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【洋画】硫黄島からの手紙
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『評価』 B+ (演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽3/美術4/衣装3/配役3/魅力3/テンポ2/合計35)
『評論』 戦争映画って個人的にかなり苦手です。観るとどうしても後味が悪いというか、ずっと残ってしまうというか・・・
それ故に、出来る限り戦争映画はスルーしてきたのですが、ハリウッド制作の日本目線からの戦争映画、且つ監督がクリント・イーストウッドということで、とりあえず鑑賞してみました。
そもそも史実に基づく戦争映画って、歴史的な資料という意味あいの他に、如何に戦争という行為が理不尽で、悲惨で、切なく、無意味なものなのか?という事を、現在に生きる我々に認識させるという目的が強いと思います。
そういう意味で本作は、戦争によって苦悩する若者だったり、残された家族、さらには、国が違うが故に人々が殺し合う理不尽さが上手く描写されていて、戦争というものが間違っているということを認識させるに足る映画だったのではないでしょうか?
個人的に、幼稚な意見かもしれませんが、自分自身も自分の子供達も、更には世界中の人々全てが戦争によって殺し合ってはならないし、戦争を起こしてもならないと再認識させられました。
こういう当たり前の事って、普段あまり考えないことですよね。こういう事を再認識させられるという意味でも鑑賞できたことや、本作が制作された事は意味のある事だったと思います。
さて本作は、タイトルからも解るとおり「硫黄島の戦い」を元に制作されています。
戦局を大きく左右させる拠点だった「硫黄島」の戦いだけに、両軍合わせて4万人を超える死傷者を出した壮絶な戦いだったのですが、本作ではどうもその辺りの描写が弱かった気がします。
また、当時の日本軍が常としていた水際防御戦術を廃し、上陸部隊を内陸に進めさせた上での集中砲火を選んだ栗林中将の戦略だったり気持ちの描写なども弱く、観ている側としては正直物足りなさを感じてしまいます。戦争自体の迫力も日本映画とは段違いですが、真にせまるというか極度の緊張感だったり壮絶感がなかったのも残念でした。
ただ、よくよく考えると、そういった戦争描写だったり、戦術戦略描写よりも、イーストウッドが伝えたかったものは別にあった訳で、こういう外見的な事はどうでも良かったんですよね。
「硫黄島の戦い」の折に届かなかった手紙というのをテーマに置きつつも、一番観せたかった手紙というか場面は、劇中に捕虜となったサムという米軍が母親からもらっていた手紙だったのではないかと思います。
あの手紙の内容を知ることで、鬼畜や犬畜生などと教えられてきた米軍達も、自分達と何ら変わらぬ母を持ち、同じ事を考えている普通の人間だったということを日本軍達が知る訳で・・・
このシーンに、イーストウッドが伝えたかった全てが凝縮されていたのではないでしょうか?
さて配役ですが、栗林中将を演じた渡辺謙はもちろんのこと、パン屋出身の一般兵を演じた二宮和也はなかなか良かったと思います。
はじめは、二宮君のだらしい感じの演技だけに大丈夫か?と危惧したのですが、ストーリーが展開し彼の背景が明らかになるにつれて彼の気持ちも分かりましたし、日本兵と米兵という隔たりの他に、昔の人間と現在の人間という隔たりを、今風の若者が今風の心境を表しながら描くことでとっぱらった気がしました。そういう点で、よく考えているなと感心しました。
また、憲兵出身の兵士を演じた加瀬亮も良かったです。彼ってこういううじうじというか、デリケートな役が非常にあっていますよね(^^;)
『内容』 クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部大作の日本側から描いた作品。
戦略的重要拠点である硫黄島を守るため、アメリカ留学経験をもつ栗林陸軍中将(渡辺謙)が硫黄島に着任した。栗林中将は、硫黄島を死守すべく地下にトンネルを掘り要塞を築いた・・・
『配役』 栗林忠道中将/渡辺謙
西郷/二宮和也
清水/加瀬亮
西竹一中佐(バロン西)/伊原剛志
伊藤中尉/中村獅童
花子/裕木奈江
『監督』 クリント・イーストウッド
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2007.05.31 |
洋画
|
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【洋画】キスキス,バンバン L.A.的殺人事件
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『評価』 B+ (演技3/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ4/合計35)
『評論』 昔、福山雅治が「All My Loving」をリリースする前に、曲自体をラジオか何かで聞いたのですが、あまりにもコミカルで軽いノリの曲で自分の中の福山像に合致しなかった為、冗談というか番組の企画か何かで本当にリリースする訳じゃないと思い込んでいました。
でも無事に、リリースされた訳で・・・この時、自分の中にある固定概念に自分が縛られすぎていた事を痛感しました。何故、こういう話を書いたかというと、本作においても、若干その気があったからです。
本作は、サスペンス映画のジャンルに入ると思うのですが、全体的にコミカル且つ軽いノリで展開していき、重要な最初の殺人が軽すぎるというか呆気ないというか、現実離れし過ぎているんですよね・
サスペンス映画って、全体的にコミカルなものでも、殺人の場面はある程度、重厚感をだしていますよね。それ故に、その後の謎解きが生きてくると思うのですが、本作は、全く違っていました。その後の展開も、軽率だったり軽すぎたりしたので、途中まで本気で、主人公であるロバート・ダウニーJr演じるハリーが、ヴァル・キルマー演じるペリー等にはめられて騙されているんだと思っていました(^^;)
というのも、本作でロバート・ダウニーJr演じたハリーは、こそ泥だったのですが、警察に追われる途中逃げ込んだオーディション会場でたまたま合格してしまっていたからで、新人役者であるハリーに演技力をつけさせる意味でもそういうサプライズが用意されているのかな?と。ある意味、制作側の意図にまんまと乗せられていたのでしょうか?(^^;)
そういう訳で、殺人事件とは違うところにひっかかりつつ鑑賞しちゃってました。
よくよく考えると、最近複雑な脚本の映画が多く、どうしても裏を読みながら鑑賞することが求められる作品が多いと思います。
それ故に、逆にそういう固定観念に縛られすぎているというか、もう少し、肩の力を抜いて鑑賞することも必要なんではないでしょうかね?本作を鑑賞して、そんな事をふと考えちゃいました(^^;)
さてさて、そういう訳で本作の内容とはちょっと違うところを考えながら鑑賞しちゃったのですが、テンポが軽快だったりコミカルだった為か、けっこう楽しむことはできました。ちなみに、本作の世界での殺人が冗談だったり企画ではないと解ってからも、主人公がドアに挟んで指を落としたり、死体を乗せた棺桶が鉄橋にひっかかったり、はたまたその死体の手をつかんでぶら下がったりとブラックユーモア満載ですし、この手の話が好きな人にはけっこう楽しめるのではないかと思います。
ヴァル・キルマーがゲイの役というのもある意味、ブラックで面白かったですw
若干、ヴァル・キルマーとロバート・ダウニーJrの役どころのせいか、コンビの連帯感が欠けるところがありましたが、逆にそれがリアルで面白かったとも思いますし、或いは、続編を作りながら連帯感を充実させていくと更に面白いかも?なんて思ってしまいました。
そう言えば、「リーサル・ウェポン」シリーズ末期のコミカル度が増したメル・ギブソンとダニー・グローバーのコンビっぷりと、若干ダブるところがあったのですが、それもそのはず、脚本が双方シェーン・ブラックですからwミシェル・モナハンも適役という感じでグッドでした。
いろんな意味で楽しめる作品だけに、興味のある方は是非♪
『内容』 ケチな泥棒のハリー(ロバート・ダウニーJr)は、警察に追われる途中、映画のオーディション会場に逃げ込み、なんと合格してしまう。スクリーンテストを受けにロスにやって来たのだが、何故か私立探偵であるペリー(ヴァル・キルマー)に弟子入りさせられ、殺人事件を目撃してしまう・・・
『配役』 ハリー・ロックハート/ロバート・ダウニーJr
ペリー/ヴァル・キルマー
ハーモニー・フェイス・レイン/ミシェル・モナハン
ハーラン・デクスター/コービン・バーンセン
ラリー・ミラー
ヴィンセント・ラレスカ
シャニン・ソサモン
アンジェラ・リンドヴァル
『監督』 シェーン・ブラック
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2007.05.31 |
洋画
|
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国内興行収入トップ10(2007年5月29日付)
5月29日発表国内興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(初) パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド配給 :Walt Disney/ブエナビスタ
上映週 :1
監督 :ゴア・ヴァービンスキー
出演 :ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー、ナオミ・ハリス、デヴィッド・スコフィールド、ケヴィン・R・マクナリー、リー・アレンバーグ、マッケンジー・クルック、デヴィッド・ベイリー、キース・リチャーズ
内容 :ご存知、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ 3部作の完結編。
デイヴィ・ジョーンズにより海の中へ消えてしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その頃、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ支配力を得た東インド会社のベケット卿は、海賊狩りを決行。海賊達は、対抗する為9人の「伝説の海賊」を収集しようとするのだが、その内の一人がなんとジャック・スパロウだった・・・
公式サイト :
「Pirates of the Caribbean: At World's End」公式サイト 2(1) スパイダーマン3配給 :ソニー
上映週 :4
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「スパイダーマン3」公式サイト 3(2) ゲゲゲの鬼太郎配給 :松竹
上映週 :5
監督 :本木克英
出演 :ウエンツ瑛士、井上真央、田中麗奈、大泉洋、室井滋、間寛平、利重剛、橋本さとし、YOU、小雪、内田流果、神戸浩、中村獅童、谷啓、西田敏行
内容 :水木しげる原作、ご存知人気妖怪マンガの実写映画版。
鬼太郎(ウエンツ瑛士)のもとに、人間の小学生からダンチで妖怪達が住民達を怖がらせているという相談が舞い込み・・・
公式サイト :
「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト 4(3) 俺は、君のためにこそ死ににいく配給 :東映
上映週 :3
監督 :新城卓
出演 :岸惠子、徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、多部未華子、前川泰之、中村友也、渡辺大、木村昇、蓮ハルク、宮下裕治、田中伸一、古畑勝隆、中越典子、桜井幸子、戸田菜穂、宮崎美子、寺田農、勝野雅奈恵、中原丈雄、遠藤憲一、江守徹、長門裕之、石橋蓮司、勝野洋、的場浩司、伊武雅刀
内容 :現東京都知事である石原慎太郎が脚本と制作総指揮を手がけた作品。
「特攻の母」として知られる実在の女性の視点から、太平洋戦争末期、特攻隊員として散っていった若者達の様子を描く戦争映画。
公式サイト :
「俺は、君のためにこそ死ににいく」公式サイト 5(4) 眉山/びざん配給 :東宝
上映週 :3
監督 :犬童一心
出演 :松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子、円城寺あや、山田辰夫、黒瀬真奈美、永島敏行、中原丈雄、金子賢、本田博太郎、夏八木勲
内容 :さだまさしの小説を
「タッチ」 、
「いぬのえいが」 等で有名な犬童一心が手がけた作品。
母親が末期癌であることを知った娘が、闘病生活を共におくる内に、心を通わせていく・・・
公式サイト :
「眉山/びざん」公式サイト 6(初) GOAL!2 配給 :東宝
上映週 :1
監督 :ジャウム・コレット=セラ
出演 :クノ・ベッカー、アレッサンドロ・ニヴォラ、スティーヴン・ディレイン、アンナ・フリエル、レオノア・バレラ、ルトガー・ハウアー、エリザベス・ペーニャ、ニック・キャノン、カルメロ・ゴメス、フランシス・バーバー、ミリアム・コロン、キーラン・オブライエン、ショーン・パートウィー、デヴィッド・ベッカム、ロナウド、ジネディーヌ・ジダン、ラウール・ゴンサレス、イケル・カシージャス、イバン・エルゲラ、ミチェル・サルガド
内容 :FIFA全面協力による
「GOAL!」シリーズ 2作目。
ニューカッスルで活躍しているサンティ(クノ・ベッカー)に、レアル・マドリードから移籍のオファーが舞い込んだ・・・
シリーズ全3部作の予定だったが、ベッカムがアメリカへ移籍した事から、4作目の制作が現在検討中。
公式サイト :
「GOAL!2」公式サイト 7(5) 名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)配給 :東宝
上映週 :6
監督 :山本泰一郎
出演 :高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、松井菜桜子、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、山口勝平
内容 :「そこに浮かぶのは、誰だ……!?」
人気TVアニメ「名探偵コナン」劇場版第11作。
太平洋に浮かぶ神海島(こうみじま)にバカンス旅行で訪れたコナン(高山みなみ)一行だが、その島には海賊が残したとされる財宝伝説が語り継がれていた。そして、その財宝を巡って数多くのトレジャー・ハンター達が財宝探しをしていたのだが、サメに襲われ死亡するという事故が発生。コナンは、単なる事故とは思えずに・・・
公式サイト :
「名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」公式サイト 8(6) バベル配給 :ギャガ
上映週 :5
監督 :アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演 :ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司
内容 :アメリカ、メキシコ、モロッコ、日本で偶発的に起こる事件。そしてそれらは密接に関係していた。
公式サイト :
「バベル」公式サイト 9(初) しゃべれども しゃべれども配給 :アスミック
上映週 :1
監督 :平山秀幸
出演 :国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、八千草薫、伊東四朗、占部房子、建蔵、日向とめ吉、山本浩司、下元史朗、三田村周三、外波山文明
内容 :「みんな、何とかしたいと思ってる このままじゃ、だめだから」
佐藤多佳子の「しゃべれども しゃべれども」を映画化した作品。
二つ目の落語家、今昔亭三つ葉(国分太一)は古典にしか興味がないものの腕はイマイチで、いつまで経っても真打ちになれずにいた。そんなある日、成り行きから落語を使った話し方教室を始めることになり・・・
公式サイト :
「しゃべれども しゃべれども」公式サイト 10(7) パッチギ!/LOVE&PEACE 配給 :シネカノン
上映週 :2
監督 :井筒和幸
出演 :井坂俊哉、中村ゆり、西島秀俊、藤井隆、風間杜夫、キムラ緑子、手塚理美、キム・ウンス、今井悠貴、米倉斉加年、馬渕晴子、村田雄浩、ラサール石井、杉本哲太、麿赤兒、でんでん、寺島進、国生さゆり、田口浩正、すほうれいこ、宮川大輔、山本浩司、松尾貴史、清水優、桐谷健太、粟野史浩、土平ドンペイ、田中要次、徳山昌守、浜田学、菅原大吉、堀江慶、長原成樹、田中哲司、日向丈、愛染恭子、木下ほうか、金田敦、並樹史朗、竹下明子、鎌田愛、吉田千晃、久ヶ沢徹、川村亜紀、松永京子、ソン・チャンウィ、ちすん、パク・ソヒ、新屋英子、中村有志、温水洋一、木村祐一
内容 :「生きぬくんだ、どんなことがあっても。」
井筒和幸監督「パッチギ!」の続編。病気を患った息子の為に、東京へ引っ越してきたアンソンと芸能界入りを決意したキョンジャの兄妹の物語。
公式サイト :
「パッチギ!/LOVE&PEACE」公式サイト 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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全米興行収入トップ10(2007年5月29日付)
5月29日発表全米興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(初) Pirates of the Caribbean: At World's End「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」配給 :Walt Disney/ブエナビスタ
上映館数 :4362
上映週 :1
週末興収($) :115,057,000
累計興収($) :129,057,000
監督 :ゴア・ヴァービンスキー
出演 :ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー、ナオミ・ハリス、デヴィッド・スコフィールド、ケヴィン・R・マクナリー、リー・アレンバーグ、マッケンジー・クルック、デヴィッド・ベイリー、キース・リチャーズ
内容 :ご存知、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ 3部作の完結編。
デイヴィ・ジョーンズにより海の中へ消えてしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。その頃、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ支配力を得た東インド会社のベケット卿は、海賊狩りを決行。海賊達は、対抗する為9人の「伝説の海賊」を収集しようとするのだが、その内の一人がなんとジャック・スパロウだった・・・
公式サイト :
「Pirates of the Caribbean: At World's End」公式サイト 2(1) Shrek the Third「シュレック3」配給 :Paramount/DreamWorks
(アスミック、角川エンタテインメント)
上映館数 :4172(4122)
上映週 :2
週末興収($) :53,011,000(121,629,270)
累計興収($) :203,349,000
監督 :クリス・ミラー
出演 :マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジャスティン・ティンバーレイク、ルパート・エヴェレット、エイミー・ポーラー、エイミー・セダリス、チェリ・オテリ、ジュリー・アンドリュース
濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
内容 :ご存知「シュレック」シリーズの続編。
国王の後継者に指名されたシュレックは、国王になるのを逃れる為、後継者探しの旅にでた・・・
オープニング3日間の興行収入が「スパイダーマン3」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」 に続く、歴代3位に及び、アニメーション作品では歴代1位という記録を飾った。
ちなみに、「シュレック4」も既に準備中。
公式サイト :
「シュレック3」公式サイト 3(2) Spider-Man 3「スパイダーマン3」配給 :Columbia(ソニー)
上映館数 :3723(4324)
上映週 :4
週末興収($) :14,200,000(29,022,026)
累計興収($) :308,842,000
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「Spider-Man 3」公式サイト(英語) 「スパイダーマン3」公式サイト 4(初) Bug配給 :LionsGate
上映館数 :1616
上映週 :1
週末興収($) :3,310,000
累計興収($) :3,310,000
監督 :ウィリアム・フリードキン
出演 :アシュレイ・ジャド、マイケル・シャノン、リン・コリンズ、ブライアン・F・オバーン、ハリー・コニック・Jr
内容 :「エクソシスト」で知られるウィリアム・フリードキンのサスペンスホラー。
元夫のDVにおびえるウエイトレスが、血液中に大量発生し脳を食い破ろうとする正体不明の虫に襲われる。田舎のモーテルを舞台に虫と人間の壮絶な戦いを描いた作品。
公式サイト :
「Bug」公式サイト(英語) 5(-) Waitress配給 Fox Searchlight
上映館数 :510
上映週 :4
週末興収($) :3,075,000
累計興収($) :5,592,000
監督 :エイドリアン・シェリー
出演 :ケリー・ラッセル、ネイサン・フィリオン、シェリル・ハインズ、ジェレミー・シスト、アンディ・グリフィス、エイドリアン・シェリー、エディ・ジェイミソン、リュー・テンプル
内容 :昨年11月に亡くなった女優兼監督エイドリアン・シェリーの遺作となってしまった人間ドラマ。
公式サイト :
「Waitress」公式サイト(英語) 6(3) 28 Weeks Later配給 :FoxAtomic
上映館数 :2013(2305)
上映週 :3
週末興収($) :2,585,000(5,454,168)
累計興収($) :23,706,000
監督 :フアン・カルロス・フレスナディージョ
出演 :ジェレミー・レナー、ロバート・カーライル、キャサリン・マコーマック、シャヒド・アハメド、ハロルド・ペリノー・Jr、ローズ・バーン
内容 :ダニー・ボイル監督、キリアン・マーフィ主演のゾンビ映画、
「28日後」 の続編。
タイトル通りあれから28週間後のイギリスを舞台に再びゾンビ対人間の戦いが繰り広げられる。
公式サイト :
「28 Weeks Later」公式サイト(英語) 7(5) Disturbia配給 :Paramount/DreamWorks
上映館数 :1632(2547)
上映週 :7
週末興収($) :1,921,000(3,731,349)
累計興収($) :74,431,000
監督 :D・J・カルーソー
出演 :シア・ラブーフ、キャリー=アン・モス、サラ・ローマー、デヴィッド・モース、アーロン・ヨー、ホセ・パブロ・カンティージョ、マット・クレイヴン、ヴィオラ・デイヴィス
内容 :「テイキング・ライブス」のD・J・カルーソー監督のスリラー作品。
「トランスフォーマー」で主役を演じ、「インディジョーンズ4」でハリソン・フォードの息子役として名前の挙がっている若手注目株のシア・ラブーフが主演。
近所を覗く趣味を持つ主人公が怪しい男の存在に気付き、連続殺人鬼ではないかと疑うのだが・・・
公式サイト :
「Disturbia」公式サイト(英語) 8(4) Georgia Rule配給 :Universal
上映館数 :1904(2531)
上映週 :3
週末興収($) :1,856,000(3,745,880)
累計興収($) :16,281,000
監督 :ゲイリー・マーシャル
出演 :ジェーン・フォンダ、リンジー・ローハン、フェリシティ・ハフマン、ダーモット・マローニー、ケイリー・エルウィズ、ギャレット・ヘドランド、ヘクター・エリゾンド、ディラン・マクラフリン、ローリー・メトカーフ
内容 :プリティシリーズでお馴染みのゲイリー・マーシャルの最新作。リンジー・ローハン、フェリシティ・ハフマン、ジェーン・フォンダが三世代母娘に扮した人間ドラマ。
素行の悪い少女が祖母と暮らすことになり徐々に変わり始める・・・
公式サイト :
「28 Weeks Later」公式サイト(英語) 9(6) Fracture配給 :New Line
上映館数 :907(1607)
上映週 :6
週末興収($) :1,200,000(2,278,362)
累計興収($) :36,724,000
監督 :グレゴリー・ホブリット
出演 :アンソニー・ホプキンス、ライアン・ゴスリング、デヴィッド・ストラザーン、ロザムンド・パイク、エンベス・デイヴィッツ、ビリー・バーク、クリフ・カーティス、フィオナ・ショウ、ボブ・ガントン、ザンダー・バークレイ
内容 :妻を殺害した天才エンジニアの老人(アンソニー・ホプキンス)の完全犯罪に、若き地方検事(ライアン・ゴズリング)が挑む。
公式サイト :
「Fracture」公式サイト(英語) 10(-) Wild Hogs配給 :Touchstone
上映館数 :426
上映週 :13
週末興収($) :1,092,000
累計興収($) :162,919,000
監督 :ウォルト・ベッカー
出演 :ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、レイ・リオッタ、マリサ・トメイ
内容 :ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシーらが中年バイカーに扮したコメディ・ロードムービー
公式サイト :
「Wild Hogs」公式サイト(英語) 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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【洋画】CHAOS カオス
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B (演技3/演出2/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ3/合計31)
『評論』 「カオス理論(Wikipedia参照)」 カオス理論(カオスりろん、Chaos theory)は、決定論的な動的システムの一部に見られる、予測できない複雑かつ不規則な様子を示す現象を扱う理論である。ここで言う予測できないとは、決してランダムということではない。その振る舞いは決定論的法則に従うものの、その過去および未来の振る舞いの予想には、ある時点(初期値など)において無限の精度の情報が必要とされるため、観測による予想が不可能に近いという意味である。 「トランスポーター」シリーズ 以来、知名度人気共に上昇中のジェイソン・ステイサムに加えて、「ブレイド」シリーズでお馴染みのウェズリー・スナイプス。
そして、リース・ウィザースプーンと離婚以来、なぜか仕事が好調な
「クラッシュ」 、「父親たちの星条旗」のライアン・フィリップス。この3人が共演しているという理由だけで鑑賞した作品です(^^;)
内容としては、アクションサスペンスという感じの作品です。
過去の人質事件で人質を死なせてしまい責任を問われ休職状態にあるジェイソン・ステイサム演じる刑事コナーズが、シアトルの銀行強盗事件犯人グループのリーダーであるウェズリー・スナイプス演じるローレンツより交渉人に指名されて現場復帰。そして新たにコナーズの見張り役としてライアン・フィリップ演じる新米刑事デッカーとコンビを組み、事件の真相を追っていくという話です。
内容を知らずに観たせいで、銀行強盗事件メインのストーリーかと思っていたのですが、あっという間に銀行強盗事件は終わり、犯人達は逃亡。その後、数少ない手がかりから犯人を捜し出すという話がメインでした。
また、頑固で横暴なベテラン刑事と真っ直ぐな新米刑事が徐々に心を通わせて信頼し合うようになるという、よくある展開ですが、無難で指示されやすい展開を軸にしていたので、観やすかったと思います。
キャストも、頑固で横暴なベテラン刑事がジェイソン・ステイサムというのもぴったりでしたし、童顔で可愛いライアン・フィリップを新米刑事に起用したのも良かったと思います。
さてさて本作ですが、少しずつ伏線を貼っておいて最後にあっと言わせる展開を狙っていたようです。
ただ、簡単過ぎというか、比較的容易に犯人の目星はつきますし、もう少しひねって欲しかったなぁと・・・
特に中盤からは、犯人どころか結末まで予想できちゃうんですよね(^^;)
ちなみに、中盤から結末がけっこう明確に予想できてしまって確信があった為、隣で鑑賞しているカミさんに犯人と結末を連呼していたので、カミさん的には迷惑だったのではないかと・・・(;^_^A アセアセ・・・
でも、結構はっきり犯人や結末が予想できちゃう映画って一緒に観ている人に言いたくなっちゃいますよねwそういう訳で、意外性に欠けるところはありますが、比較的無難に伏線とそのネタばらしをやっているので、そこそこ面白い作品ではないかと思います。
ちなみに、本作のテーマであるカオス理論ですが、別に必要なかった気も・・・
正直、カオス理論を前面に押している意味がよく分からなかったです。
あと、せっかくジェイソン・ステイサムとウェズリー・スナイプスが共演しているんだから、もっと激しい肉弾戦が観たかったですね。
ライアン・フィリップにやられるウェズリー・スナイプスって・・・ありなんでしょうか?(;^_^A アセアセ・・・
『内容』 人質事件で犯人と人質を死なせてしまい休職中の刑事コナーズ(ジェイソン・ステイサム)は、シアトルの銀行強盗事件で犯人のリーダーであるローレンツ(ウェズリー・スナイプス)より、交渉人に指名された。新米刑事であるデッカー(ライアン・フィリップ)とコンビを組まされたコナーズは、強行突破を試みるが失敗、犯人を逃がしてしまった・・・
『配役』 クエンティン・コナーズ/ジェイソン・ステイサム
ローレンツ/ウェズリー・スナイプス
シェーン・デッカー/ライアン・フィリップ
テディー・ギャロウェー刑事/ジャスティン・ワデル
マーティン・ジェンキンス刑事/ヘンリー・ツェーニー
カレン・クロス/ジェシカ・スティーン
マーニー/キーガン・コナー・トレイシー
『監督』 トニー・ギグリオ
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2007.05.29 |
洋画
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【邦画】木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B (演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ2/合計30)
『評論』 クドカン作品って好きか嫌いか、はっきり分かれるのではないでしょうか?個人的には、当初は抵抗があったのですが、今はどっぶりはまっているというか、あの独特な世界観がたまらなく好きになってしまっている一人なんですよねw
本作も、クドカン作品な訳ですが、それ故に好きな人にはたまらないとは思いますが、彼の作品を受け付けない人には理解されない作品だと思います。ちなみに、うちのカミさんはどうもクドカン作品が苦手らしく、本作についても鑑賞中爆睡しちゃってました(^^;)
TVシリーズも前作の「日本シリーズ」も観てなかったのも関係しているのでしょうが・・・
さて本作ですが、ご存知の通りTVドラマ「木更津キャッツアイ」の劇場版2作目です。「木更津キャッツアイ」の内容を簡単に説明すると、余命半年と宣告された岡田准一演じるぶっさんと、元高校野球部の仲間である櫻井翔演じるバンビ、岡田義徳演じるうっちー、佐藤隆太演じるマスター、塚本高史演じるアニの5人で、昼は野球、夜は泥棒「木更津キャッツアイ」を繰り広げるドタバタ青春コメディドラマです。前作である劇場版1作目の「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」では、しぶとく生き続けたぶっさんでしたが、本作では、ぶっさんが死んで3年後から物語がスタートします。
親友であり頼りがいのあるリーダーだったぶっさんを亡くした4人は、別の道を歩き出していますが、それぞれがどこかに違和感や空虚感を抱えています。そしてその理由は、ぶっさんの最後を看取ることが出来なかったからなんですよね。それ故に、それぞれがその後悔と自分の中で区切りをつけられずに、どこかに違和感を感じながら生活しているという訳です。
通常のドラマであれば、再会した仲間達がぶっさんの生きた形跡を辿りつつ、自分の気持ちを昇華させていくというシナリオになるのでしょうが、そこはクドカン作品w、ちょっと違います。
というか前作の「日本シリーズ」を鑑賞した方ならばご存知だと思いますが、何でもありなんですよねw前作では、埋葬後に復活するという荒技を成し遂げたぶっさんが、本作では、なんと幽霊となって蘇っちゃいます(^^;)
こういうリアリティの無いふざけたドラマが嫌いな人には、絶対に受け入れてもらえない展開なのですが・・wそういう訳で、無事に再会を果たした仲間達だったのですが、22歳という年齢で止まってしまったぶっさんに対して、3年という月日が自分達を成長させ変えていたことに気付き、再び自分達の道を歩くことを決めるという内容です。
ちなみに前作の「日本シリーズ」では、ある伏線が用意されていて、最後に時間を遡り繋げてしまうという演出がありましたが、本作でも同様に伏線が用意されています。かなり強引ですが、こういう遊び心も楽しいんですよね。
ちなみに、復活したぶっさんですが、唯一父親である小日向文世演じる田渕公助のみが観ることができませんでした。その理由は、本作の最後で明らかになるのですが、理由はちょっと良い話なんですよね。TV版が好きな人は、それなりに楽しむことができると思いますが、嫌いな方やTV版を観たことが亡い人はちょっと辛いかも・・・
という訳で、本作鑑賞前にTV版と前作の「日本シリーズ」を観ることをお奨めします。
『内容』 TVドラマ「木更津キャッツアイ」劇場版2作目。シリーズ完結版。
ぶっさん(岡田准一)の死から3年。市役所職員になっていたバンビ(櫻井翔)は、死んだはずのぶっさんの声を聞き、アニ(塚本高史)、マスター(佐藤隆太)らと共に声のする空き地を訪れる・・・
『配役』 ぶっさん/岡田准一
バンビ/櫻井翔
うっちー/岡田義徳
マスター/佐藤隆太
アニ/塚本高史
猫田/阿部サダヲ
山口/山口智充
勲章・店長/嶋大輔
オジー/古田新太
田渕公助/小日向文世
モー子/酒井若菜
ミー子/平岩紙
ローズ/森下愛子
美礼先生/薬師丸ひろ子
『監督』 金子文紀
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2007.05.28 |
邦画
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【邦画】虹の女神 Rainbow Song
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B+ (演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ2/合計33)
『評論』 レンタル開始前から心待ちにしていた本作ですが、実際に鑑賞してみて期待通りの出来だったと思います。本作についても幾度となく予告編を観ていて、上野樹里演じる佐藤あおいが死ぬ事も、あおいが市原隼人演じる智也を好きな事も、大まかなストーリーもなんとなく解っていました。本作において、上野樹里演じる佐藤あおいの死というものは、大きな割合を占めるのは明白な訳ですが、それを予告編で始めに見せちゃっているんですよね。これってある意味、マジックのタネを予め公開しているもののような訳で、最初からネタばらししているだけに、どういう感じの展開や構成で観客に興味を持たせ惹きつけるのか、鑑賞前から非常に興味がありました。
で、実際鑑賞してみると、冒頭で佐藤あおいを事故死させ、その後、時間を遡り彼女との出会いから話を展開させるという手法をとっていました。
ありきたりな展開なのですが、上野樹里を登場させずにニュースを使ったある意味間接的な死の知らせからスタート。観ている方としては、主人公である智也があおいと出会う前なのかすら解らぬままの出来事だけに、良い意味で呆気にとられたというか、惹きこまれました。
ここからは
ネタバレ になりますので、未見の方はスルーしてください。
さてさて本作ですが、全部で8章から構成されていました。まず第1章「水平の虹」で、水平の虹を偶然見かけた智也があおいへと携帯で送るところから始まります。そして、程なくしてあおいの死。
その後、時間が遡り、第2章「ストーカー時代」で、智也とあおいの出会いのきっかけから知人になるまで。
第3章「コダック娘」では、あおいが智也に恋心を抱いたきっかけ。第4章「妹」で、あおいの妹かなとの出会い。
そして第5章「失恋」で、あおいが智也に失恋。その後ロスへと旅立ちます。
第6章「恋人」で、相田翔子演じる森川千鶴と同棲し婚約、そして破談。そして時間的に第1章の冒頭へと繋がります。
その後、第7章「地球最後の日」であおいと智也が学生時代に撮った映画を流し、最終章「虹の女神」であおいのひたむきな恋心を知った智也と冒頭で送った水平の虹の画像が、あおいの携帯に届いていたことを知るといった感じです。
こういう風に、各章毎に区切った映画ってあまり得意ではないのですが、本作については、各章に区切る事で、話が解り易かったと思いますし、自分で繋がりを想像することができる分、世界観が広がったような気がします。個人的に、第6章「恋人」の相田翔子のくだりは、あまり必要なかった気がするのですが・・・どうでしょうか?
トータルの時間が2時間だっただけに、この章を削って、もう少し他の部分に肉付けしても良かったのではないか?と思います。
ただ、智也が水平の虹に遭遇し、あおいに送りたいと思う気持ちになるという意味では、この章は必要だったのでしょうが(^^;)
配役ですが、主人公の岸田智也を演じた市原隼人ですが、先日レビューを書いた「
天使の卵 」よりは、断然良かったとは思いますが、やっぱりしっくりこないような・・・
佐藤あおいを演じた上野樹里は、すごく良かったです。何というか、演技というよりは、等身大の女子大生というか・・・どこにでもいる普通の大学生という感じが出ていて、とても自然でした。
そして、あおいの妹を演じた蒼井優。彼女の演技も圧巻ですね。存在感がずば抜けていました。そういえば、上野樹里と蒼井優って「亀は意外と速く泳ぐ」で共演していましたねw
その際は、蒼井優が上野樹里をぐいぐい引っ張っていく感じだったのですが、今回は逆で・・・でも双方違和感はないんですよね。その辺りは流石というところでしょうか?
あと、個人的に、佐々木蔵之介や小日向文世の感じも良かったと思います・
『内容』 大学生の智也(市原隼人)は、サユミ(鈴木亜美)という女子大生を追い回し、サユミの友達であるあおい(上野樹里)に、仲を取り持ってくれるように頼むが失敗。その後、友人になった二人。そしてあおいの撮る映画に智也は主演することになった・・・
『配役』 岸田智也/市原隼人
佐藤あおい/上野樹里
佐藤かな/蒼井優
麻倉今日子/酒井若菜
森川千鶴/相田翔子
佐藤安二郎/小日向文世
樋口慎祐/佐々木蔵之介
久保サユミ/鈴木亜美
服部次郎/尾上寛之
尾形学人/田中圭
母/田島令子
千鶴の父/田山涼成
千鶴の母/鷲尾真知子
カメラマン/ピエール瀧
マネージャー/マギー
『監督』 熊澤尚人
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2007.05.25 |
邦画
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【洋画】ブラック・ダリア
A+ 面白い
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『評価』 B (演技3/演出2/脚本4/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役2/魅力2/テンポ2/合計29)
『評論』 「ブラック・ダリア事件(Wikipedia参照)」 1947年1月15日、黒い服を好んだことから『ブラック・ダリア』の通称で知られていた女優志願の女性の死体がロサンゼルスで発見された。死体には激しい損壊が加えられており、胴の部分で2つに切断されていた。死体は洗い清められており、犯人に繋がる証拠は発見されなかった。また、事件発覚後に新聞社にブラック・ダリアの所持品が送りつけられてきたが、指紋は検出されなかった。事件は非常に耳目を集め、一ヶ月に渡ってロサンゼルス・エグザミナーのトップ記事を飾り、500人に及ぶ自称犯人やその関係者が出頭するほどだったが決め手に欠け、迷宮入りした。 映画のDVDに必ずと言って良いほどついている予告編集。個人的に、この予告集が大好きで、本編よりもまず予告集を観ちゃうんですよね(^^;)
予告に騙されて失敗することもしばしばなのですが・・
実際、本編よりも予告の方が簡潔でテンポが良かったり、意外と上手くまとまっていて面白い作品って多くないですか?まぁ、予告は本編に興味をもたせるように作られている訳で、当たり前といえば当たり前なのかも知れませんがw
本作についても、DVDではないですが予告を観て鑑賞しようと思っていた作品です。
監督が巨匠ブライアン・デ・パルマ(個人的に、デ・パルマはあまり得意ではないのですが・・・)で、原作が「L.A.コンフィデンシャル」のジェームズ・エルロイということもあって、メディアでもそこそこ取り上げられていましたよね。さてさて本作は、ご存知の方も多いとは思いますが、1947年に実際に起こり迷宮入りした「ブラック・ダリア」事件をもとにしたジェームズ・エルロイの小説を映画化したものです。
本作を鑑賞する上で恥ずかしながらこの「ブラック・ダリア」事件についても、原作についても未読だった為、正直、本作の内容自体が非常に解りづらかったというのが正直な感想です。ある程度、下知識があったらまた変わってくるのかもしれませんが・・・
エリザベス・ショート=ブラック・ダリアという基本的な事自体、解るのに時間を要したくらいで(^^;)
更に、登場人物の名前が解りづらいし、ヒラリー・スワンクは黒髪以外ブラック・ダリアにも似てないし・・・
序盤から中盤にかけては、混乱していたというか、まるで長いプロローグを見せられているようで、いつになったら本編が始まるんだろうか?というような錯覚すら覚えていました(;´д`)
で、ようやく登場人物の名前が一致しはじめ、内容も理解できはじめる頃には謎解きがはじまってしまい、何と言うか、一番面白いところをスキップされてしまった気分です。
謎解き自体は、そんなに特筆する点もないですが、内容を理解する事に全力を注いでいた為、事件の謎解きまで頭がまわらなかったというか・・・故に、犯人や動機を知らされたときは、ちょっと驚きましたw
謎解きメインの終盤はテンポも良く、面白く感じたので、下知識があれば、もっと面白く感じたかもしれないとちょっと後悔していますが、すぐに、もう一度観直そうという気分ではないので、機会があれば、また観てみようかなと思います。
そういう訳で、まだ鑑賞しておらず、これから鑑賞する予定の方は、是非、下知識をつけておくことをお薦めします。
さてさて配役ですが、主演はジョシュ・ハートネット。まぁ、いつも通り可もなく不可もなくって感じですね。
何ていうか、彼ってどの映画でもジョシュ・ハートネットなんですよね。役毎に本当にそういう人物がいると思わせるところまで至っていないというか・・・
そういえば、いつも彼をみて思うのですが、ちょっとした仕草というか表情が、若い頃のブラピに似てないですか?誰からも賛同されませんがwアーロン・エッカートも、まぁまぁ良かったと思います。
スカーレット・ヨハンソンは、本作の役はまだちょっと早いような気も・・・
個人的には、ヒラリー・スワンクが一番良かったかな?(^^;)
『内容』 1947年、ロスの空き地で黒髪の女性の惨殺したいが見つかった。黒髪に黒ずくめのドレス・・・メディアはいつしか「ブラック・ダリア」と呼ぶようになった。捜査官のリー(アーロン・エッカート)とバッキー(ジョシュ・ハートネット)はその事件を捜査していくのだが・・・
『配役』 バッキー・ブライカート/ジョシュ・ハートネット
ケイ・レイク/スカーレット・ヨハンソン
マデリン・リンスコット/ヒラリー・スワンク
リー・ブランチャード/アーロン・エッカート
エリザベス・ショート/ミア・カーシュナー
ボビー・ドゥウィット/リチャード・ブレイク
シェリル・サッドン/ローズ・マッゴーワン
ラモナ・リンスコット/フィオナ・ショー
ラス・ミラード/マイク・スター
ピート/グレッグ・ヘンリー
検死官/イアン・マクニース
ジョージ・ティルドン/ウィリアム・フィンリー
ショート氏/ケヴィン・ダン
『監督』 ブライアン・デ・パルマ
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2007.05.24 |
洋画
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【洋画】スネーク・フライト
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B (演技3/演出3/脚本2/撮影3/音響2/音楽2/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ4/合計31)
『評論』 飛行機の中にテロリストが蛇を忍ばせ、機内はスネークパニック!!いかにも馬鹿っぽいB級アニマルパニック映画で、ショボショボの映画という感じなのですが、アメリカでは週末興行収入ランキングで1位にもランクイン。まぁ、興行収入的に見ればパッとしないのですが・・・(^^;)
ありえないようなストーリーで個人的に、ある意味気になっていた作品なのですが、加えて監督が「デッド・コースター」や「セルラー」のデヴィッド・R・エリスというのも後押ししてレンタルにて鑑賞することに。そういえば、主演のサミュエル・L・ジャクソンがレッドカーペットで必死に「この映画は面白いぜ!」というような事を言っているのも見ていたのも、見てみようと思った一因なんですよね(^^;)
何というかあの必死さが、本当に面白い作品なのか?或いは、飛びぬけた駄作なのか?どちらかに違いないと思わせた訳でw個人的には、後者の可能性が高いだろうと案外楽しみにしてましたw
で実際に鑑賞してみたら、名作でも駄作でもなく、ある意味無難な感じの映画というか・・・
鑑賞前からハードルを高くしていた為、若干拍子抜けな感もあったのですが、そこそこ楽しむ事はできましたw
さてさて本作の内容ですが、この手の映画には鉄則である通り、内容が単純明快で煩わしくなく、純粋にパニック映画に浸れる作品でした。テンポも従来のパニック映画のようにある程度緩急をつけつつ、驚かしどころは裏切らないという感じで無難な出来だと思います。
逆に良い意味でもう少し観客を裏切るような展開も欲しかったかなと・・・(^^;)
ストーリー自体は、極悪非道なマフィア組織による殺人を目撃したネイサン・フィリップス演じるショーンが、その殺人事件の目撃者として証言する為、サミュエル・L・ジャクソン演じるFBI捜査官フリンと飛行機で移動するのですが、その飛行機にはフェロモンによってハイ状態になった蛇が仕込まれていて・・・という感じです。
飛行機パニックとアニマルパニックを合体させれば面白いんじゃない?という安直な発想という感じは否めないのは確かですw
ただ、それでもこの設定を強引にこじつけさせ何とか観客を納得させている点や、飛行機という密室内でのアニマルパニックという緊張感は評価できると思います。普通に考えればわざわざ蛇を使って墜落させようとするよりも、飛行機に爆弾を仕掛けた方がより簡単で確実なのですが・・・(^^;)
まぁ、この手の映画にこういう突っ込みどころは満載な訳で、それをいちいち気にしていたら楽しめないので、細かい突っ込みどころはスルーして単純に鑑賞したら、そこそこ楽しい作品ではないかと思います。
あとこの手のB級映画にお決まりのお色気シーンも強引に作っていますし、下ネタもけっこう多くて良い意味でチープさを出していたと思います。加えて、ゲームでの飛行機操縦経験で笑いを狙ったり、観客がゲイだと予想していた男がノーマルだったりという小さな狙いもあったりして、製作側もある程度楽しんで作れたのではないかとw
ちなみに、本作ですが例の如く日本語吹き替えで鑑賞しました。
こういう映画って吹き替えで鑑賞すると、最後まで無事な人がある程度解っちゃうんですよね・・・(^^;)
有名どころの声優陣は、最後まで生き残っている訳で・・・
『内容』 森の中でマフィアによる殺人を目撃したショーン(ネイサン・フィリップス)は、その事件の証言をするべく、FBI捜査官フリン(サミュエル・L・ジャクソン)と共に、飛行機でLAに向う事になった。しかし、その飛行機にはマフィアが仕込んだ大量の蛇が・・・
『配役』 ネルヴィル・フリン/サミュエル・L・ジャクソン
クレア・ミラー/ジュリアナ・マーグリーズ
マーセデス/レイチェル・ブランチャード
ショーン・ジョーンズ/ネイサン・フィリップス
ティファニー/サニー・メイブリー
グレース/リン・シェイ
『監督』 デヴィッド・R・エリス
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2007.05.23 |
洋画
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全米興行収入トップ10(2007年5月22日付)
5月22日発表全米興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(初) Shrek the Third「シュレック3」配給 :Paramount/DreamWorks
(アスミック、角川エンタテインメント)
上映館数 :4122
上映週 :1
週末興収($) :121,629,270
累計興収($) :122,536,609
監督 :クリス・ミラー
出演 :マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジャスティン・ティンバーレイク、ルパート・エヴェレット、エイミー・ポーラー、エイミー・セダリス、チェリ・オテリ、ジュリー・アンドリュース
濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
内容 :ご存知「シュレック」シリーズの続編。
国王の後継者に指名されたシュレックは、国王になるのを逃れる為、後継者探しの旅にでた・・・
オープニング3日間の興行収入が「スパイダーマン3」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」 に続く、歴代3位に及び、アニメーション作品では歴代1位という記録を飾った。
ちなみに、「シュレック4」も既に準備中。
公式サイト :
「シュレック3」公式サイト 2(1) Spider-Man 3「スパイダーマン3」配給 :Columbia(ソニー)
上映館数 :4324(4252)
上映週 :3
週末興収($) :29,022,026(58,166,256)
累計興収($) :282,379,655
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「Spider-Man 3」公式サイト(英語) 「スパイダーマン3」公式サイト 3(2) 28 Weeks Later配給 :FoxAtomic
上映館数 :2305(2303)
上映週 :2
週末興収($) :5,454,168(9,807,292)
累計興収($) :18,914,924
監督 :フアン・カルロス・フレスナディージョ
出演 :ジェレミー・レナー、ロバート・カーライル、キャサリン・マコーマック、シャヒド・アハメド、ハロルド・ペリノー・Jr、ローズ・バーン
内容 :ダニー・ボイル監督、キリアン・マーフィ主演のゾンビ映画、
「28日後」 の続編。
タイトル通りあれから28週間後のイギリスを舞台に再びゾンビ対人間の戦いが繰り広げられる。
公式サイト :
「28 Weeks Later」公式サイト(英語) 4(3) Georgia Rule配給 :Universal
上映館数 :2531(2523)
上映週 :2
週末興収($) :3,745,880(6,773,870)
累計興収($) :12,867,455
監督 :ゲイリー・マーシャル
出演 :ジェーン・フォンダ、リンジー・ローハン、フェリシティ・ハフマン、ダーモット・マローニー、ケイリー・エルウィズ、ギャレット・ヘドランド、ヘクター・エリゾンド、ディラン・マクラフリン、ローリー・メトカーフ
内容 :プリティシリーズでお馴染みのゲイリー・マーシャルの最新作。リンジー・ローハン、フェリシティ・ハフマン、ジェーン・フォンダが三世代母娘に扮した人間ドラマ。
素行の悪い少女が祖母と暮らすことになり徐々に変わり始める・・・
公式サイト :
「28 Weeks Later」公式サイト(英語) 5(4) Disturbia配給 :Paramount/DreamWorks
上映館数 :2547(3106)
上映週 :6
週末興収($) :3,731,349(4,732,839)
累計興収($) :71,379,695
監督 :D・J・カルーソー
出演 :シア・ラブーフ、キャリー=アン・モス、サラ・ローマー、デヴィッド・モース、アーロン・ヨー、ホセ・パブロ・カンティージョ、マット・クレイヴン、ヴィオラ・デイヴィス
内容 :「テイキング・ライブス」のD・J・カルーソー監督のスリラー作品。
「トランスフォーマー」で主役を演じ、「インディジョーンズ4」でハリソン・フォードの息子役として名前の挙がっている若手注目株のシア・ラブーフが主演。
近所を覗く趣味を持つ主人公が怪しい男の存在に気付き、連続殺人鬼ではないかと疑うのだが・・・
公式サイト :
「Disturbia」公式サイト(英語) 6(6) Fracture配給 :New Line
上映館数 :1607(2202)
上映週 :5
週末興収($) :2,278,362(2,953,145)
累計興収($) :34,530,840
監督 :グレゴリー・ホブリット
出演 :アンソニー・ホプキンス、ライアン・ゴスリング、デヴィッド・ストラザーン、ロザムンド・パイク、エンベス・デイヴィッツ、ビリー・バーク、クリフ・カーティス、フィオナ・ショウ、ボブ・ガントン、ザンダー・バークレイ
内容 :妻を殺害した天才エンジニアの老人(アンソニー・ホプキンス)の完全犯罪に、若き地方検事(ライアン・ゴズリング)が挑む。
公式サイト :
「Fracture」公式サイト(英語) 7(5) Delta Farce配給 :LionsGate
上映館数 :1931(1931)
上映週 :2
週末興収($) :1,852,193(3,420,645)
累計興収($) :6,138,105
監督 :C・B・ハーディング
出演 :ラリー・ザ・ケーブル・ガイ、ビル・イングボール、マイケル・エドワード・ローズ、グレン・モーシャワー、クリスティーナ・ムーア、マイケル・パパジョン、DJクオールズ、ランス・スミス
内容 :ラリー・ザ・ケーブル・ガイ主演のコメディ作品。
予備兵に間違われた3人のお気楽者達が戦地に送られてしまい・・・
公式サイト :
「Delta Farce」公式サイト(英語) 8(7) The Invisible配給 :Hollywood Pictures
上映館数 :1378(1943)
上映週 :4
週末興収($) :1,300,769(2,315,286)
累計興収($) :17,654,557
監督 :デヴィッド・S・ゴイヤー
出演 :ジャスティン・チャットウィン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリス・マークエット、カラム・キース・レニー
内容 :ある日、何者かに襲撃され魂だけが取り残されて周りからは見えない存在となってしまった高校生。彼が自らの肉体を取り戻すために、自分をこらした相手を突き止めるべく奮闘する。主演は、
「宇宙戦争」 でトム・クルーズの息子役を演じたジャスティン・チャットウィン。
公式サイト :
「The Invisible」公式サイト(英語) 9(10) Hot Fuzz配給 :Rogue
上映館数 :973(1236)
上映週 :5
週末興収($) :1,291,898(1,716,670)
累計興収($) :21,125,512
監督 :エドガー・ライト
出演 :サイモン・ペッグ、マーティン・フリーマン、ビル・ナイ、エリック・メイソン、ビリー・ホワイトロー、ニック・フロスト
内容 :
「ショーン・オブ・ザ・デッド」 のエドガー・ライト監督と主演のサイモン・ペッグが再びタッグを組んだ作品。
ロンドンの刑事を主人公に、大事件に巻き込まれ活躍する様子を描いた英国製アクション・コメディ作品。
公式サイト :
「Hot Fuzz」公式サイト(英語) 10(11) Blades of Glory配給 :Paramount/DreamWorks
上映館数 :812
上映週 :8
週末興収($) :1,091,982
累計興収($) :115,446,583
監督 :ジョシュ・ゴードン、ウィル・スペック
出演 :ウィル・フェレル、ジョン・ヘダー、ウィル・アーネット、エイミー・ポーラー、ジェンナ・フィッシャー、ウィリアム・フィクトナー、クレイグ・T・ネルソン、ロマニー・マルコ、ニック・スワードソン、
内容 :ウィル・フェレルと「バス男」でブレイクしたジョン・ヘダー主演のフィギュアスケートを題材にしたコメディ映画。
アメリカ・フィギュアスケート協会から永久追放されたライバル同士の2人の男が、ひょんな事からペアを組んで競技することに・・・
公式サイト :
「Blades of Glory」公式サイト(英語) 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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国内興行収入トップ10(2007年5月22日付)
5月22日発表国内興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(1) スパイダーマン3配給 :ソニー
上映週 :3
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「スパイダーマン3」公式サイト 2(2) ゲゲゲの鬼太郎配給 :松竹
上映週 :4
監督 :本木克英
出演 :ウエンツ瑛士、井上真央、田中麗奈、大泉洋、室井滋、間寛平、利重剛、橋本さとし、YOU、小雪、内田流果、神戸浩、中村獅童、谷啓、西田敏行
内容 :水木しげる原作、ご存知人気妖怪マンガの実写映画版。
鬼太郎(ウエンツ瑛士)のもとに、人間の小学生からダンチで妖怪達が住民達を怖がらせているという相談が舞い込み・・・
公式サイト :
「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト 3(3) 俺は、君のためにこそ死ににいく配給 :東映
上映週 :2
監督 :新城卓
出演 :岸惠子、徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、多部未華子、前川泰之、中村友也、渡辺大、木村昇、蓮ハルク、宮下裕治、田中伸一、古畑勝隆、中越典子、桜井幸子、戸田菜穂、宮崎美子、寺田農、勝野雅奈恵、中原丈雄、遠藤憲一、江守徹、長門裕之、石橋蓮司、勝野洋、的場浩司、伊武雅刀
内容 :現東京都知事である石原慎太郎が脚本と制作総指揮を手がけた作品。
「特攻の母」として知られる実在の女性の視点から、太平洋戦争末期、特攻隊員として散っていった若者達の様子を描く戦争映画。
公式サイト :
「俺は、君のためにこそ死ににいく」公式サイト 4(4) 眉山/びざん配給 :東宝
上映週 :2
監督 :犬童一心
出演 :松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子、円城寺あや、山田辰夫、黒瀬真奈美、永島敏行、中原丈雄、金子賢、本田博太郎、夏八木勲
内容 :さだまさしの小説を
「タッチ」 、
「いぬのえいが」 等で有名な犬童一心が手がけた作品。
母親が末期癌であることを知った娘が、闘病生活を共におくる内に、心を通わせていく・・・
公式サイト :
「眉山/びざん」公式サイト 5(5) 名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)配給 :東宝
上映週 :5
監督 :山本泰一郎
出演 :高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、松井菜桜子、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、山口勝平
内容 :「そこに浮かぶのは、誰だ……!?」
人気TVアニメ「名探偵コナン」劇場版第11作。
太平洋に浮かぶ神海島(こうみじま)にバカンス旅行で訪れたコナン(高山みなみ)一行だが、その島には海賊が残したとされる財宝伝説が語り継がれていた。そして、その財宝を巡って数多くのトレジャー・ハンター達が財宝探しをしていたのだが、サメに襲われ死亡するという事故が発生。コナンは、単なる事故とは思えずに・・・
公式サイト :
「名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」公式サイト 6(6) バベル配給 :ギャガ
上映週 :4
監督 :アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演 :ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司
内容 :アメリカ、メキシコ、モロッコ、日本で偶発的に起こる事件。そしてそれらは密接に関係していた。
公式サイト :
「バベル」公式サイト 7(初) パッチギ!/LOVE&PEACE 配給 :シネカノン
上映週 :1
監督 :井筒和幸
出演 :井坂俊哉、中村ゆり、西島秀俊、藤井隆、風間杜夫、キムラ緑子、手塚理美、キム・ウンス、今井悠貴、米倉斉加年、馬渕晴子、村田雄浩、ラサール石井、杉本哲太、麿赤兒、でんでん、寺島進、国生さゆり、田口浩正、すほうれいこ、宮川大輔、山本浩司、松尾貴史、清水優、桐谷健太、粟野史浩、土平ドンペイ、田中要次、徳山昌守、浜田学、菅原大吉、堀江慶、長原成樹、田中哲司、日向丈、愛染恭子、木下ほうか、金田敦、並樹史朗、竹下明子、鎌田愛、吉田千晃、久ヶ沢徹、川村亜紀、松永京子、ソン・チャンウィ、ちすん、パク・ソヒ、新屋英子、中村有志、温水洋一、木村祐一
内容 :「生きぬくんだ、どんなことがあっても。」
井筒和幸監督「パッチギ!」の続編。病気を患った息子の為に、東京へ引っ越してきたアンソンと芸能界入りを決意したキョンジャの兄妹の物語。
公式サイト :
「パッチギ!/LOVE&PEACE」公式サイト 8(7) 映画クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!配給 :東宝
上映週 :5
監督 :ムトウユージ
出演 :演:矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、真柴摩利、京本政樹、戸田恵子、大島麻衣、折井あゆみ、今井優、浦野一美、野呂佳代
内容 :「シロが爆発10秒前!65億人対ひとりと一匹 地球がぶっとぶ大爆発!!とめられるのは、このおバカ!」
人気TVアニメ「クレヨンしんちゃん」劇場版第15作。
謎の宇宙人「ケツだけ星人」が誤って地球に落としてしまった爆弾がシロのお尻にくっついてしまう。地球を吹き飛ばしてしまう威力のある爆弾だけに、宇宙監視センターUNTIは、シロもろとも爆弾回収を試みるのだが・・・
公式サイト :
「映画クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」公式サイト 9(8) 東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン配給 :松竹
上映週 :6
監督 :松岡錠司
出演 :オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、冨浦智嗣、田中祥平、谷端奏人、渡辺美佐子、佐々木すみ江、原知佐子、結城美栄子、猫背椿、伊藤歩、勝地涼、平山広行、荒川良々、辻修、寺島進、小島聖、吉本菜穂子、光石研、千石規子、仲村トオル、土屋久美子、小泉今日子、板尾創路、六角精児、宮崎あおい、田口トモロヲ、松田美由紀、柄本明、田中哲司、塩見三省、岩松了、江本純子、安藤玉恵、栗原瞳、麻里也、竹下玲奈、小林麻子、ぼくもとさきこ
内容 :「オカン、ありがとね。」
大ブームとなったリリー・フランキーの同名ベストセラーを映画化した作品。
女手一つで育ててくれたオカン。そんなオカンに申し訳ない思いながらも自堕落な日々を送ってしまうボク・・・
公式サイト :
「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」公式サイト 10(初) 主人公は僕だった配給 :ソニー
上映週 :1
監督 :マーク・フォスター
出演 :ウィル・フェレル、マギー・ギレンホール、ダスティン・ホフマン、クィーン・ラティファ、エマ・トンプソン、トニー・ヘイル、クリスティン・チェノウェス
内容 :連載されている小説と全く同じ人生を送っている事に気付いた税務員の物語。
公式サイト :
「主人公は僕だった」公式サイト 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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【洋画】エラゴン 遺志を継ぐ者
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B+ (演技3/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽3/美術4/衣装3/配役3/魅力3/テンポ3/合計34)
『評論』 「ロード・オブ・ザ・リング」が大ヒットした為か、こういうファンタジー系統の映画が数多く作られるようになってきましたよね。しかも、決まってシリーズ3部作。
そもそも、こういう映画を2時間やそこらで完結させようというのが無理な話ですし、これはこれで仕方のないことかもしれませんが、どうしても二番煎じというか、オリジナリティが欠けたように感じてしまうのはマイナスですね。さてさて、本作もそういう流れを組んでかシリーズ3部作の1作目として公開された訳ですが、二番煎じ感が強い為か、「ロード・オブ・ザ・リング」の出来が良かった為か、酷評が目立ちますね。
そういう訳で期待せずに鑑賞したのですが、個人的にはなかなか面白かったと思います。出だしのテンポは非常に悪く、カメラアングルやカット割りも好きではなかったのですが、徐々にテンポが良くなったというか、ちょっと展開が早くなりすぎたのですが、個人的にはこれくらいが観やすいのでは?と思ったりします。
あと主人公が熱血で勇気の固まりのような設定や、「ロード・オブ・ザ・リング」のホビット達と違って、強くなっていく過程を観ることができるというのも好みです。さてさて本作の内容ですが、ネットでもいろいろと言われているように「スターウォーズ EP4」のそれと酷似していますね。
ドラゴンライダー=ジェダイの騎士として考えれば、SFとファンタジーの違いしかないようなw
農民の出という設定や、近くに世捨て人のようなかつての英雄であるドラゴンライダー(ジェダイの騎士)がいて、主人公を鍛えてくれる点、お姫様救出作戦等・・・ある意味、設定を変えてパクったのではないかとw
主人公の髪型や格好もルークに似ていましたしw
でも、「スターウォーズ EP4」が名作であるように、この手のストーリーは面白い訳で、「スターウォーズ EP4」を意識せずに観れば、それなりに面白いのではないでしょうか?
2作目、3作目で「スターウォーズ EP5/EP6」のように展開していくのか解りませんが、それもふまえて楽しみです。
さて本作ですが、前述でも何度も書きましたが、「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ分野である為に、よく比較されますよね。しかも、きまってネット等で両者を比較しているレビューを読むと、本作の方が劣っていると評価されているものばかり。
先駆者が評価されるのは当然ですし、後に続く作品はハードルが高くなっているというハンデがあるのはやむを得ないことだと思います。ただそれを差し引いても、やはり「ロード・オブ・ザ・リング」の方が優れていると私も同様に思ってしまうんですよね。
内容や展開的には本作の方が個人的には好みなのですが、やはりそれぞれのファンタジー世界のスケール感が全然違うんですよね。
もちろん映像の点も大きいとは思いますが、「ロード・オブ・ザ・リング」に比べて、本作ではエルフやドワーフなど異種の登場がなかった点も大きいのではないでしょうか?
次作から、登場するのかしないのかは原作を読んでいないので解りませんが、本作の世界観にもう少し奥行きがでれば、もっと面白くかんじるのではないでしょうかね?
こういうファンタジー映画にとってスケール感っていうのは非常に大きいポイントであるために、次作に期待したいと思います。
『内容』 アラゲイジアは、かつてドラゴンライダー達によって均衡が保たれていた世界だった。
ところが、一人の裏切り者のドラゴンライダーによって、ドラゴンライダーは絶滅してしまい、ガルバトリックス(ジョン・マルコヴィッチ)によって支配されていた。そんなある日、17歳の少年エラゴン(エド・スペリーアス)は森の中で青い石を見つけ、家に持って帰るのだが、その石からドラゴンがうまれ・・・
『配役』 エラゴン/エド・スペリーアス
ブロム/ジェレミー・アイアンズ
アーリア/シエンナ・ギロリー
ダーザ/ロバート・カーライル
アジハド/ジャイモン・フンスー
ガルバトリックス/ジョン・マルコヴィッチ
マータグ/ギャレット・ヘドランド
アラン・アームストロング
ゲイリー・ルイス
ジョス・ストーン
『監督』 ステファン・ファングマイヤー
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2007.05.22 |
洋画
|
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【洋画】もしも昨日が選べたら
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 A (演技4/演出5/脚本5/撮影4/音響3/音楽3/美術4/衣装3/配役4/魅力5/テンポ5/合計45)
『評論』 アダム・サンドラー作品、なんだかんだ言いながらも、ほとんど鑑賞しているのですが、個人的に本作の出来が一番良いのではないかと思います。彼の作品って下ネタ満載、くだらない笑い満載ながらもハートフルで、軽い感動だったり基本的な教訓だったりを提示している作品が多いですよね。中には例外もありますが・・・
そんな彼の作品の中でも、本作は人間というものに対して、もう一歩踏み込んだ作品ではないでしょうか?
内容自体は、家庭と仕事とどちらを優先するか?という外で働く男性にとって究極の選択をベースにしながら、何でも操作できてしまうリモコンを使って、喧嘩や仕事、渋滞、シャワー等の面倒事を全てスキップできるとしたら人生はどんなものになるか?という事を想定しながら展開していきます。
はじめは、このリモコンを操作することで、家庭も仕事も順調に進んでいきますし、ちょっとした悪戯も出来、アダム・サンドラー演じるマイケルも上機嫌で、リモコン様々というありがちな展開です。
しかし、次第に、リモコンを使うことで、家族との間に距離がうまれます。
マイケルがリモコンを使ってスキップした時間は、意志がなく身体が決められた事を行うだけの虚ろな状態であり、家族にとっては自分達に感心がないと思われてしまっていたからです。
これではいけないと我に返ったマイケルでしたが、リモコンには、一度スキップした面倒な事というのは、自動スキップしてしまうという機能がついていて、意図せずにどんどん月日がスキップされてしまいます。そして、果てには自分が一番大切にしてきたものを失ってしまいます。そこで心から、人生において辛かったり面倒だったりするマイナスな事にもちゃんと意味があって、無駄な事象なんて一つもないということ、そして家族がどれだけ大切であるかということを知るんですよね。
でも、それが解ったときには、大切な人達を失っていて取り返しがつかないという訳です。
普通の人が自分の一生分の人生を使って徐々に体感する事を、本作では、2時間足らずで再現しているのですが非常に興味深く、非常にリアリティがありました。
私自身に家族がいるせいで、共感できる部分が多々あった為か、考えさせられる部分や胸をうつ部分が多々あったのですが、本作を観て、今一度家族との接し方やあり方について考えさせられました。
映画ってそれぞれ伝えたい事があると思いますし、観る人によって自分にあった形でそれを受け取るものだと思うのですが、本作はそういった意味でもいろいろと考えさせられたり受け取れたものが個人的にあったので、自分にとっては良い映画だったなと思います。
さて本作で主役を演じているのは、ご存知アダム・サンドラーですが、アダム・サンドラーの妻であるドナを演じたのがケイト・ベッキンセールです。ケイトといえば、家庭の匂いのあまりしない女性ではありますが、良き妻、良き母親を好演していました。
なんか本作を観て、見直したというか、いろんな意味で良い女だなぁ~とw
ちなみに、本作でケイトはアダム・サンドラーが撮影の合間、子供達の世話をよくしているのを観て感動したのだとか・・・なんか見えないところで、そういう配慮のできる人って素敵ですね。
あと、アダム・サンドラーの上司役のマイケル・ナイトことデヴィッド・ハッセルホフ・・・面白かったですwクリストファー・ウォーケンの怪演も忘れちゃいけませんねwww
その他、DVD特典の各種特撮のネタあかしも楽しかったです。
『内容』 出世して良い暮らしを味あわせる事が幸せだと、自分の子供時代を思い出して考えるマイケル(アダム・サンドラー)は、家族よりも仕事を優先してきた。
そんなある日、なんでも自由に操れるというリモコンをもらい、嫌な事、面倒な事をスキップしていくのだが・・・
『配役』 マイケル・ニューマン/アダム・サンドラー
ドナ・ニューマン/ケイト・ベッキンセール
モーティ/クリストファー・ウォーケン
エイマー/デヴィッド・ハッセルホフ
テッド・ニューマン/ヘンリー・ウィンクラー
トゥルーディ・ニューマン/ジュリー・カヴナー
ビル/ショーン・アスティン
ベン・ニューマン/ジョセフ・キャスタノン
サマンサ・ニューマン/テイタム・マッキャン
キャメロン・モナハン
ジェニファー・クーリッジ
ロブ・シュナイダー
『監督』 フランク・コラチ
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2007.05.21 |
洋画
|
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【洋画】ナチョ・リブレ 覆面の神様
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B+ (演技3/演出3/脚本2/撮影3/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役4/魅力3/テンポ3/合計34)
『評論』 ジャック・ブラックって何故か気になって、彼の出ている作品がでると鑑賞しちゃうんですよね(^^;)
しかも、今回はあの
「バス男」 で有名になった奇才ジャレッド・ヘスとタッグを組んだということで、賛否両論あるものの注目された作品でした。
脚本は、そのジャレッド・ヘスに加えて
「スクール・オブ・ロック」 でジャック・ブラックとコンビを組んだマイク・ホワイト。
「スクール・オブ・ロック」 で、ジャック・ブラックとの相性も良かったマイク・ホワイトだけに、期待大ではないでしょうか?そういう訳で、本作が公開されている間もけっこう気になっていたんですよね(^^;)
ただ、
「バス男」 に関して、個人的には個性的なキャラや独特なテンポ故に面白いとは思ったものの、イマイチ世界観にのめり込めなかったのも事実で・・・
そういう意味での心配は正直、若干ありました(^^;)
しかしながら、レンタル開始後、実際に鑑賞してみると、心配していた世界観にもついていけ、なかなか面白く楽しむ事ができました。
そもそも、ジャック・ブラックって独特なテンポと空気を持っている俳優で、良い意味で彼が主演する作品って彼の色に染まってしまうような気がするんですよ。
そして本作についても、そのジャック・ブラックの良さが十二分に発揮されていて、完全に彼の映画になっていました。
また、それに加えて、監督であるジャレッド・ヘスの独特なテンポや世界観もきちんとでていて、それぞれ異なる個性が良い感じで調和されていたように感じました。
「バス男」 の際には、ついていけなかったジャレッド・ヘスの世界観も好きな俳優であるジャック・ブラックが良い緩和剤となってか、楽しむことができましたし、逆に、ジャレッド・ヘスの良さが解ってきたというか、今一度
「バス男」 を鑑賞したら、きっと面白く感じるのではないか?と思います。そういう意味でも、本作を鑑賞して良かったなと(^^;)
さてさて、本作の内容ですが、皆さんご存知のように神に仕える修道士であるジャック・ブラック扮するイグナシオが、覆面レスラーとして孤児の為に闘うという実話を基に制作されたコメディ映画です。
内容的には、まるでタイガーマスクのような話なのですよね。でも実際に鑑賞してみると、真面目でも真剣でもスポ根でもなく、独特なテンポのコメディといった感じなんですよね。実話をベースにするというよりか、ただ設定のみを活かして、後はジャック・ブラックとジャレッド・ヘスそれぞれの笑いに徹したという感じの仕上がりになっています。
それ故に、お涙頂戴の感動ストーリーを予想して鑑賞すると拍子抜けだと思います。
個人的に、この内容と展開は面白かったのですが、やはり最後のラムセスとの対戦の前に、ひと修行欲しかったなと・・・だって、タッグで1勝もしたことがないは、一般人にも負けるは、散々なのに、あれよあれよと勝利するというのは如何なものかと・・・
もう少し、その辺りを肉付けしてくれたら、個人的にもっと楽しめる作品になったと思います。でも、途中の無意味な修行がバス男のそれとかぶって、面白かったですがwちなみに、本作で一番ツボに入ったのは、同僚の先輩修道士が復活祭以外の日は一年中下痢だと、食事係担当のジャック・ブラック扮するイグナシオに訴えるシーンです。あれは大爆笑してしまいましたw
あと本作にちょこちょこ入る挿入歌もなかなか良かったです。歌詞も笑えるしw
最後に、本作のヒロイン役であるシスター・エンカルナシオンを演じたアナ・デ・ラ・レゲラですが、めちゃくちゃ綺麗です。彼女の美しさにずっとやられてました(;^_^A アセアセ・・・
『内容』 修道院で食事係を担当する修道士イグナシオ(ジャック・ブラック)は、ナンバー1レスラーであるラムセスに憧れて覆面レスラーになる事を決める。身軽な野生児スティーブン(エクトル・ヒメネス)をスカウトし、早速リングに上がるのだが連敗の日々。そんなある日、ラムセスと対戦できる試合がある事を知り・・・
『配役』 イグナシオ|ナチョ/ジャック・ブラック
スティーブン|ヤセ/エクトル・ヒメネス
エンカルナシオン(シスター)/アナ・デ・ラ・レゲラ
ギレルモ/リチャード・モントーヤ
ジプシー・エンペラー/ピーター・ストーメア
ラムセス/セサール・ゴンサレス
チャンチョ/ダリウス・ロセ
フラン・パブロ/モイセス・アリアス
『監督』 ジャレッド・ヘス
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2007.05.18 |
洋画
|
COMMENT(0)
【洋画】ゴースト・ライト
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 C+ (演技2/演出2/脚本2/撮影2/音響2/音楽2/美術2/衣装2/配役1/魅力1/テンポ1/合計19)
『評論』 デミ・ムーアといえば、「ゴースト/ニューヨークの幻」で大ブレイクした後、数々の話題作に出演しかつては、世界一ギャラの高い女優として有名でしたよね。ちなみに、現在の世界一ギャラの高い女優は、しゃくれタソこと
リース・ウィザースプーン です。
さてデミですが、セクハラ上司、ストリッパー、女兵士等、常に話題作に出演していたというイメージがあります。ただ、前夫であるブルース・ウィリスと離婚してから、落ちぶれたというかどうもパッとしないんですよね。
一方のブルース・ウィリスは、彼女と結婚してから「ダイハード」で大ブレイクしたものの、「ダイハード」のイメージが強くつきすぎて、パッとしませんでしたし評価もされていませんでした。
ところが彼女と別れてから「シックス・センス」や「アルマゲドン」で評価され今や名実共にハリウッドのトップスターな訳で、なんか、ちょっと複雑ですよね(^^;)
ちなみに、デミの現夫は、
「バタフライ・エフェクト」 でお馴染みの
アシュトン・カッチャー 。ケビン・コスナーと共演した「守護神」でも注目され、今のりにのっている俳優だけに、今後どうなるのか非常に気になりますね。
或いは、デミと別れてブルース・ウィリスのようにさらにブレイクするのか・・・
さてさて前置きが長くなってしまいましたが、本作はそんなデミの新作です。どうもトップ女優として君臨していたイメージが強いので、デミの新作といえば、もっと注目されそうな気がするのですが、本作は人知れずひっそりといった感じ。それ故に、正直あまり期待はしていなかったのですが、予告編の出来が良くて面白そうだったので即レンタルして鑑賞しました。結果は、面白くなかったです。
冒頭、息子の死のシーンからストーリーが展開していくのですが、そのシーンでのデミの演技がイマイチで、冒頭からつまづいてしまった感が否めません。もちろん、以降のストーリーも散々でしたが・・・
というか、自信も子供を持つ母親なのに、あんな安っぽい演技で納得しているのでしょうかね?
しかも演技に加えて、かつての斬新さも話題性も大女優としてのオーラもなく・・・色眼鏡をかけて彼女を観てしまっているせいかもしれませんが、それでもそれを跳ね除ける力が彼女にはなくなってしまったという感じです。
内容は、ホラー作品ではなくサスペンス・スリラー作品だったのですが、大したひねりもなく、誰もが簡単に予想できる展開だったのも残念でした。
というか、逆に近年、入り組んだホラー作品なども多い為、「シックス・センス」や「アザーズ」のような展開も考えてしまうのですが、結局は、よくあるサスペンスストーリーといった感じに落ち着いてしまっているんですよね。下地というか設定自体は、いかようにも発展できそうなものだっただけに、もう少し練って作り込んで欲しかったなと思います。
そうすれば、或いは、返り咲きも出来たのではないかと・・・(^^;)
『内容』 息子の溺死から夫とも不仲になり離婚してしまった、有名小説家のレイチェル(デミ・ムーア)は、気分を変えるべくスコットランドの孤島に向かう。そしてその孤島で灯台守の男と出会い、互いに惹かれるようになるのだが、身の回りでは死んだ息子による心霊現象が起こり、惹かれていた灯台守の男も死んでいるという話を聞き、次第に正気を失い始める・・・
『配役』 デミ・ムーア
ケイト・イシット
ヘンリー・イアン・キュージック
ハンス・マシソン
クレイグ・ローゼンバーグ
『監督』 クレイグ・ローゼンバーグ
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2007.05.17 |
洋画
|
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【洋画】ホワイト・プリンセス
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B (演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽2/美術2/衣装3/配役2/魅力2/テンポ2/合計26)
『評論』 実は、本作ですが間違えてレンタルしちゃいましたw
本当は、ジョーン・キューザックや キム・キャトラルの出ているディズニーの「アイス・プリンセス」を借りたつもりだったんですよ。
似た系統な為、同様の分野の陳列棚にあったという点と、かつタイトルが似ているという点、時間がなくて急いでいたという条件が重なり失敗しちゃいました(;´д`)
ただ、本作の存在は、映画DVDによくついてある予告で知っていて、機会があればレンタルしようとは思っていたので良かったのですが(^^;)
さてさて本作の内容ですが、トム・クルーズの現妻であるケイティ・ホームズ演じるアメリカ大統領の娘であるサマンサが、普通の学生生活を送りたいと願い、ホワイトハウスより遠く離れた大学に入学。
しかしながら、大統領の娘という呪縛からは逃れることが出来ず、歓迎パレードやらシークレットサービスによる過度な護衛やらパパラッチやら・・・
そんな中、ある男性に恋をしたサマンサは、ようやく学生らしい普通の恋愛をするようになるのですが、その相手は・・・という感じのありきたりな話です。
ストーリや展開的に、リンジー・ローハンやヒラリー・ダフ等、ディズニーのアイドル映画という感じがするんですよねwそういう既存感もありますし、ちょっとテンポが悪かった為、この手の映画に必要不可欠である起伏に欠けた感じがしてイマイチという感じでした。
それにしても、大統領の任期ってたかだかしれていると思うのですが、本作での生まれたときからお姫様状態だったかのような設定は、ちょっと疑問に感じてしまいました。これが、どこかのロイヤルファミリーというんだったら解るのですが(^^;)
さてさて主演のケイティ・ホームズですが、どうしてもトム・クルーズの現妻として観ちゃいますね。
彼女の演技力自体は評価されていますし、本作でもよく頑張っていて無難に演じていたと思うのですが、奇行の目立つトム・クルーズの陰が見え隠れして印象が悪いというか・・・
トム絡みでよくない噂もいろいろと耳にしますし、なんだか勿体ない気もします。
父親であり、大統領であるジョン・マッケンジーを演じたマイケル・キートンですが、個人的には、「バットマン」や「マイ・ライフ」といった2枚目路線の印象が強いんですよね。それが最近、本作や
「ハービー 機械じかけのキューピッド」 等、良いパパといった感じの役が多くなってきている訳で、なんか不思議な感じがします。
まぁ、役者なんて年齢に応じて役柄も変化していくものなので、至極当然のことなんですが、自分が着実に年をとっている事も思い知らされる訳で、ちょっと寂しいというか複雑な感じがします(^^;)
『内容』 アメリカ合衆国大統領の娘であるサマンサ(ケイティ・ホームズ)は、注目され特別視される生活から抜け出すべく、ホワイトハウスより遠く離れた大学に通うことを選んだ。ところが、その呪縛からは逃れることが出来ず、途方に暮れていた。
そんなある日、気になる男性が現れ、彼に惹かれるようになる。ようやく普通の学生のような恋が出来た事を喜んだのも束の間・・・
『配役』 サマンサ・マッケンジー/ケイティ・ホームズ
ジョン・マッケンジー/マイケル・キートン
メラニー・マッケンジー/マーガレット・コリン
『監督』 フォレスト・ウィッテカー
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2007.05.16 |
洋画
|
COMMENT(0)
全米興行収入トップ10(2007年5月15日付)
5月15日発表全米興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(1) Spider-Man 3(スパイダーマン3)配給 :Columbia(ソニー)
上映館数 :4252(4252)
上映週 :2
週末興収($) :58,166,256(151,116,516)
累計興収($) :240,236,828
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「Spider-Man 3」公式サイト(英語) 「スパイダーマン3」公式サイト 2(初) 28 Weeks Later配給 :FoxAtomic
上映館数 :2303
上映週 :1
週末興収($) :9,807,292
累計興収($) :9,807,292
監督 :フアン・カルロス・フレスナディージョ
出演 :ジェレミー・レナー、ロバート・カーライル、キャサリン・マコーマック、シャヒド・アハメド、ハロルド・ペリノー・Jr、ローズ・バーン
内容 :ダニー・ボイル監督、キリアン・マーフィ主演のゾンビ映画、
「28日後」 の続編。
タイトル通りあれから28週間後のイギリスを舞台に再びゾンビ対人間の戦いが繰り広げられる。
公式サイト :
「28 Weeks Later」公式サイト(英語) 3(初) Georgia Rule配給 :Universal
上映館数 :2523
上映週 :1
週末興収($) :6,773,870
累計興収($) :6,773,870
監督 :ゲイリー・マーシャル
出演 :ジェーン・フォンダ、リンジー・ローハン、フェリシティ・ハフマン、ダーモット・マローニー、ケイリー・エルウィズ、ギャレット・ヘドランド、ヘクター・エリゾンド、ディラン・マクラフリン、ローリー・メトカーフ
内容 :プリティシリーズでお馴染みのゲイリー・マーシャルの最新作。リンジー・ローハン、フェリシティ・ハフマン、ジェーン・フォンダが三世代母娘に扮した人間ドラマ。
素行の悪い少女が祖母と暮らすことになり徐々に変わり始める・・・
公式サイト :
「28 Weeks Later」公式サイト(英語) 4(2) Disturbia配給 :Paramount/DreamWorks
上映館数 :3106(3132)
上映週 :5
週末興収($) :4,732,839(5,844,363)
累計興収($) :66,220,865
監督 :D・J・カルーソー
出演 :シア・ラブーフ、キャリー=アン・モス、サラ・ローマー、デヴィッド・モース、アーロン・ヨー、ホセ・パブロ・カンティージョ、マット・クレイヴン、ヴィオラ・デイヴィス
内容 :「テイキング・ライブス」のD・J・カルーソー監督のスリラー作品。
「トランスフォーマー」で主役を演じ、「インディジョーンズ4」でハリソン・フォードの息子役として名前の挙がっている若手注目株のシア・ラブーフが主演。
近所を覗く趣味を持つ主人公が怪しい男の存在に気付き、連続殺人鬼ではないかと疑うのだが・・・
公式サイト :
「Disturbia」公式サイト(英語) 5(初) Delta Farce配給 :LionsGate
上映館数 :1931
上映週 :1
週末興収($) :3,420,645
累計興収($) :3,420,645
監督 :C・B・ハーディング
出演 :ラリー・ザ・ケーブル・ガイ、ビル・イングボール、マイケル・エドワード・ローズ、グレン・モーシャワー、クリスティーナ・ムーア、マイケル・パパジョン、DJクオールズ、ランス・スミス
内容 :ラリー・ザ・ケーブル・ガイ主演のコメディ作品。
予備兵に間違われた3人のお気楽者達が戦地に送られてしまい・・・
公式サイト :
「Delta Farce」公式サイト(英語) 6(3) Fracture配給 :New Line
上映館数 :2202(2365)
上映週 :4
週末興収($) :2,953,145(3,696,060)
累計興収($) :31,032,946
監督 :グレゴリー・ホブリット
出演 :アンソニー・ホプキンス、ライアン・ゴスリング、デヴィッド・ストラザーン、ロザムンド・パイク、エンベス・デイヴィッツ、ビリー・バーク、クリフ・カーティス、フィオナ・ショウ、ボブ・ガントン、ザンダー・バークレイ
内容 :妻を殺害した天才エンジニアの老人(アンソニー・ホプキンス)の完全犯罪に、若き地方検事(ライアン・ゴズリング)が挑む。
公式サイト :
「Fracture」公式サイト(英語) 7(4) The Invisible配給 :Hollywood Pictures
上映館数 :1943(2019)
上映週 :3
週末興収($) :2,315,286(3,261,374)
累計興収($) :15,659,122
監督 :デヴィッド・S・ゴイヤー
出演 :ジャスティン・チャットウィン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリス・マークエット、カラム・キース・レニー
内容 :ある日、何者かに襲撃され魂だけが取り残されて周りからは見えない存在となってしまった高校生。彼が自らの肉体を取り戻すために、自分をこらした相手を突き止めるべく奮闘する。主演は、
「宇宙戦争」 でトム・クルーズの息子役を演じたジャスティン・チャットウィン。
公式サイト :
「The Invisible」公式サイト(英語) 8(7) Meet the Robinsons「ルイスと未来泥棒」配給 :Walt Disney(ブエナビスタ)
上映館数 :1640(2107)
上映週 :7
週末興収($) :1,802,543(2,619,654)
累計興収($) :94,296,510
監督 :スティーヴン・J・アンダーソン
出演 :ダニエル・ハンセン、アンジェラ・バセット、トム・セレック、ウェズリー・シンガーマン
内容 :ウォルト・ディズニー製作で、ディズニー初の未来を描いたCGアニメーション映画。
天才発明家のルイス少年は、ウィルバー・ロビンソンという謎の男に連れられて未来の世界に旅立つのだが・・・
日本では、12月公開予定。ちなみに、ピクサーは関わっていない。
公式サイト :
「Meet the Robinsons」公式サイト(英語) 「ルイスと未来泥棒」公式サイト(日本語) 9(5) Next配給 :Revolution/Paramount
上映館数 :2017(2733)
上映週 :3
週末興収($) :1,738,056(2,892,335)
累計興収($) :14,738,075
監督 :リー・タマホリ
出演 :ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、トーマス・クレッチマン、トリー・キトルズ、ジム・ビーヴァー
内容 :「ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」のフィリップ・K・ディック原作によるSF小説の映画化作品。
2分間だけ未来を見ることが出来るラスベガスのマジシャンが、テロリストによるロサンゼルスの爆破計画を知ってしまう・・・
公式サイト :
「Next」公式サイト(英語) 10(9) Hot Fuzz配給 :Rogue
上映館数 :1236(1266)
上映週 :4
週末興収($) :1,716,670(2,219,346)
累計興収($) :18,991,668
監督 :エドガー・ライト
出演 :サイモン・ペッグ、マーティン・フリーマン、ビル・ナイ、エリック・メイソン、ビリー・ホワイトロー、ニック・フロスト
内容 :
「ショーン・オブ・ザ・デッド」 のエドガー・ライト監督と主演のサイモン・ペッグが再びタッグを組んだ作品。
ロンドンの刑事を主人公に、大事件に巻き込まれ活躍する様子を描いた英国製アクション・コメディ作品。
公式サイト :
「Hot Fuzz」公式サイト(英語) 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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国内興行収入トップ10(2007年5月15日付)
5月15日発表国内興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(1) スパイダーマン3配給 :ソニー
上映週 :2
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「スパイダーマン3」公式サイト 2(2) ゲゲゲの鬼太郎配給 :松竹
上映週 :2
監督 :本木克英
出演 :ウエンツ瑛士、井上真央、田中麗奈、大泉洋、室井滋、間寛平、利重剛、橋本さとし、YOU、小雪、内田流果、神戸浩、中村獅童、谷啓、西田敏行
内容 :水木しげる原作、ご存知人気妖怪マンガの実写映画版。
鬼太郎(ウエンツ瑛士)のもとに、人間の小学生からダンチで妖怪達が住民達を怖がらせているという相談が舞い込み・・・
公式サイト :
「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト 3(初) 俺は、君のためにこそ死ににいく配給 :東映
上映週 :1
監督 :新城卓
出演 :岸惠子、徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、多部未華子、前川泰之、中村友也、渡辺大、木村昇、蓮ハルク、宮下裕治、田中伸一、古畑勝隆、中越典子、桜井幸子、戸田菜穂、宮崎美子、寺田農、勝野雅奈恵、中原丈雄、遠藤憲一、江守徹、長門裕之、石橋蓮司、勝野洋、的場浩司、伊武雅刀
内容 :現東京都知事である石原慎太郎が脚本と制作総指揮を手がけた作品。
「特攻の母」として知られる実在の女性の視点から、太平洋戦争末期、特攻隊員として散っていった若者達の様子を描く戦争映画。
公式サイト :
「俺は、君のためにこそ死ににいく」公式サイト 4(初) 眉山/びざん配給 :東宝
上映週 :1
監督 :犬童一心
出演 :松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子、円城寺あや、山田辰夫、黒瀬真奈美、永島敏行、中原丈雄、金子賢、本田博太郎、夏八木勲
内容 :さだまさしの小説を
「タッチ」 、
「いぬのえいが」 等で有名な犬童一心が手がけた作品。
母親が末期癌であることを知った娘が、闘病生活を共におくる内に、心を通わせていく・・・
公式サイト :
「眉山/びざん」公式サイト 5(3) 名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)配給 :東宝
上映週 :4
監督 :山本泰一郎
出演 :高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、松井菜桜子、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、山口勝平
内容 :「そこに浮かぶのは、誰だ……!?」
人気TVアニメ「名探偵コナン」劇場版第11作。
太平洋に浮かぶ神海島(こうみじま)にバカンス旅行で訪れたコナン(高山みなみ)一行だが、その島には海賊が残したとされる財宝伝説が語り継がれていた。そして、その財宝を巡って数多くのトレジャー・ハンター達が財宝探しをしていたのだが、サメに襲われ死亡するという事故が発生。コナンは、単なる事故とは思えずに・・・
公式サイト :
「名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」公式サイト 6(5) バベル配給 :ギャガ
上映週 :3
監督 :アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演 :ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司
内容 :アメリカ、メキシコ、モロッコ、日本で偶発的に起こる事件。そしてそれらは密接に関係していた。
公式サイト :
「バベル」公式サイト 7(4) 映画クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!配給 :東宝
上映週 :4
監督 :ムトウユージ
出演 :演:矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、真柴摩利、京本政樹、戸田恵子、大島麻衣、折井あゆみ、今井優、浦野一美、野呂佳代
内容 :「シロが爆発10秒前!65億人対ひとりと一匹 地球がぶっとぶ大爆発!!とめられるのは、このおバカ!」
人気TVアニメ「クレヨンしんちゃん」劇場版第15作。
謎の宇宙人「ケツだけ星人」が誤って地球に落としてしまった爆弾がシロのお尻にくっついてしまう。地球を吹き飛ばしてしまう威力のある爆弾だけに、宇宙監視センターUNTIは、シロもろとも爆弾回収を試みるのだが・・・
公式サイト :
「映画クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」公式サイト 8(6) 東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン配給 :松竹
上映週 :5
監督 :松岡錠司
出演 :オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、冨浦智嗣、田中祥平、谷端奏人、渡辺美佐子、佐々木すみ江、原知佐子、結城美栄子、猫背椿、伊藤歩、勝地涼、平山広行、荒川良々、辻修、寺島進、小島聖、吉本菜穂子、光石研、千石規子、仲村トオル、土屋久美子、小泉今日子、板尾創路、六角精児、宮崎あおい、田口トモロヲ、松田美由紀、柄本明、田中哲司、塩見三省、岩松了、江本純子、安藤玉恵、栗原瞳、麻里也、竹下玲奈、小林麻子、ぼくもとさきこ
内容 :「オカン、ありがとね。」
大ブームとなったリリー・フランキーの同名ベストセラーを映画化した作品。
女手一つで育ててくれたオカン。そんなオカンに申し訳ない思いながらも自堕落な日々を送ってしまうボク・・・
公式サイト :
「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」公式サイト 9(初) 初雪の恋/ヴァージン・スノー配給 :角川
上映週 :1
監督 :ハン・サンヒ
出演 :イ・ジュンギ、宮崎あおい、塩谷瞬、森田彩華、柳生みゆ、乙葉、余貴美子
内容 :日韓合作ラブストーリー作品。
父親の仕事の都合で日本の学校に転校してきた韓国人高校生は、偶然見かけた少女に恋をし、心を通わせていくのだが・・・
公式サイト :
「初雪の恋/ヴァージン・スノー」公式サイト 10(8) ハンニバル・ライジング配給 :東宝東和
上映週 :4
監督 :ピーター・ウェーバー
出演 :ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エヴァンス、ドミニク・ウェスト
内容 :「刑事グラハム/凍りついた欲望」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」に続く「ハンニバル・レクター」シリーズの最新作。レクター博士誕生の秘密に迫る作品。
公式サイト :
「Hannibal Rising」公式サイト(英語) 「ハンニバル・ライジング」公式サイト(日本語) 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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【洋画】地獄の変異
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B (演技3/演出2/脚本2/撮影2/音響3/音楽2/美術2/衣装2/配役3/魅力2/テンポ3/合計26)
『評論』 あの一世風靡した川口探検隊テイストの予告・・・
それが、いろいろな映画DVDについていて、目にする度にレンタル開始を楽しみにしていました。
もともと、ホラー系の映画って苦手なのですが、怖いものみたさというか、予告編にやられやすいというか、観てしまうんですよねwちなみに、
本作の公式サイト もなかなか、パンチが効いていて、「人間vs元・人間」の謳い文句には思わず苦笑いしてしまいますw
本作ですが、以前レビューを書いた
「ディセント」 に設定がよく似ているので、どうしても比較してしまいます(^^;)
それにしても最近、この手の作品をよく目にしますし、ホラー作品も多い気がするのですが、流行っているんでしょうか?
さてさて本作の内容ですが、地下の巨大洞窟にて謎の生物と遭遇し脱出するというものです。
「ディセント」 では、謎の生物は地底人だった訳で人間が環境に応じて地底人化したような感じでしたが、今回は、独自の進化を遂げた寄生生物に寄生された宿主が変異した化け物がそれに当たります。
「ディセント」 にしても、本作にしても現実離れした内容だけに、いかにしてリアリティを出すかというところが一番重要だと思いますが、どちらも微妙な気がしますね。
何というか、両作ともに、化け物を都合良く行動させ過ぎていた気がするんですよね。
だから化け物に対しても、もしかしたらこういう生物がいるのかもしれないという現実味が一切感じられず、制作側の意図ばかりが目立ってしまっていました。そういう訳で、化け物のでるタイミングや生き残る人間等、簡単に解ってしまいます。これってホラー映画としては失敗なのでは?と思います。
さらに、本作において主人公の兄であり探検隊のリーダーが、この寄生生物に犯され超人化していきます。そういえば、「エイリアン」でリプリーがエイリアンが混ざり超人化していきましたが、本作のそれも非常によく似ていました。
もしかして、
「ディセント」 ではなく、「エイリアン」を意識して作られていたりして・・・w
そういう訳で、洞窟の出口を探す点にしても、化け物との対決にしても安心して鑑賞できてしまうので、緊張感がないんですよ。これもホラー映画としてはどうなのでしょうか?
この超人化した兄が最後に敵になるというオーソドックスですが、一番危機感を覚える展開もなかったですし・・・それに加えて、ラストのあの展開・・・あれはやっちゃいけないでしょうw
あのラストのせいで、さらにチープ度が増しジ・エンドという気がしたのは私だけでしょうか?
ちなみに、せっかく洞窟という密閉された空間が用意されている訳ですし、もう少し、出口の見えない絶望感だったり息苦しさが欲しかったですね。
まぁ、ホラーが苦手な私としては安心して鑑賞できたのは良かったのですが・・・w
ちなみに、
「ディセント」 に比べて画面が比較的明るく見やすかったというのは良かったと思います。
ホラー好きな方には、イマイチ物足りない作品なのは間違いないですし、ホラーが苦手な人にとってもそんなに怖くなく楽に観れる作品だと思います。
ただ、あまりお奨めはしませんがw
『内容』 ルーマニア・カルパチア山脈で古代遺跡の下に眠る巨大洞窟が発見された。
その洞窟を調査するべく洞窟ダイビング精鋭チームが招集されたのだが、調査開始後、一人の隊員が姿を消し・・・
『配役』 パイパー・ペラーボ
コール・ハウザー
レナ・ヘディ
エディ・シブリアン
モリス・チェスナット
ダニエル・デイ・キム
マーセル・ユーレス
リック・ラヴァネロ
『監督』 ブルース・ハント
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2007.05.14 |
洋画
|
COMMENT(2)
【邦画】涙そうそう
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B- (演技2/演出2/脚本2/撮影2/音響3/音楽3/美術2/衣装2/配役2/魅力2/テンポ3/合計25)
『評論』 本作について、名曲「涙そうそう」をモチーフにして誕生した作品です。「涙そうそう」をモチーフにした作品といえば、松たか子主演のドラマや黒木瞳主演のドラマなんかがありましたが、本作についてもTBSが力を注いで宣伝していた為、非常に話題になりましたよね。
ちなみに、劇場公開前日、TVでよくある映画のメイキングとして本作のメイキングが放映されていました。
で、それを何気に観てしまったせいで、ほとんどの内容を知っていました(^^;)
その他、宣伝映像を観る限り、ちょっとベタっぽいけど、それなりに感動するような作品なのかと思って若干期待していました。ただ、例の如く劇場には足を運べませんでしたが・・・(^^;)
結局、レンタルして鑑賞したのですが、劇場どころかレンタルするのも勿体ない作品だなと・・・
どうしても観たいのならTV放映で十分という感じの作品です。何というか、「涙そうそう」をモチーフにお涙頂戴の作品ならそこそこ収益は見込めるだろうし、そこに、今をときめく長澤まさみ、妻夫木聡を持ってくれば確実という制作側の意図が見え隠れする作り方なんですよね。
ここからは、
ネタバレ になりますが、死=感動、不幸=美しいというような感じに安直に結びつけているのもどうかと思いました。それに、一番の見せ場であるべき洋太郎の死のシーンは、呆気なく・・・最後の言葉もなくいきなり遺影というのはどうなんでしょうか?
最後の手紙にピークを持ってくる為の調整なのでしょうが、逆に冷めてしまって最後も盛り上がらないって感じなんですよね。
しかも、最後に平良とみの台詞&長澤まさみのアップの表情・・・いかにも泣き場所はここですよっていう感じで、完全に興ざめでした。
開局50年記念だかなんだが知りませんが、こんなのわざわざ映画にせずに、TVドラマで良かったのではないでしょうか?
内容としては、めちゃめちゃベタな、妹と兄の兄弟以上恋人未満の愛の物語とでも言いましょうか・・・(;^_^A アセアセ・・・
ちなみに、この設定で真っ先に思い出したのが、あだち充原作コミック「みゆき」ですね。優等生の美人な恋人にボーイッシュで可愛い血の繋がらない妹。そして何のとりえもない主人公である兄w
「みゆき」の方は、結局妹であるみゆきとくっついてしまうのですが、こっちの内容の方が断然面白いですよね。ただ、このストーリーだと「涙そうそう」からかけはなれてしまいますが・・・w
それに、「みゆき」を長澤まさみが演じてしまうと、あだち充3部作達成してしまいますよねwww
そういえば、「みゆき」の主題歌だったH20の「想い出がいっぱい」と本作の主題歌夏川りみの「涙そうそう」の出だしが、「古いアルバム~」から始まるのは偶然の一致なんでしょうか?w
『内容』 母親光江(小泉今日子)の再婚によって、突如妹が出来た洋太郎だったが、義父の失踪と母親の病死により、妹を守りながら生きていくことになった。やがて、成長した洋太郎(妻夫木聡)は本島で働きながら高校に合格したカオル(長澤まさみ)の面倒を見ることになった。ところが詐欺にあってしまい多額の借金を背負ってしまう・・・
『配役』 新垣洋太郎/妻夫木聡
新垣カオル/長澤まさみ
恵子/麻生久美子
塚本高史
おばあ/平良とみ
船越英一郎
恵子の父/橋爪功
新垣光江/小泉今日子
森下愛子
『監督』 土井裕泰
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2007.05.11 |
邦画
|
COMMENT(0)
【洋画】レディ・イン・ザ・ウォーター
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B+ (演技3/演出4/脚本4/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力4/テンポ4/合計37)
『評論』 個人的に、M・ナイト・シャマラン監督の作品が好きで、彼の作品は必ず観るのですが、本作も鑑賞しました。
いろいろと賛否両論があるみたいですが、個人的には、なかなか面白かったのではないかと思います。
神話、伝説、お伽話・・・解釈が幾重にもとれる話をベースに進んでいく展開って大好きなのですが、本作もあるお伽話をベースにして話が進行していきます。
そのお伽話が実際に存在するお伽話なのか、本作の為に創作された話なのかは知りませんが、それでも面白いんですよね。
欲を言えば、誰もが知っているポピュラーなお伽話をベースに持ってきた方が、感動だったり、驚き等が鮮烈だったとは思います。
さてさて、シャマラン作品といえば、最後の最後で観客の裏をつくどんでん返しが見所なのですが、本作においては、そのどんでん返しがほとんどありません。まぁ、主人公達が予想していた役割がそれぞれ違ったというのが、ある意味どんでん返しにあたるのかもしれませんが、誰もが簡単に予測できる展開故に、驚きや爽快感というのには欠けると思います。
また、シャマランの作品って、あるテーマに対して、それが本当かどうか曖昧なまま話が展開していきますよね。
「アンブレイカブル」では、ブルース・ウィリス演じるデヴィッドの正体が謎のまま話が展開していきましたし、「サイン」では、宇宙人の存在が曖昧なまま途中まで展開していきました。また、
「ヴィレッジ」 では、恐ろしい怪物の存在が終盤まで曖昧なままでした。「シックス・センス」では、ちょっと微妙ですが、ハーレイ・ジョエル・オスメント演じるコールが、本当に幽霊が見えるのかが序盤曖昧な感じでした。
それに対して、本作は、あらかじめ、ファンタジー的なお伽話をベースにしているというのを前提に持ってきていたので、既存の作品とはある意味、一線を引いていたような気がします。
それでも、やはりシャマランということで、逆に前振りであるお伽話と実は、直接的な繋がりがないのかと思わせてしまうんですよね(^^;)
配役についてですが、主演のヒープを演じたポール・ジアマッティもさることながら、やはり目を奪われてしまうのは、水の精であるストーリーを演じたブライス・ダラス・ハワードではないでしょうか?
彼女の美しさもさることながら、人間離れした空気と存在感で観客を魅了していたと思います。
彼女は、ご存知のように「アポロ13」「バックドラフト」、最近では
「ダ・ヴィンチ・コード」 の監督であるロン・ハワードの娘なんですよね。
そして、シャマランから前作の
「ヴィレッジ」 で主役に抜擢された訳で、実力というか存在感は確かなだけに次作が非常に楽しみですね。
ちなみにシャマラン、今回も例の如く、自作に出演しています(;´д`)
しかも、彼が演じた役・・・ある意味、彼自身、誰かに影響を及ぼす事を願っているのでしょうかね・・・(^^;)
『内容』 太古の昔、人間と水の精は共に暮らし、人間は水の精の警告を聞きながら生活していた。しかし、いつの日か人間は水の精の話を聞かなくなり、ついには存在さえも忘れてしまった。それでも、水の精は警告を訴えていたのだが、やがて話すのを止めてしまった。
そして現在になり、再び、水の精は人間に警告を与えるべく活動を開始し、自らの子供を世界に送り込んだ・・・
『配役』 クリーブランド・ヒープ/ポール・ジアマッティ
ストーリー/ブライス・ダラス・ハワード
レジー/フレディ・ロドリゲス
デューリー/ジェフリー・ライト
ハリー・ファーバー/ボブ・バラバン
ヴィック・ラン/M・ナイト・シャマラン
ジャレッド・ハリス
『監督』 M・ナイト・シャマラン
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2007.05.10 |
洋画
|
COMMENT(0)
【邦画】ただ、君を愛してる
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B+ (演技4/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役4/魅力3/テンポ4/合計36)
『評論』 この手の映画ってどうしても気になってしまうのですが、それに加えて、主演が宮崎あおい。且つ
「いま、会いにゆきます」 の市川拓司原作ということで迷わず鑑賞しました(^^;)
結果としては、予想していたよりも面白かったです。というか、実は、あまり期待していなかったんですよね。
この手の映画って面白いものもあるのですが、ハズレも多い訳で、はじめから期待し過ぎると、ハズレた時のショックが大きい為、面白くないものとしてはじめから期待して見ませんでした。それが良かったのかもw
さてさて、本作の原作本ですが、
「いま、会いにゆきます」 同様未読です(^^;)
ちなみに、本作は、広末涼子主演の「恋愛寫眞Collage of Our Life」に触発されて市川拓司氏が書いた作品らしいのですが、この映画も評判が良くなかった点や、ちらっと観る限りつまらなさそうだったので、先延ばししていて結局まだ観ていないんですよね(;^_^A アセアセ・・・
まぁ、そういう訳で変な先入観がなく鑑賞できたのは、ある意味良かったのかもw
本作の内容ですが、玉木宏演じる瀬川誠人が、ある日突然いなくなった宮崎あおい演じる里中静流と再会する為にNYを訪れるシーンから始まります。その後、6年前の出会いに遡り、誠人と静流の友達以上恋人未満とでも言うべき関係を描いていくという感じです。
前作である
「いま、会いにゆきます」 では、男の視線からと女の視線からを映画前半と後半に分けて展開させた演出が素晴らしかったのですが、本作では、「彼女は、よく嘘をついた。」という誠人のナレーションから始まり、これにリンクしたナレーションで締めくくることによって、プロローグとエピローグが上手に成立していて、全体的に調和のとれた作品となっていた気がします。
ストーリーとしては、少女マンガというよりも、男性が書く恋愛マンガというような感じで、ありきたりな設定、内容だと思います。
ここからは、
ネタバレ になりますが、最後の展開にしても、この手の映画でよくあるような、死を使った感動作・・・
はっきりいって、最近、この最終手段を使った作品が多すぎるので正直げんなりするのですが、本作は、それだけにとどまらず、前述にもあるようにプロローグと上手く接点を作った点、静流の6年分の想いを最後の写真展で巧に表現した点が効を奏してか、そんなに嫌気が指すこともなかったので、良かったです。
配役についても、主演の宮崎あおいは文句なく上手かったと思いますし、本作の役にぴったり合っていた気がします。また、玉木宏もお得意なとぼけた感じの役が映画全体にコミカルさを与えていて、宮崎あおいの爽やかさと相まって優しい感じの作品に仕上がっていたのは評価できると思います。
誠人が恋するみゆきを演じた黒木メイサも、くどくない美人な優等生という感じで一定の距離があって良かったのではないでしょうか?
ちなみに、本作内の玉木宏ですが、髪型のせいか、びっくりした時の顔がチュートリアルの徳井に見えたのは私だけでしょうか?www
『内容』 「いま、会いにゆきます」 の市川拓司原作の恋愛小説映画化作品。
ひょんな事から知り合った誠人(玉木宏)と静流(宮崎あおい)は、誠人の趣味であるカメラを通して、徐々に信頼関係を深めていく。誠人を好きな静流に対して、誠人はみゆき(黒木メイサ)に惹かれているのだが、ある日、家出をした静流と同棲することになり・・・
『配役』 里中静流/宮崎あおい
瀬川誠人/玉木宏
富山みゆき/黒木メイサ
関口恭平/小出恵介
井上早樹/上原美佐
矢口由香/大西麻恵
『監督』 新城毅彦
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2007.05.09 |
邦画
|
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全米興行収入トップ10(2007年5月8日付)
5月8日発表全米興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(初) Spider-Man 3(スパイダーマン3)配給 :Columbia(ソニー)
上映館数 :4252
上映週 :1
週末興収($) :151,116,516
累計興収($) :151,116,516
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「Spider-Man 3」公式サイト(英語) 「スパイダーマン3」公式サイト 2(1) Disturbia配給 :Paramount/DreamWorks
上映館数 :3132
上映週 :4
週末興収($) :5,844,363
累計興収($) :60,007,779
監督 :D・J・カルーソー
出演 :シア・ラブーフ、キャリー=アン・モス、サラ・ローマー、デヴィッド・モース、アーロン・ヨー、ホセ・パブロ・カンティージョ、マット・クレイヴン、ヴィオラ・デイヴィス
内容 :「テイキング・ライブス」のD・J・カルーソー監督のスリラー作品。
「トランスフォーマー」で主役を演じ、「インディジョーンズ4」でハリソン・フォードの息子役として名前の挙がっている若手注目株のシア・ラブーフが主演。
近所を覗く趣味を持つ主人公が怪しい男の存在に気付き、連続殺人鬼ではないかと疑うのだが・・・
公式サイト :
「Disturbia」公式サイト(英語) 3(4) Fracture配給 :New Line
上映館数 :2365
上映週 :3
週末興収($) :3,696,060
累計興収($) :26,728,823
監督 :グレゴリー・ホブリット
出演 :アンソニー・ホプキンス、ライアン・ゴスリング、デヴィッド・ストラザーン、ロザムンド・パイク、エンベス・デイヴィッツ、ビリー・バーク、クリフ・カーティス、フィオナ・ショウ、ボブ・ガントン、ザンダー・バークレイ
内容 :妻を殺害した天才エンジニアの老人(アンソニー・ホプキンス)の完全犯罪に、若き地方検事(ライアン・ゴズリング)が挑む。
公式サイト :
「Fracture」公式サイト(英語) 4(2) The Invisible配給 :Hollywood Pictures
上映館数 :2019
上映週 :2
週末興収($) :3,261,374
累計興収($) :12,482,712
監督 :デヴィッド・S・ゴイヤー
出演 :ジャスティン・チャットウィン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリス・マークエット、カラム・キース・レニー
内容 :ある日、何者かに襲撃され魂だけが取り残されて周りからは見えない存在となってしまった高校生。彼が自らの肉体を取り戻すために、自分をこらした相手を突き止めるべく奮闘する。主演は、
「宇宙戦争」 でトム・クルーズの息子役を演じたジャスティン・チャットウィン。
公式サイト :
「The Invisible」公式サイト(英語) 5(3) Next配給 :Revolution/Paramount
上映館数 :2733
上映週 :2
週末興収($) :2,892,335
累計興収($) :11,958,976
監督 :リー・タマホリ
出演 :ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、トーマス・クレッチマン、トリー・キトルズ、ジム・ビーヴァー
内容 :「ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」のフィリップ・K・ディック原作によるSF小説の映画化作品。
2分間だけ未来を見ることが出来るラスベガスのマジシャンが、テロリストによるロサンゼルスの爆破計画を知ってしまう・・・
公式サイト :
「Next」公式サイト(英語) 6(初) Lucky You「ラッキー・ユー」配給 :Warner Bros.(ワーナー)
上映館数 :2525
上映週 :1
週末興収($) :2,710,445
累計興収($) :2,710,445
監督 :カーティス・ハンソン
出演 :エリック・バナ、ドリュー・バリモア、ロバート・デュヴァル、デブラ・メッシング、ロバート・ダウニー・Jr、フィリス・サマーヴィル、ホレイショ・サンズ、ジョーイ・カーン
内容 :伝説的なポーカー・プレイヤー(ロバート・デュバル)と、その息子である不器用なギャンブラー(エリック・バナ)、田舎から出てきた歌手志望の娘(ドリュー・バリモア)が織りなす人間ドラマ。
公式サイト :
「Lucky You」公式サイト(英語) 7(7) Meet the Robinsons「ルイスと未来泥棒」配給 :Walt Disney(ブエナビスタ)
上映館数 :2107
上映週 :6
週末興収($) :2,619,654
累計興収($) :2,619,654
監督 :スティーヴン・J・アンダーソン
出演 :ダニエル・ハンセン、アンジェラ・バセット、トム・セレック、ウェズリー・シンガーマン
内容 :ウォルト・ディズニー製作で、ディズニー初の未来を描いたCGアニメーション映画。
天才発明家のルイス少年は、ウィルバー・ロビンソンという謎の男に連れられて未来の世界に旅立つのだが・・・
日本では、12月公開予定。ちなみに、ピクサーは関わっていない。
公式サイト :
「Meet the Robinsons」公式サイト(英語) 「ルイスと未来泥棒」公式サイト(日本語) 8(5) Blades of Glory配給 :Paramount/DreamWorks
上映館数 :2113
上映週 :6
週末興収($) :2,409,106
累計興収($) :111,738,387
監督 :ジョシュ・ゴードン、ウィル・スペック
出演 :ウィル・フェレル、ジョン・ヘダー、ウィル・アーネット、エイミー・ポーラー、ジェンナ・フィッシャー、ウィリアム・フィクトナー、クレイグ・T・ネルソン、ロマニー・マルコ、ニック・スワードソン
内容 :ウィル・フェレルと「バス男」でブレイクしたジョン・ヘダー主演のフィギュアスケートを題材にしたコメディ映画。
アメリカ・フィギュアスケート協会から永久追放されたライバル同士の2人の男が、ひょんな事からペアを組んで競技することに・・・
公式サイト :
「Blades of Glory」公式サイト(英語) 9(6) Hot Fuzz配給 :Rogue
上映館数 :1266
上映週 :3
週末興収($) :2,219,346
累計興収($) :16,310,098
監督 :エドガー・ライト
出演 :サイモン・ペッグ、マーティン・フリーマン、ビル・ナイ、エリック・メイソン、ビリー・ホワイトロー、ニック・フロスト
内容 :
「ショーン・オブ・ザ・デッド」 のエドガー・ライト監督と主演のサイモン・ペッグが再びタッグを組んだ作品。
ロンドンの刑事を主人公に、大事件に巻き込まれ活躍する様子を描いた英国製アクション・コメディ作品。
公式サイト :
「Hot Fuzz」公式サイト(英語) 10(10) Are We Done Yet?配給 :Revolution/Columbia
上映館数 :1704
上映週 :5
週末興収($) :1,744,619
累計興収($) :46,150,924
監督 :スティーヴ・カー
出演 :アイス・キューブ、ニア・ロング、ジョン・C・マッギンレー、アレイシャ・アレン、フィリップ・ボールデン、ジョナサン・カッツ、リンダ・カッシュ、アレクサンダー・カルギン、ダン・ジョフレ
内容 :2005年に全米で公開されスマッシュヒットを飛ばした「ボクらのママに近づくな!」の続編。
公式サイト :
「Are We Done Yet?」公式サイト(英語) 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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国内興行収入トップ10(2007年5月8日付)
5月8日発表国内興行収入トップ10 (
eiga.com )
1(初) スパイダーマン3配給 :ソニー
上映週 :1
監督 :サム・ライミ
出演 :トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー
内容 :人気アメコミである「スパイダーマン」実写映画版第三弾。
今回の敵は、3人。伯父さんであるベンを殺害した真犯人で物理実験場にて「サンドマン」と化したマルコ、父の復讐に燃え「ニュー・ゴブリン」と化した親友ハリー、そして「スパイダーマン」の能力をコピーした「ヴェノム」。
公式サイト :
「スパイダーマン3」公式サイト 2(2) ゲゲゲの鬼太郎配給 :松竹
上映週 :1
監督 :本木克英
出演 :ウエンツ瑛士、井上真央、田中麗奈、大泉洋、室井滋、間寛平、利重剛、橋本さとし、YOU、小雪、内田流果、神戸浩、中村獅童、谷啓、西田敏行
内容 :水木しげる原作、ご存知人気妖怪マンガの実写映画版。
鬼太郎(ウエンツ瑛士)のもとに、人間の小学生からダンチで妖怪達が住民達を怖がらせているという相談が舞い込み・・・
公式サイト :
「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト 3(1) 名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)配給 :東宝
上映週 :3
監督 :山本泰一郎
出演 :高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、松井菜桜子、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、山口勝平
内容 :「そこに浮かぶのは、誰だ……!?」
人気TVアニメ「名探偵コナン」劇場版第11作。
太平洋に浮かぶ神海島(こうみじま)にバカンス旅行で訪れたコナン(高山みなみ)一行だが、その島には海賊が残したとされる財宝伝説が語り継がれていた。そして、その財宝を巡って数多くのトレジャー・ハンター達が財宝探しをしていたのだが、サメに襲われ死亡するという事故が発生。コナンは、単なる事故とは思えずに・・・
公式サイト :
「名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」公式サイト 4(4) 映画クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!配給 :東宝
上映週 :3
監督 :ムトウユージ
出演 :演:矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、真柴摩利、京本政樹、戸田恵子、大島麻衣、折井あゆみ、今井優、浦野一美、野呂佳代
内容 :「シロが爆発10秒前!65億人対ひとりと一匹 地球がぶっとぶ大爆発!!とめられるのは、このおバカ!」
人気TVアニメ「クレヨンしんちゃん」劇場版第15作。
謎の宇宙人「ケツだけ星人」が誤って地球に落としてしまった爆弾がシロのお尻にくっついてしまう。地球を吹き飛ばしてしまう威力のある爆弾だけに、宇宙監視センターUNTIは、シロもろとも爆弾回収を試みるのだが・・・
公式サイト :
「映画クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」公式サイト 5(3) バベル配給 :ギャガ
上映週 :2
監督 :アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演 :ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司
内容 :アメリカ、メキシコ、モロッコ、日本で偶発的に起こる事件。そしてそれらは密接に関係していた。
公式サイト :
「バベル」公式サイト 6(5) 東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン配給 :松竹
上映週 :4
監督 :松岡錠司
出演 :オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、冨浦智嗣、田中祥平、谷端奏人、渡辺美佐子、佐々木すみ江、原知佐子、結城美栄子、猫背椿、伊藤歩、勝地涼、平山広行、荒川良々、辻修、寺島進、小島聖、吉本菜穂子、光石研、千石規子、仲村トオル、土屋久美子、小泉今日子、板尾創路、六角精児、宮崎あおい、田口トモロヲ、松田美由紀、柄本明、田中哲司、塩見三省、岩松了、江本純子、安藤玉恵、栗原瞳、麻里也、竹下玲奈、小林麻子、ぼくもとさきこ
内容 :「オカン、ありがとね。」
大ブームとなったリリー・フランキーの同名ベストセラーを映画化した作品。
女手一つで育ててくれたオカン。そんなオカンに申し訳ない思いながらも自堕落な日々を送ってしまうボク・・・
公式サイト :
「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」公式サイト 7(7) ロッキー・ザ・ファイナル配給 :フォックス
上映週 :3
監督 :シルヴェスター・スタローン
出演 :シルヴェスター・スタローン、バート・ヤング、アントニオ・ターヴァー、ジェラルディン・ヒューズ、ミーロ・ヴェンティミグリア、トニー・バートン
内容 :「どんなに打ちのめされても・・・ 前に進み続ける 決してあきらめずに」
ボクシング界から引退しレストランを経営しているロッキー(シルヴェスター・スタローン)だったが、再びプロボクサーのライセンスを取得。そしてこともあろうか、無敵の現役世界チャンピオンと対戦する事に・・・
公式サイト :
「Rocky Balboa」公式サイト(英語) 「ロッキー・ザ・ファイナル」公式サイト(日本語) 8(6) ハンニバル・ライジング配給 :東宝東和
上映週 :3
監督 :ピーター・ウェーバー
出演 :ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エヴァンス、ドミニク・ウェスト
内容 :「刑事グラハム/凍りついた欲望」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」に続く「ハンニバル・レクター」シリーズの最新作。レクター博士誕生の秘密に迫る作品。
公式サイト :
「Hannibal Rising」公式サイト(英語) 「ハンニバル・ライジング」公式サイト(日本語) 9(8) ブラッド・ダイヤモンド配給 :ワーナー
上映週 :5
監督 :エドワード・ズウィック
出演 :レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、マイケル・シーン
内容 :アフリカ各地で今だ止まない紛争。この紛争のせいで何万人の人が犠牲となり、貧困と暴力を招く要因となっているのだが、その紛争の資金源となっているのが「ダイヤモンド」である。本作では、反政府勢力が拉致した住民を使ってダイヤを採掘し資金源にしている様子が描かれている。
公式サイト :
「Blood Diamond」公式サイト(英語) 「ブラッド・ダイヤモンド」公式サイト(日本語) 10(9) ラブソングができるまで配給 : ワーナー
上映週 :3
監督 :マーク・ローレンス
出演 :ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア、ブラッド・ギャレット、クリステン・ジョンストン、キャンベル・スコット、ヘイリー・ベネット
内容 :人気のなくなった80年代のポップスター・アレックス(ヒュー・グラント)。
才能はある彼だったが、今は遊園地などでの公演が主になっていた。そんなある日、人気絶頂の歌姫からデュエット曲の作曲のオファーという絶好のチャンスが到来するのだが、何年も作曲をしていなかっただけに苦戦することに・・・
そんな彼の前にソフィー(ドリュー・バリモア)という植木の世話をする女性が現れる・・・
公式サイト :
「Music and Lyrics」公式サイト(英語) 「ラブソングができるまで」公式サイト(日本語) 現在の順位、他の映画関係ブログはこちら ↓ ↓ ↓ ↓
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【洋画】プラダを着た悪魔
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』 B+ (演技4/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装4/配役4/魅力3/テンポ4/合計37)
『評論』 あれだけ騒がれたというか話題になった本作だけに、ご存知ない方はいないと思う本作。
逆に、ちょっと抵抗があったものの、誘惑に勝てずレンタル開始日に即レンタルしてしまいましたw
鑑賞した感想としては、ハリウッドらしい作品だなという感じです。個人的に、ハリウッド映画って無駄を一切排除して、テンポ良く観客を飽きさせずにみせるエンターテイメント性重視の映画が主流である気がします。
それに対して、邦画や欧州映画って間を大事にするというか、無駄を活かす芸術性重視の映画が主であるのではないかと個人的に思います。あくまでも個人的感想ですので・・・(^^;)
さてさて、本作ですが、前述にもあるように、ハリウッドらしく、無駄を一切省いた作りになっていたと思います。物語の意味や展開、内容などが最低限分かるように必要なカットは残し、必要のない無駄なカットを完全にそぎ落としていたという印象を受けます。
これはこれで、テンポ良く飽きずに観れるのですが、制作側と観客側に誤差が少なくなるというか、自分なりの解釈だったり、感想というのがなかなか持ちづらい作品ではないかと思います。故にやはり、芸術的だったり哲学的な作品ではなく完全なエンターテイメント作品だと思います。
個人的に思うのですが、この手の作品って制作側が10伝えたい、観せたいと思っている事が簡潔な内容故、大抵の場合観客に10伝わるんですよね。
それに対して、無駄な間を大事にする作品って制作側が10伝えたいと思っていても、観客によっては0だったり100だったりと幅がある気がします。
どちらが良いとは言えませんが、そういうのをふまえて、気楽に楽しく割り切って鑑賞すれば最高に楽しい作品ではないかと思います。
ちなみに、例の如く、アン・ハサウェイ演じたアンドレアが途中からファッションに目覚めるのですが、それを手助けするスタンリー・トゥッチ演じたナイジェルの役どころだったり、家賃を滞納する程手当を貰っていないのに毎日、高級ブランドの服をとっかえひっかえ着分ける点等、ご都合主義的な点はスルーの方向でw
さてさて、本作で主役であるアンドレアを演じたアン・ハサウェイですが、私のHNと同名ハサウェイである為、何かと気になる存在なんですよね。
当初、「プリティ・プリンセス」でブレイクした訳ですが、その後、「プリティ・プリンセス」で根強く浸透した正統派アイドル路線というかを脱却しようといろんな役に挑戦していましたよね。最近では、
「ブロークバック・マウンテン でも頑張っていたのですが、違和感ありまくりで・・・
そこにきて、本作の役は彼女にぴったりだっただけに、やはり、彼女にはこういった正統派路線が好ましいのではないかと思ってしまいました(^^;)
あと、ミランダを演じたメリル・ストリープも適役でしたね~
大御所としてのオーラと本作の役柄のオーラがマッチしていて、その部分だけ、妙にリアリティがあったんですよねwww
『内容』 大学を卒業し、ジャーナリストになるべくNYにやって来たアンドレア(アン・ハサウェイ)は、一流ファッション誌である「RUNWAY」で働くことになった。ファッションに興味のないアンドレアだったが、悪魔のような編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の下で1年働けば、ジャーナリストへの道も開けると信じて頑張る中、次第に自分の目標を見失ってしまう・・・
『配役』 ミランダ・プリーストリー/メリル・ストリープ
アンドレア・サックス/アン・ハサウェイ
エミリー/エミリー・ブラント
ナイジェル/スタンリー・トゥッチ
ネイト/エイドリアン・グレニアー
リリー/トレイシー・トムズ
クリスチャン・トンプソン/サイモン・ベイカー
ジョスリン/レベッカ・メイダー
スティーヴン/ジェームス・ノートン
セレナ/ジゼル・ブンチェン
リチャード・バーンズ/デヴィッド・マーシャル・グラント
『監督』 デヴィッド・フランケル
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2007.05.07 |
洋画
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