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【洋画】ランド・オブ・プレンティ
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B+

(演技4/演出4/脚本4/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役4/魅力3/テンポ3/合計37)

『評論』
「ブロークバック・マウンテン」を観てミシェル・ウィリアムズに興味がわき、本作をずっと観たいと思って探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。
諦めかけていた時、WOWOWでの放送。迷わず鑑賞しました(;^_^A アセアセ・・・
そういう訳で、ストーリー云々よりもミシェル・ウィリアムズ重視でミーハー的な感覚で本作を観始めたのですが、本作に秘められているメッセージ性に圧倒される結果になりました。
本作を観て個人的に一番感じたのが、アメリカそのものです。ミシェル・ウィリアムズ演じるラナ。そしてラナの伯父であるジョン・ディール演じるポール。
この二人が軸になって物語が進行していく訳ですが、ポールこそが今のアメリカの象徴であり、ラナこそがアメリカの善良な市民の姿であり、これから有るべきアメリカの象徴であり、世界平和の象徴を示唆していたのではないでしょうか?
そしてこの二人を対比させながら進行させていく様は非常に興味深く、アメリカという国が抱える問題だったり、矛盾だったり、弱さだったりを巧みに表現していたのではないかと思います。
さてポールは、ベトナム戦争の際、枯葉剤により病気になり、9.11テロをきっかけに、アラブ人=テロリストとして街で見かけるアラブ人を尾行し調査します。
そしてハッサンというアラブ人に目をつけ、彼が爆弾や化学兵器を作っていると疑うのですが、ハッサンが何者かに殺害されてしまいます。
その後、その事件とも絡め、証拠をつかもうと調査しアジトらしきものを発見し潜入するのですが、結局は全て自分の妄想、偏見、見当違いであることを知り愕然となります。
この姿って、まさしく今のアメリカなのではないでしょうか?
ベトナム戦争で病んでしまったアメリカという国家。そして、9.11テロ後、大量破壊兵器保有という大義のもとにイラク戦争を始めたものの兵器は見つからなかった。
この現実を解りやすくする為に人物に置き換えて風刺していたのではないかと思います。
ちなみに、アジトと思って潜入した家には寝たきりの老婆がいて、TVのリモコンが効かないと訴えるのですが、その時にTVに映っているのはブッシュであり、イラク戦争における演説をしています。そして、そのTVをポールが叩いた拍子にコメディ番組に切り替わる。
なかなか上手い演出ではないかと思ってしまいました(^^;)
さて、ラナの方ですが、彼女はポールの妹の娘でアメリカで生まれアフリカと中東で育ち、宣教師の両親に育てられた為か、絵に描いたような純粋な人物です。自分がこの世に生まれたこと、アメリカに帰国した事など全てを神に感謝し、他人の為に祈るようなそんな性格なんですよ。
そして、死んだ母から伯父への手紙を託されているのですが、その手紙の中で「ラナは私やお兄さんの良い部分の表れ」というくだりがあるのですが、ポールを現在のアメリカの象徴であるとみなすならば、ラナはアメリカの良い部分であり、9.11テロの復讐での死者を望んでいない点、異なる人種に対して偏見を持っていない点、世界の平和を願う点から、更に今のアメリカが向かうべき姿を象徴しているのではないかと感じました。
メッセージ性の強い本作だけに、観る人によって解釈や受け取り方は違うとは思いますが、人が人である意味、愛、未来の有り方等、いろいろと考えさせられる映画だと思いました。
主演のミシェル・ウィリアムズも彼女をイメージして作られた役だけに、まさにはまり役といった感じでしたし、ジョン・ディールも苦悩し模索する姿を好演していたと思います。

『内容』
アメリカ生まれでアフリカ、中東で成長したラナ(ミシェル・ウィリアムズ)は、10年ぶりにアメリカに帰国する事になった。
そして、死んだ母からの手紙を伯父であるポール(ジョン・ディール)に渡すという使命もあり・・・

『配役』
ラナ/ミシェル・ウィリアムズ
ポール/ジョン・ディール
ジミー/リチャード・エドソン
ヘンリー/ウェンデル・ピアース
シャーマン/バート・ヤング

『監督』  ヴィム・ヴェンダース

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2006.11.16 | 洋画 | COMMENT(10)
こんにちは。
コメントとトラックバックを失礼致します。

この作品は、反戦を主題としながらも、鑑賞する人に正面から突き付けるのではなく、多くの面で思考させる余韻を十分に感じさせる仕上りであり、出演者の方々の演技とスタッフの皆さんの力が組合わされた素晴らしい一本であると思います。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
【11.16】 URL // たろ #/Qo2uXNc [編集] []
TBありがとうございます。
なかなか良く書けている記事なので承認しました。
こちらからもTBを張らせてもらいましたので、よろしくお願いします。
【11.16】 URL // lignponto #N.vW.TCs [編集] []
>アジトと思って潜入した家には寝たきりの老婆がいて、TVのリモコンが効かないと訴える

ところのオチにはやられてしまいました。
あっけなくやってしまうヴェンダース監督に脱帽です。
TBありがとうございました。
【11.16】 URL // trichoptera #9K64Lzaw [編集] []
こんにちは、いつもTBありがとうございます。
ヴェンダースらしい客観視が見事ですよね。狂信的にアラブ世界を憎悪する姿は象徴的でした。
長く滞在したアメリカをヴェンダースが去るにあたり、これと「アメリカ、家族のいる風景」を撮ったというのも、監督の思いを感じさせられます。
此方からもTBお返しさせて頂きます、また宜しくどうぞ。
【11.17】 URL // lin #XHLKTYlo [編集] []
たろさん、こんにちは。
コメント&TBありがとうございました。

確かに、鑑賞する側にそれぞれの立場での感じ方を提供している部分が多く、押し付けでない本作は秀逸だったと思います。
また、監督がアメリカに対して感じた思いというのが強く伝わってきますし、非常に興味深い作品でしたね。
【11.20】 URL // hasway #qbIq4rIg [編集] []
lignpontoさん、こんにちは。
TBさせて頂きありがとうございました。
TBもして頂きありがとうございます。

【11.20】 URL // hasway #qbIq4rIg [編集] []
trichopteraさん、こんにちは。
コメント&TBさせて頂きありがとうございます。

良い意味でヴィム・ヴェンダースらしい作品でしたよね。
なかなか考えさせられる部分が多く、非常に興味深い作品だったと思います。
【11.20】 URL // hasway #qbIq4rIg [編集] []
linさん、こんにちは。
いつもお世話になってます。

仰るように、ヴェンダースのアメリカへの愛が感じられる作品でしたね。
愛しているからこその苦言だったり、今のアメリカに絶望しながらも、同時に希望を捨てていないラストに全てが集約されていたような・・・
良い作品だったと思います。
【11.20】 URL // hasway #qbIq4rIg [編集] []
haswayさん、TB、感謝です♪

アメリカという国は、二極分化が激しくって、
実は国民の大半が貧民層、ごくごく一部の人間が権力を握っているですね。
国家の大義やら世界戦略は、上の人間が恣意でやってる事で、
その点では、ポールのような盲従的な愛国信奉者が望ましい(笑)。
アメリカがやって非難されてる事って、実は、
一握りの利権受益者・上流階層と、ポール型の無覚醒者がやってる事であります。
ほとんどのアメリカ人は、アメリカ以外の世界には無頓着か、
生活が苦しくって構っていられない状況(苦笑)。
日本に住んでると、
こんな作品でも観ない事には、その辺の実情があまり伝わって来ないですな。
【12.01】 URL // カゴメ #- [編集] []
カゴメさん、こんにちは。
>アメリカという国は、二極分化が激しくって、
>実は国民の大半が貧民層、ごくごく一部の人間が権力を握っているですね。
そうですね。
これは、ある意味、わが国日本でも同様な気がします。
恐らく、外国の方には日本という国は皆裕福だと思われている方も多いと思いますが、実際はそうでもないですし・・・
我が家なんて火の車です(^^;)
結局、その国に住んでいる当事者しか実際のところは解らないところが多いだけに、こういう作品を通して、そういう部分を垣間見る事ができたというのは、ある意味、有意義だったなと。
【12.11】 URL // hasway #qbIq4rIg [編集] []












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