
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』
A-(演技4/演出4/脚本4/撮影3/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ4/合計40)
『評論』
本作も前作のレビューに続き、昨年鑑賞した作品を紹介します。本作は、ご存じの方も多いとは思いますが、マイケル・ケイン主演の1966年「アルフィー」のリメイク作品です。
個人的に、オリジナルであるマイケル・ケイン版の「アルフィー」を観ていないので、比較はできないのですが、本作が予想以上に面白かった為、是非オリジナルの方も観てみてようと思います。その際には、本作と比較してみようかなw
さてさて、本作の内容は、恋愛をゲームとして楽しむプレイボーイであるジュード・ロウ演じるアルフィーが、長年のつけを徐々に払わされ、女性達から振られることで自分の価値観や自分自身を見つめ直すという内容のものです。

共演には、マリサ・トメイやスーザン・サランドン等の演技はベテラン女優、また、先日のレビュー作品
「カサノバ」でヒロインを演じたシエナ・ミラー等魅力的な女性が多々出演しています。そんな女性達をくどき虜にするプレイボーイ役を演じたのは、今やハリウッドのトップ俳優まで上り詰めたジュード・ロウ。
私生活では、離婚調停により莫大な慰謝料やら手当やら支払っているみたいで、映画に出まくってますね(^^;)
しかも、その離婚の原因となった不倫やらスワッピングやらが本作とも微妙にリンクするようなしないような、そういう意味でも本役はまさにはまり役だったような気がします(^^;;

それにしても、個人的に、このジュード・ロウ。あまり好きじゃないというか苦手な俳優だったのですが、これだけ頻繁に目にしていると慣れるというか、今では、けっこう好きな俳優の一人になっていたりします。
特に最近の本作だったり、
「クローサー」、
「ハッカビーズ」の役のような、本人も狙っているのでしょうが、クールな二枚目だけど、追い詰められると脆く涙するような役柄がとてもマッチしていて好きなんですよね。
本作においても、クールでキュートなプレイボーイだけではなく、孤独や挫折、後悔、疎外感を味わう微妙な表情、感情をとてもリアルに演じていたと思います。

また、マリサ・トメイやスーザン・サランドンなどの女性達が、良いスパイスというかアクセントになっていて、それぞれの女性とのテンポや空気の違う絡みが観客を飽きさせず、楽しんだり、共感したり、はたまた、ジュード・ロウの演じたアルフィーという男性像をより明確に複雑に描けていたのではないかと思います。
それにしても本作、観ていて共感する部分がけっこうあったりするんですよね。

別に私自身がプレイボーイな訳でも、モテモテ君な訳でもないですが、自分の都合で誰かを傷つけたり、誰かを傷つけているのに本当は気付いているのに、それに気付かなかったり、結局、自分が一番愛しているのは自分であり、一番嫌っていて理解できないのが自分である的な・・・
なんというか、誰にでも共感できるというか、特に男性には必見な映画なのではないかと思います。
ちょっと支離滅裂なレビューになっていましたが、本作は、テンポもよくコミカルな作品でありながら、シリアスであり奥の深い作品ではないかと思います。
『内容』英国からNYへ渡ってきたプレイボーイ、アルフィー(ジュード・ロウ)は、リムジンの運転手の傍ら、魅力的な女性達を虜にし情事を繰り返していた。自分に落とせない女性はいないとまで豪語するアルフィーだったが、次第に状況は変わっていき・・・
『配役』アルフィー/ジュード・ロウ
ジュリー/マリサ・トメイ
マーロン/オマー・エプス
ロネット/ニア・ロング
リズ/スーザン・サランドン
ニッキー/シエナ・ミラー
アダム/スティーヴン・ギャガン
『監督』 チャールズ・シャイア
現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓

クリックしてね。
※ その他、映画感想については、映画評価目次をご覧ください。