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【洋画】モーツァルトとクジラ
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『評価』
B
(演技2/演出4/脚本3/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装2/配役2/魅力2/テンポ3/合計30)

『評論』
本作についても、なんとなく予告を観る限り面白そうだったということと、カミさんが鑑賞したがってたということで、鑑賞した作品です。予告を観る限りジョシュ・ハートネットとラダ・ミッチェルの恋愛映画ということと、恐らくジョシュ・ハートネットが自閉症などの障害を持つ設定だという事は解っていました。
個人的には、本作のタイトルが「モーツァルトとクジラ」と風変わりな事から哲学的な内容の映画なのか、或いは、軽快なテンポのロマンスムービーかどちかだろうと思って鑑賞したんですよね。
で、いざ鑑賞してみると、特に哲学的な精神論を展開させる訳でもなく軽めのロマンスムービーという感じでもなく、自閉症という障害をお互いに持ちながらもそれを否定したり、ネガティブに思う訳でもなく、どちらかというと前向きに障害と向き合いながら、展開して行くという話でした。
また本作について、個人的に予測していたジョシュ・ハートネットが演じたドナルドだけでなく、ラダ・ミッチェル演じたイザベルも自閉症であるアスペルガー症候群という設定であり、彼らがお互いに自分と相手の障害を理解しながらも、普通に恋愛をして悩み苦しみ結ばれるという内容でした。
ちなみに、アスペルガー症候群についてですが、個人的に本作を鑑賞するまで全く知りませんでした。
本作鑑賞後、ネットにていろいろ調べてみたのですが、IQ的には問題ないものの対人関係において相手の仕草や雰囲気等、行間を読むことが不得手であるという障害が主なようです。
そして、本作において個人的に特に評価できた点は、自閉症云々以前に、人として誰もが感じたり経験する恋愛における問題だったり、人間同士の係わり合いというものを、このアスペルガー症候群という設定を通して強調できていた点ではないかと思います。
恐らく、非自閉症という設定で本作のような話を展開させても、ここまでのリアルさだったり、自然さというのは表現できなかったんじゃないでしょうか?
更にそれを裏付けるべくこの話は実話に基づく話であるという事も、非常に大きかったと思います。
個人的には、同性であるジョシュ・ハートネットが演じたドナルドの気持ちは理解できたのですが、ラダ・ミッチェル演じたイザベルの気持ちはなかなか理解できずに、そのせいで、鑑賞している際はそんなに引き込まれることなく、一歩ひいて鑑賞しているといった感じでした。
ただ、鑑賞後によくよく考えてみると、イザベルは登場シーンから何というか二面性を持っていた訳で、それを考慮してみると、彼女の突飛な行動なども理解できる気がします。
しかしながら、こういう手に負えない女性は苦手なせいか、単純にロマンスという点から考えると、ちょっと感情移入しにくい点もあったというのが正直な所です。
ただ、話の構成というか演出という面に関してはなかなか良く出来ていたのではないでしょうか?
ちなみに、ラダ・ミッチェルですが、「サイレントヒル」「メリンダとメリンダ」「ネバーランド」と最近良く目にする気がします。
そして、いつも彼女を観ると高見知佳に見えちゃうんですよね・・・(^^;)

『内容』
自閉症という障害を持つ仲間達の集会を開いているアスペルガー症候群の青年・ドナルド(ジョシュ・ハートネット)。彼は、この集会に新メンバーとして加わったイザベル(ラダ・ミッチェル)という女性に恋に落ちた。お互い、それぞれの障害を理解しながらも仲を深めていくのだが・・・

『配役』
ドナルド/ジョシュ・ハートネット
イザベル/ラダ・ミッチェル
ウォーレス/ゲイリー・コール
ジャニス/シーラ・ケリー
グレゴリー/ジョン・キャロル・リンチ
エリカ・リーセン
ネイト・ムーニー
ラスティ・シュウィマー
ロバート・ウィズダム
アレン・エヴァンジェリスタ

『監督』  ペッター・ネス

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2007.07.31 | 洋画 | COMMENT(0)
【邦画】7月24日通りのクリスマス
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『評価』
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(演技2/演出1/脚本1/撮影2/音響2/音楽2/美術2/衣装2/配役2/魅力2/テンポ2/合計20)

『評論』
個人的に、中谷美紀を知ったのは西田敏行主演のドラマ「遠山金志郎美容室」でした。
当時は、すごく可愛くて可憐という感じだったのですが、その後いろいろな役に挑戦、そして最近では「嫌われ松子の一生」で、ソープ嬢から殺人犯まで演じることで、女優として一皮むけたというか、一回り大きくなった気がします。
そういう訳で、彼女が主演する恋愛映画ということで、かなりの期待をしていました。
またそんな中谷美紀の相手は、邦画界で大活躍する大沢たかお、そして共演陣は、上野樹里や劇団ひとり等ということで、更に期待。
更に更に、舞台が長崎ということで、長崎の町が好きな自分としては、観ないわけにはいかないという事でレンタル開始後、即効で鑑賞しました。
鑑賞した感想としては、観なければ良かった・・・(^^;)
期待しすぎていた部分を差し引いても、全然面白くありませんでした。面白かったのは、YOUと小日向文世のやり取りくらいで、個人的にその他は全然駄目でした。
長崎をポルトガルのリスボンに見立てて、リンクというか妄想していく設定は面白いとは思うのですが、イマイチそれがストーリー上で活かされていないのでは、この設定が死んでしまっているというか、もっとやり様があったのではないかと。
また、恋愛映画で肝心な二人の心情というか、心の遷移が描かれていないのが面白くなかった一番の要因ではないかと思います。
中谷美紀演じたサユリの方は、ずっと大沢たかお演じた聡史に憧れていた訳で、サユリから聡史への恋のベクトルは解るのですが、逆に聡史からサユリへの想いが全然解らないんですよね。
結局、なぜくっついたのか、くっつくにいたったのかが全然見えてこなかったので、ラストも「は?」という感じで映画の流れから取り残されていました。
せっかく、二人が恋に落ちるようなポイントが数カ所あった訳ですし、もう少しそのシーンにおいて、二人の気持ちの遷移だったり動きを描写した方が良かったのではないでしょうかね?
また、共演陣について、佐藤隆太演じた森山芳夫はマシだったと思いますが、上野樹里や阿部力、沢村一樹等の描写だったり設定が中途半端な為、あまり必要のないキャストだったような気がします。
まぁ、上野樹里と阿部力は、サユリが聡史のもとへ飛び込んでいけるように用意されたキャラだった訳ですが、それにしても、偉い中途半端だった為、観ている側としては違和感を感じてしまいます。
更に、劇団ひとりの存在理由が分からず・・・「嫌われ松子の一生」繋がり?話題作り?という感じで、こんなキャラに尺を使うくらいならば、もっと主演の二人を掘り下げろよって思ってしまいました。
鑑賞後、監督が「電車男」の監督だと知って、微妙に納得。個人的に「電車男」は、ちっとも面白く感じなかったんですよね。というか、鑑賞後、本作と同じような違和感というか中途半端さというかを感じた訳で、この監督は自分には合わないなというのを再確認させられた感じがしました(;^_^A アセアセ・・・

『内容』
長崎で暮らす冴えない女の子・サユリ(中谷美紀)は、長崎をポルトガルのリスボンに置き換えて楽しんでいた。
そんな彼女の楽しみは、王子様ランキングをつけること。そして彼女の王子様ランキングで1位を独走しているのは憧れの先輩・聡史(大沢たかお)だった・・・

『配役』
奥田聡史/大沢たかお
本田サユリ/中谷美紀
森山芳夫/佐藤隆太
神林メグミ/上野樹里
本田耕治/阿部力
真木勇太/劇団ひとり
安藤亜希子/川原亜矢子
安藤譲/沢村一樹
海原和子/YOU
本田五郎/小日向文世
王子様第五位/平岡祐太

『監督』  村上正典

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2007.07.30 | 邦画 | COMMENT(0)
【洋画】トリスタンとイゾルデ
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『評価』
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(演技3/演出3/脚本4/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ4/合計34)

『評論』
中世の騎士ものだったり、現代のラブコメものって好きなジャンルなのですが、本作のように中世の恋愛ものってあまり得意じゃないんですよ。なんていうか、儚い恋の物語が多いというか、現代と違って恋そのものの重さが違うというか・・・
そういう訳で、あまり本作を鑑賞する事については乗り気ではありませんでした。
ただ、うちのカミさんが、この手の作品が大好物でして、渋々鑑賞する事に・・・
本作の予告などでも「ロミオとジュリエット」のモデルとか原点みたいな事を聞いていたので、かなりドロドロした愛憎劇を想像していたのですが、実際に鑑賞してみると、そんなにドロドロもしておらず意外に見やすい作品でした。
正直、ルーファス・シーウェル演じるマーク王と、ジェームズ・フランコ演じるトリスタンが、ソフィア・マイルズ演じるイゾルデをめぐって、ドロドロと取り合うようなことを想像していたんですよね。
そして、命を助けてもらった恩義からトリスタンが身を引いてマーク王のものになるものの、密通がばれ、処刑されるぐらいの展開を予想していました。
ところが、蓋をあけてみると、マーク王は終始人格者でしたし、トリスタンはマーク王を慕っていた訳で、ドロドロした愛憎劇を期待している人には物足りないかもしれませんが、重すぎる中世の恋愛映画が苦手な私にとっては非常に観易い作品だったと思います。
全体的なテンポも良かったと思います、展開も無駄がなく納得できるものでした。
また、ラストについても模範的というか、一番妥当な結末だった点も評価できるのではないでしょうか?
配役については、主人公であるトリスタンを演じたのは、「スパイダーマン」シリーズでもお馴染みのジェームズ・フランコが演じていました。
イケメン好きのカミさんにとっては、申し分ない主人公だったようですw
演技自体もトリスタンという役によくマッチしていたような気がしました。
マーク王を演じたのは、「ロック・ユー!」や「レジェンド・オブ・ゾロ」のルーファス・シーウェル。
その風貌から、どうしても悪役をイメージしてしまうのですが、本作におけるマーク王のような人格者の役も違和感なくこなせていたと思います。
ちなみに、個人的に本作のルーファス・シーウェルが、ケミストリーの堂珍に観えたのは私だけでしょうか?w
ていうか、似てないですか?(^^;)
あと、イゾルデを演じたのは「アンダーワールド」シリーズのソフィア・マイルズ。
正直、本役に対してはマッチしていなかったような木がします。何というか物足りないというか華がないというか・・・
もう少し存在感のある個性的な女優を起用した方が、もっと出来が良くなったのではないでしょうかね?

『内容』
暗黒時代のイギリスは、小国に分裂しておりアイルランドから支配されていた。
コーンウォールの領主であるマーク(ルーファス・シーウェル)を育ての父にもつトリスタン(ジェームズ・フランコ)は、現状を打破すべくマーク王にイギリスを統一させることを夢見るのだが、ある戦いで瀕死の重傷を負い、アイルランドの姫であるイゾルデ(ソフィア・マイルズ)に助けられた。やがて二人は恋に落ちるのだが・・・

『配役』
トリスタン/ジェームズ・フランコ
イゾルデ/ソフィア・マイルズ
マーク/ルーファス・シーウェル
ルーシー・ラッセル

『監督』  ケビン・レイノルズ

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2007.07.26 | 洋画 | COMMENT(0)
【邦画】花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
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『評価』
B
(演技3/演出3/脚本3/撮影2/音響3/音楽2/美術2/衣装2/配役3/魅力3/テンポ2/合計28)

『評論』
例の如く、予告編を観てDVDの鑑賞を決めていた本作ですが、行きつけのレンタルショップには1本しか入荷されず、なかなかレンタル出来ませんでした。
結局、鑑賞できたのはレンタル開始から随分経ってからだったのですが、まぁそれなりに楽しむ事が出来たと思います。
ちなみに本作の原作については、全然知らないのですが、ネット等でのレビューでは、原作からかけ離れてしまっているようで酷評が目立ちますね。ただ、個人的には原作を知らなかったので、これはこれで面白かったように思います。
何というか、なしくずし的に物語が進む感や、霊同士の戦い等やり過ぎ感があったり、突っ込みたくなるような箇所も多々あるのですが、これはこれで本作の味というか、色になっている気がしたので、許容範囲内かな?というのが個人的な感想です。
ちなみに予告を観る限り、主人公である須賀健太演じる一路が事故に遭い、幽体離脱をして冒険をする的な話を想像していたのですが、実際に鑑賞してみるとちょっと想像と違っていて、事故による幽体離脱から霊を見ることが出来るようになった一路が、近所のトンネルにいるという成長する少女の幽霊と出会い、彼女が存在するようになった真相と、その想いを理解するというものが軸になっていました。
その少女の話に、自らの両親も密接に絡んでくるのですが、その他のエピソードだったり、登場人物も主軸となるエピソードに絡めていたのは、なかなか良かったのではないかと思います。
個人的には、主軸となる少女の霊のエピソードも良かったと思いますが、やはり、運動会のエピソードが一番良かったですね。
ありがちなストーリーなのですが、親友から家族を託された西村雅彦演じる父・大路郎。
そしてその親友の死の責任を一手に引き受けながら言い訳もせずに、残された親友の家族の面倒を見るというストーリー。
それに加えて、亡くなった父親に遠慮して新しい父親を受け入れるべきが悩む子供に対して、励ます杉本哲太演じる父親・猛のエピソードは、ちょっとウルっときますね(^^;)
このハートウォーミング路線で全体的に展開していけば良かったと思うのですが、変に幽霊同士の戦いなどを入れてしまったり、それがまたショボイCGだったりしたのは、マイナスだったのではないでしょうかね?
主人公の一路を演じたのは、最近良く見かける須賀健太。個人的には、演技がオーバーというか自然な感じがせず、作っている感が出すぎてしまっている為いつも違和感があるんですよね。ただ、本作の丸坊主での画柄だったり、西村雅彦と並んでのシーンは画的になかなか面白かったのではないかと思います。
また、一路の母親を演じたのは篠原涼子。彼女は、最近幅広くいろんな役を演じていますよね。
個人的に、そのどれもがなかなかクォリティが高いというか、個人的にはとても器用な女優だなと思っています。
ちなみに本作では、母親役ということだったので、鑑賞し始めたときに、「下妻物語」の母親役のようにチョイ役なのかなと思っていたんですよ。そしたら、意外に重要キャラだった訳で、ビックリしました(^^;)
過去のパーマ姿でのストリートミュージシャン設定もなかなか面白かったですw
あと印象に残ったのは、やはりもたいまさこですね。
コミカルなばぁさん役では、彼女右に出る者はいないのではないかと・・・(^^;)

『内容』
とある港町に暮らす悪ガキ花田一路(須賀健太)は、トラックとの衝突事故から幽体離脱を経験し、幽霊の姿が見えるようになってしまった。そして、そんな一路の前に近所のトンネルにいるという成長する少女の霊があらわれた・・・

『配役』
花田一路/須賀健太
花田寿枝/篠原涼子
花田大路郎/西村雅彦
沢井真彦/北村一輝
香取聖子/安藤希
村上猛/杉本哲太
吉川のばあちゃん/もたいまさこ
村上美代子/中島ひろ子
花田徳子/大平奈津美
医師/濱田マリ
花田徳路郎/上田耕一
運転手/六平直政
半海一晃

『監督』  水田伸生

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2007.07.25 | 邦画 | COMMENT(0)
全米興行収入トップ10(2007年7月24日付)
7月24日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初)  I Now Pronounce You Chuck and Larry

配給:Universal
上映週:1
週末興収($):34,800,000
累計興収($):34,800,000
監督:デニス・デューガン
出演:アダム・サンドラー、ケヴィン・ジェームズ、ジェシカ・ビール、ダン・エイクロイド、ヴィング・レイムス、スティーヴ・ブシェミ、ニコラス・タートゥーロ、アレン・コヴァート、レイチェル・ドラッチ、リチャード・チェンバレン、ニック・スワードソン、ブレイク・クラーク
内容:アダム・サンドラー主演のコメディ作品。
お互いの問題を解決する為に、ゲイを装って同棲結婚した消防士チャック(アダム・サンドラー)とラリー(ケビン・ジェームズ)。そしてその結婚が偽装ではないかとスティーブ・ブシェミ演じる捜査官たちから追いかけられるというストーリー。
監督は、「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル」「ビッグ・ダディ」等、サンドラーとの作品で知られるデニス・デューガン。
公式サイト「I Now Pronounce YouChuck and Larry」公式サイト


2(1)  Harry Potter and the Order of the Phenix「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

配給:Warner Bros.(ワーナー・ブラザース映画)
上映週:2
週末興収($):32,200,000(77,400,000)
累計興収($):207,500,000
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイヴィス、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ブレンダン・グリーソン、リチャード・グリフィス、ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、フィオナ・ショウ、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、デヴィッド・シューリス、エマ・トンプソン、ジュリー・ウォルターズ、ロバート・ハーディ、デヴィッド・ブラッドリー、マーク・ウィリアムズ、トム・フェルトン、マシュー・ルイス、イヴァナ・リンチ、ケイティ・ルング、ハリー・メリング
内容:「これからお前は[すべて]を失う」
「ハリー・ポッター」シリーズ第5作目。
ホグワーツ魔法学校の5年生に進級したハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、人間界で魔法を使ってしまい魔法界追放の立場に追い込まれた。ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)のヴォルデモート卿復活が要因という証言のおかげで助かったハリーだったが、魔法省は嘘の証言をしたとダンブルドアを勘ぐり、女教師を学校の監視役として送り込んできた・・・
公式サイト「Harry Potter and the Order of the Phenix」公式サイト


3(初)  Hairspray「ヘアスプレー」

配給:New Line(ギャガ・コミュニケーションズ)
上映週:1
週末興収($):27,800,000
累計興収($):27,800,000
監督:アダム・シャンクマン
出演:ジョン・トラヴォルタ、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ、ザック・エフロン、ブリタニー・スノウ、アマンダ・バインズ、ジェームズ・マースデン、イライジャ・ケリー、アリソン・ジャネイ
内容:ブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化したコメディ作品。
ダンスとお洒落が大好きな太目な女子高生トレイシーの成長を描いた作品。トレイシーの母親を特殊メイクでジョン・トラヴォルタが演じ、父親をクリストファー・ウォーケンが演じている。
公式サイト「Hairspray」公式サイト


4(2) Transformers「トランスフォーマー」

配給:Paramount/DreamWorks(UIP)
上映週:3
週末興収($):20,500,000(36,000,000)
累計興収($):263,000,000
監督:マイケル・ベイ
出演:シア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス、レイチェル・テイラー、ジョン・タートゥーロ、ジョン・ヴォイト、ケヴィン・ダン、マイケル・オニール、ジュリー・ホワイト、アマウリー・ノラスコ、バーニー・マック、ソフィー・ボバル、クリス・エリス、W・モーガン・シェパード
内容:「未知なる侵略は トランスフォーム<変身>から始まる!」
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督の超大作。既に続編も決定している。
主演は、ハリウッド期待の若手シア・ラブーフ。共演は、「アイドルとデートする方法」のジョシュ・デュアメル、「彼女は夢見るドラマ・クイーン」のミーガン・フォックス。他に、ジョン・ボイト、ジョン・タートゥーロ等。
公式サイト「Transformers」公式サイト


5(3) Ratatouille「レミーのおいしいレストラン」

配給:Walt Disney(ブエナビスタ)
上映週:4
週末興収($):11,000,000(18,000,000)
累計興収($):165,600,000
監督:ブラッド・バード
出演:パットン・オズワルト、ルー・ロマーノ、イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー、ブラッド・ギャレット、ピーター・オトゥール、ブライアン・デネヒー
内容:天才的な嗅覚と味覚をもち、いつか一流のシェフになる事を夢見ているネズミ・レミーと料理の才能が全くない若いコック。そんな一人と一匹が協力してパリで一番のシェフを目指す事に・・・
公式サイト「Ratatouille」公式サイト


6(4) Live Free or Die Hard「ダイ・ハード4.0」

配給:20th Century Fox(20世紀フォックス映画)
上映週:4
週末興収($):7,300,000(10,800,000)
累計興収($):116,500,000
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「Live Free or Die Hard」公式サイト


7(5) License to Wed

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映週:3
週末興収($):3,800,000(7,400,000)
累計興収($):38,700,000
監督:ケン・クワピス
出演:ロビン・ウィリアムズ、マンディ・ムーア、ジョン・クラシンスキー、エリック・クリスチャン・オルセン、クリスティーン・テイラー、ジョシュ・フリッター
内容:ロビン・ウィリアムズ主演のコメディ作品。
ベン(ジョン・クラシンスキー)とサディ(マンディ・ムーア)は、伝統的な結婚式を挙げることを考えていたのだが、聖オーガスティン教会をはじめ、その他の教会は予定がぎっしり詰まっていた。辛うじて開いていた教会は1箇所だけだったのだが、その教会の牧師フランク(ロビン・ウィリアムズ)に振り回され・・・
公式サイト「License to Wed」公式サイト


8(6) 1408

配給:Dimension/MGM
上映週:5
週末興収($):2,600,000(5,000,000)
累計興収($):67,500,000
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ、ウィリアム・H・アームストロング、レン・キャリオー
内容:スティーヴン・キング原作の短編小説を映画化。
超常現象を全く信じない作家が、新作を執筆するために呪われている「1408号室」にやって来るのだが・・・
監督は、クライブ・オーウェン、ジェニファー・アニストン主演「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。
公式サイト「1408」公式サイト


9(7) Evan Almighty「エバン・オールマイティ」

配給:Universal(UIP)
上映週:5
週末興収($):2,500,000(4,900,000)
累計興収($):93,500,000
監督:トム・シャドヤック
出演:スティーヴ・カレル、ローレン・グレアム、モーガン・フリーマン、ジョン・グッドマン、ワンダ・サイクス、ジョン・マイケル・ヒギンズ、モリー・シャノン
内容:ジム・キャリー主演の「ブルース・オールマイティ」の続編。
前作でジム・キャリーのライバルを演じ、現在人気沸騰中のスティーブ・カレルがジムに代わって主役をつとめた。設定もそのままに、ジム演じたブルースのライバルキャスターだったスティーブ演じるエバンがモーガン・フリーマン演じる神様から試練を与えられる・・・
公式サイト「Evan Almighty」公式サイト


10(8) Knocked Up

配給:Universal
上映週:6
週末興収($):2,300,000(3,600,000)
累計興収($):142,700,000
監督:ジャド・アパトー
出演:セス・ローゲン、キャサリン・ヘイグル、ポール・ラッド、レスリー・マン、ジェイソン・シーゲル、ジェイ・バルチェル、マーティン・スター、ジョアンナ・カーンズ、ハロルド・ライミス
内容「40歳の童貞男」のジャド・アパトー監督最新作。
結婚について全然考えていなかった男女2人が、酒のはずみで関係を持ち子供を授かってしまい、交際するのだが、二人の相性は最悪だった・・・
主演は、「ドニー・ダーコ」「40歳の童貞男」のセス・ローゲンとTVドラマ「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ヘイグル。
公式サイト「Knocked Up」公式サイト


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国内興行収入トップ10(2007年7月24日付)
7月24日発表国内興行収入トップ10eiga.com

1(初)  ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

配給:ワーナー・ブラザース映画
上映週:1
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイヴィス、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ブレンダン・グリーソン、リチャード・グリフィス、ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、フィオナ・ショウ、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、デヴィッド・シューリス、エマ・トンプソン、ジュリー・ウォルターズ、ロバート・ハーディ、デヴィッド・ブラッドリー、マーク・ウィリアムズ、トム・フェルトン、マシュー・ルイス、イヴァナ・リンチ、ケイティ・ルング、ハリー・メリング
内容:「これからお前は[すべて]を失う」
「ハリー・ポッター」シリーズ第5作目。
ホグワーツ魔法学校の5年生に進級したハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、人間界で魔法を使ってしまい魔法界追放の立場に追い込まれた。ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)のヴォルデモート卿復活が要因という証言のおかげで助かったハリーだったが、魔法省は嘘の証言をしたとダンブルドアを勘ぐり、女教師を学校の監視役として送り込んできた・・・
公式サイト「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」公式サイト


2(1) 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール/ディアルガVSバルキアVSダークライ

配給:東宝
上映週:2
監督:湯山邦彦
出演:松本梨香、大谷育江、豊口めぐみ、うえだゆうじ、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、石坂浩二、山本耕史、加藤ローサ、山寺宏一、秋山竜次、山本博、馬場裕之、中川翔子
内容:「時空を揺るがす最強の戦いが始まる。」
人気アニメ「ポケットモンスター」ダイアモンド・パール劇場版第1弾。
神と呼ばれしポケモン、ディアルガとパルキアのバトルに加え、幻のポケモンであるダークライが加わり三つ巴の戦いに・・・
公式サイト「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール/ディアルガVSバルキアVSダークライ」公式サイト


3(2) 西遊記

配給:東宝
上映週:2
監督:澤田鎌作
出演:香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史、水川あさみ、大倉孝二、多部未華子、谷原章介、三谷幸喜、小林稔侍、鹿賀丈史、岸谷五朗
内容:「みんな、なまか。」
2006年にフジテレビで放映された人気ドラマの映画化作品。天竺を目指し旅をしている三蔵法師一行は、砂漠の国でその国の王女に出会う。そして応急に案内された三蔵法師たちが見たものは、妖怪の金角大王と銀角大王により亀にかえられた王と王妃だった・・・
公式サイト「西遊記」公式サイト


4(3) ダイ・ハード4.0

配給:20世紀フォックス映画
上映週:4
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「ダイ・ハード4.0」公式サイト


5(4) パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

配給:Walt Disney/ブエナビスタ
上映週:9
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー、ナオミ・ハリス、デヴィッド・スコフィールド、ケヴィン・R・マクナリー、リー・アレンバーグ、マッケンジー・クルック、デヴィッド・ベイリー、キース・リチャーズ
内容:ご存知、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3部作の完結編。
デイヴィ・ジョーンズにより海の中へ消えてしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その頃、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ支配力を得た東インド会社のベケット卿は、海賊狩りを決行。海賊達は、対抗する為9人の「伝説の海賊」を収集しようとするのだが、その内の一人がなんとジャック・スパロウだった・・・
公式サイト「Pirates of the Caribbean: At World's End」公式サイト


6(5) シュレック3

配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント
上映週:4
監督:クリス・ミラー
出演:マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジャスティン・ティンバーレイク、ルパート・エヴェレット、エイミー・ポーラー、エイミー・セダリス、チェリ・オテリ、ジュリー・アンドリュース
濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
内容:ご存知「シュレック」シリーズの続編。
国王の後継者に指名されたシュレックは、国王になるのを逃れる為、後継者探しの旅にでた・・・
オープニング3日間の興行収入が「スパイダーマン3」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」に続く、歴代3位に及び、アニメーション作品では歴代1位という記録を飾った。
ちなみに、「シュレック4」も既に準備中。
公式サイト「シュレック3」公式サイト


7(6) 舞妓Haaaan!!!

配給:東宝
上映週:6
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ、酒井若菜、キムラ緑子、大倉孝二、生瀬勝久、山田孝之、須賀健太、Mr.オクレ、日村勇紀、北村一輝、植木等、木場勝己、真矢みき、吉行和子、伊東四朗
内容:「京都は日本の宝どす。」
修学旅行以来、京都の舞妓の虜になってしまった公彦(阿部サダヲ)は、「舞妓はんと野球拳を」を夢見る平凡なサラリーマン。そんな彼が京都支社へと転勤になり・・・
公式サイト「舞妓Haaaan!!!」公式サイト


8(7) それいけ!アンパンマン/シャボン玉のプルン

配給:東京テアトル、メディアボックス
上映週:2
監督:矢野博之
出演:戸田恵子、中尾隆聖、水野真紀、増岡弘、佐久間レイ、山寺宏一、かないみか、鶴ひろみ、肝付兼太
内容:「あきらめないで 勇気を出して飛びだそう!」
人気TVアニメ「アンパンマン」の劇場版第19作目。今回は水野真紀をゲストに迎え、シャボン玉城に住む可愛いプルンちゃんとアンパンマン達が。ばいきんまんに乗っ取られたお城を取り戻すため奮闘する。同時上映は短編「ホラーマンとホラ・ホラコ」。ゲストは榎本加奈子。
公式サイト「それいけ!アンパンマン/シャボン玉のプルン」公式サイト


9(初) ピアノの森

配給:松竹
上映週:1
監督:小島正幸
出演:上戸彩、神木隆之介、池脇千鶴、福田麻由子、宮迫博之、田中敦子、松本梨香、田中真弓、天野ひろゆき、ウド鈴木、黒沢かずこ、高田純次
内容:「行こう、森へ。悲しいときも、楽しいときも、そこにピアノがあった。」
一色まこと原作コミックをマッドハウスが映画化したアニメ作品。
有名ピアニストを父に持ち、幼い頃より英才教育を受けてきた少年と、森に棄てられていた不思議なピアノを弾く少年。二人はピアノを通して友情を育むようになる・・・
公式サイト「ピアノの森」公式サイト


10(8) 憑神

配給:東映
上映週:5
監督:降旗康男
出演:妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、笛木優子、佐藤隆太、赤井英和、上田耕一、鈴木ヒロミツ、本田大輔、徳井優、大石吾朗、石橋蓮司、香川照之、西田敏行、江口洋介
内容:「神様いったい、何様のつもりですか?」
浅田次郎原作と「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督が再びコンビを組んだ作品。幕末、妻夫木演じる下級武士が、貧乏神・疫病神・死神に取り憑かれてしまった・・・
公式サイト「憑神」公式サイト


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【洋画】氷の微笑2
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
B-
(演技2/演出2/脚本2/撮影2/音響2/音楽2/美術2/衣装2/配役2/魅力2/テンポ2/合計22)

『評論』
最近、往年のスター達が間をあけて、かつてヒットした作品の続編を制作しているのを目にしますね。
本作においても同様で、タイトルからも解るように1992年の話題作「氷の微笑」の続編です。
「氷の微笑」といえば、シャロン・ストーンの出世作で、そのエロティックさや犯人の謎、足を組み替える仕草などいろいろと話題になりましたよね。
かくいう私も、レンタル開始初日に借りてきて、友達と一緒に鑑賞したのを覚えています。
確か、犯人のヒントが特典としてついていたのを覚えているのですが、結局、シャロン・ストーンとミシェル・ファイファーどちらが犯人かが解らず、共犯ということにして自分の中で完結させていました(^^;)
そこまで目を見張るほど面白かったとは思いませんが、そこそこ楽しめた作品でしたし、何より、エロティックサスペンスとしての真新しさもあり記憶に残っている作品でした。
そういう訳もあって、酷評が目立つ本作ですが、いつか鑑賞しようとは思っていたんですよね。
で、先日近所のレンタルショップがセールの際に、思い切ってレンタルして鑑賞しちゃいました。
鑑賞してみて酷評通り、やはり前作には遠く及ばないと言いますか、前作にあった真新しさもなく、ひねりもなく、エロティックさも控えめで、前作の劣化コピーとでも言いましょうか、ちょっと残念な作品だったなというのが正直な感想です。
主演のシャロン・ストーンももうすぐ50ということで、年の割には綺麗な身体なのですが、正直、前作と比べると痛々しい気もしますし、こういう系の作品は、さすがにもう無理なのではないでしょうかね(^^;)
シャロン・ストーンについて、「氷の微笑」でセクシー女優としてイメージが定着していたのを、「グロリア」やその他の作品などで払拭しようとしていたように感じたのですが、「氷の微笑」ほど話題になる作品もなく、結局、再度続編を制作するに至ったのかな?なんて思ったり・・・
ちなみに、本作の内容ですが、また一つの死亡事件からシャロン・ストーン演じるキャサリンが疑われ、そのキャサリンの精神分析並びにその後のカウンセリングを担当した精神科医が彼女の虜になり自滅するという内容です。本作について、また犯人が解らない作りなのですが、個人的には、犯人はこの精神科医ではないかと思いました。
シャロン・ストーン演じるキャサリンは、結局自分では手を下さずに、人の背中を押して犯行に至らしめる存在なのではないでしょうか?
本来、人間は誰しもそういう感情を持ち合わせているわけで、結局行動に移さないのは、モラルだったり常識だったり良識があるからで、キャサリンはそれらのバランスを狂わせ、人間を本能のままに行動させるのが巧みな気がします。
そして、そのバランスを狂わせる手段として、肉欲が関係している訳で、結局、自分の肉欲に負けることで精神バランスが狂ってしまうのではないかと今回鑑賞してみて思いました。
そういう訳で、前作の直接的な犯人はミシェル・ファイファーで、彼女に犯行を起こさせたのがシャロン・ストーンだったと勝手に納得してしまいましたw
まぁ、そういう結論に達してすっきりしたので、今回鑑賞して良かったなと個人的には思います。

『内容』
車の運転事故で同乗者を死なせてしまったキャサリン・トラメル(シャロン・ストーン)。彼女の言動から怪しいとにらんだウォッシュバーン刑事(デヴィッド・シューリス)は、彼女の精神鑑定をマイケル医師(デヴィッド・モリッシー)に依頼するのだが、次第にマイケルはキャサリンの虜になっていき・・・

『配役』
キャサリン・トラメル/シャロン・ストーン
マイケル・グラス/デヴィッド・モリッシー
ミレーナ・ガードッシュ/シャーロット・ランプリング
ロイ・ウォッシュバーン/デヴィッド・シューリス
アダム・タワーズ/ヒュー・ダンシー

『監督』  マイケル・ケイトン=ジョーンズ

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2007.07.19 | 洋画 | COMMENT(1)
全米興行収入トップ10(2007年7月17日付)
7月17日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初)  Harry Potter and the Order of the Phenix「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

配給:Warner Bros.(ワーナー・ブラザース映画)
上映週:1
週末興収($):77,400,000
累計興収($):140,000,000
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイヴィス、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ブレンダン・グリーソン、リチャード・グリフィス、ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、フィオナ・ショウ、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、デヴィッド・シューリス、エマ・トンプソン、ジュリー・ウォルターズ、ロバート・ハーディ、デヴィッド・ブラッドリー、マーク・ウィリアムズ、トム・フェルトン、マシュー・ルイス、イヴァナ・リンチ、ケイティ・ルング、ハリー・メリング
内容:「これからお前は[すべて]を失う」
「ハリー・ポッター」シリーズ第5作目。
ホグワーツ魔法学校の5年生に進級したハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、人間界で魔法を使ってしまい魔法界追放の立場に追い込まれた。ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)のヴォルデモート卿復活が要因という証言のおかげで助かったハリーだったが、魔法省は嘘の証言をしたとダンブルドアを勘ぐり、女教師を学校の監視役として送り込んできた・・・
公式サイト「Harry Potter and the Order of the Phenix」公式サイト


2(1) Transformers「トランスフォーマー」

配給:Paramount/DreamWorks(UIP)
上映週:2
週末興収($):36,000,000(70,500,000)
累計興収($):222,900,000
監督:マイケル・ベイ
出演:シア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス、レイチェル・テイラー、ジョン・タートゥーロ、ジョン・ヴォイト、ケヴィン・ダン、マイケル・オニール、ジュリー・ホワイト、アマウリー・ノラスコ、バーニー・マック、ソフィー・ボバル、クリス・エリス、W・モーガン・シェパード
内容:「未知なる侵略は トランスフォーム<変身>から始まる!」
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督の超大作。既に続編も決定している。
主演は、ハリウッド期待の若手シア・ラブーフ。共演は、「アイドルとデートする方法」のジョシュ・デュアメル、「彼女は夢見るドラマ・クイーン」のミーガン・フォックス。他に、ジョン・ボイト、ジョン・タートゥーロ等。
公式サイト「Transformers」公式サイト


3(2) Ratatouille「レミーのおいしいレストラン」

配給:Walt Disney(ブエナビスタ)
上映週:3
週末興収($):18,000,000(29,000,000)
累計興収($):143,000,000
監督:ブラッド・バード
出演:パットン・オズワルト、ルー・ロマーノ、イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー、ブラッド・ギャレット、ピーター・オトゥール、ブライアン・デネヒー
内容:天才的な嗅覚と味覚をもち、いつか一流のシェフになる事を夢見ているネズミ・レミーと料理の才能が全くない若いコック。そんな一人と一匹が協力してパリで一番のシェフを目指す事に・・・
公式サイト「Ratatouille」公式サイト


4(3) Live Free or Die Hard「ダイ・ハード4.0」

配給:20th Century Fox(20世紀フォックス映画)
上映週:3
週末興収($):10,800,000(17,400,000)
累計興収($):102,900,000
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「Live Free or Die Hard」公式サイト


5(4) License to Wed

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映週:2
週末興収($):7,400,000(10,400,000)
累計興収($):30,500,000
監督:ケン・クワピス
出演:ロビン・ウィリアムズ、マンディ・ムーア、ジョン・クラシンスキー、エリック・クリスチャン・オルセン、クリスティーン・テイラー、ジョシュ・フリッター
内容:ロビン・ウィリアムズ主演のコメディ作品。
ベン(ジョン・クラシンスキー)とサディ(マンディ・ムーア)は、伝統的な結婚式を挙げることを考えていたのだが、聖オーガスティン教会をはじめ、その他の教会は予定がぎっしり詰まっていた。辛うじて開いていた教会は1箇所だけだったのだが、その教会の牧師フランク(ロビン・ウィリアムズ)に振り回され・・・
公式サイト「License to Wed」公式サイト


6(6) 1408

配給:Dimension/MGM
上映週:4
週末興収($):5,000,000(7,100,000)
累計興収($):62,200,000
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ、ウィリアム・H・アームストロング、レン・キャリオー
内容:スティーヴン・キング原作の短編小説を映画化。
超常現象を全く信じない作家が、新作を執筆するために呪われている「1408号室」にやって来るのだが・・・
監督は、クライブ・オーウェン、ジェニファー・アニストン主演「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。
公式サイト「1408」公式サイト



7(5) Evan Almighty「エバン・オールマイティ」

配給:Universal(UIP)
上映週:4
週末興収($):4,900,000(8,700,000)
累計興収($):87,800,000
監督:トム・シャドヤック
出演:スティーヴ・カレル、ローレン・グレアム、モーガン・フリーマン、ジョン・グッドマン、ワンダ・サイクス、ジョン・マイケル・ヒギンズ、モリー・シャノン
内容:ジム・キャリー主演の「ブルース・オールマイティ」の続編。
前作でジム・キャリーのライバルを演じ、現在人気沸騰中のスティーブ・カレルがジムに代わって主役をつとめた。設定もそのままに、ジム演じたブルースのライバルキャスターだったスティーブ演じるエバンがモーガン・フリーマン演じる神様から試練を与えられる・・・
公式サイト「Evan Almighty」公式サイト


8(7) Knocked Up

配給:Universal
上映週:6
週末興収($):3,600,000(5,100,000)
累計興収($):138,100,000
監督:ジャド・アパトー
出演:セス・ローゲン、キャサリン・ヘイグル、ポール・ラッド、レスリー・マン、ジェイソン・シーゲル、ジェイ・バルチェル、マーティン・スター、ジョアンナ・カーンズ、ハロルド・ライミス
内容「40歳の童貞男」のジャド・アパトー監督最新作。
結婚について全然考えていなかった男女2人が、酒のはずみで関係を持ち子供を授かってしまい、交際するのだが、二人の相性は最悪だった・・・
主演は、「ドニー・ダーコ」「40歳の童貞男」のセス・ローゲンとTVドラマ「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ヘイグル。
公式サイト「Knocked Up」公式サイト


9(9) Sicko

配給:LionsGate/Weinstein(ギャガ・コミュニケーションズ、博報堂DYメディアパートナーズ)
上映週:4
週末興収($):2,600,000(3,600,000)
累計興収($):15,800,000
監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア
内容:銃問題を取り上げた「ボウリング・フォー・コロンバイン」、ブッシュ大統領を取り上げた「華氏911」。そして次にマイケル・ムーアがターゲットにしたのがアメリカの医療保険。
カンヌ映画祭でも公式上映され話題を呼んだ本作だけに、注目の作品。また、医療問題を取り扱うと言う事で、自身も20キロのダイエットに成功している。
公式サイト「Sicko」公式サイト


10(10) Ocean's Thirteen「オーシャンズ13」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映週:6
週末興収($):1,900,000(3,500,000)
累計興収($):112,400,000
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マッド・デイモン、アンディ・ガルシア、アル・パチーノ、ドン・チードル、バーニー・マック、エレン・バーキン、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、エディ・ジェイミソン、シャオボー・クィン、カール・ライナー、エリオット・グールド
内容:ご存知「オーシャン」シリーズ第3弾。
今回キャストは、ジュリア・ロバーツが抜け、代わりに大御所アル・パチーノとエレン・バーキンが加わった。今回の舞台は1作目と同様ラスベガス。アル・パチーノ扮するカジノオーナーとジョージ・クルーニー率いるオーシャンズとの頭脳戦が描かれている。また、前2作で敵役だったアンディ・ガルシアが仲間として仕事するなど展開もあるらしい。
公式サイト「Ocean's Thirteen」公式サイト
        「オーシャンズ13」公式サイト


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国内興行収入トップ10(2007年7月17日付)
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1(初) 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール/ディアルガVSバルキアVSダークライ

配給:東宝
上映週:1
監督:湯山邦彦
出演:松本梨香、大谷育江、豊口めぐみ、うえだゆうじ、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、石坂浩二、山本耕史、加藤ローサ、山寺宏一、秋山竜次、山本博、馬場裕之、中川翔子
内容:「時空を揺るがす最強の戦いが始まる。」
人気アニメ「ポケットモンスター」ダイアモンド・パール劇場版第1弾。
神と呼ばれしポケモン、ディアルガとパルキアのバトルに加え、幻のポケモンであるダークライが加わり三つ巴の戦いに・・・
公式サイト「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール/ディアルガVSバルキアVSダークライ」公式サイト


2(初) 西遊記

配給:東宝
上映週:1
監督:澤田鎌作
出演:香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史、水川あさみ、大倉孝二、多部未華子、谷原章介、三谷幸喜、小林稔侍、鹿賀丈史、岸谷五朗
内容:「みんな、なまか。」
2006年にフジテレビで放映された人気ドラマの映画化作品。天竺を目指し旅をしている三蔵法師一行は、砂漠の国でその国の王女に出会う。そして応急に案内された三蔵法師たちが見たものは、妖怪の金角大王と銀角大王により亀にかえられた王と王妃だった・・・
公式サイト「西遊記」公式サイト


3(1) ダイ・ハード4.0

配給:20世紀フォックス映画
上映週:3
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「ダイ・ハード4.0」公式サイト


4(2) パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

配給:Walt Disney/ブエナビスタ
上映週:8
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー、ナオミ・ハリス、デヴィッド・スコフィールド、ケヴィン・R・マクナリー、リー・アレンバーグ、マッケンジー・クルック、デヴィッド・ベイリー、キース・リチャーズ
内容:ご存知、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3部作の完結編。
デイヴィ・ジョーンズにより海の中へ消えてしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その頃、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ支配力を得た東インド会社のベケット卿は、海賊狩りを決行。海賊達は、対抗する為9人の「伝説の海賊」を収集しようとするのだが、その内の一人がなんとジャック・スパロウだった・・・
公式サイト「Pirates of the Caribbean: At World's End」公式サイト


5(3) シュレック3

配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント
上映週:3
監督:クリス・ミラー
出演:マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジャスティン・ティンバーレイク、ルパート・エヴェレット、エイミー・ポーラー、エイミー・セダリス、チェリ・オテリ、ジュリー・アンドリュース
濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
内容:ご存知「シュレック」シリーズの続編。
国王の後継者に指名されたシュレックは、国王になるのを逃れる為、後継者探しの旅にでた・・・
オープニング3日間の興行収入が「スパイダーマン3」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」に続く、歴代3位に及び、アニメーション作品では歴代1位という記録を飾った。
ちなみに、「シュレック4」も既に準備中。
公式サイト「シュレック3」公式サイト


6(4) 舞妓Haaaan!!!

配給:東宝
上映週:5
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ、酒井若菜、キムラ緑子、大倉孝二、生瀬勝久、山田孝之、須賀健太、Mr.オクレ、日村勇紀、北村一輝、植木等、木場勝己、真矢みき、吉行和子、伊東四朗
内容:「京都は日本の宝どす。」
修学旅行以来、京都の舞妓の虜になってしまった公彦(阿部サダヲ)は、「舞妓はんと野球拳を」を夢見る平凡なサラリーマン。そんな彼が京都支社へと転勤になり・・・
公式サイト「舞妓Haaaan!!!」公式サイト


7(初) それいけ!アンパンマン/シャボン玉のプルン

配給:東京テアトル、メディアボックス
上映週:1
監督:矢野博之
出演:戸田恵子、中尾隆聖、水野真紀、増岡弘、佐久間レイ、山寺宏一、かないみか、鶴ひろみ、肝付兼太
内容:「あきらめないで 勇気を出して飛びだそう!」
人気TVアニメ「アンパンマン」の劇場版第19作目。今回は水野真紀をゲストに迎え、シャボン玉城に住む可愛いプルンちゃんとアンパンマン達が。ばいきんまんに乗っ取られたお城を取り戻すため奮闘する。同時上映は短編「ホラーマンとホラ・ホラコ」。ゲストは榎本加奈子。
公式サイト「それいけ!アンパンマン/シャボン玉のプルン」公式サイト


8(5) 憑神

配給:東映
上映週:4
監督:降旗康男
出演:妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、笛木優子、佐藤隆太、赤井英和、上田耕一、鈴木ヒロミツ、本田大輔、徳井優、大石吾朗、石橋蓮司、香川照之、西田敏行、江口洋介
内容:「神様いったい、何様のつもりですか?」
浅田次郎原作と「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督が再びコンビを組んだ作品。幕末、妻夫木演じる下級武士が、貧乏神・疫病神・死神に取り憑かれてしまった・・・
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9(6) 300/スリーハンドレット

配給:ワーナー・ブラザース映画
上映週:6
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デヴィッド・ウェンハム、ドミニク・ウェスト
内容:フランク・ミラーのグラフィック・ノベルに基づき製作。
300人の兵を率いたスパルタ王レオニダスと圧倒的な数を誇るペルシャ軍との伝説の戦闘テルモピュライの戦いを描いた歴史スペクタクル作品。
公式サイト「300」公式サイト
        「300/スリーハンドレット」公式サイト


10(10) スパイダーマン3

配給:ソニー
上映週:11
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容:人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト「スパイダーマン3」公式サイト


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【洋画】Gガール 破壊的な彼女
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
B
(演技3/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術2/衣装2/配役3/魅力3/テンポ4/合計31)

『評論』
当初、邦題から韓国映画「猟奇的な彼女」のハリウッドリメイク版かと思っていたのですが、予告でみると、全然ストーリーが違うようで、違和感を覚えつつも鑑賞しました。で、鑑賞した結果、リメイク版ではなくて別の映画であることが解りました(^^;)
ちなみに、本作の配給は20世紀フォックスですが、韓国映画「猟奇的な彼女」のリメイク権を獲得したのはドリームワークスみたいですね(^^;)
まぁ、へなちょこ男に、強くて暴力的な女性という根本的な設定は似ているのですが、どちらかというと、「スーパーマン」の女版コメディといった感じの方が正しいですね。
ただ予告編から、ユマ・サーマン演じるジェニーが、スーパーマンのように人並み外れた力のあるヒーロー的存在「Gガール」であると知っていた為、リアリティを追求することも泣く、完全なコメディ作品として鑑賞できたので、意外に面白く感じましたw
個人的にユマ・サーマンがまぁまぁ好きということと、相手役のルーク・ウィルソンがかなり好きということ、あとアンナ・ファリスも好きなので評価が甘めになっているかもしれませんが・・・(^^;)
内容としては、ユマ・サーマン演じる女スーパーヒーローであるGガールことジェニーが、ルーク・ウィルソン演じる冴えない独身男マットと交際を始めるようになるのですが、ジェニーの自己中心的な所や独占欲の強いところに嫌気がさし、別れをきりだすものの、執拗に嫌がらせを受けるといった感じのものです。
普通のヒーロー映画は、自分の為に自分の特異な力を使うことを良しとはしないのですが、何せコメディ作品故に、思いのままに自分の力を使っちゃいます。
壁は壊すは、車は宇宙に持って行くは、サメは放り投げるはと散々なのですが、それでもユマ・サーマン演じるジェニーのキャラがどこか憎めないキャラだったり、ルーク・ウィルソン演じるマークというキャラの対応が面白かったりするため、楽しみながら観れちゃうんですよね。
しかも、下ネタなどのコメディ要素も満載ですし、時間も93分と短くてしつこくなくテンポも良いので非常に観やすい作品だったと思います。
内容だったり展開はベタなのですが、何もかもがベタベタな本作ですから、変わったことをするよりも、ベタの王道を突き進んでくれたのは、観ているが解らすれば、観やすくて逆に気持ち良かったですね。
後は、本作については特筆する点もないですし、興味を持たれた方は是非、鑑賞してみてはどうでしょうか?配役については、前述にもあるようにユマ・サーマンがGガールを演じ、彼女の相手役をルーク・ウィルソンが演じていました。
ユマ・サーマンは、問題なく本役にマッチしていたと思いますし、ルーク・ウィルソンもこういう役は得意という感じがしますよねw
また、エディ・イザードにしてもアンナ・ファリスにしても、無難に役を演じていたと思います。
それにしても、アンナ・ファリス・・・もう30何ですね(^^;)

『内容』
冴えない独身男マット(ルーク・ウィルソン)は、通勤途中に声をかけたジェニー(ユマ・サーマン)という女性と交際を始めるのだが、彼女の正体は、スーパー・ヒーローGガールだった。はじめは順調だった関係もジェニーの独占欲や自己中ぶりからマットは別れを切り出した。途端に彼女は、豹変し・・・

『配役』
ジェニー|Gガール/ユマ・サーマン
マット/ルーク・ウィルソン
ベッドラム教授/エディ・イザード
ハンナ/アンナ・ファリス
カーラ/ワンダ・サイクス
ヴォーン/レイン・ウィルソン

『監督』  アイバン・ライトマン

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2007.07.17 | 洋画 | COMMENT(0)
【邦画】椿山課長の七日間
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
B+
(演技3/演出3/脚本4/撮影3/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ3/合計37)

『評論』
ご存知のように本ブログでは、毎週興行収入ランキングの記事をアップしています。
その中で、本作が2週続けてランクインしたのに加えて、主人公が大好きな西田敏行、そして原作が浅田次郎ということで、レンタル開始を心待ちにしていました。
で、実際に鑑賞してみたのですが、予想以上に面白かったと思います。
ネットの批評を見ると、賛否両論というか、どちらかというと否定的なレビューが多いように感じますが、個人的には面白かったのではないかと思います。
前にも書きましたが、個人的に西田敏行が好きなので、評価が甘くなってしまうというのもありますが・・・w
さて本作の内容ですが、浅田次郎作品らしいストーリーで、死後、初七日まで現世に戻ることを許された西田敏行演じる椿山と、綿引勝彦演じるヤクザの武田、本当の両親を知らない少年雄一が繰り広げるハートウォーミングストーリーです。
そして、それぞれ自分の正体がばれないように、椿山は全くタイプが正反対である伊東美咲演じる和山椿として、綿引勝彦演じるヤクザの武田は成宮寛貴演じる竹内弘実として、そして少年雄一は、志田未来演じる少女として現世に戻ります。
雄一は、本当の両親を捜す為、ヤクザの武田は抗争を阻止する為に、それぞれ現世に戻ることを許可されたのですが、肝心の椿山は、あまりにも重大な事実を知らずに死んだ為、気の毒だという理由で許可されます。そして、それぞれが自らの目的に従い、行動するという話です。
椿山のストーリーは、あまりにも可哀相すぎる話なのですが、その他の武田と雄一のストーリーは、思わず涙を誘うような感動的な話です。
詳細な内容には触れませんが、気になった方は鑑賞してみてはどうでしょうか?
さてさて、本作の一番の見所は、なんといっても西田敏行演じる中年親父の役を、伊東美咲が演じるというポイントではないでしょうか?
正直、伊東美咲に演技力があるとは思えなかったので、不安だったのですが、逆に演技力がなかったから効を奏した気がしますw
何というか、突拍子もないあり得ない設定を演技力のない伊東美咲が演じることで、役へのぎこちなさが、この設定をよりリアルなものにした感があるんですよね。ちなみに、ラストシーンで、伊東美咲と西田敏行の映像がダブるシーンがあるのですが、大爆笑してしまいましたw
あと、伊東美咲が西田敏行の現世での姿と知らない、成宮寛貴演じるヤクザの武田が、彼女を口説くシーンがあるのですが、あのシーンも面白かったです。
エレベータで伊東美咲の首筋にキスをした成宮寛貴を、実際の姿で再現するのですが、西田敏行の首筋にキスをする綿引勝彦は、かなり強烈でしたw
時間は、約2時間とちょっと長めですが、原作がしっかりしているせいか、非常にうまくまとまっていたと思いますし、ラストもすっきりした感じで後味も良い作品だったのではないかと思います。
エンディングソングのコブクロの「あなたへと続く道」もマッチしていて良かったです。

『内容』
デパートに勤める椿山和昭(西田敏行)は、バーゲンセールの途中、脳溢血の為突然死した。
残していってしまった家族、ボケた父親、21年未払いの住宅ローンと未練の多い椿山だったが、天国と地獄の中間地点「中陰役所」で、初七日まで現世に戻ることを許された・・・

『配役』
椿山和昭/西田敏行
和山椿(椿山和昭)/伊東美咲
竹内弘実(武田)/成宮寛貴
蓮子(雄一)/志田未来
マヤ(中陰役所の担当者)/和久井映見
椿山陽介/須賀健太
知子/余貴美子
武田/綿引勝彦
椿山昭三/桂小金治
市川大介/國村隼
市川静子/市毛良枝
椿山由紀/渡辺典子
嶋田/沢村一樹
雄一/伊藤大翔
雄一の育ての母親/西尾まり
施設の女先生/茅島成美
純一/松田悟志
卓人/青木崇高
喫茶店マイルスのマスター/藤村俊二

『監督』  河野圭太

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2007.07.11 | 邦画 | COMMENT(0)
全米興行収入トップ10(2007年7月10日付)
7月10日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初) Transformers「トランスフォーマー」

配給:Paramount/DreamWorks(UIP)
上映週:1
週末興収($):70,500,000
累計興収($):155,400,000
監督:マイケル・ベイ
出演:シア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス、レイチェル・テイラー、ジョン・タートゥーロ、ジョン・ヴォイト、ケヴィン・ダン、マイケル・オニール、ジュリー・ホワイト、アマウリー・ノラスコ、バーニー・マック、ソフィー・ボバル、クリス・エリス、W・モーガン・シェパード
内容:「未知なる侵略は トランスフォーム<変身>から始まる!」
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督の超大作。既に続編も決定している。
主演は、ハリウッド期待の若手シア・ラブーフ。共演は、「アイドルとデートする方法」のジョシュ・デュアメル、「彼女は夢見るドラマ・クイーン」のミーガン・フォックス。他に、ジョン・ボイト、ジョン・タートゥーロ等。
公式サイト「Transformers」公式サイト


2(1) Ratatouille「レミーのおいしいレストラン」

配給:Walt Disney(ブエナビスタ)
上映週:2
週末興収($):29,000,000(47,200,000)
累計興収($):109,500,000
監督:ブラッド・バード
出演:パットン・オズワルト、ルー・ロマーノ、イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー、ブラッド・ギャレット、ピーター・オトゥール、ブライアン・デネヒー
内容:天才的な嗅覚と味覚をもち、いつか一流のシェフになる事を夢見ているネズミ・レミーと料理の才能が全くない若いコック。そんな一人と一匹が協力してパリで一番のシェフを目指す事に・・・
公式サイト「Ratatouille」公式サイト


3(2) Live Free or Die Hard「ダイ・ハード4.0」

配給:20th Century Fox(20世紀フォックス映画)
上映週:2
週末興収($):17,400,000(33,200,000)
累計興収($):84,100,000
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「Live Free or Die Hard」公式サイト


4(初) License to Wed

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映週:1
週末興収($):10,400,000
累計興収($):17,800,000
監督:ケン・クワピス
出演:ロビン・ウィリアムズ、マンディ・ムーア、ジョン・クラシンスキー、エリック・クリスチャン・オルセン、クリスティーン・テイラー、ジョシュ・フリッター
内容:ロビン・ウィリアムズ主演のコメディ作品。
ベン(ジョン・クラシンスキー)とサディ(マンディ・ムーア)は、伝統的な結婚式を挙げることを考えていたのだが、聖オーガスティン教会をはじめ、その他の教会は予定がぎっしり詰まっていた。辛うじて開いていた教会は1箇所だけだったのだが、その教会の牧師フランク(ロビン・ウィリアムズ)に振り回され・・・
公式サイト「License to Wed」公式サイト


5(3) Evan Almighty「エバン・オールマイティ」

配給:Universal(UIP)
上映週:3
週末興収($):8,700,000(15,100,000)
累計興収($):78,100,000
監督:トム・シャドヤック
出演:スティーヴ・カレル、ローレン・グレアム、モーガン・フリーマン、ジョン・グッドマン、ワンダ・サイクス、ジョン・マイケル・ヒギンズ、モリー・シャノン
内容:ジム・キャリー主演の「ブルース・オールマイティ」の続編。
前作でジム・キャリーのライバルを演じ、現在人気沸騰中のスティーブ・カレルがジムに代わって主役をつとめた。設定もそのままに、ジム演じたブルースのライバルキャスターだったスティーブ演じるエバンがモーガン・フリーマン演じる神様から試練を与えられる・・・
公式サイト「Evan Almighty」公式サイト


6(4) 1408

配給:Dimension/MGM
上映週:3
週末興収($):7,100,000(10,600,000)
累計興収($):53,700,000
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ、ウィリアム・H・アームストロング、レン・キャリオー
内容:スティーヴン・キング原作の短編小説を映画化。
超常現象を全く信じない作家が、新作を執筆するために呪われている「1408号室」にやって来るのだが・・・
監督は、クライブ・オーウェン、ジェニファー・アニストン主演「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。
公式サイト「1408」公式サイト


7(6) Knocked Up

配給:Universal
上映週:6
週末興収($):5,100,000(7,400,000)
累計興収($):132,000,000
監督:ジャド・アパトー
出演:セス・ローゲン、キャサリン・ヘイグル、ポール・ラッド、レスリー・マン、ジェイソン・シーゲル、ジェイ・バルチェル、マーティン・スター、ジョアンナ・カーンズ、ハロルド・ライミス
内容「40歳の童貞男」のジャド・アパトー監督最新作。
結婚について全然考えていなかった男女2人が、酒のはずみで関係を持ち子供を授かってしまい、交際するのだが、二人の相性は最悪だった・・・
主演は、「ドニー・ダーコ」「40歳の童貞男」のセス・ローゲンとTVドラマ「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ヘイグル。
公式サイト「Knocked Up」公式サイト


8(5) Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」

配給:20th Century Fox(20世紀フォックス映画)
上映週:4
週末興収($):4,100,000(9,000,000)
累計興収($):123,700,000
監督:ティム・ストーリー
出演:ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ダグ・ジョーンズ、ジュリアン・マクマホン、ケリー・ワシントン、ローレンス・フィッシュバーン(声)
内容:マーベルの人気シリーズ「ファンタスティック・フォー」の第2弾。
本シリーズ初登場となる人気キャラのシルバー・サーファーが登場。また、互いの能力が入れ替わってしまうシーンもあるらしい。
公式サイト「Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer」公式サイト


9(9) Sicko

配給:LionsGate/Weinstein(ギャガ・コミュニケーションズ、博報堂DYメディアパートナーズ)
上映週:3
週末興収($):3,600,000(4,500,000)
累計興収($):11,500,000
監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア
内容:銃問題を取り上げた「ボウリング・フォー・コロンバイン」、ブッシュ大統領を取り上げた「華氏911」。そして次にマイケル・ムーアがターゲットにしたのがアメリカの医療保険。
カンヌ映画祭でも公式上映され話題を呼んだ本作だけに、注目の作品。また、医療問題を取り扱うと言う事で、自身も20キロのダイエットに成功している。
公式サイト「Sicko」公式サイト


10(7) Ocean's Thirteen「オーシャンズ13」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映週:5
週末興収($):3,500,000(6,100,000)
累計興収($):109,100,000
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マッド・デイモン、アンディ・ガルシア、アル・パチーノ、ドン・チードル、バーニー・マック、エレン・バーキン、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、エディ・ジェイミソン、シャオボー・クィン、カール・ライナー、エリオット・グールド
内容:ご存知「オーシャン」シリーズ第3弾。
今回キャストは、ジュリア・ロバーツが抜け、代わりに大御所アル・パチーノとエレン・バーキンが加わった。今回の舞台は1作目と同様ラスベガス。アル・パチーノ扮するカジノオーナーとジョージ・クルーニー率いるオーシャンズとの頭脳戦が描かれている。また、前2作で敵役だったアンディ・ガルシアが仲間として仕事するなど展開もあるらしい。
公式サイト「Ocean's Thirteen」公式サイト
        「オーシャンズ13」公式サイト


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国内興行収入トップ10(2007年7月10日付)
7月10日発表国内興行収入トップ10eiga.com

1(1) ダイ・ハード4.0

配給:20世紀フォックス映画
上映週:2
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「ダイ・ハード4.0」公式サイト


2(2) パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

配給:Walt Disney/ブエナビスタ
上映週:7
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー、ナオミ・ハリス、デヴィッド・スコフィールド、ケヴィン・R・マクナリー、リー・アレンバーグ、マッケンジー・クルック、デヴィッド・ベイリー、キース・リチャーズ
内容:ご存知、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3部作の完結編。
デイヴィ・ジョーンズにより海の中へ消えてしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その頃、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ支配力を得た東インド会社のベケット卿は、海賊狩りを決行。海賊達は、対抗する為9人の「伝説の海賊」を収集しようとするのだが、その内の一人がなんとジャック・スパロウだった・・・
公式サイト「Pirates of the Caribbean: At World's End」公式サイト


3(3) シュレック3

配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント
上映週:2
監督:クリス・ミラー
出演:マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジャスティン・ティンバーレイク、ルパート・エヴェレット、エイミー・ポーラー、エイミー・セダリス、チェリ・オテリ、ジュリー・アンドリュース
濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
内容:ご存知「シュレック」シリーズの続編。
国王の後継者に指名されたシュレックは、国王になるのを逃れる為、後継者探しの旅にでた・・・
オープニング3日間の興行収入が「スパイダーマン3」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」に続く、歴代3位に及び、アニメーション作品では歴代1位という記録を飾った。
ちなみに、「シュレック4」も既に準備中。
公式サイト「シュレック3」公式サイト


4(4) 舞妓Haaaan!!!

配給:東宝
上映週:4
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ、酒井若菜、キムラ緑子、大倉孝二、生瀬勝久、山田孝之、須賀健太、Mr.オクレ、日村勇紀、北村一輝、植木等、木場勝己、真矢みき、吉行和子、伊東四朗
内容:「京都は日本の宝どす。」
修学旅行以来、京都の舞妓の虜になってしまった公彦(阿部サダヲ)は、「舞妓はんと野球拳を」を夢見る平凡なサラリーマン。そんな彼が京都支社へと転勤になり・・・
公式サイト「舞妓Haaaan!!!」公式サイト


5(5) 憑神

配給:東映
上映週:3
監督:降旗康男
出演:妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、笛木優子、佐藤隆太、赤井英和、上田耕一、鈴木ヒロミツ、本田大輔、徳井優、大石吾朗、石橋蓮司、香川照之、西田敏行、江口洋介
内容:「神様いったい、何様のつもりですか?」
浅田次郎原作と「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督が再びコンビを組んだ作品。幕末、妻夫木演じる下級武士が、貧乏神・疫病神・死神に取り憑かれてしまった・・・
公式サイト「憑神」公式サイト


6(6) 300/スリーハンドレット

配給:ワーナー・ブラザース映画
上映週:5
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デヴィッド・ウェンハム、ドミニク・ウェスト
内容:フランク・ミラーのグラフィック・ノベルに基づき製作。
300人の兵を率いたスパルタ王レオニダスと圧倒的な数を誇るペルシャ軍との伝説の戦闘テルモピュライの戦いを描いた歴史スペクタクル作品。
公式サイト「300」公式サイト
        「300/スリーハンドレット」公式サイト


7(初) ドルフィンブルー/フジ、もういちど宙へ

配給:松竹
上映週:1
監督:前田哲
出演:松山ケンイチ、高畑充希、西山茉希、永作博美、山崎努、池内博之、坂井真紀、利重剛、田中哲司、上間宗男
内容:「きっとまた跳べる。」
沖縄美ら海水族館で、原因不明の病気により尾びれを失ったバンドウイルカ「フジ」。この「フジ」の為に人口尾びれの実現に奔走した青年獣医を中心に繰り広げられるハートウォーミング作品。
公式サイト「ドルフィンブルー/フジ、もういちど宙へ」公式サイト


8(初) 傷だらけの男たち

配給:エイベックス・エンタテインメント
上映週:1
監督:アンドリュー・ラウ
出演:トニー・レオン、金城武、スー・チー、シュー・ジンレイ、チャップマン・トー、ユエ・ホア、ヴィンセント・ワン、エミー・ウォン
内容:「傷ついた二人に愛を呼び戻した、殺人事件。」
「インファナル・アフェア」の製作チームが再結集し製作したクライム・サスペンス作品。3年前のクリスマス、刑事ポン(金城武)と親友でもあり上司でもあるチンヘイ(トニー・レオン)は、ある連続殺人犯を逮捕するのだが、帰宅後、ポンの恋人は殺されていた。恋人の死から立ち直れないポンは、私立探偵に転職していたのだが、ある日、チンヘイの妻であるスクツァン(シュー・ジンレイ)から、彼女の父の殺人事件の調査を依頼される・・・
公式サイト「傷だらけの男たち」公式サイト


9(8) ゾディアック

配給:Warner Bros./Paramount(ワーナー)
上映週:4
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr、アンソニー・エドワーズ、ブライアン・コックス、イライアス・コティーズ、ドナル・ローグ、ジョン・キャロル・リンチ、ダーモット・マローニー
内容:デビッド・フィンチャーの最新作。
60年代後半から70年代初頭にかけて、サンフランシスコ一帯にゾディアックと名乗る連続殺人鬼が現れた。71年「ダーティハリー」同様、同事件をモデルにした作品。
本作では、この事件を新聞記者、コラムニスト、刑事の立場から描いた実録犯罪ドラマとなっている。
公式サイト「Zodiac」公式サイト
        「ゾディアック」公式サイト


10(9) スパイダーマン3

配給:ソニー
上映週:10
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容:人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト「スパイダーマン3」公式サイト


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【洋画】007/カジノ・ロワイヤル(2006)
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
B+
(演技4/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ3/合計36)

『評論』
007シリーズといえば、言わずと知れたイアン・フレミング原作の英国諜報員ジェームズ・ボンドを主人公に繰り広げられるアクション映画ですが、本作はそのシリーズの中で第21作目にあたります。
また今回は、シリーズ第1作目の映画化ということと、シリーズ初の「金髪・碧眼のボンド」、ボンドガールがいない、リアリティの追求など、いろいろと騒がれた作品でした。あと、タランティーノが監督するとか、ユアン・マクレガーやクライヴ・オーウェンがジェームズ・ボンドを演じるとか、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド反対とか・・・話題が豊富だった記憶があります。
個人的に、007シリーズについては、そこまで詳しくはないですが、ショーン・コネリーやロジャー・ムーア、ピアーズ・ブロスナンの作品はけっこう観ています。個人的に、本シリーズは安心して気楽に観れる作品というか、日本で言うと「男はつらいよ」シリーズのような感じで、大まかな流れは解ってはいるものの暇つぶしにはなる的な感じのシリーズなんですよね。
ちなみに、ジェームズ・ボンドといえば、月並みですが、どうもショーン・コネリーのイメージが強いんですよ(^^;)
そういう訳で、今回のダニエル・クレイグ起用については、一般的な意見同様、大丈夫か?と思っていました。ところが、本作が公開されると、公開前の不安が嘘のようにダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドが賞賛されていて、これは是非、観なければと思い鑑賞した次第です。
実際に、本作を鑑賞してみて、確かに評判どおり今までの作品とは一線を引く作品になっていたと思います。
今までの本シリーズのジェームズ・ボンドは、スマートで甘いマスクで、余裕がありいつも笑みを浮かべているという感じだったと思います。ピンチになってもボンドならば、なんとかするだろうという安心感もありましたし、何と言うかある意味、人間離れした存在だったのではないでしょうか?
ところが、本作のジェームズ・ボンドは、泥臭く血生臭く、人間味があってより現実的な人間という感じがします。冒頭の殺しのシーンや蘇生のシーン、最後の涙のシーンなど、今までのボンドからは考えられないシーンも満載で、全く別物の映画という感じがしました。
何というか、「バットマン」シリーズが、「バットマン・ビギンズ」でより一層主人公ブルース・ウェインを掘り下げたのに対して、本作も同様にジェームズ・ボンドという人間を掘り下げた作品ではないでしょうか?
他にも、「スパイダーマン」等のアメコミヒーロー達に内面描写が求められている最近の傾向に習って、ある意味スーパーヒーローであるジェームズ・ボンドという存在も、その流れを組まざるを得なかったような気がします。
また、次作に続く作りというのも、最近のシリーズ映画に習っている気がしますし、時代の流れ的にも本作のジェームズ・ボンドは作るべくして作られた作品なのかなぁ?なんて思ったりもします。
今までの007シリーズが好きな人には、受け入れられにくい点もあるでしょうが、ジェームズ・ボンドという人間像をより一層掘り下げた本作について、個人的には、面白かったと思います。

『内容』
ダブルオーの地位に昇格した英国諜報員ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、テロリストの資産運用をしている男ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)の存在に辿りついた。そして、彼が企む飛行機爆破計画の阻止に成功。そのせいで、テロリストの大金を失ってしまったル・シッフルは、高額掛金のポーカーで、穴を取り戻そうと計画する。そしてそのポーカーにジェームズ・ボンドも出席する事になった・・・

『配役』
ジェームズ・ボンド/ダニエル・クレイグ
ヴェスパー・リンド/エヴァ・グリーン
ル・シッフル/マッツ・ミケルセン
M/ジュディ・デンチ
フェリックス・レイター/ジェフリー・ライト
マティス/ジャンカルロ・ジャンニーニ
ソランジュ/カテリーナ・ムリーノ
アレックス・ディミトリオス/サイモン・アブカリアン
ヴァレンカ/イワナ・ミルセヴィッチ
モロカ/セバスチャン・フォーカン

『監督』  マーティン・キャンベル

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2007.07.10 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】300/スリーハンドレッド
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
A
(演技4/演出4/脚本4/撮影5/音響4/音楽4/美術5/衣装4/配役4/魅力5/テンポ4/合計47)

『評論』
ずっと観たくてたまらない本作だったのですが、どうしても我慢できずに鑑賞してしまいました。
結果は、期待通りというかそれ以上の出来だったと思います。男として生を受けたものならば、体の奥から熱いものを感じてしまう、そんな作品ではないでしょうか?
ストーリーとしては、レオニダス王率いる300人のスパルタ精鋭戦士達が、圧倒的な戦力差のあるペルシャ遠征軍に立ち向かい奮闘するというテルモピュライの戦いを描いたものです。ご存知のようにこの戦いを奇才フランク・ミラーが描き、その作品を映像化したのが本作です。
普通、一つの戦いを映画として描く場合、戦いに至る経緯だったり、戦いの前の情報戦、心理戦などを、人間ドラマとして描くものが多いと思います。
ところが本作は、余計な人間ドラマを排除し、終始、300人のスパルタ戦士達の戦いをメインで描いています。若干、レオニダスの妻であるゴルゴのエピソードはありましたが、それでも、それはラストに繋げる布石的なものであって、あくまでもテルモピュライの戦いがメインでした。
2時間近く、一つの戦いを描き続けるとテンポが悪くなったり、飽きたりしそうですが、そうならなかったのは、やはりフランク・ミラー独特な映像美と、単純ながらも簡潔で無駄のないストーリー、そして多くを語らずとも観客に登場人物の心情が伝わる構成があったからではないかと思います。
例えば、裏切り者であるアンドリュー・ティアナン演じたエフィアルテス。まるで「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラムのような風貌でしたが、彼が自分を隊列に加えて欲しいと嘆願するシーンにおいて、スパルタの戦闘方法を端的に説明している点。
また、ペルシャ軍がサイやゾウを使用することで、彼らの領土の大きさや、他民族構成に加えて、スパルタ兵達の心身の強さも無駄なく描写している等、なかなか見せ方に無駄がなく上手かったのではないかと思います。
映像美においては、「シン・シティ」でもそうでしたが、色の使い方が上手いですね。今回、特に印象に残ったのがスパルタ兵が身につけていたマントの赤色なのですが、この赤いマントは、血を浴びる事でより一層怖く見え威嚇する効果と、自らの傷を目立たなくさせる効果があったらしいのですが、この赤い色を強調する事で、観ている側にも威圧感が伝わってきているんですよね。
また、筋肉美が際立つ色調も文句のつけようがなかったと思います。
それにしても、この戦いにおいてのレオニダスが今もなお英雄として語り継がれているのは、やはり富や権力、名声に屈せず自らの信念を貫いているからではないでしょうか?
本作を観ながら、「義経記」の弁慶や「忠臣蔵」の大石内蔵助のそれを思い出しました。レオニダスが自由を貫き通したのと同様、彼らは忠義を貫きとおした訳で、なんというか、古き時代の侍の姿を彼に投影させてしまいました。
民族的に、侍の血が流れている我々にとっては、更に血が沸く作品といっても良いのではないでしょうか?
なんというか、個人的にそういう時代劇ものや戦国史的なものが好きなだけに、評価が甘くなってしまっているのかもしれませんが、なかなか良く計算されている作品ではないかと思います。

『内容』
300人という人数で圧倒的な戦力差のあるペルシャ軍に立ち向かったスパルタ兵をフランク・ミラーが描いた作品の映像化。
ペルシャ帝国より服従要請を受けた、スパルタ王レオニダス(ジェラード・バトラー)は、自由の為に、これを拒否。300人の精鋭部隊をつれて立ち向かう事になった・・・

『配役』
レオニダス/ジェラード・バトラー
ゴルゴ/レナ・ヘディ
ディリオス/デヴィッド・ウェンハム
セロン/ドミニク・ウェスト
クセルクセス/ロドリゴ・サントロ
ステリオス/ミヒャエル・ファスベンダー
隊長/ヴィンセント・リーガン
アスティノス/トム・ウィズダム
ダクソス/アンドリュー・プレヴィン
エフィアルテス/アンドリュー・ティアナン
マリー=ジュリー・リヴェス
スティーヴン・マクハティ
タイロン・ベンスキン
ピーター・メンサー

『監督』  ザック・スナイダー

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2007.07.05 | 洋画 | COMMENT(1)
【洋画】守護神
A+  面白い
A     ↑
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B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
B+
(演技4/演出3/脚本4/撮影4/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ3/合計36)

『評論』
なんか「海猿」を基本ベースに、いろいろな過去の映画をつなぎ合わせたようなストーリーだったと思います。
個人的に「海猿」のテーマというかストーリーにイマイチ魅力を感じなかったので、本作についてもそれほど観たいとは思っていませんでした。ただ、大好きなアシュトン・カッチャーの最新作ということで公開前から楽しみにしていた事もあり、レンタル開始後、即鑑賞に至ったという感じです。
感想としては、最初からあまり期待していなかった為か、そこそこ面白かったですし、時間はやや長めだったものの、内容的に考えればよくまとめられていた方ではないかと思います。
ただ、ラストがありきたり過ぎというか、ケビン・コスナーの結末を周りの状況から固めすぎているというか、ネタバレになりますが、そんなに人の死というものは、綺麗なものでもないし、ましてやあんなに計算されたものではないと思うんですよね。
その用意周到さが、なんか個人的には嫌でした。もっと呆気ないというか突然の方が良かったのではないかとも思いますし、そちらの方が奥さんとの関わりにもっとリアリティがでたのではないかと・・・
ただ、奥さんとの別れの会話は良かったとは思いますが(^^;)
基本的に、鑑賞前から本作については、アシュトン・カッチャー演じる訓練生ジェイクをメインにストーリーが展開していくものだと思っていました。
ところが、冒頭からケビン・コスナーに感情移入してしまうような作りだったんですよ。
で、ジェイクとの絡みにおいてもどうしてもケビン・コスナー演じるベン目線で観てしまうので、当初、違和感があったのですが、結局本作はジェイクがメインではなくケビン・コスナー演じるベンがメインのストーリーだった訳で、後から考えると、冒頭からの作りは良かったのではないかと思います。
また、ベンがメインでありながらも、ジェイクの過去を明かすことによりジェイク目線にもスイッチできるというか、上手い事、二人の話を融合できたのではないかとも思います。
結果的に、ストーリー展開やテンポはまずまずだったのではないでしょうか?
さてさて、配役ですが、メインのケビン・コスナーは無難に伝説のレスキュー隊員を好演していたと思います。
また、訓練生を演じたアシュトン・カッチャーも若さゆえの激しさと苦悩を持ち、過去を抱える訓練生を熱演していました。
あと個人的に気になったのは、スキナー教官を演じたニール・マクドノー。彼のイメージからどうしてもケビン・コスナーとひと波乱あると思っていたのですが、時間の都合からか、特に毒もなく・・・ちょっと物足りなかった感じですね(^^;)
でも、鼻血をながら生徒を褒めるシーンは良かったですねw
たくさんの内容を本作に詰め込みすぎた感もありますが、それでも比較的良くまとまっていた作品ではないかと思います。

『内容』
任務中に相棒を失ってしまい精神的に傷つき、第一線を退いた伝説のレスキュー隊員ベン・ランドール(ケビン・コスナー)は、レスキュー隊員のエリートを育成するスクールに教官として赴任した。そしてそこで、元高校水泳チャンピオンという将来有望なレスキュー訓練生のジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)に出会う・・・

『配役』
ベン・ランドール/ケビン・コスナー
ジェイク・フィッシャー/アシュトン・カッチャー
ウィリアム・ハドレー/クランシー・ブラウン
エミリー・トーマス/メリッサ・セイジミラー
ヘレン・ランドール/セーラ・ウォード
ビリー・ホッジ/ブライアン・ジェラティ
ジェイク・スキナー/ニール・マクドノー
マギー・マクグレン/ボニー・ブラムレット
フランク・ラーソン/ジョン・ハード
アレックス・ダニエルズ
オマリ・ハードウィック

『監督』  アンドリュー・デイビス

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2007.07.04 | 洋画 | COMMENT(0)
全米興行収入トップ10(2007年7月3日付)
7月3日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初) Ratatouille「レミーのおいしいレストラン」

配給:Walt Disney(ブエナビスタ)
上映週:1
週末興収($):47,200,000
累計興収($):47,200,000
監督:ブラッド・バード
出演:パットン・オズワルト、ルー・ロマーノ、イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー、ブラッド・ギャレット、ピーター・オトゥール、ブライアン・デネヒー
内容:天才的な嗅覚と味覚をもち、いつか一流のシェフになる事を夢見ているネズミ・レミーと料理の才能が全くない若いコック。そんな一人と一匹が協力してパリで一番のシェフを目指す事に・・・
公式サイト「Ratatouille」公式サイト


2(初) Live Free or Die Hard「ダイ・ハード4.0」

配給:20th Century Fox(20世紀フォックス映画)
上映週:1
週末興収($):33,200,000
累計興収($):48,000,000
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「Live Free or Die Hard」公式サイト


3(1) Evan Almighty「エバン・オールマイティ」

配給:Universal(UIP)
上映週:2
週末興収($):15,100,000(32,100,000)
累計興収($):60,600,000
監督:トム・シャドヤック
出演:スティーヴ・カレル、ローレン・グレアム、モーガン・フリーマン、ジョン・グッドマン、ワンダ・サイクス、ジョン・マイケル・ヒギンズ、モリー・シャノン
内容:ジム・キャリー主演の「ブルース・オールマイティ」の続編。
前作でジム・キャリーのライバルを演じ、現在人気沸騰中のスティーブ・カレルがジムに代わって主役をつとめた。設定もそのままに、ジム演じたブルースのライバルキャスターだったスティーブ演じるエバンがモーガン・フリーマン演じる神様から試練を与えられる・・・
公式サイト「Evan Almighty」公式サイト


4(2) 1408

配給:Dimension/MGM
上映週:2
週末興収($):10,600,000(20,200,000)
累計興収($):40,400,000
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ、ウィリアム・H・アームストロング、レン・キャリオー
内容:スティーヴン・キング原作の短編小説を映画化。
超常現象を全く信じない作家が、新作を執筆するために呪われている「1408号室」にやって来るのだが・・・
監督は、クライブ・オーウェン、ジェニファー・アニストン主演「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。
公式サイト「1408」公式サイト


5(3) Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」

配給:20th Century Fox(20世紀フォックス映画)
上映週:3
週末興収($):9,000,000(20,200,000)
累計興収($):114,800,000
監督:ティム・ストーリー
出演:ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ダグ・ジョーンズ、ジュリアン・マクマホン、ケリー・ワシントン、ローレンス・フィッシュバーン(声)
内容:マーベルの人気シリーズ「ファンタスティック・フォー」の第2弾。
本シリーズ初登場となる人気キャラのシルバー・サーファーが登場。また、互いの能力が入れ替わってしまうシーンもあるらしい。
公式サイト「Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer」公式サイト


6(5) Knocked Up

配給:Universal
上映週:5
週末興収($):7,400,000(10,600,000)
累計興収($):122,400,000
監督:ジャド・アパトー
出演:セス・ローゲン、キャサリン・ヘイグル、ポール・ラッド、レスリー・マン、ジェイソン・シーゲル、ジェイ・バルチェル、マーティン・スター、ジョアンナ・カーンズ、ハロルド・ライミス
内容「40歳の童貞男」のジャド・アパトー監督最新作。
結婚について全然考えていなかった男女2人が、酒のはずみで関係を持ち子供を授かってしまい、交際するのだが、二人の相性は最悪だった・・・
主演は、「ドニー・ダーコ」「40歳の童貞男」のセス・ローゲンとTVドラマ「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ヘイグル。
公式サイト「Knocked Up」公式サイト


7(4) Ocean's Thirteen「オーシャンズ13」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映週:4
週末興収($):6,100,000(11,300,000)
累計興収($):102,100,000
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マッド・デイモン、アンディ・ガルシア、アル・パチーノ、ドン・チードル、バーニー・マック、エレン・バーキン、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、エディ・ジェイミソン、シャオボー・クィン、カール・ライナー、エリオット・グールド
内容:ご存知「オーシャン」シリーズ第3弾。
今回キャストは、ジュリア・ロバーツが抜け、代わりに大御所アル・パチーノとエレン・バーキンが加わった。今回の舞台は1作目と同様ラスベガス。アル・パチーノ扮するカジノオーナーとジョージ・クルーニー率いるオーシャンズとの頭脳戦が描かれている。また、前2作で敵役だったアンディ・ガルシアが仲間として仕事するなど展開もあるらしい。
公式サイト「Ocean's Thirteen」公式サイト
        「オーシャンズ13」公式サイト


8(6) Pirates of the Caribbean: At World's End「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」

配給:Walt Disney/ブエナビスタ
上映週:6
週末興収($):5,000,000(7,200,000)
累計興収($):295,800,000
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー、ナオミ・ハリス、デヴィッド・スコフィールド、ケヴィン・R・マクナリー、リー・アレンバーグ、マッケンジー・クルック、デヴィッド・ベイリー、キース・リチャーズ
内容:ご存知、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3部作の完結編。
デイヴィ・ジョーンズにより海の中へ消えてしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その頃、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ支配力を得た東インド会社のベケット卿は、海賊狩りを決行。海賊達は、対抗する為9人の「伝説の海賊」を収集しようとするのだが、その内の一人がなんとジャック・スパロウだった・・・
公式サイト「Pirates of the Caribbean: At World's End」公式サイト


9(-) Sicko

配給:LionsGate/Weinstein(ギャガ・コミュニケーションズ、博報堂DYメディアパートナーズ)
上映週:2
週末興収($):4,500,000
累計興収($):4,600,000
監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア
内容:銃問題を取り上げた「ボウリング・フォー・コロンバイン」、ブッシュ大統領を取り上げた「華氏911」。そして次にマイケル・ムーアがターゲットにしたのがアメリカの医療保険。
カンヌ映画祭でも公式上映され話題を呼んだ本作だけに、注目の作品。また、医療問題を取り扱うと言う事で、自身も20キロのダイエットに成功している。
公式サイト「Sicko」公式サイト


10(初) Evening

配給:Focus Features
上映週:1
週末興収($):3,500,000
累計興収($):3,500,000
監督:ラホス・コルタイ
出演:ヴァネッサ・レッドグレイブ、クレア・デインズ、メリル・ストリープ、グレン・クローズ、トニ・コレット、ナターシャ・リチャードソン、パトリック・ウィルソン、ヒュー・ダンシー
内容:ハンガリー出身の名カメラマンであるラホス・コルタイのハリウッド・デビュー作品。
豪華キャストで愛の賛歌を描いた群像ドラマ。
公式サイト「Evening」公式サイト

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国内興行収入トップ10(2007年7月3日付)
7月3日発表国内興行収入トップ10eiga.com

1(初) ダイ・ハード4.0

配給:20世紀フォックス映画
上映週:1
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー
内容:ご存知、ブルース・ウィリスの出世作である「ダイ・ハード」 シリーズの12年ぶりの続編。
アメリカ独立記念日の前夜、娘に会う為に、ニュージャージー州の大学に立ち寄ったマクレーン(ブルース・ウィリス)だったが、上司から近くに住むハッカーを連行しろという命令を受ける・・・
公式サイト「ダイ・ハード4.0」公式サイト


2(1) パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

配給:Walt Disney/ブエナビスタ
上映週:6
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー、ナオミ・ハリス、デヴィッド・スコフィールド、ケヴィン・R・マクナリー、リー・アレンバーグ、マッケンジー・クルック、デヴィッド・ベイリー、キース・リチャーズ
内容:ご存知、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3部作の完結編。
デイヴィ・ジョーンズにより海の中へ消えてしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その頃、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ支配力を得た東インド会社のベケット卿は、海賊狩りを決行。海賊達は、対抗する為9人の「伝説の海賊」を収集しようとするのだが、その内の一人がなんとジャック・スパロウだった・・・
公式サイト「Pirates of the Caribbean: At World's End」公式サイト


8(初) シュレック3

配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント
上映週:1
監督:クリス・ミラー
出演:マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジャスティン・ティンバーレイク、ルパート・エヴェレット、エイミー・ポーラー、エイミー・セダリス、チェリ・オテリ、ジュリー・アンドリュース
濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
内容:ご存知「シュレック」シリーズの続編。
国王の後継者に指名されたシュレックは、国王になるのを逃れる為、後継者探しの旅にでた・・・
オープニング3日間の興行収入が「スパイダーマン3」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」に続く、歴代3位に及び、アニメーション作品では歴代1位という記録を飾った。
ちなみに、「シュレック4」も既に準備中。
公式サイト「シュレック3」公式サイト


4(2) 舞妓Haaaan!!!

配給:東宝
上映週:3
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ、酒井若菜、キムラ緑子、大倉孝二、生瀬勝久、山田孝之、須賀健太、Mr.オクレ、日村勇紀、北村一輝、植木等、木場勝己、真矢みき、吉行和子、伊東四朗
内容:「京都は日本の宝どす。」
修学旅行以来、京都の舞妓の虜になってしまった公彦(阿部サダヲ)は、「舞妓はんと野球拳を」を夢見る平凡なサラリーマン。そんな彼が京都支社へと転勤になり・・・
公式サイト「舞妓Haaaan!!!」公式サイト


5(3) 憑神

配給:東映
上映週:2
監督:降旗康男
出演:妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、笛木優子、佐藤隆太、赤井英和、上田耕一、鈴木ヒロミツ、本田大輔、徳井優、大石吾朗、石橋蓮司、香川照之、西田敏行、江口洋介
内容:「神様いったい、何様のつもりですか?」
浅田次郎原作と「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督が再びコンビを組んだ作品。幕末、妻夫木演じる下級武士が、貧乏神・疫病神・死神に取り憑かれてしまった・・・
公式サイト「憑神」公式サイト


6(4) 300/スリーハンドレット

配給:ワーナー・ブラザース映画
上映週:4
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デヴィッド・ウェンハム、ドミニク・ウェスト
内容:フランク・ミラーのグラフィック・ノベルに基づき製作。
300人の兵を率いたスパルタ王レオニダスと圧倒的な数を誇るペルシャ軍との伝説の戦闘テルモピュライの戦いを描いた歴史スペクタクル作品。
公式サイト「300」公式サイト
        「300/スリーハンドレット」公式サイト


7(6) 大日本人

配給:松竹
上映週:4
監督:松本人志
出演:松本人志、竹内力、UA、神木隆之介、海原はるか、板尾創路
内容:松本人志第一回監督作品。
ヒーローものをドキュメント調で描いたコメディ作品。
公式サイト「大日本人」公式サイト


8(7) ゾディアック

配給:Warner Bros./Paramount(ワーナー)
上映週:3
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr、アンソニー・エドワーズ、ブライアン・コックス、イライアス・コティーズ、ドナル・ローグ、ジョン・キャロル・リンチ、ダーモット・マローニー
内容:デビッド・フィンチャーの最新作。
60年代後半から70年代初頭にかけて、サンフランシスコ一帯にゾディアックと名乗る連続殺人鬼が現れた。71年「ダーティハリー」同様、同事件をモデルにした作品。
本作では、この事件を新聞記者、コラムニスト、刑事の立場から描いた実録犯罪ドラマとなっている。
公式サイト「Zodiac」公式サイト
        「ゾディアック」公式サイト


9(5) スパイダーマン3

配給:ソニー
上映週:9
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容:人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト「スパイダーマン3」公式サイト


10(8) プレステージ

配給:ギャガ・コミュニケーションズ
上映週:3
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン
内容:20世紀初頭、ロンドンで活躍した2人の天才マジシャンが、瞬間移動のワザを競い合う。
公式サイト「プレステージ」公式サイト


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2007.07.04 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】ラッキーナンバー7
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
B+
(演技4/演出3/脚本4/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ4/合計36)

『評論』
豪華キャストにも関わらず、そんなに興行収入も良いわけでもなく、すこぶる良い批評を耳にするわけでもなかったので、そんなに期待はしていませんでした。
ただ、ブルース・ウィリスの大ファンとしては、必見な訳でレンタル開始と同時に鑑賞しました。
結果は、予想以上に面白かったです。
というか、ほとんど期待せずに鑑賞したからだと思うのですが・・・(^^;)
本作の見所としては予測不能な展開、最後のどんでん返しといった所なのでしょうが、冒頭の20年前の一家殺人のからくりだったり、大まかなストーリーなんかが早い段階で簡単に解ってしまうので、全体的にはイマイチという感じもします。
だって、ジョシュ・ハートネット主演で20年前の一家殺人、かつ当時の少年が可愛すぎる、しかも少年の殺人シーンも見せていないことを考えると、この子の正体はすぐに解りますし、正体が予測できると、その後の大まかな展開もほとんど想像できちゃうんですよねw
かつ、モーガン・フリーマン演じるボスとベン・キングスレー演じるラビの関係も、比較的早く説明されているのでターゲットも解っちゃうし・・・
ここら辺にもっと工夫が欲しかったですね。
ただ、スタンリー・トゥッチの存在理由に最後まで気付かなかったので、彼の関わりが解ったときは、ちょっとやられた感がありましたし、ボスとラビのそれぞれ指輪とショットガンの伏線についても最後まで気付かなかったので、その辺は面白かったと思います。
当初、ノミ屋の殺人、20年前の一家殺人、空港でのブルース・ウィリスの殺人等、断片的にストーリーが展開していたので、ちょっとした群像劇で最後に全てが絡み合うのかと予想していました。
ところが、蓋を開けてみれば、ジョシュ・ハートネットメインのストーリーの前の前菜程度という感じだった訳で、その辺はちょっと期待はずれだった気がします。
どうせなら、7人の豪華キャストそれぞれのストーリーを展開させながら、話を絡めて欲しかったですね(^^;)
あと、本作で最も重要であるのがブルース・ウィリス演じたプロの殺し屋グッドキャットと、ジョシュ・ハートネット演じたスレヴンの関係ではないかと思うのですが、その点についても、観客に丸投げしているのはどうかと・・・
この二人の関係が良く解らないと、ブルース・ウィリスが何故ここまでリスクを負ったのかがイマイチ納得できないんですよね。
また、ルーシー・リューの役どころも微妙で、正直、ジョシュの相手役というのもイマイチでしたし、二人の恋の展開も理解できませんでした。もっと他のキャストの方が良かったのではないかと?
ルーシーを使うのならば、もっと違う使い方があったのではないでしょうかね?
大まかなストーリとテンポ自体は、良かったと思うだけに、細かい点だったり演出をもっと整備すると面白くなるのではないかな?と思ってしまうそんな作品だったと思います。

『内容』
仕事をクビ、彼女が浮気と散々なスレヴン(ジョシュ・ハートネット)は、友人ニック宅にしばらく滞在する事になった。しかし、留守のニックに間違われマフィアに拉致されてしまう。そして、対立するマフィアの息子を暗殺するよう依頼される・・・

『配役』
スレヴン/ジョシュ・ハートネット
グッドキャット/ブルース・ウィリス
リンジー/ルーシー・リュー
ボス/モーガン・フリーマン
ラビ/ベン・キングズレー
ブリコウスキー/スタンリー・トゥッチ
スロー/ミケルティ・ウィリアムソン
ロス/ダニー・アイエロ

『監督』  ポール・マクギガン

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2007.07.03 | 洋画 | COMMENT(0)
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