
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』
B(演技3/演出2/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役2/魅力3/テンポ4/合計31)
『評論』
何気にWOWOWで鑑賞しました。
そんなに期待していなかったのですが、無難なラブコメという感じで、まぁまぁ面白かったと思います。
内容としては、クリスマス直前に彼女に振られてしまったベン・アフレック演じる青年実業家ドリューが、クリスマスを過ごす相手を見つけるのに奔走しますが上手くいかず、あるカウンセラーのアドバイスから自分が昔住んでいた家に行く事にします。

ところが、その家の前で放火犯と間違われ現住民であるジェームズ・ガンドルフィーニ演じるトムにスコップで頭を殴られ気絶。
再び、目を覚ましたドリューが事の次第を話して一件落着するものの、25万ドル支払う代わりにクリスマス期間だけ家族として過ごさせてくれと頼みこみ、クリスマスを共に過ごすことに。
頭がおかしいと思いつつも大金に目がくらんだヴァルコ一家は、ドリューの注文に嫌々ながら従っていたのですが、長女であるクリスティナ・アップルゲイト演じるアリシアが帰省したことによって事態は徐々に変わっていきます。

ドリューを快く思っていないアリシアでしたが、彼の邪気の無い破天荒さに次第に惹かれ始め、加えて、家族とも徐々に打ち解け始め、ある意味、家族の一員になりかけるのですが、別れたはずの恋人と恋人の両親まで巻き込んではちゃめちゃ騒ぎに・・・
内容や設定自体は、けっこうベタですが、ラブコメってこういう無難な内容の方が良いのではないかと思います。また、この手の映画の法則どおり、時間91分に対して、70~80分あたりで一気に落として、ラストにかけて盛り上げながら終わるというテンポ、且つ、第一印象の悪さが一気に好意へ転換するというベタベタな内容も観ていて安心できると思います。

ただ、時間の割りにヒロインであるクリスティナ・アップルゲイトの登場が遅く絡みがすくなかったので、恋へ発展するのが強引過ぎたのは残念でした。
まぁ、本作ではヴァルコ夫婦の問題とブライアンの問題の解決というのも内容に盛り込まれていたので、致し方ないとはおもいますが・・・(^^;)
さて本作の主演ですが、上記にあるようにベン・アフレックです。

ただ、本作のドリューという役は、ベンにあっていなかったように思います。アダム・サンドラー辺りが適役ではないかとw
故に、常に空回りしているというか、頑張っているのが画面から伝わってきて、痛々しいというか感情移入しにくいというか・・・その辺がちょっと残念でした。
その他、ヒロインであるクリスティナ・アップルゲイトやジェームズ・ガンドルフィーニ、キャサリン・オハラなどは良かったと思います。
『内容』クリスマス直前にして恋人にふられてしまった青年実業家ドリュー(ベン・アフレック)は、昔自分の住んでいた家に現在住んでいるヴァルコ一家にクリスマスを家族として共に過ごせないか持ちかける。
もちろん一度は断られるのだが、25万ドル支払うことで快諾され、クリスマスを共に過ごすことに・・・
『配役』ドリュー・ラスマン/ベン・アフレック
アリシア・ヴァルコ/クリスティナ・アップルゲイト
トム・ヴァルコ/ジェームズ・ガンドルフィーニ
クリスティーン・ヴァルコ/キャサリン・オハラ
ブライアン・ヴァルコ/ジョシュ・ザッカーマン
ドゥー・ダー/ビル・メイシー
ミッシー/ジェニファー・モリソン
『監督』 マイク・ミッチェル
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