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【邦画】シュガー&スパイス 風味絶佳
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C-  つまらない

『評価』
B
(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装2/配役3/魅力2/テンポ3/合計29)

『評論』
個人的に、あまり沢尻エリカが好きではなかったので、本作についてもスルーするか、もしくは、レンタルショップにて旧作になるまで待とうと思っていたんですよね。ところが、先日鑑賞した「間宮兄弟」の中の沢尻エリカが予想以上に良かったというか可愛かったwので、その流れで鑑賞しちゃいました(^^;)
本作の映画の雰囲気だったり、日本じゃないような一風変わった世界観は嫌いじゃないですし、テンポも邦画独特な淡々としたテンポで好き嫌いが分かれそうですが、個人的にはどちらかというと好きなテンポなので、見やすかったです。
本当の恋愛を知らない少年が、大きな恋をして恋愛においても人間的においても成長するという軸となるストーリーだったり、少年を理解し時には厳しく、時には茶化してアドバイスするグランマというキャラの存在も良かったと思います。
ただ何というか、ある意味ありきたりな話だったり、「もう二度と会いたくないと思うほど、人を愛したことがない」という前振りから、本作の展開が容易に想像できちゃうので、良い意味での裏切りがなくて、ちょっと物足りない気もしました。
また、沢尻エリカ演じた乃里子と、柳楽優弥演じた志郎の出会いから恋愛までの描写が曖昧だったというか、乃里子の気持ちの変化が読み取りにくかったのが、ちょっとひっかかりました。
まぁ、元彼に気持ちが残っていて、その当て馬というか、元彼を忘れるためにある意味、利用したというような扱いだったので、これはこれで間違いではないのでしょうが、どうも、個人的にそこら辺がはっきり、すっきりしていないと気持ち悪く感じちゃうんですよね(^^;)
交際にしても、「付き合おう」という言葉だったり、開始の合図?もないまま交際したり同棲の約束をしている訳で・・・
最後も、沢尻エリカが手紙で全て片付けてしまおうという姿勢だったり、それでもなおかつ未練がましく追いかける柳楽君にイライラしちゃって(^^;)
なんというか、人を本気で好きになれば、綺麗なだけじゃくて、格好悪かったり汚い部分もある訳で、そういう描写の多かった本作の恋愛というのは、ある意味、リアルだったのかも知れません。
それでも、やはり、個人個人にはそれぞれ譲れない恋愛観というかルールみたいなものがある訳で、個人的にその範疇を超えてしまった本作の恋愛は観ていて苛っときちゃうんだろうなと(;^_^A アセアセ・・・
「女の子は優しいだけじゃ駄目でバランスが重要。シュガー&スパイスだ」というような事を最後にグランマが言うのですが、触れたら壊れそうで優しくしか扱えず失敗してしまう初恋・・・この描写にはすごく共感する部分はありました。
配役としては、柳楽優弥&沢尻エリカカップルはちょっと、バランスが悪かったような(;^_^A アセアセ・・・
柳楽君を主人公にするのなら、沢尻エリカじゃなくて、もう少し普通の女の子っぽい子の方が合っていたような気がします。
一方、グランマを演じた夏木マリは、流石でした。今をときめく沢尻エリカも完全に飲まれてしまうくらいのオーラがあって観ていて圧巻でした。
他に、大泉洋、板倉俊之、チェン・ボーリン、マッスルなど個性豊かな脇役たちも面白かったです。特に、マッスルの声がツボにはいり大爆笑してしまいましたw

『内容』
高校卒業後、大学進学に意味を感じず、漠然と車関係の仕事のできるガスステーション(ガソリンスタンド)で働き始めた志郎(柳楽優弥)。
そんな彼は、未だ本当の恋をしたことがなく、友達の恋愛話に共感できずにいた。そんなある日、乃里子(沢尻エリカ)という新しく入ったバイト生の事が気になり・・・

『配役』
山下志郎/柳楽優弥
渡辺乃里子/沢尻エリカ
グランマ/夏木マリ
マイク/チェン・ボーリン
所長/大泉洋
マッキー/木村了
ヨウコ/岩佐真悠子
沙絵/サエコ
豊田/佐藤二朗
村松/板倉俊之
山下情/光石研
山下夏子/奥貫薫
SS社長/金田明夫
矢野/高岡蒼甫
蒼井優
遠山俊也

『監督』  中江功

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2007.03.30 | 邦画 | COMMENT(0)
全米興行収入トップ10(2007年3月27日付)
3月27日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初) TMNT

配給:Warner Bros.
上映館数:3110
上映週:1
週末興収($):24,255,205
累計興収($):24,255,205
監督:ケヴィン・モンロー
出演:クリス・エバンス、サラ・ミシェル・ゲラー、マコ、ケヴィン・スミス、パトリック・スチュワート、ローレンス・フィッシュバーン、チャン・ツィイー
内容:日本でもお馴染み「ミュータント・タートルズ」のCGIアクション・アニメ映画。
突然変異で人間の様になってしまった4匹の亀が忍術を使い悪と戦う内容。
公式サイト「TMNT」公式サイト(英語)


2(1) 300「300/スリーハンドレット」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:3280
上映週:3
週末興収($):19,862,491
累計興収($):161,706,146
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デヴィッド・ウェンハム、ドミニク・ウェスト
内容:フランク・ミラーのグラフィック・ノベル基づき製作。
300人の兵を率いたスパルタ王レオニダスと圧倒的な数を誇るペルシャ軍との伝説の戦闘テルモピュライの戦いを描いた歴史スペクタクル作品。
公式サイト「300」公式サイト(英語)
        「300/スリーハンドレット」公式サイト(日本語)


3(初) Shooter「ザ・シューター/極大射程」

配給: Paramount(UIP)
上映館数:2806
上映週:1
週末興収($):14,523,571
累計興収($):14,523,571
監督:アントワーン・フークア
出演:マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ、ダニー・グローヴァー、ケイト・マーラ、イライアス・コティーズ、ローナ・ミトラ、ラデ・シェルベッジア、ネッド・ビーティ
内容:「合衆国vs孤高の狙撃手(シューター)」
ワシントン・ポスト紙の映画批評家でもあるスティーブン・ハンターのベストセラー小説の映画化作品。
元海兵隊の一流スナイパーであったボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は、現役を引退して山奥で静かに生活していた。そんなある日、大統領暗殺計画を阻止して欲しいとの依頼が舞い込み・・・
公式サイト「Shooter」公式サイト(英語)
        「ザ・シューター/極大射程」公式サイト(日本語)


4(2) Wild Hogs

配給:Touchstone
上映館数:3401
上映週:4
週末興収($):13,850,542
累計興収($):123,303,817
監督:ウォルト・ベッカー
出演:ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、レイ・リオッタ、マリサ・トメイ
内容:ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシーらが中年バイカーに扮したコメディ・ロードムービー
公式サイト「Wild Hogs」公式サイト(英語)


5(初) The Last Mimzy

配給:New Line
上映館数:3017
上映週:1
週末興収($):10,024,819
累計興収($):10,024,819
監督:ロバート・シェイ
出演:クリス・オニール、リアノン・リー・ライン、ジョエリー・リチャードソン、ティモシー・ハットン、レイン・ウィルソン、キャスリン・ハーン、マイケル・クラーク・ダンカン、クリステン・ウィリアムソン
内容:ルイス・パジェットのSF短編小説を映画化した作品、
未来からの不思議なおもちゃ箱を見つけた兄弟は、そのおもちゃと遊ぶうちに特殊な能力を身につけてしまう。一体、このおもちゃ箱に託された未来からのメッセージとは・・・
公式サイト「The Last Mimzy」公式サイト(英語)


6(初) The Hills Have Eyes 2

配給:20th Century Fox
上映館数:2447
上映週:1
週末興収($):9,686,362
累計興収($):9,686,362
監督:マーティン・ワイズ
出演:マイケル・マクミリアン、ジェシカ・ストロウプ、ダニエラ・アロンソ、ジェイコブ・バルガス、リー・トンプソン・ヤング、ベン・クロウリー
内容:ウェス・クレイブンの「サランドラⅡ」リメイク作品。
ニュー・メキシコの砂漠で訓練を行っていた警備隊の兵士達が人食いミュータントに襲われる・・・
http://www.foxatomic.com/#movie:TitleId=5
公式サイト「The Hills Have Eyes 2」公式サイト(英語)


7(3) Premonition

配給:MGM/Tristar
上映館数:2831
上映週:2
週末興収($):9,562,739
累計興収($):9,562,739
監督:メナン・ヤポ
出演:サンドラ・ブロック、ジュリアン・マクマホン、シャナン・マクルアー、コートニー・テイラー・バーネス、ニア・ロング、イレーネ・ジグラー
内容:サンドラ・ブロック初の超自然スリラー。
交通事故で亡くなったはずの夫が翌日、現れる。現実の区別がつかなくなり・・・
公式サイト「Premonition」公式サイト(英語)


8(初) Reign Over Me

配給:Columbia
上映館数:1671
上映週:1
週末興収($):7,460,690
累計興収($):7,460,690
監督:マイク・バインダー
出演:アダム・サンドラー、ドン・チードル、ジェイダ・ピンケット=スミス、リブ・タイラー、サフロン・バロウズ、ドナルド・サザーランド
、ドン・チードル共演の人間ドラマ。9・11で家族を亡くした男の葛藤と再生を描く。共演はリブ・タイラー、ジェイダ=ピンケット・スミス、ドナルド・サザーランド
内容:9.11テロで妻子を亡くしショックで記憶を失った男チャーリー(アダム・サンドラー)の再生を描いた作品。
公式サイト「Reign Over Me」公式サイト(英語)


9(初) Pride

配給:Columbia
上映館数:1518
上映週:1
週末興収($):3,533,300
累計興収($):3,533,300
監督:スヌ・ゴネラ
出演:テレンス・ハワード、バーニー・マック、キンバリー・エリス、トム・アーノルド、ブランドン・フォブス
内容:テレンス・ハワード主演の実話を基にしたスポーツ映画。
黒人初の競泳チームを作ったコーチであるジム・エリスの物語。
公式サイト「Pride」公式サイト(英語)


10(4) Dead Silence

配給:Universal
上映館数:1805
上映週:2
週末興収($):3,440,415
累計興収($):13,216,140
監督:ジェームス・ワン
出演:ライアン・クワンテン、アンバー・ヴァレッタ、ドニー・ウォールバーグ、マイケル・フェアマン、ジョーン・ヘニー、ボブ・ガントン、ローラ・レーガン
内容:「ソウ」シリーズのジェームス・ワン監督の最新作。
妻を殺害された主人公が、妻の死の謎を探るために帰郷するのだが、そこで耳にしたのは、悲劇の最後を遂げたという腹話術師の存在だった・・・
公式サイト「Dead Silence」公式サイト(英語)


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国内興行収入トップ10(2007年3月27日付)
3月27日発表国内興行収入トップ10eiga.com


1(1) ナイトミュージアム

配給:フォックス
上映週:2
監督:ショーン・レヴィ
出演:ベン・スティラー、カーラ・グギーノ、ロビン・ウィリアムズ、ディック・ヴァン・ダイク、スティーヴ・クーガン
内容:「みんな みんな、動き出す」
自薦し博物館の深夜勤務の警備員の仕事を始めたラリー(ベン・スティラー)だったが、夜な夜な博物館の展示物が生き返り動き出す事実を知ってしまう。手に負えない状況になったラリーだったが、この事実の裏に極悪な陰謀があることを知る・・・
公式サイト「Night at the Museum」公式サイト(英語)
        「ナイト・ミュージアム」公式サイト(日本語)


2(2) 映画ドラえもん/のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い

配給:東宝
上映週:3
監督:寺本幸代
出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、相武紗季、久本雅美、河本準一
内容:「キラキラかがやく、君になれ!」
声優陣を一新した新生「ドラえもん」の大長編第2弾。前回同様、旧「ドラえもん」大長編のリメイク作品。
のび太(大原めぐみ)は、ドラえもん(水田わさび)の道具である「もしもボックス」を使い世界を魔法の世界に変えてしまった。新たな魔法の世界では、魔界星が地球侵略を計画しており元の世界に戻そうとするのだが・・・
公式サイト「映画ドラえもん/のび太の新魔界大冒険」公式サイト


3(3) アンフェア the movie

配給:東宝
上映週:2
監督:小林義則
出演:篠原涼子、椎名桔平、成宮寛貴、阿部サダヲ、濱田マリ、加藤ローサ、向井地美音、加藤雅也、大杉漣、寺島進、江口洋介
内容:「信じられるのは、自分だけ。」
警視庁公安部総務課に異動した警部補・雪平(篠原涼子)は、自宅の駐車場で車が爆発・・・娘が大けがを負ってしまい警察病院に搬送される。そしてその直後、病院はテロリス他集団に占拠され・・・
公式サイト「アンフェア the movie」公式サイト


4(初) ホリデイ

配給:UIP
上映週:1
監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、エドワード・バーンズ
内容:「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」
ロンドン郊外に住むアイリスとハリウッドの予告編製作会社の社長アマンダ。
イギリスの田舎娘と都会の男性恐怖症の女性である彼女達が、あるホームページをきっかけに、それぞれの住まいを2週間だけ交換し休暇を楽しむ事に・・・
公式サイト「the Holiday」公式サイト(英語)
        「ホリデイ」公式サイト(日本語)


5(4) 「ハッピーフィート」

配給:ワーナー
上映週:2
監督:ジョージ・ミラー
出演:イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、ロビン・ウィリアムズ
内容:「ベイブ」製作/脚本、「ベイブ/都会へ行く」監督/製作/脚本を手がけたジョージ・ミラーが贈る最5新ムービー。南極で暮らす皇帝ペンギン達をメインに歌とダンスでおくるアドベンチャームービー。合言葉は「心の歌」。


6(6) バッテリー

配給:東宝
上映週:3
監督:滝田洋二郎
出演:林遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、萩原聖人、上原美佐、濱田マリ、米谷真一、太賀、山田辰夫、塩見三省、岸部一徳、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太
内容:「いまだからこそ、できることがある。」
児童文学出身人気作家であるあさのあつこの代表作を映画化。
自分の才能に自信を持っている天才中学生ピッチャー巧(林遣都)。彼には病弱な弟がおり、家族は弟を大切にするあまり巧との間に微妙な距離が生まれていた。そんなある日、巧の前にバッテリーを組みたいという豪(山田健太)があらわれる・・・
公式サイト「バッテリー」公式サイト


7(5) デジャヴ

配給:ブエナビスタ
上映週:2
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ、エルデン・ヘンソン
内容:既に死んでしまった女性クレアに対して、デジャヴを感じたダグは、政府が開発したシステム「タイム・ウィンドウ」を使い「4日と6時間前」の彼女の過去を監視するのだが・・・


8(初) 蟲師

配給:東芝
上映週:1
監督:大友克洋
出演:オダギリジョー、江角マキコ、大森南朋、蒼井優、りりィ、李麗仙、クノ真季子、守山玲愛、稲田英幸、沼田爆
内容:「蟲を感じたら お知らせください。」
100年前の日本、精霊でも幽霊で物の怪でもない妖しき生き物「蟲」。
日本中を旅しながら、各地で蟲の謎を解き、時には、蟲に取り憑かれた人を癒し、蟲を採集する・・・そんな蟲師ギンコ(オダギリジョー)を軸に新たなる物語が・・・
公式サイト「蟲師」公式サイト


9(初) 甲虫王者ムシキング/オシャレ魔女ラブ and ベリー

配給:松竹
上映週:1
監督:水崎淳平(ムシキング)/望月智充(ラブ&ベリー)
出演:進藤尚美、堀井真吾、佐藤正治、塚地武雅、鈴木拓(ムシキング)
今野宏美、柳井久代、甲斐田ゆき、矢島晶子、野沢雅子、子安武人、郷田ほづみ、島本須美、中村あゆみ、虻川美穂子、伊藤さおり(ラブ&ベリー)
内容:「闇と戦え!森を守れ!甲虫究極決戦!!」
妖精と虫たちの楽園で、妖精ポポや甲虫の王者ムシキングたちが仲良く暮らしていた。しかし、そんな平和な森を闇の妖精アダーが支配しようとして・・・
「オシャレまほうで、みんなをいっぱいしあわせにするよ!」
一人前のオシャレ魔女を夢見ているラブ&ベリーは、オシャレ魔法学園入学試験で追試をだされてしまう・・・
公式サイト「甲虫王者ムシキング/オシャレ魔女ラブ and ベリー」公式サイト


10(9) ワンピース エピソード オブ アラバスタ/砂漠の王女と海賊たち

配給:東映
上映週:4
監督:今村隆寛
出演:田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、渡辺美佐、大友龍三郎、矢尾一樹
内容:TVアニメ「ワンピース」のアラバスタ編を映画化した作品。
公式サイト「ワンピース エピソード オブ アラバスタ」公式サイト

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【邦画】ラフ ROUGH
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『評価』
B
(演技3/演出2/脚本2/撮影2/音響3/音楽3/美術3/衣装2/配役2/魅力2/テンポ2/合計26)

『評論』
本作は、言わずと知れたあだち充の名作「ラフ」の実写映画版です。
個人的に、あだち充原作の漫画は大好きで、中でもこの「ラフ」はお気に入りの作品なんですよね。それだけに、「タッチ」に続き本作が、実写映画化されると聞いた時には、若干、楽しみではあったもののショックでした。
そういう訳で観るのが怖かったのですが、主題歌であるスキマスイッチの「ガラナ」が良かったことと、月9ドラマ「東京タワー」で速水もこみちを見直した事から、観てみることに・・・
ただ、「タッチ」の出来が微妙というか、ダイジェストチックだっただけに、本作においても、同様の不安を持ちながら鑑賞したのですが、その不安は的中・・・(^^;)
本作も、やはりダイジェストチックな感じでした。
何というか、本作ってマイナスから始まった二人が、徐々に相手の良さを知り惹かれ合うところだったり、互いを意識する気持ちとそれを否定する気持ちが入り交じり葛藤する様というか、そういうものが見所だと思うんですよね。
ただ、本作では尺的な問題もあり、その過程をカットしつつ、原作の重要なエピソードは再現している為、ストーリーに無理があるというか、違和感ありまくりになっちゃっているんですよね。
せめて、亜美が圭介に惹かれていくシーンをもっと掘り下げて欲しかったなと・・・
ちなみに、市川由衣って何の意味があったんでしょうか?
演技力のない市川由衣の出番が増えても困りものなのですが、あの使い方は意味がないような・・・
もう少し話に絡めてあげても良かったのではないですかね?(^^;)
もこみちは、いつも通りのもこみちという感じだったのですが、やはり、東京タワーの余韻か、そんなにひどくは感じませんでした。
長澤まさみは、良かったとは思いますが、二ノ宮亜美とはちょっと違うような・・・
まぁ、両者のファンは観ておいても損はないのはないでしょうか?
原作ファンは逆に、観ない方が良いかも・・・(;^_^A アセアセ・・・

『内容』
実家がそれぞれ商売敵の和菓子屋である大和圭介(速水もこみち)と二ノ宮亜美(長澤まさみ)。
そんな二人が、徐々に接近し互いを意識するようになるのだが、亜美には幼なじみの中西弘樹(阿部力)がいて・・・

『配役』
大和圭介/速水もこみち
二ノ宮亜美/長澤まさみ
中西弘樹/阿部力
緒方剛/石田卓也
木下理恵子/高橋真唯
小柳かおり/市川由衣
古屋武人/八嶋智人
渡いさむ/徳井優
二ノ宮憲次郎/松重豊
東海林茂子/渡辺えり子
森下能幸
田中要次

『監督』  大谷健太郎

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2007.03.27 | 邦画 | COMMENT(0)
【邦画】日本沈没
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『評価』
B-
(演技3/演出2/脚本2/撮影2/音響3/音楽2/美術2/衣装2/配役2/魅力2/テンポ2/合計24)

『評論』
酷評が目立った本作でしたが、話のネタにというノリで鑑賞しましたw
結果、想像していたものよりも若干マシだったのですが、それでもやはり酷評が頷ける出来だったなと・・・
「日本沈没」というパッと見、リアリティに欠けるテーマなのですが、何とかギリギリのレベルで現実味を持たせているのは良かったとは思います。
また、草剛演じた潜水艇パイロット・小野寺俊夫と、柴咲コウ演じたハイパーレスキュー隊員・阿部玲子の恋愛を主軸にしていたの無難で良かったと思います。
ただ、恋愛過程の描写が不十分なんですよね・・・
恋愛過程は観客個々の想像力に委ねているのでしょうが、せめて、二人の愛の強さを示す描写などがあれば、最後の別れのシーンもより一層感動的になったと思います。本作では、無理矢理感動させようとして最後の最後で盛り上げたという意図が見え見えで、ちょっと引いてしまうやら、意味不明やら・・・
ちなみに、本作はご存じの通りリメイク作品なのですが、オリジナルの方は個人的に未見です。
故に比較は出来ないのですが、どちらかというと本作は、ハリウッドの「アルマゲドン」やら「ザ・コア」やら「ディープ・インパクト」を意識して作られているように感じます。ハリウッド映画と日本映画ってそれぞれ一長一短あると思いますが、やはりこの手のパニックムービーだったり、危機における恋愛という演出等においては、格段にハリウッドの方が見せ方が上手いのではないでしょう?
こういう分野において現状の日本映画ではハリウッド映画と対等に渡り合えないだけに、逆に日本映画の良いところである間だったり奥深さを強調して欲しかったと思うのですが、結果的に、ハリウッドの真似というか劣化コピーのようになってしまっていたのが残念だったなと個人的には思います。
ラストの大地真央演じる危機管理担当大臣の演説も微妙な感じで・・・
あれは、演出のせいなのか、大地真央のせいなのかは定かではありませんが、「アルマゲドン」のラストなどに比べて盛り上がりが段違いですよね・・・
また、大地が裂けたり阿蘇山の噴火で熊本城が崩壊したりというシーンはなかなか圧巻だったのですが、CGが今ひとつだったのも残念でした。あとは、群像劇を意識しているのか、様々な立場の違う人々が登場する割に、個々の扱いが薄く、感情移入しにくかったのも残念だったと思います。
どうせなら、特定の人間の心境をもっと深く描いた方が、深みのある作品になったのではないでしょうか?
最後に、本作を観て思ったのですが、ミッチーの乗った「わだつみ6500」が圧壊した後、剛が「わだつみ2000」で出る必要があったのでしょうか?
あれだけ、各国から掘削船のヘルプがあったんだから、潜水艇だって調達できたのでは?なんて思ってしまうのですが・・・
あと、空港が次から次に閉鎖される中、剛が自由自在に各地に移動していたのも不思議でしたw

『内容』
小松左京の原作を73年に映画化した作品のリメイク作品。
国際会議で日本が数十年後に沈没すると知った地球生命学博士の田所(豊川悦司)は、独自に研究していくのだが、実際には1年足らずで日本が沈没するという研究結果を見て唖然とする。その頃、潜水艇パイロットの小野寺(草剛)は、災害時に知り合ったハイパーレスキュー隊員の玲子(柴咲コウ)に想いを寄せていた。

『配役』
小野寺俊夫/草剛
阿部玲子/柴咲コウ
田所雄介/豊川悦司
鷹森沙織/大地真央
山本尚之/石坂浩二
倉木美咲/福田麻由子
日野倉珠江/吉田日出子
客/六平直政
客/大倉孝二
結城慎司/及川光博
福原教授/柄本明
野崎亭介/國村隼
小野寺の母/長山藍子
小野寺の姉/和久井映見
防衛庁長官/石田太郎
法務大臣/北村和夫
山城教授/加藤武
中田/遠藤憲一
篠原/松尾貴史
坂本/津田寛治
結城の妻/佐藤江梨子
自衛官/ピエール瀧
倉木美咲の母/木村多江
看護婦/前田愛
区役所の職員/手塚とおる
山城教授の娘婿/庵野秀明
僧侶/富野由悠季
玲子の祖父/丹波哲郎

『監督』  樋口真嗣

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2007.03.23 | 邦画 | COMMENT(3)
【洋画】ナイロビの蜂
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B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』
A-
(演技4/演出4/脚本4/撮影4/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ4/合計41)

『評論』
本作も例の如く、DVD入手より鑑賞までに時間がかかった作品です。
正直、あれだけ話題になった作品だけに、大体のあらすじも解っていて、それ故に頭がクリアな時に観ようと思っていたので、なかなか鑑賞に至らなかったんですよね(^^;)
実際、鑑賞してみた結果、自分の予想していたものとはちょっと違いました。
どちらかというと、恋愛に関しては二の次という感じで、アフリカにおける大手製薬会社による治験とそれに関わる政府という話がメインのサスペンス色の強い映画だと思っていました。
ところが、実際に鑑賞してみると、自分の予想とは逆で、主人公であるレイフ・ファインズ演じた外交官のジャスティンと、その妻であり亡くなってしまったレイチェル・ワイズ演じたテッサの夫婦愛関係というか、ジャスティン側からとらえた愛する妻への回想録というものが軸になっていて、サスペンス映画というよりも恋愛映画と表現した方が良いのではないかと思いました。
あくまでも、アフリカにおける治験の真相というものは一要因に過ぎなかったような気がします。
とはいえ、アフリカという市場を食い物にする文明圏の話にはリアリティがある訳で、その点においても興味深かったと思います。
映画の構成としては、妻であるテッサの死から物語は始まり、過去と現在が交差しながら話が展開するというよくある感じでしたが、話が予想以上に解りやすく、過去と現在の区別もきっちりとついていた為、非常に観易かったと思います。
個人的には、ラストでもう少し、ジャスティンに真相究明と暴露という役を担って欲しかったのですが、恋愛映画と考えたときには、本作の終わり方が一番妥当だったという気もします。
若干、レイチェル・ワイズ演じたテッサという女性の暴走ぶりだったり、レイフ・ファインズ演じたジャスティンの優しさ過ぎるところだったリが、観ていてイラっときたりはしましたが、ある意味、美しい夫婦愛というか、信頼関係の深さというかに感動する点もあり、個人的には良かったと思います。
ただ、本作においてレイチェル・ワイズ演じたテッサが24歳の設定っていうのは無理があるのではないでしょうか・・・w
鑑賞しながら、かみさんと一緒に画面に突っ込んじゃいましたw
あと、ビル・ナイの使い方も勿体無かったような・・・
存在感のある俳優だけに、もっと話に絡めてもよかったような・・・でも、そうするとサスペンス色が強くなるので、やっぱり妥当だったのかな?

『内容』
外交官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ある日、旅行中の妻テッサ(レイチェル・ワイズ)が死んだという知らせを聞く。
単なる殺人事件ではない妻の死の真相を調べる為に、ジャスティンは生前の妻の足取りを追い始めるのだが、そこには大手製薬会社による治験が関係していて・・・

『配役』
ジャスティン・クエイル/レイフ・ファインズ
テッサ・クエイル/レイチェル・ワイズ
アーノルド・ブルーム/ユベール・クンデ
サンディ・ウッドロウ/ダニー・ヒューストン
サー・バーバード・ペレグリン/ビル・ナイ
ロービア/ピート・ポスルスウェイト
グロリア・ウッドロウ/ジュリエット・オーブリー
ハム/リチャード・マッケーブ
クラブの使用人/ジェフリー・ケイン
モード・ドノヒュー/クレア・シンプソン

『監督』  フェルナンド・メイレレス

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2007.03.19 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】16ブロック
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『評価』
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(演技4/演出3/脚本4/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ4/合計38)

『評論』
当ブログでも何度か書いたことがありますが、個人的にブルース・ウィリスの大ファンでして、彼が出演した映画は必ずチェックしています(^^;)
本作については、評判がなかなか良かったので劇場に行くことも考えていたのですが、やはり子供がネックになって足を運べず、結局、DVDが発売されてからの鑑賞となりました。
感想としては、評判通りなかなか面白かったと思います。
冒頭の友人であり、敵となるフランクことデヴィッド・モースとの対峙シーンからの展開はかなり緊迫感がありつかみとしては、かなり良かったのではないかと。
その後、お約束のように、モス・デフ演じたエディの逃走・・・w
途中、バスで人質をとってからの人質解放に紛れる作戦や、強行突破、テープレコーダの使い方、警察内部の腐敗等、ありきたりな展開はちょっと残念だったのですが、トータル的に観れば、比較的バランスがとれていてなかなか面白かったのではないかと思います。
個人的には、もう少し、ブルース・ウィリスが演じたジャック・モーズリーという刑事の過去の背景から、現在の心境、そして心境の変化を丁寧に描いて欲しかったとも思います。
友人であり敵の刑事フランクを演じたデヴィッド・モースとの関係なども、もっと深く掘り下げるといろんな意味で、作品自体の幅が広がるような・・・
二人の過去をもっと詳細に描く事によって、二人のやり取りに深みだったり友情だったりを感じることが出来たのではないでしょうか?
ちなみに、本作のDVDの中には、もう一つのエンディングが収録されています。
個人的には、二人の関係がもっと深く描かれていたら、もう一つのエンディングの方を押すんですが、本作の作りとハリウッド的に考えれば、通常のエンディングの方が好ましいのではないかと思います。
でも、やはり好きなのはもう一つのエンディングの方なんですよね。
だから、二人の関係をもっと掘り下げていてなおかつ、エンディングがもう一つの方だったら、個人的な評価はもっと上がっていたと思うのですが、皆さんはどうでしょうか?
とはいえ、ブルース・ウィリス主演ということでいつもより甘めな評価になっているのは、ご容赦を(^^;)
それにしても、ちょっと老いぼれた刑事役のブルース・ウィリス・・・
どうも「ダイ・ハード」シリーズのマクレーン刑事を思い出してしまいます。
「ダイ・ハード4」が楽しみ♪
なんとしても、劇場に観に行かないとw

『内容』
NY市警のジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)は、担当の刑事が渋滞にはまってしまった為、留置場から法廷まで16ブロックという短い距離の証人護送を命じられる。
しかし、証人であるエディ(モス・デフ)が見たものは、刑事の不正現場であり、エディを護る事を決めたジャックは警察を敵に回す事に・・・

『配役』
ジャック・モーズリー/ブルース・ウィリス
エディ・バンカー/モス・デフ
フランク・ニュージェント/デヴィッド・モース
ダイアン・モーズリー/ジェナ・スターン
グルーバー署長/ケイシー・サンダー
ジミー・モーヴィー/シルク・コザート
ロバート・トレス/デヴィッド・ザヤス
リチャード・ウェンク
リチャード・ドナー

『監督』  リチャード・ドナー

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2007.03.16 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】ウルトラヴァイオレット
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『評価』
C+
(演技2/演出1/脚本1/撮影2/音響2/音楽2/美術2/衣装2/配役2/魅力1/テンポ1/合計18)

『評論』
本作について、かなり酷評が目立っていたのも知っていましたし、予告で観るとまるで「イーオン・フラックス」のミラ・ジョヴォヴィッチ版のようで、スルーしようかと思っていたのですが、いろいろな事情があって結局レンタルして鑑賞しました。
鑑賞した感想としては、酷評も納得。かなり酷い出来ではないかと・・・(^^;)
個人的に、どんなにつまらない映画でも一応最後まで鑑賞できる自信はあるのですが、本作については、何度か眠りの世界に落ちそうになりました。
時間も88分とかなり短めな作品なのですが、とてつもなく長く感じた訳で、個人的にかなりつらい一本でした。
なんというか、設定を説明不足な上に、内容も解りにくく、それでいてストーリーに奥深さが一切ない。しかも、同じようなアクションシーンばかりが続くだけで退屈してしまいます。
前述であげた「イーオン・フラックス」の方がまだ、人類の苦悩だったり警告みたいなものを感じる事が出来たのですが、本作においては、ただの娯楽映画・・・というかミラ・ジョヴォヴィッチのアクションPVのような感じがしました。
よっぽどのミラ・ジョヴォヴィッチ好きではないと、まともに観れないのではないでしょうか?
とはいえ、近未来をテーマにした映画ってなかなか難しいとは思うんですよね。
現在に近すぎても近未来感がなくなりますし、逆に突飛すぎてもチープになってしまう・・・そういうさじ加減が非常に難しいジャンルだとは思います。
ただ、そんな中でも「ブレードランナー」だったり、最近では「Vフォー・ヴェンデッタ」のように出来の良い作品も数多くある訳で・・・
なんというか、そういう作品に共通しているのは、人としての苦悩だったり、迷いだったりする訳で、なおかつその人としての感情を際だたせるというか観客に強く伝える事ができるのが、設定ではないかと・・・
本作では、その一番重要な設定が説明不足だったり、分かりにくかったりする故に、肝心な人としての感情が観る側に伝わらなかったのではないかと思います。
ミラが時折みせる悲しげな表情だったり、冷徹になりきれない部分、子供に特別な感情を重ねてしまう部分・・・
それを活かせるだけの裏付けがあればもっと奥が深く面白い作品になったのではないでしょうか?
また、それ以外にも近未来ということで、CGを多用しているのですが、そのCGがショボいんですよね。
予算の都合か何かは知らないのですが、このご時世に、あんなゲームっぽいCGでは逆にチープに見えてしまうのも仕方ないことではないかと・・・
いろんな面で残念な映画でした。

『内容』
ウィルス感染によって超人的な力を身につけた「ファージ」は、政府により隔離され虐げられていた。
そしてついに「ファージ」掃討作戦が開始されようとしていたのだが、「ファージ」側もヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)という殺し屋を政府に送り込み、「ファージ」絶滅の切り札である少年を奪取した・・・

『配役』
ヴァイオレット/ミラ・ジョヴォヴィッチ
シックス/キャメロン・ブライト
ダックス/ニック・チンランド
ガース/ウィリアム・フィクトナー
カート・ウィマー

『監督』  カート・ウィマー

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2007.03.15 | 洋画 | COMMENT(0)
全米興行収入トップ10(2007年3月13日付)
3月13日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初) 300「300/スリーハンドレット」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:3103
上映週:1
週末興収($):70,885,301
累計興収($):70,885,301
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デヴィッド・ウェンハム、ドミニク・ウェスト
内容:フランク・ミラーのグラフィック・ノベル基づき製作。
300人の兵を率いたスパルタ王レオニダスと圧倒的な数を誇るペルシャ軍との伝説の戦闘テルモピュライの戦いを描いた歴史スペクタクル作品。
公式サイト「300」公式サイト(英語)
        「300/スリーハンドレット」公式サイト(日本語)


2(1) Wild Hogs

配給:Touchstone
上映館数:3296
上映週:2
週末興収($):27,601,291
累計興収($):77,016,616
監督:ウォルト・ベッカー
出演:ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、レイ・リオッタ、マリサ・トメイ
内容:ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシーらが中年バイカーに扮したコメディ・ロードムービー
公式サイト「Wild Hogs」公式サイト(英語)


3(4) Bridge to Terabithia

配給: Walt Disney
上映館数:3210
上映週:4
週末興収($):6,779,315
累計興収($):66,934,360
監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アンナソフィア・ロブ、ズーイー・デシャネル、ロバート・パトリック、ベイリー・マディソン、カトリーナ・セリオ、デヴォン・ウッド、エマ・フェントン、
内容:キャサリン・パターソン原作のファンタジー小説「テラビシアにかける橋」を映画化した作品。
公式サイト「Bridge to Terabithia」公式サイト(英語)


4(3) Ghost Rider「ゴーストライダー」

配給: Columbia(ソニー)
上映館数:3347
上映週:4
週末興収($):6,670,463
累計興収($):104,012,146
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、サム・エリオット、ドナル・ローグ、ピーター・フォンダ
内容:「拳(フィスト)にチェーン、魂(ソウル)に正義。」
「運命の鎖に繋がれたアナザー・ヒーロー。」
アメコミの映画化作品。17歳の時、父親の命を救うために、悪魔と契約した天才ライダー・ジョニー(ニコラス・ケイジ)。
彼は、契約した悪魔の命により魔界の反逆者であるブラックハート(ウェス・ベントリー)率いる悪魔達と戦うことに・・・
公式サイト「Ghost Rider」公式サイト(英語)
        「ゴーストライダー」公式サイト(日本語)


5(2) Zodiac「ゾディアック(原)」

配給:Warner Bros./Paramount(ワーナー)
上映館数:2379
上映週:2
週末興収($):6,641,870
累計興収($):23,595,973
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr、アンソニー・エドワーズ、ブライアン・コックス、イライアス・コティーズ、ドナル・ローグ、ジョン・キャロル・リンチ、ダーモット・マローニー
内容:デビッド・フィンチャーの最新作。
60年代後半から70年代初頭にかけて、サンフランシスコ一帯にゾディアックと名乗る連続殺人鬼が現れた。71年「ダーティハリー」同様、同事件をモデルにした作品。
本作では、この事件を新聞記者、コラムニスト、刑事の立場から描いた実録犯罪ドラマとなっている。
公式サイト「Zodiac」公式サイト(英語)


6(6) Norbit

配給:DreamWorks
上映館数:2505
上映週:5
週末興収($):4,278,099
累計興収($):88,295,349
監督:ブライアン・ロビンス
出演:エディ・マーフィ、サンディ・ニュートン、テリー・クルーズ、クリフトン・パウエル、マイティ・ラスタ、キューバ・グッディング・Jr、エディ・グリフィン、キャット・ウィリアムス、フロイド・レヴィン、アンソニー・ラッセル
内容:生後間もなく孤児院兼チャイニーズ・レストランに預けられ、成長した中年男は、幼馴染の巨女からプロポーズされるが、想いを寄せている女性が現れ・・・
公式サイト「Norbit」公式サイト(英語)


7(5) The Number 23

配給:New Line
上映館数:2489
上映週:3
週末興収($):4,082,292
累計興収($):30,233,459
監督:ジョエル・シュマッカー
出演:ジム・キャリー、バージニア・マドセン、ローガン・ラーマン、ダニー・ヒューストン、リン・コリンズ、ローナ・ミトラ
内容:ジム・キャリー主演のスリラー作品。
とある古本屋で自分の過去を書いてある本を見つけた男が、23という数字に囚われていく姿を描いた作品。
公式サイト「The Number 23」公式サイト(英語)


8(7) Music and Lyrics「ラブソングができるまで」

配給: Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:2280
上映週:4
週末興収($):3,744,084
累計興収($):43,761,368
監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア、ブラッド・ギャレット、クリステン・ジョンストン、キャンベル・スコット、ヘイリー・ベネット
内容:人気のなくなった80年代のポップスター・アレックス(ヒュー・グラント)。
才能はある彼だったが、今は遊園地などでの公演が主になっていた。そんなある日、人気絶頂の歌姫からデュエット曲の作曲のオファーという絶好のチャンスが到来するのだが、何年も作曲をしていなかっただけに苦戦することに・・・
そんな彼の前にソフィー(ドリュー・バリモア)という植木の世話をする女性が現れる・・・
公式サイト「Music and Lyrics」公式サイト(英語)
        「ラブソングができるまで」公式サイト(日本語)


9(10) Breach

配給:Universal
上映館数:1505
上映週:4
週末興収($):2,505,640
累計興収($):29,021,080
監督:ビリー・レイ
出演:クリス・クーパー、ライアン・フィリップ、ローラ・リニー、キャロリーヌ・ダヴェルナス、ゲイリー・コール、デニス・ヘイスバート、キャスリーン・クインラン、ブルース・デイヴィソン
内容:旧ソ連に機密情報を売ったFBI職員とその職員を追った捜査官2人を描いた作品。
実話に基づいて作成された作品。
公式サイト「Breach」公式サイト(英語)


10(11) Amazing Grace

配給:Samuel Goldwyn/Roadside Attractions
上映館数:1000
上映週:3
週末興収($):2,478,036
累計興収($):11,392,034
監督:マイケル・アプテッド
出演:ヨアン・グリフィス、リチャード・ベイリー、アレックス・ブレイク、シーン・ブロック、スティーヴン・キャンベル・ムーア、ロバート・ロイ・コリンズ
内容:18世紀の政治家で奴隷廃止主義者であったウィリアム・ウィルバーフォースにヨアン・グリフィスが扮した伝記映画。
公式サイト「Amazing Grace」公式サイト(英語)


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国内興行収入トップ10(2007年3月13日付)
3月13日発表国内興行収入トップ10eiga.com


1(初) 映画ドラえもん/のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い

配給:東宝
上映週:1
監督:寺本幸代
出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、相武紗季、久本雅美、河本準一
内容:「キラキラかがやく、君になれ!」
声優陣を一新した新生「ドラえもん」の大長編第2弾。前回同様、旧「ドラえもん」大長編のリメイク作品。
のび太(大原めぐみ)は、ドラえもん(水田わさび)の道具である「もしもボックス」を使い世界を魔法の世界に変えてしまった。新たな魔法の世界では、魔界星が地球侵略を計画しており元の世界に戻そうとするのだが・・・
公式サイト「映画ドラえもん/のび太の新魔界大冒険」公式サイト


2(初) バッテリー

配給:東宝
上映週:1
監督:滝田洋二郎
出演:林遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、萩原聖人、上原美佐、濱田マリ、米谷真一、太賀、山田辰夫、塩見三省、岸部一徳、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太
内容:「いまだからこそ、できることがある。」
児童文学出身人気作家であるあさのあつこの代表作を映画化。
自分の才能に自信を持っている天才中学生ピッチャー巧(林遣都)。彼には病弱な弟がおり、家族は弟を大切にするあまり巧との間に微妙な距離が生まれていた。そんなある日、巧の前にバッテリーを組みたいという豪(山田健太)があらわれる・・・
公式サイト「バッテリー」公式サイト


3(1) 蒼き狼 地果て海尽きるまで

配給:松竹
上映週:2
監督:澤井信一郎
出演:反町隆史、菊川怜、若村麻由美、Ara、袴田吉彦、松山ケンイチ、野村祐人、平山祐介、池松壮亮、保阪尚希、苅谷俊介、今井和子、唐渡亮、神保悟志、永澤俊矢、榎木孝明、津川雅彦、松方弘樹
内容:「天地を揺るがす壮絶なる戦いが今、始まる」
モンゴル帝国建国の英雄チンギス・ハーンの真実に迫るドラマ。
モンゴル部族の族長の息子として生まれたテムジン(チンギス・ハーン)は、敵対する部族に父親を殺され部下達の非常な裏切りにあい見捨てられてしまう・・・
公式サイト「蒼き狼」公式サイト


4(2) ワンピース エピソード オブ アラバスタ/砂漠の王女と海賊たち

配給:東映
上映週:2
監督:今村隆寛
出演:田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、渡辺美佐、大友龍三郎、矢尾一樹
内容:TVアニメ「ワンピース」のアラバスタ編を映画化した作品。
公式サイト「ワンピース エピソード オブ アラバスタ」公式サイト


5(3) ドリームガールズ

配給:UIP
上映週:4
監督:ビル・コンドン
出演:ジェイミー・フォックス、ビヨンセ・ノウルズ、ダニー・グローヴァー、アニカ・ノニ・ローズ、ジェニファー・ハドソン、エディ・マーフィ、ジョン・リスゴー
内容:「夢は永遠にいき続ける」
伝説のブロードウェイミュージカルを映画化した作品。コーラスガールの女性三人の栄光と挫折の物語。
公式サイト「Dreamgirls」公式サイト(英語)
        「ドリームガールズ」公式サイト(日本語)


6(4) ゴーストライダー

配給: ソニー
上映週:2
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、サム・エリオット、ドナル・ローグ、ピーター・フォンダ
内容:「拳(フィスト)にチェーン、魂(ソウル)に正義。」
「運命の鎖に繋がれたアナザー・ヒーロー。」
アメコミの映画化作品。17歳の時、父親の命を救うために、悪魔と契約した天才ライダー・ジョニー(ニコラス・ケイジ)。
彼は、契約した悪魔の命により魔界の反逆者であるブラックハート(ウェス・ベントリー)率いる悪魔達と戦うことに・・・
公式サイト「Ghost Rider」公式サイト(英語)
        「ゴーストライダー」公式サイト(日本語)


7(5) パフューム/ある人殺しの物語

配給:ギャガ
上映週:2
監督:トム・ティクヴァ
出演:ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマン、レイチェル・ハード=ウッド、アンドレス・エレーラ、サイモン・チャンドラー、デヴィッド・コールダー、カロリーネ・ヘルフルト
内容:「究極の香りが誘う未曾有の衝撃に、世界はひれ伏す。」
パトリック・ジュースキントの「香水 ある人殺しの物語」を映画化した作品・
18世紀のパリで生まれたグルヌイユという少年は超人的な嗅覚をもっていた。やがて成長したグルヌイユは赤毛の少女の匂いに運命を感じるものの誤って殺害してしまう・・・
以来、その香りを再現する事に執着し香水調合士に弟子入りする・・・
公式サイト「パフューム」公式サイト


8(6) どろろ

配給:東宝
上映週:7
監督:塩田明彦
出演:妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、原田美枝子、杉本哲太、麻生久美子、土屋アンナ、劇団ひとり、中村嘉葎雄、原田芳雄、中井貴一
内容:「物語が、動き出す。」
手塚治虫原作のコミックの実写映画版。
国を治める力を手に入れるべく、生まれてくる我が子の体48箇所を48匹の魔物に引き渡した醍醐景光(中井貴一)。
そしてその子供は無残に捨てられたのだが、寿海(原田芳雄)に拾われ、作り物の体と妖刀を与えられた。成長した百鬼丸(妻夫木聡)は自分の体を取り戻すべく魔物退治の旅に出る・・・
公式サイト「どろろ」公式サイト


9(7) さくらん

配給:アスミック
上映週:3
監督:蜷川実花
出演:土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、永瀬正敏、美波、山本浩司、遠藤憲一、小池彩夢、山口愛、小泉今日子、石橋蓮司、夏木マリ、市川左團次、安藤政信、蜷川みほ、近野成美、星野晶子、翁華栄、津田寛治、長塚圭史、SABU、丸山智己、小栗旬、会田誠、庵野秀明、忌野清志郎、大森南朋、ゴリ、古厩智之、村松利史、渋川清彦
内容:「花魁をなめんじゃねぇよ」
安野モヨコの同名コミックを映画化した作品。
江戸の遊郭である吉原に売られたきよ美は、幾度となく脱走を試みるが失敗。
そんな彼女の面倒を完璧な花魁・粧ひ(菅野美穂)が見る事になり挑発に乗せられ、自分も花魁になってやると啖呵をきってしまう・・・
公式サイト「さくらん」公式サイト


10(8) 幸せのちから

配給:ソニー
上映週:7
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、タンディ・ニュートン、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、
内容:「財産21ドルから立ち上がった父子の、実話に基づいた感動作。」
クリス(ウィル・スミス)は、28になるまで父親にあった事がなかったという自身の体験から、自分の息子であるクリストファー(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス)には、同様の体験をさせまいと心に誓っていたのだが、大儲けを見込んで買い取った商品も売れず、妻にもでていかれる・・・
本作の子役であるジェイデン・クリストファー・サイア・スミスは、ウィル・スミスの実の子。
公式サイト「The Pursuit of Happyness」公式サイト(英語)
        「幸せのちから」公式サイト(日本語)


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【邦画】オトシモノ
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『評価』
C+
(演技2/演出1/脚本2/撮影2/音響1/音楽2/美術1/衣装2/配役2/魅力1/テンポ2/合計18)

『評論』
個人的に、ホラー映画が苦手であまり好んで観ないのですが、あまり怖くないと聞いていましたし、行きつけのビデオ屋がセールをやっていて10円でレンタルできたので、何となく鑑賞しちゃいました。
本作については、ネットなどで、かなりの酷評が目立っていたのですが、実際に鑑賞してみて納得(^^;)
「リング」や「呪怨」の出来が良く成功してきただけに、それに続くジャパニーズホラーが二番煎じになってしまうのは仕方のない事だとは思うのですが、それを差し引いても本作の出来は非常に酷かったと思います。
それにしても、ジャパニーズホラーという分野が確立されてしまったせいか、最近、この手のホラー映画が多いですね。ビデオの呪い、携帯の呪い、そして今度はオトシモノの呪い・・・これだけ同じような展開のものが続くとさすがに観客も飽きるのではないでしょうか?
しかも今回は、失踪後、何かに憑かれて戻ってきたり、正気に戻って事故死したりと話を広げたかったのか、逆に分かりにくくなってしまったのは失敗かと・・・
それに加えて、続編を意識してあやふやにしたのか、主軸となるべきトンネルの謎を残したまま中途半端に終了したのはどうかと思います。
あの謎が本作の全てなのに、その説明をすっとばして、次から次に幽霊だか化け物だかを電車で轢いていくっていうのはどうでしょうか?
しかもその後、謎を残したまま爆破。そして強引なハッピーエンドへの展開・・・はっきりしないは、すっきりしないは・・・しかも、設定も展開も従来のそれと何ら変わらず・・・視覚効果についても特筆する点もなく、一体本作は何がしたかったのだろうか?と思ってしまいました。
配役についても、今をときめく沢尻エリカを主役にもってきたものの、いまいち彼女の良さを活かしきれず。
さらに、若槻千夏の演技力は学芸会レベル・・・小栗旬も髪型のせいなのか地味な感じでパッとせず、残念でした。また、キーパーソンである謎の女を演じた杉本彩については、説明不足というか、最後の最後で繋がりは分かったものの、すっきりしなかったです。もう一人のキーパーソンである板尾創路も、杉本彩同様に説明不足のまま終了。
というか、あのトンネルには何かがあってそれを避けるために変なカーブをした作りになったということを言わせたかったキャラなのか・・・wそれにしては、いろいろと調査をしていた訳ですし、何かしらもっとストーリーに絡めるべきだったのではないでしょうか?
ストーリーもそうですが、キャラ的にも説明不足で中途半端な映画でした。
ホラー映画としてのホラー要素云々の前に、もう少ししっかりと内容を分かり易く作って欲しかったと思いました。この作りでは、仮に怖いものを作ったとしても、怖いと感じれないのではないかと・・・
市川由衣主演の「サイレン FORBIDDEN SIREN」と良い勝負というか、それ以下のような気がします(^^;)

『内容』
駅のホームで落とし物である定期を拾った男の子が謎の失踪。そしてその男の子を見たというメッセージを最後に消えてしまった妹を捜すため奈々(沢尻エリカ)は、駅に向かう。
何かを隠している電車の運転士である久我(小栗旬)。また、彼氏を同様の失踪で失った香苗(若槻千夏)。
奈々は、無事に妹を捜し出すことができるのか・・・

『配役』
木村奈々/沢尻エリカ
藤田香苗/若槻千夏
久我俊一/小栗旬
謎の女/杉本彩
川村/板尾創路
奈々の母/浅田美代子

『監督』  古澤健

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2007.03.13 | 邦画 | COMMENT(1)
【邦画】間宮兄弟
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『評価』
A
(演技4/演出4/脚本4/撮影4/音響3/音楽4/美術4/衣装4/配役5/魅力5/テンポ4/合計45)

『評論』
本作について、レンタル開始されてからすごく観たい作品だったのですが、なかなか借りることず、先日ようやく鑑賞することが出来ました。鑑賞した感想としては、個人的にかなりツボにはまってしまったというか、すごく面白くて気に入ってしまいましたw
なんていうか、異常なまでに仲の良い兄弟の平凡な話で映画にする必要性というか、大きな出来事がある訳ではないのですが、それでも楽しみながら飽きることなく最後まで鑑賞できちゃうんですよね。
というか、個人的にはもっと続きが観たいなと・・・w
詳細な内容は割愛しますが、特に、本作最後からの進展が一番気にかかるんですよね。
映画全体としては、そんなに緩急もなく淡々としたテンポで展開していく脱力系ストーリーの中に、小さな笑いや幸せが満載で、観ていて優しい気持ちだったり暖かい気持ちになれる映画だったと思います。
ひとつ間違えれば、怪しくてマニアックなだけの異常な兄弟と映ってしまいかねない設定やストーリーなのですが、互いを思いやる心だったり、お互いの足りない部分を補い合うような、まるで夫婦のような関係の兄弟像が羨ましくもあり可笑しくもあり絶妙だったんですよ。
もちろん、要所要所でのマニアック度やこだわりなんかも、映画全体の良いスパイスになっていたり、人間の多面性というか奥深さをよく描写できていたと思います。ただ、本作については、独特な雰囲気なので、賛否両論あると思います。
ネットなどで、本作のレビューを見かけることがあるのですが、酷評されている場合も多々ありますし・・・
ちなみに我が家では、かみさんと一緒に鑑賞したのですが、例の如く、邦画のテンポが合わずかみさんは途中で眠りの世界へと落ちてしまっていました(;^_^A アセアセ・・・
そういう訳なので、やはり本作に対しては好き嫌いがはっきり分かれる作品なのではないかと思います。
さてさて、本作の見所として、多彩な配役というのも挙げられると思います。
今やドラマから映画まで活躍している佐々木蔵之介と、芸人として名が売れているドランクの塚地。
この二人の息は、本当にぴったりで兄弟という設定に違和感もなかったですし、塚地も本作で日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン新人賞などを受賞しただけあって、非常に自然な感じで良かったと思います。
また、彼らの周りの女優陣もナイスでした。
学校の先生を演じた常盤貴子、ビデオ屋の店員を演じた沢尻エリカ、そして沢尻エリカの妹を演じた北川景子。彼女達は、それぞれ違った魅力をもっていて、素晴らしかったです。
常磐貴子のチラッというシーンや、沢尻エリカの「断る」というシーンでは、爆笑してしまいましたw
さらに、母親を演じた中島みゆきも、本作の空気に良くあった母親で良かったと思います。
個人的に、かなりお奨めな作品なのですが、前述にもあるように、好き嫌いが分かれる作品だと思いますので、興味のある方のみ鑑賞してみては如何でしょうか?

『内容』
間宮明信(佐々木蔵之介)と徹信(塚地武雅)は、30代になっても同居を続ける仲の良い兄弟。プライベートでは、ほとんどの行動を共にし、幸せに暮らしていた。
そんな二人が、カレーパーティを企画し、自分達の周りの女性を誘うことに・・・

『配役』
間宮明信/佐々木蔵之介
間宮徹信/塚地武雅
葛原依子/常盤貴子
本間直美/沢尻エリカ
本間夕美/北川景子
間宮順子/中島みゆき
大垣さおり/戸田菜穂
浩太/佐藤隆太
安西美代子/岩崎ひろみ
お婆ちゃん/加藤治子
大垣賢太/高嶋政宏
ビデオショップの男/鈴木拓

『監督』  森田芳光

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