
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』B(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽3/美術2/衣装3/配役2/魅力2/テンポ3/合計28)
『評論』
「ブレイド」「ブレイド2」のレビューを書いていないのに、「ブレイド3」のレビューを先に書いてしまうのは心苦しいのですが、レビューを書くにはもう一度鑑賞し直さないと無理なので、前作までのレビューはまたの機会にでも。というか本作もかなり前に観ているのですが、何とか内容は覚えているのでレビューを書いとこうかなと(;^_^A アセアセ・・・
さてさて本作ですが、シリーズ完結編にして、ヴァンパイアの祖であるドレイク(ドミニク・パーセル)との戦いということで、けっこう期待して鑑賞しました。

実際に鑑賞してみて、正直期待はずれだったなと・・・
本作の冒頭、ヴァンパイアにはめられ人間を殺してしまったブレイド、そしてヴァンパイアの他に人間を敵にまわしてしまい、頼みのウィスラーまで失ってという流れは良かったと思いますし、どういう風に話を展開していくのか非常に興味があったのですが・・・
とってつけたような味方の出現、そしてその中にウィスラーの娘も・・・

この辺りで、正直ちょっとガッカリだったのですが、ジェシカ・ビール演じるアビガイルの「バイオハザード」
「アンダーワールド」あたりを意識したようなスタイルとアクションに苦笑、そしてipodを聞きながら戦闘という設定にかなり引いてしまいました。
極めつけは、肝心なボスがショボすぎることです。
ウィルス云々のくだりは、実力差的に必要不可欠なのかもしれませんが、本作の戦闘を見ている限り、ウィルスなんて必要なかったのではないでしょうか?

そもそもドレイクがブレイドの前に最初に現れるシーンから、挨拶がてらとはいえ、必死で逃げていますから(^^;)
しかもその次は、姑息にも変装・・・
ヴァンパイアの祖にして最強のヴァンパイアという設定なのだから、戦士がどうのこうのとか口にする前に正々堂々とどっしり構えてろよって感じですw
最後の最後でも、ブレイドとそんなに戦力差はないし・・・どちらかというとブレイドの方が強いのでは?なんて感じもしました。
その辺が、個人的に期待はずれだったポイントかな?

やはり、本シリーズの中で一番面白かったのは、ダントツで1作目ではないかと思います。
シリーズのファンやウェズリー・スナイプスファン以外は、TV放映で丁度良い映画ではないかと・・・
さてさて、本作の配役でひときわ目を引くのが前述にもありますが、ウィスラーの娘でありブレイドの協力者を演じたジェシカ・ビールです。
彼女といえば、個人的に一番印象に残っているのが
「ステルス」です。「ステルス」では文句なしに存在感がありましたが、本作でも劣らず存在感を出していました。
個人的に本作では、あまり好きなキャラではなかったものの、要所要所で魅せられるところもあり、彼女の次作が楽しみに・・・以上、蛇足でしたw
『内容』吸血鬼に襲われた母親から産まれた為、吸血鬼の力を持ち日の光にも負けない強さをもつヴァンパイアハンター・ブレイド(ウェズリー・スナイプス)の活躍を描いたシリーズ完結編。
ついに、吸血鬼の祖であるドレイク(ドミニク・パーセル)と対決することになったブレイド、圧倒的な実力差の前に勝機はあるのか・・・
『配役』ブレイド/ウェズリー・スナイプス
アブラハム・ウィスラー/クリス・クリストファーソン
アビガイル・ウィスラー/ジェシカ・ビール
ドレイク/ドミニク・パーセル
ハンニバル・キング/ライアン・レイノルズ
ダニカ・タロス/パーカー・ポージー
レイ・カンバーランド/ジェームズ・レマー
サマーフィールド/ナターシャ・リオン
エドガー・バンス博士/ジョン・マイケル・ヒギンズ
グリムウッド/トリプル・H
エリック・ボゴシアン
マーク・ベリー
カラム・キース・レニー
ポール・アンソニー
フランソワーズ・イップ
マイケル・アンソニー・ローリンズ
『監督』 デヴィッド・S・ゴイヤー
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