
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』
A-(演技3/演出4/脚本3/撮影4/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ3/合計38)
『評論』
アメリカでは大ヒットした本作ですが、日本では未公開。
勿体無いですが、やはりヴィンス・ヴォーンの知名度が日本ではイマイチなのが原因なのでしょうか?
さて、そういう訳でレンタルを心待ちにしていた本作ですが、やはりなかなか面白かったです。
内容は、オーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーンが二人で他人の結婚式にいって、ナンパをしまくり、料理や酒を飲食しまくるという結婚式荒らしの話で、お決まりのように、本当の恋に落ちてしまうというものです。

結婚式荒らしといっても、この二人は結婚式をめちゃくちゃにしてしまう訳ではなく、自らが楽しみ、周りの人間も楽しませつつナンパするという感じの毒気のあまりない荒らしです。
勢いあまって、スピーチをしたり、歌を歌ったり、ケーキカットを手伝ったりと・・・まるで本当の友達のように場を盛り上げちゃうんですよw
自分の結婚式でもこういう荒らしならば歓迎できたかもw
ちなみに、本作の冒頭では、数々の結婚式に参加している様子がテンポ良くダイジェスト風に流れるのですが、DVD特典でこの結婚式模様のために、連日5個の結婚式を行ったのだとか(^^;)

もちろん、衣装もそれぞれ色がかぶらないように考えられていたり、料理屋や結婚式のタイプも異なるものだったりと、なかなか大変そうでした(^^;)
さて、そんな二人ジョンとジェレミーが「結婚式のダービー」と称して財務長官の娘の結婚式に参加するのですが、その場で、ジョンはレイチェル・マクアダムス演じるクレアに一目惚れ。
その後は、大体察しがつくと思いますが、なかなか面白いので未見の方は是非ご覧になってみてください。

ちなみに、冒頭から財務長官の娘の結婚式までのテンポはなかなか良いのですが、彼等の家に招待されてから追い出されるまでのテンポはイマイチ悪く、ちょっと心配してしまいました(^^;)
ただ、それからラストにかけてのテンポは良かったので、トータル的に観ると緩急がついて良かったのではないかと思います。
それにしても、ヴィンス・ヴォーンとオーウェン・ウィルソンコンビ、なかなか良かったです。
冒頭の結婚式シーズン到来の二人のやり取りなんて最高でしたw

レイチェル・マクアダムスもまた違った演技で、女性の弱さや迷いなどを上手く引き出していて、なかなか好感がもてました。
それと、この映画で忘れちゃいけないというか忘れられないのが、ウィル・フェレルです。
ノンクレジットで出演しているので、出演シーンは少ないのですが、それでも存在感がありまくりです(^^;)
まるで、ずっと出演していたかのようなインパクトの大きさ・・・やられちゃいましたw
『内容』離婚調停人のジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェレミー(ヴィンス・ヴォーン)は、女の子をナンパする為、他人の結婚式に出席するという結婚式荒らしを行っていた。
そんなある日、財務長官の娘が結婚する事を知り、上流階級の結婚式に忍び込むのだが、そこでジョンは恋に落ちてしまう・・・
『配役』ジョン/オーウェン・ウィルソン
ジェレミー/ヴィンス・ヴォーン
クレア・クリアリー/
レイチェル・マクアダムスウィリアム・クリアリー/クリストファー・ウォーケン
グロリア・クリアリー/アイラ・フィッシャー
ジェーン・シーモア
エレン・アルベルティーニ・ダウ
キーア・オドネル
ブラッドレイ・クーパー
ロン・カナダ
ヘンリー・ギブソン
ドワイト・ヨアカム
レベッカ・デモーネイ
デヴィッド・コンラッド
ウィル・フェレル
『監督』 デヴィッド・ドブキン
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