
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』B+(演技4/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役4/魅力3/テンポ4/合計36)
『評論』
この手の映画ってどうしても気になってしまうのですが、それに加えて、主演が宮崎あおい。且つ
「いま、会いにゆきます」の市川拓司原作ということで迷わず鑑賞しました(^^;)
結果としては、予想していたよりも面白かったです。というか、実は、あまり期待していなかったんですよね。
この手の映画って面白いものもあるのですが、ハズレも多い訳で、はじめから期待し過ぎると、ハズレた時のショックが大きい為、面白くないものとしてはじめから期待して見ませんでした。それが良かったのかもw

さてさて、本作の原作本ですが、
「いま、会いにゆきます」同様未読です(^^;)
ちなみに、本作は、広末涼子主演の「恋愛寫眞Collage of Our Life」に触発されて市川拓司氏が書いた作品らしいのですが、この映画も評判が良くなかった点や、ちらっと観る限りつまらなさそうだったので、先延ばししていて結局まだ観ていないんですよね(;^_^A アセアセ・・・
まぁ、そういう訳で変な先入観がなく鑑賞できたのは、ある意味良かったのかもw

本作の内容ですが、玉木宏演じる瀬川誠人が、ある日突然いなくなった宮崎あおい演じる里中静流と再会する為にNYを訪れるシーンから始まります。その後、6年前の出会いに遡り、誠人と静流の友達以上恋人未満とでも言うべき関係を描いていくという感じです。
前作である
「いま、会いにゆきます」では、男の視線からと女の視線からを映画前半と後半に分けて展開させた演出が素晴らしかったのですが、本作では、「彼女は、よく嘘をついた。」という誠人のナレーションから始まり、これにリンクしたナレーションで締めくくることによって、プロローグとエピローグが上手に成立していて、全体的に調和のとれた作品となっていた気がします。

ストーリーとしては、少女マンガというよりも、男性が書く恋愛マンガというような感じで、ありきたりな設定、内容だと思います。
ここからは、
ネタバレになりますが、最後の展開にしても、この手の映画でよくあるような、死を使った感動作・・・
はっきりいって、最近、この最終手段を使った作品が多すぎるので正直げんなりするのですが、本作は、それだけにとどまらず、前述にもあるようにプロローグと上手く接点を作った点、静流の6年分の想いを最後の写真展で巧に表現した点が効を奏してか、そんなに嫌気が指すこともなかったので、良かったです。

配役についても、主演の宮崎あおいは文句なく上手かったと思いますし、本作の役にぴったり合っていた気がします。また、玉木宏もお得意なとぼけた感じの役が映画全体にコミカルさを与えていて、宮崎あおいの爽やかさと相まって優しい感じの作品に仕上がっていたのは評価できると思います。
誠人が恋するみゆきを演じた黒木メイサも、くどくない美人な優等生という感じで一定の距離があって良かったのではないでしょうか?
ちなみに、本作内の玉木宏ですが、髪型のせいか、びっくりした時の顔がチュートリアルの徳井に見えたのは私だけでしょうか?www
『内容』「いま、会いにゆきます」の市川拓司原作の恋愛小説映画化作品。
ひょんな事から知り合った誠人(玉木宏)と静流(宮崎あおい)は、誠人の趣味であるカメラを通して、徐々に信頼関係を深めていく。誠人を好きな静流に対して、誠人はみゆき(黒木メイサ)に惹かれているのだが、ある日、家出をした静流と同棲することになり・・・
『配役』里中静流/宮崎あおい
瀬川誠人/玉木宏
富山みゆき/黒木メイサ
関口恭平/小出恵介
井上早樹/上原美佐
矢口由香/大西麻恵
『監督』 新城毅彦
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