
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』
B+(演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ4/合計37)
『評論』
シリーズ1作目である本作ですが、公開前から楽しみにしていて、公開初日、早速劇場に足を運びました。
かなり期待しすぎていたせいか、自分の予想を上回る出来ではなく、かなりショックを受けたのを覚えています。その後、3作目である
「M:i-3」を鑑賞するにあたって、もう一度本作を鑑賞しなおしたのですが、当時と違って過度の期待をせずに鑑賞してみたら以外に面白かったんですよね。
しかも、要所要所を何となく覚えていたせいか、逆に理解度も深まった為か、より一層楽しむ事もできました。

内容としては、あるミッションの途中にチーム全員を殺されてしまい、その濡れ衣を着せられたトム・クルーズ演じるイーサン・ハントが自身の潔白を証明する為に、独自にチームをつくり、敵と接近&交渉する為、事もあろうかCIAに進入しスパイリストを入手し本当の敵を炙り出すというものです。
裏切りや犯人推理などのサスペンス要素を強くした本作でしたが、内容がありきたりな為、すぐに犯人も解ってしまうというのがちょっと残念でした。

しかし、アクションシーンなどの見せ場がテンポ良く織り交ぜられている為、過度の期待をしなければかなり楽しむ事のできる一本だと思います。
ただ、劇場で鑑賞したときも感じたのですが、CIAのハイテクな施設&綺麗で食料さえ確保できないであろう通気ダクトにネズミがいるというのは有り得ないですよねw
また、ラストのヘリがトンネルに侵入するシーンや、爆風を利用して電車に飛び乗るシーンなど、無理があるシーンも多々あるのですが、そこはスルーして鑑賞するのがベストかとw

ちなみに、劇場で観た際、一番印象に残っているのは、イーサン・ハントがCIAに侵入した際、重量探知床にジャン・レノ演じるクリーガーがナイフを落としかけてしまうシーンがあって、そのシーンで、満員御礼だった観客が一斉に「はっ!」と声を上げたことですw
個人的には、観客達の反応の方にびっくりしてしまいましたw
さて本作の主演は制作も手がけたトム・クルーズ。

彼については、文句のつけようのない演技ですし、最近は奇行が目立つものの、個人的には好きな俳優なので、いけるところまでいってくださいという感じです(^^;)
ジョン・ヴォイトはちょっと怪し過ぎますよねwでも、年齢の割には頑張っていたと思います。
ジャン・レノの起用については、ちょっと勿体無かったような・・・
或いは、せっかく彼を起用したのならば、もっと上手に使ってあげて欲しかったなと。エマニュエル・ベアールも影が薄かったと思います(^^;)
『内容』往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」をもとに、トム・クルーズが製作した作品。シリーズ1作目。
IMF(Impossible Mission Force:秘密機関) に所属するイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、あるミッションの途中にチームの全員を殺され、その濡れ衣を着せられてしまう。
自身の潔白を証明する為に、独自にチームを作り、敵との接近を図る・・・
『配役』イーサン・ハント/トム・クルーズ
ジム・フェルプス/ジョン・ヴォイト
クレア/エマニュエル・ベアール
クリーガー/ジャン・レノ
ルーサー・スティッケル/ヴィング・レームズ
ユージーン/ヘンリー・ツェーニー
サラ・デイビーズ/クリスティン・スコット・トーマス
マックス/ヴァネッサ・レッドグレーヴ
フランク/デイル・ダイ
ジャック・ハーモン/エミリオ・エステベス
『監督』 ブライアン・デ・パルマ
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