
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』
B(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響2/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ3/合計29)
『評論』
「フォーチュン・クッキー」
「ミーン・ガールズ」「ハービー 機械じかけのキューピッド」と、ヒラリー・ダフ嬢に続いて、アイドルとしての座を不動のものとしているリンジー・ローハン嬢の映画です。(ちなみに、「フォーチュン・クッキー」については、まだレビューを書いていませんので、いずれ書きたいと思います。)
さてさて、本作は、前述にもあるようにリンジー・ローハンの為の映画であり、ある意味PVのような作品です。

内容としては、アイドル映画の中では無難な学園もの。スターを夢見るリンジー・ローハン演じるローラが、事もあろうか、NYから郊外のニュージャージーに移り住む事になり、落ち込んでいたのですが、転校先の学校を牛耳るミーガン・フォックス演じるカーラ達とライバル関係になり、事あるごとに対決します。
ゲーセンではDDRで対決、学園祭のミュージカルでは主人公をめぐって対決、そしてローラの憧れのバンド「シッダルタ」の解散パーティに招待されているかどうかでも対決。

父親につてがあるカーラに反して、ローラには何のつてもないものの、招待されていると見栄を張ってしまい、友達であるアリソン・ピル演じるエラと共に行き当たりばったりでNYに上陸してしまうものの、アクシデントがあり結局は・・・という内容です。
結局、ディズニー映画の法則に従い、60分~70分くらいの時間帯で一旦落としてから、80分~ラストに向けて一気に上げてハッピーエンドという形です。
まぁ、テンポは悪くないですし、リンジー嬢のファンにとっては上々の出来ではないでしょうか?

ただ、リンジー嬢のファンではない人が観ると、何のひねりもない普通のアイドル映画という感じで、特筆すべき点はあまりないと思います(;^_^A アセアセ・・・
まぁ、さすがにリンジー嬢のための映画というだけあって、彼女のキュートさだったり歌唱力が十分に活かされているとは思います。
加えて、リンジー嬢の友達役を演じたエラ役のアリソン・ピルも、その経験とリンジー嬢と年が近いということもありコンビネーションは良かったと思います。

また、ライバル役を演じたカーラ役のミーガン・フォックスも、本当に意地悪に見える顔つきで良かったのではないでしょうか?ラストはお決まりのぼっちゃんでしたが、あれはあれですっきりしたしw
ちなみに、このミーガン・フォックスですが、あの懐かしのアニメで来年公開のマイケル・ベイ監督最新作「トランスフォーマー」実写版に出演するようです。
というか、「トランスフォーマー」・・・宣伝VTRを観る限り微妙な気もするのですが・・・(;^_^A アセアセ・・・
『内容』NYから郊外のニュージャージーに移り住む事になったローラ(リンジー・ローハン)。
当初は退屈な生活を予想していたのだが、新しい学校、友達、そして憧れのバンド「シッダルタ」の解散等、てんてこまい。
そんな彼女にはスターになるという夢があり、学園祭の主人公に選ばれるのだが・・・
『配役』ローラ/リンジー・ローハン
エラ/アリソン・ピル
カーラ/ミーガン・フォックス
スチュー/アダム・ガルシア
カレン/グレン・ヘドリー
サム/イーライ・マリエンタール
キャロル・ケイン
シーラ・マッカーシー
トム・マッカムス
リチャード・フィッツパトリック
『監督』 サラ・シュガーマン
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