
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』
B(演技3/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役3/魅力1/テンポ1/合計30)
『評論』
個人的に、ミュージカル映画というものが苦手で、あまり積極的に鑑賞しようとしないのですが、この映画は面白いような気がして、ミュージカル映画嫌いを克服できたらと密かな希望を胸に挑戦してみました。
結果、見事に惨敗・・・
やっぱり、ミュージカル映画は苦手です・・・眠いです・・・観れないです(^^;)

今まで観てきたミュージカル映画って大抵、恋愛メインのミュージカル映画なのですが、今回は、コメディメインのミュージカル映画。
これも期待していた要因なのですが、私にとって、コメディミュージカル映画はかなり苦手だということが解りました(^^;)
確かに、笑った場面もありましたが、コメディとミュージカルが融合する事で、笑うよりも歌の上手さに感心したり、この歌がいつまで続くかと考えてしまって、肝心の笑いに集中できないです(;^_^A アセアセ・・・

基本的に、私がミュージカル映画を苦手だと思う理由としては、やはり現実味に欠け過ぎるということです。
突然歌いだす人なんて、日常においていないですし、またその歌がしつこいくらいに長いんですよね・・・
でも、この映画の内容としては、とても面白いと思いました。最低の脚本、最低の演出家、最低の出演者で最低の作品を作ったつもりが大ヒットという、ありきたりだけど、解り易くてシンプルな作りは面白いと思いますし、ウィル・フェレルやユマ・サーマン、ロジャー・バートもかなり良い味を出していたと思います。

ただ、一つ気になったのは、冒頭のシーンでマックスの事務所にレオがやって来て、やり取りする場面。
あのシーンがもう少し簡潔で、テンポが良ければ、もう少しこの作品に入っていけたような気もします。
それにしても、ミュージカル映画だけに、当たり前ですが、ほとんど歌で進行していきますし、時間も少し長かったのがきつかったです。
今後は、またしばらくミュージカル映画鑑賞を封印したいと・・・(^^;)
ただ、ミュージカル映画好きにはたまらない一本だと思いますので、お好きな方は是非。
『内容』ブロードウェイのプロデューサーであるマックス(ネイサン・レイン)の事務所に、会計士レオ(マシュー・ブロデリック)が帳簿を調べにやって来た。実は、レオはマックスに憧れブロードウェイのプロデューサーになるのが夢だった。
そのレオの指摘で、最低のミュージカルを作り、出資金を持ち逃げしようというアイデアを思いついたマックスはレオと手を組み、最低の脚本、最低の演出家、最低の出演者達を探す事に・・・
『配役』マックス・ビアリストック/ネイサン・レイン
レオ・ブルーム/マシュー・ブロデリック
ウーラ/ユマ・サーマン
カルメン・ギア/ロジャー・バート
フランツ・リーブキン/ウィル・フェレル
『監督』 スーザン・ストローマン
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