
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』
A(演技5/演出4/脚本5/撮影4/音響4/音楽4/美術5/衣装5/配役4/魅力5/テンポ4/合計49)
『評論』
この映画、非常に感動しました。
宗教色の強い映画、特にキリスト教関連の映画が好きな私にとっては、ずっと観たい一本だったのですが、拷問シーンがメインであるという事もあり、劇場に足をなかなか運べずにいた作品です。
DVDも入手していたものの、なかなか手を出せず、さらに、たまたま映画の途中のシーンである、鞭でキリストが打たれるシーンを観てしまっていた為、観る事が正直できずにいました。

ただ、自宅にある観ていないDVDを整理していた際に、再びこのDVDを見つけ、一念発起し、観てみる事に。結果、予想していたような拷問映画という感じではなく、イエスの最後の12時間を描く事で、彼の信仰の大きさと愛の深さを感じる事ができる映画ではないかと思いました。
実は、私、幼い時より旧約聖書、新約聖書を通読していたんですよ。現在は、聖書を手にとって読む事はないのですが(^^;)

そういう訳で、イエスに対する知識もありますし、この映画についても、わりとすんなり理解する事ができました。ただ、聖書を通読していない人や、キリスト教徒でない人にとっては、この映画は登場人物からしても解り辛いと思いますし、ただの拷問映画にしか観えないかもしれません。
でも、キリスト教徒や敬虔なクリスチャンにとっては、非常に感動を覚える映画だと思います。

実際に、文字として読んで、頭で理解していたとしても、こういう風に映像化されると、より鮮明に理解できる部分って多いと思います。如何に過酷な拷問であったか、また、その苦痛を味わいながらも、迫害する者達に対しての許しを請う姿、全てが衝撃的です。
キリスト教徒の多いアメリカですが、迫害する者に対しても、許しを請うキリストの姿を観て、彼らは、テロの報復攻撃だとか現在のイラクへの侵攻をどのように感じるのでしょうか?
ちなみに、この映画、全編アラム語とユダヤ語で展開されています。
当初、メルは、字幕すらつけないという風に決めていたのですが、流石にそこは変更したようです。よって、吹き替えはありません。
『内容』メル・ギブソンが私財を投じて製作した映画。
イエス・キリストの最後の12時間と復活を描いた作品。
『配役』イエス・キリスト/ジム・カヴィーゼル
マグダレーネ/モニカ・ベルッチ
ディスマス/セルジオ・ルビーニ
『監督』 メル・ギブソン
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