
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』
B+(演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ4/合計36)
『評論』
前作が予想以上に面白かっただけに、続編である本作も若干気にはなっていたのですが、例の如く、DVDは家にあるもののなかなか手を出せず・・・
結局、本作も正月休みに鑑賞しちゃいましたw
続編ということで、正直、前作に劣る出来や暴走感、或いは、やっちゃった感というものを予想していたのですが、個人的には、逆に単純なアクション映画に転じることで、それなりに成功していたのではないかと思います。

前作では、単純なアクション映画ではない、「ランボー」のような退役軍人の悲壮感だったり、元退役軍人の運び屋という意外性だったりが興味を引いたのではないでしょうか?
それに比べ、本作は、逆にそういうものを一切感じさせない、一人のヒーローが存在する単純なアクション映画ではないかと思います。
運び屋という職業、退役軍人という設定にも新鮮さはもちろんない訳ですし、新たな意外性だったり新鮮さを追求するよりは、アクションとしての魅力を高めた本作の方向性は決して間違っていなかったのではないかと個人的には感じました。

また、随所でリュック・ベッソンらしい演出だったりアクションだったりも楽しかったです。
特に、消防ホースでのアクションシーンで、最後、ホースを蹴って対峙する敵にあてるシーンがあるのですが、思わずリュック・ベッソンが製作を手がけた
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」でジェット・リーがビリヤードのボールを足で蹴って敵にあてていたシーンを彷彿させられ笑っちゃいましたw
さてさて、前作に続き本作でも主役のフランクをつとめたジェイソン・ステイサムですが、渋くて格好良いですよね。しかも、本作ではヒーロー色が強く、ありえない運転からありえないアクションまでこなしていますしw

若干、やりすぎ感はあったのですが、それはそれで楽しかったので良いかなとw
ただ、本作を通して気になったのは、ラストが弱すぎるということです。
物語序盤の展開なり、中盤のアクションシーンやカーチェイスは見応えがあり、面白かったのですが、終盤の展開やアクションはイマイチで、尻下がり感があります。
「キル・ビル」に出演していたようなケイト・ノタ演じた女殺し屋も、あれだけひっぱってあっけなかったですし、敵のボス役であるアレッサンドロ・ガスマンもあっけない最期・・・

つかみとして序盤に剣道でバッタバッタと部下達をなぎ倒していたのは一体なんだったのだろうかと・・・
あのつかみがあれば、剣道スタイルでのアクションがあるのでは??
しかも、飛行機が墜落してもほとんど衝撃もなく・・・
ラストにもう少し見所があり、盛り上がっていたら、もっと面白い作品になったのではないかと、ちょっと残念でした。
ただ、予想以上に出来もよく、単純に格好良かったので不満はありませんが・・・w
『内容』運び屋フランク(ジェイソン・ステイサム)は、上流階級の一人息子の送迎を引き受けていた。
しかし、子供を病院に連れて行った際、誘拐されてしまい、子供との約束を守るべく、自分のルールを貫き通すべく誘拐グループに一人立ち向かう・・・
『配役』フランク・マーティン/ジェイソン・ステイサム
ジャンニ/アレッサンドロ・ガスマン
オードリー・ビリングス/アンバー・ヴァレッタ
ジェファーソン・ビリングス/マシュー・モディーン
ケイト・ノタ
ジェイソン・フレミング
キース・デヴィッド
シャノン・ブリッグス
『監督』 ルイ・レテリエ
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