
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』C+(演技2/演出1/脚本2/撮影2/音響1/音楽2/美術1/衣装2/配役2/魅力1/テンポ2/合計18)
『評論』
個人的に、ホラー映画が苦手であまり好んで観ないのですが、あまり怖くないと聞いていましたし、行きつけのビデオ屋がセールをやっていて10円でレンタルできたので、何となく鑑賞しちゃいました。
本作については、ネットなどで、かなりの酷評が目立っていたのですが、実際に鑑賞してみて納得(^^;)
「リング」や「呪怨」の出来が良く成功してきただけに、それに続くジャパニーズホラーが二番煎じになってしまうのは仕方のない事だとは思うのですが、それを差し引いても本作の出来は非常に酷かったと思います。

それにしても、ジャパニーズホラーという分野が確立されてしまったせいか、最近、この手のホラー映画が多いですね。ビデオの呪い、携帯の呪い、そして今度はオトシモノの呪い・・・これだけ同じような展開のものが続くとさすがに観客も飽きるのではないでしょうか?
しかも今回は、失踪後、何かに憑かれて戻ってきたり、正気に戻って事故死したりと話を広げたかったのか、逆に分かりにくくなってしまったのは失敗かと・・・
それに加えて、続編を意識してあやふやにしたのか、主軸となるべきトンネルの謎を残したまま中途半端に終了したのはどうかと思います。

あの謎が本作の全てなのに、その説明をすっとばして、次から次に幽霊だか化け物だかを電車で轢いていくっていうのはどうでしょうか?
しかもその後、謎を残したまま爆破。そして強引なハッピーエンドへの展開・・・はっきりしないは、すっきりしないは・・・しかも、設定も展開も従来のそれと何ら変わらず・・・視覚効果についても特筆する点もなく、一体本作は何がしたかったのだろうか?と思ってしまいました。

配役についても、今をときめく沢尻エリカを主役にもってきたものの、いまいち彼女の良さを活かしきれず。
さらに、若槻千夏の演技力は学芸会レベル・・・小栗旬も髪型のせいなのか地味な感じでパッとせず、残念でした。また、キーパーソンである謎の女を演じた杉本彩については、説明不足というか、最後の最後で繋がりは分かったものの、すっきりしなかったです。もう一人のキーパーソンである板尾創路も、杉本彩同様に説明不足のまま終了。

というか、あのトンネルには何かがあってそれを避けるために変なカーブをした作りになったということを言わせたかったキャラなのか・・・wそれにしては、いろいろと調査をしていた訳ですし、何かしらもっとストーリーに絡めるべきだったのではないでしょうか?
ストーリーもそうですが、キャラ的にも説明不足で中途半端な映画でした。
ホラー映画としてのホラー要素云々の前に、もう少ししっかりと内容を分かり易く作って欲しかったと思いました。この作りでは、仮に怖いものを作ったとしても、怖いと感じれないのではないかと・・・
市川由衣主演の
「サイレン FORBIDDEN SIREN」と良い勝負というか、それ以下のような気がします(^^;)
『内容』駅のホームで落とし物である定期を拾った男の子が謎の失踪。そしてその男の子を見たというメッセージを最後に消えてしまった妹を捜すため奈々(沢尻エリカ)は、駅に向かう。
何かを隠している電車の運転士である久我(小栗旬)。また、彼氏を同様の失踪で失った香苗(若槻千夏)。
奈々は、無事に妹を捜し出すことができるのか・・・
『配役』木村奈々/沢尻エリカ
藤田香苗/若槻千夏
久我俊一/小栗旬
謎の女/杉本彩
川村/板尾創路
奈々の母/浅田美代子
『監督』 古澤健
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