
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』C+(演技2/演出1/脚本1/撮影2/音響1/音楽2/美術2/衣装3/配役2/魅力1/テンポ1/合計18)
『評論』
時代劇が個人的に好きということもあり、2003年から放送された大奥TVドラマ版は、けっこう観ていました。特に菅野美穂が主演した天璋院篤子のエピソードは、内容もそうですが出演陣も普通の時代劇とは違い、アイドルや若手女優を起用しているというのが真新しくて、毎週楽しみに観ていました。
その後、星野真里、松下由樹、内山理名、深田恭子と主演を演じましたが、徐々に失速というか、自分の中で興味が薄れていった感があるのですが、2006年に仲間由紀恵を主演として映画化した訳で、劇場まで足を運ぶ情熱はないもののDVDにて鑑賞する事を決めていました。

でレンタル開始後、例の如く鑑賞したのですが、想像以上に酷かったです・・・(^^;)
本作オープニングにて、テンポや間が悪く、内容以前にそれらを危惧しながら映画を鑑賞したのですが、その予想が見事的中というか、全体的に間延びしすぎていて鑑賞する事事態辛かったというのが正直な感想です。
また、TVドラマ大奥出演陣達が次から次に出てくる出てくる・・・(;^_^A アセアセ・・・
それはそれで面白かったのですが、結局、チョイ役ばかりで無駄なキャストという感じがしました。

ただ、ゲスト的にちょっと出演するだけなら、それらも許せるというか逆にありがたいと思うのですが、話に直接絡んでくる松下由樹、浅野ゆう子、高島礼子ら強烈な個性女優の使い方が勿体無さ過ぎます。
これだけいじめキャラというか、いたぶりキャラがいるのに、それらを上手く使えていなかったですし、もっとドロドロした愛憎劇を想像していたのに、結局、TVドラマ版には遥かに及ばず、そんなにドロドロもしていないですし・・・
一体何だったのでしょうか?
せっかく、「江島生島事件」という大奥において最もスキャンダラスなテーマを選んだのですから、もっと出演陣を絞り込んでドロドロした愛憎劇を展開させて欲しかったと思います。

ちなみに、ずっと退屈だった本作ですが、そんな中でも一番面白かったのは、竹中直人が出演していた芝居小屋のシーンでした。
まさか、竹中直人が出演するとは思っていなくて油断していただけに、かみさんと一緒に大爆笑でしたw
それにしても、彼はいろんな映画によく出ていますよね・・・www
さてさて本作の配役ですが、生島を演じた西島秀俊に関しては、非常に役柄にあっていて良かったと思います。なんていうか彼は、こういう心情が見えにくいというか、他人に心を開いていない役柄というかが上手いですよね。

絵島を演じた主演の仲間由紀恵については、可もなく不可もなくという感じですね。この手の役に関してはいつもこんな感じで演じている気がするせいか、特に上手いとも下手とも感じませんでした。
あと敵役の松下由樹、浅野ゆう子、高島礼子については、これだけの面子がそろっていれば強力な敵役という感じがするのですが、逆にそれが仇をなしたのか、散漫としすぎていたというか、誰か一人に絞って絡ませた方がもっとドロドロした女性の心情が見れた気がして残念でした。
それにしても、前述にも書きましたが内容以前に、このテンポがきつかったです・・・(;´д`)
『内容』月光院(井川遥)派と天英院(高島礼子)派に分かれて対立していた大奥であったが、将軍の生母ということで月光院派が力を握り、大奥取締役にも月光院が推挙した絵島(仲間由紀恵)が就任していた。そんな絵島はある時、大奥にて権力を取り戻したい天英院に策略により生島(西島秀俊)と出会い、次第に心惹かれていく・・・
『配役』絵島/仲間由紀恵
生島新五郎/西島秀俊
月光院/井川遥
蓮浄院/松下由樹
瀧山/浅野ゆう子
天英院/高島礼子
秋元喬知/岸谷五朗
間部詮房/及川光博
宮路/杉田かおる
藤川/中山忍
法心院/木村多江
谷口新八/竹中直人
懐月堂安度/谷原章介
金子長十郎/北村一輝
菊緒/江波杏子
部屋子/星野真里
やえ/鈴木砂羽
葛岡/鷲尾真知子
坪内能登守定鑑/原田龍二
奥山交竹院/火野正平
弁当屋/徳井優
船頭/木下ほうか
岡本平右衛門/田口浩正
安度の女/佐藤仁美
新井白石/本田博太郎
山村長太夫/平泉成
松ヶ枝/小松みゆき
役人/小倉久寛
仙石尚久/柳葉敏郎
奈良屋善右衛門/藤田まこと
『監督』 林徹
現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓

クリックしてね。
※ その他、映画感想については、映画評価目次をご覧ください。