
A+ 面白い
A ↑
A−
B+
B 普通
B−
C+
C ↓
C− つまらない
『評価』
B+ (演技4/演出3/脚本4/撮影3/音響2/音楽2/配役4/魅力4/テンポ3/合計29)
『評論』
日の光に当たると火傷をしてしまう夜しか生きれない弟。
しかも、障害も併せ持っていて、世間からもお荷物扱いをされてしまい、表舞台にはなかなか立てない存在。
そして、両親を失い、その弟の世話をする為に、夜の世界で生きていく事を決めた兄。
裏の世界、夜の世界でしか生きる事ができず、明日への希望も何もない兄弟が明日への希望を見出すという話なのですが、設定に絡めて、建前だけで本気で何も考えていない社会、裏では警察もヤクザも企業の社長も全て繋がっている社会に対して疑問を投げかけています。
また、そんな上辺だけの社会において、何が表で何が裏なのか?何が正しくて何が間違っているのか?と問いかけているような気がしました。

結局、そんな上辺だけの汚い社会において、この純粋すぎる兄弟は生きれなかったという事なんでしょうかね?
劇中で、岡本綾が「明日という字は、明るい日と書く。悩みや苦しみをもってない人間はいないけど、それでも明るく生きていきたい。」的な事を言うのですが、その「明るい日」という言葉が、この映画を観終わった後に、一番印象に残りました。
この兄弟も、この言葉で、すごく救われた訳ですし、その言葉を聞いた時から明るく生きていく事を、明日への希望を持てたのかもしれませんね。
さて、この映画ですが、某チャンネルの深夜放送で観ました。

藤原竜也が出演する映画というだけで、観たのですが、けっこう面白かったです。
邦画って、下手にお金をかけて派手なアクションをやろうとしたり、CGを駆使したりしようとするよりも、こういう低予算っぽくて、独特の雰囲気とテンポをもつものの方が個人的には好きなんですよね(^^;)
それにしても、藤原竜也、演技が上手いですね。ちょっとオーバー過ぎる演技があったりして、白々しく感じる事もあるのですが、気が付くといつも彼の演技には引きこまれてしまいます。
そういえば、この映画のストーリーとか、雰囲気とかって、藤井フミヤと堂本光一が共演したドラマ「天使が消えた街」に似ています。でも、あのドラマもトム・クルーズとダスティン・ホフマンの「レインマン」のパクリぽかったし・・・
そう考えていくと、全ての映画が繋がってしまうのでしょうが・・・w
最後に、この映画、藤原竜也ファンの人は必見ですよ!
なんと劇中で藤原竜也のシャワーシーンがあります。お尻がみえまくりw
私は、男なんで興味はないのですが・・・(;^_^A アセアセ・・・
『内容』両親を失い、日の光に当たると火傷をしてしまう病気をもった障害児の弟ミチオ(木村了)の為に、夜の世界で生きてきたセイジ(藤原竜也)は、佳子(岡本綾)と出会った事で、明日に対する希望を見出すようになるのだが・・・
『配役』寺沢セイジ/藤原竜也
南谷佳子/岡本綾
寺沢ミチオ/木村了
三木忠/袴田吉彦
王/虎牙光揮
高田美津子/水島かおり
寺沢由紀子/酒井法子
柿崎健一/小沢仁志
下山源三/石立鉄男
杉浦警部/石橋蓮司
外波山文明
古本新之輔
『監督』 鶴見昴介
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