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国内興行収入トップ10(2006年12月26日付)
12月26日発表国内興行収入トップ10eiga.com

1(1) 硫黄島からの手紙

配給:ワーナー
上映週:3
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童、裕木奈江
内容:「日本から見た硫黄島」
2006年、硫黄島で地中から数百通もの手紙が発見された。その手紙は61年前、この硫黄島で戦い散っていた男達が家族に当てた最後のメッセージだった。
公式サイト「硫黄島からの手紙」公式サイト


2(初) 大奥

配給:東映
上映週:1
監督:林徹
出演:仲間由紀恵、西島秀俊、井川遥、及川光博、杉田かおる、麻生祐未、中山忍、木村多江、北村一輝、浅野ゆう子、松下由樹、柳葉敏郎、藤田まこと、岸谷五朗、高島礼子
内容:大奥史上最大のスキャンダルである「絵島生島事件」をベースに、将軍の寵愛をめぐる女達の戦いを描いた作品。
公式サイト「大奥」公式サイト


3(2) 劇場版どうぶつの森

配給:東宝
上映週:2
監督:志村錠児
出演:堀江由衣、折笠富美子、福圓美里、小林ゆう、緒方賢一、たてかべ和也、日野由利加、山口勝平、かないみか、水谷優子
内容:「やさしい季節が流れるこの森で、大切なものをみつけてください。」
どうぶつ村に引っ越してきた少女あいは、たぬきちのたぬき商店でバイトをしながら一人暮らしをしつつ、村の一員として受け入れられます。
個性的な、仲間たちとも次第に仲良くなるのですが、ある日村の浜辺に打ち上げられたボトルを見つけ、そのボトルのなかに1通のメッセージを見つけます・・・
公式サイト「劇場版どうぶつの森」公式サイト


4(3) エラゴン/遺志を継ぐ者

配給:フォックス
上映週:2
監督:シュテフェン・ファンマイアー
出演: エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、ロバート・カーライル、ジャイモン・フンスー、ジョン・マルコヴィッチ、ギャレット・ヘドランド
内容:「少年はドラゴンに命を与え、ドラゴンは少年に未来を与えた。」
クリストファー・パオリーにのベストセラーを映画化したファンタジー・アドベンチャー大作(全三部作)。
かつてエルフ、ドワーフ、人間が共存していたアラゲイシアは、ガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)により支配されていた。
そんなある日、少年エラゴン(エド・スペリーアス)は森の中で青く光る石を見つけた。そしてそれはドラゴンの卵だった・・・
公式サイト「Eragon」公式サイト(英語)
        「エラゴン/遺志を継ぐ者」公式サイト(日本語)


5(4) 武士の一分

配給:松竹
上映週:4
監督:山田洋次
出演:木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎
内容:三十石の下級武士である新之丞は、剣術を極め道場でも秀才と名高いがお勤めは毒見係。
そんな新之丞が、お勤めの際、毒にあたってしまい失明してしまう。家名存続の為、新之丞の妻加世は上士と関係を持ち、それを知った新之丞は・・・


6(7) NANA2

配給:東宝
上映週:3
監督:大谷健太郎
出演:中島美嘉、市川由衣、玉山鉄二、姜暢雄、丸山智己、本郷奏多、成宮寛貴
内容:矢沢あい原作「NANA」映画版の続編。
前作からナナのバンドであるブラストのメジャーデビューまでを描いた作品。ハチはタクミと・・・
前作でハチを演じた宮崎あおいの降板により、本作では市川由衣がハチを演じる。
その他、本作ではレンを姜暢雄、シンを本郷奏多が担当した。
公式サイト「NANA2」公式サイト


7(初) Charlotte's Web「シャーロットのおくりもの」

配給:Paramount(UIP)
上映週:1
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:ダコタ・ファニング、ケヴィン・アンダーソン、エシー・デイヴィス、ジュリア・ロバーツ、スティーヴ・ブシェミ、ドミニク・スコット・ケイ、セドリック・ジ・エンターテイナー、キャシー・ベイツ
内容:「奇跡は空からやってくる」
E・B・ホワイトのロングセラー児童書を映画化した作品。
とある牧場で11匹のコブタが産まれたのだが、母ブタの乳は10個しかなく、1匹を処分することになった。しかしこの家の娘であるファーン(ダコタ・ファニング)は、自分が面倒を見るといいウィルバーと名前をつけて大切に育て始める。
そんなある日ウィルバー(声:ドミニク・スコット・ケイ)は、ブタをクリスマスのハムにするという話を聞いてしまい怯えるのだが、クモのシャーロット(声:ジュリア・ロバーツ)は「必ずあなたを守ってあげる」と・・・
公式サイト「Charlotte's Web」公式サイト(英語)
        「シャーロットのおくりもの」公式サイト(日本語)


8(9) 007/カジノ・ロワイヤル

配給:ソニー
上映週:4
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 、ジャンカルロ・ジャンニーニ
内容:「007」通算21作目。ピアーズ・ブロスナンに代わり今作よりダニエル・クレイグが第6代目ボンドとして登場。若きジェームズ・ボンドの過酷なミッションとプラトニックな恋を描く。


9(6) ライアンを探せ!

配給:ブエナビスタ
上映週:2
監督:スティーヴ・“スパズ”・ウィリアムズ
出演:キーファー・サザーランド、ジェームズ・ベルーシ、エディ・イザード、ジャニーン・ガロファロー、ウィリアム・シャトナー、リチャード・カインド、グレッグ・サイプス
内容:「この冬-親子の絆が奇跡を起こす!」
NY動物園の人気者であるライオンのサムソンと息子のライアン。
そんなある日、ライアンが何者かにさらわれてしまう。息子を救出する為に、サムソンは動物園の仲間達と脱走した・・・
公式サイト「THE WILD」公式サイト(英語)
        「ライアンを探せ!」公式サイト(日本語)


10(8) 犬神家の一族

配給:東宝
上映週:1
監督:市川崑
出演:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、葛山信吾、池内万作、螢雪次朗、 永澤俊矢、石倉三郎、尾藤イサオ、林家木久蔵、三谷幸喜、深田恭子、奥菜恵、岸部一徳
内容:お馴染み横溝正史の金田一シリーズの中で、最も有名な「犬神家の一族」。
本作は、リメイク作品となるが、オリジナルで金田一耕助を演じていた石坂浩二が再び、金田一耕助を演じる。
公式サイト「犬神家の一族」公式サイト


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【邦画】タイヨウのうた
A+  面白い
A     ↑
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B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B+

(演技3/演出3/脚本4/撮影4/音響3/音楽4/美術3/衣装2/配役4/魅力4/テンポ3/合計37)

『評論』
「世界の中心で、愛をさけぶ」の大ヒット以来、この手の映画が激増している訳ですが、本作もその路線を組んだ感動恋愛映画です。
また、「世界の中心で、愛をさけぶ」同様、山田孝之、沢尻エリカ主演のドラマにもなった作品なので、ほとんどの方が本作について、ご存知かと思います。
内容は、太陽にあたると死んでしまう難病を抱えた少女が、ある少年と出会い恋をして自分の気持ちを歌った歌を残して、死んでいくという内容です。
さてさて、本作の主演は、シンガーソングライターのYUIと若手有望俳優の塚本高史です。
個人的に、デビューシングルから日本人離れしたセンスと歌声をもっていたYUIは、絶対ブレイクすると信じていたんですよ。
それだけに、本作の主演を果たし、劇中でも素晴らしい歌を披露している姿を見ると、どうしても評価が甘めになってしまいます(^^;)
ただ演技としては、素人っぽかったのですが、脇を固める岸谷五朗だったり、塚本高史がカバーしていて、そこまで気にはなりませんでした。
塚本高史については、うちのカミさんが大好きなんですよ(^^;)
ただ、個人的に、ちょっとオーバーすぎる演技というかが気になっていたものの、本作ではYUIが素人っぽく控えめな感じがしただけに、上手く相殺されたというか、この二人についてあまり違和感を感じることもなく、良いコンビだったなと思います。
また、岸谷五朗ですが流石ベテランということはあり、映画全体を上手くしめてリードしていたと思います。
YUIの病気の進行において、感情をあらわにするシーンだったり、防護服を脱いでしまえというシーンだったり要所要所の大事なシーンに彼が必ずいた事が非常に大きかったと思います。
また、今回のキャストの中で、個人的に一番良かったと思うのが、YUIの友達役を演じた通山愛里です。彼女も、YUIと所属レコードが一緒の歌手なのですが、彼女の演技が一番自然体で良かったのではないかと思います。
内容というか展開的に、「世界の中心で、愛をさけぶ」とよく似ているので、どうしても比較対象になってしまうと思いますが、「世界の中心で、愛をさけぶ」が激しいというか、劇的なのに対して、本作は、割と淡々としてしていて主人公である雨音薫の死についてもあっさりと描いています。
ただ、その後のダイジェストというか彼女の存在が彼女と関わった全ての人の心の中で生きているという描写が巧く出来ていた為、良い意味であっさりしているというか、そんなに重くなく感動できる良い作品だったと思います。
さて、本作の中で主人公雨音薫が抱えている難病XPですが、タイヨウのうた - Wikipediaによれば、実際のところ紫外線に対する抵抗力が極端に弱い事が最大の症状ではなく、聴力障害や知能障害と言った日常生活すら困難になる神経障害、摂食障害などの症状があるようです。また、太陽光だけでなくネオン管や蛍光灯の光も、僅かながら紫外線を含んでいる為、夜の街にでて弾き語りをするというのは実際にありえないようです。
また、本作について、全国色素性乾皮症連絡会は、「主人公の設定に実際と異なる表現もあるが、映画を機会にXP(色素性乾皮症)に関心を持ってもらえることを強く願う」という旨のコメントを発表していますが、本作やドラマを通じて、XPについて様々な誤解を生み、心無い言葉に傷つく患者さんもいるようですので、今一度、製作側も鑑賞する我々も考え直す必要がありそうですね。

『内容』
紫外線にあたると死んでしまう難病XP(色素性乾皮症)という病気を抱えている少女、雨音薫(YUI)は、夜になると自分の気持ちを歌にして駅前で弾き語りをしていた。
そんなある日、自宅の窓からいつも見つめていたサーファー少年、藤代孝治(塚本高史)の姿を見つけ、後を追いかける・・・

『配役』
雨音薫/YUI
藤代孝治/塚本高史
雨音謙/岸谷五朗
雨音由紀/麻木久仁子
松前美咲/通山愛里
大西雄太/小柳友
加藤晴男/田中聡元
孝治の母/ふせえり
警官/小林隆
遠山隆文(医師)/山崎一
ストリート・ミュージシャン/マギー
路上ライブバンド/LACCO TOWER

『監督』  小泉徳宏

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2006.12.26 | 邦画 | COMMENT(4)
【邦画】大停電の夜に
A+  面白い
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B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B

(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ2/合計28)

『評論』
違うレビューを予定していたのですが、本日はクリスマスなので、クリスマスにちなんだ本作を紹介したいと思います。とはいうものの、本作はクリスマス・イヴの話なので、若干ずれているのですが・・・(^^;)
さて本作ですが、クリスマス・イヴの夜、大停電となった東京で12人の男女が織り成す群像劇です。
簡単に、それぞれの話の内容を紹介したいと思います。
豊川悦司演じる木戸晋一は、かつてジャズのベーシストとして活躍していたものの現在は、バーのマスター。そして、このバーの閉店を決めたクリスマス・イヴの日、昔の恋人を待っています。
田畑智子演じる叶のぞみは、ロウソク屋を営んでいるのですが、自分の店の前のバーのマスターの事が気になりいつも観察しています。そして、停電をきっかけに二人は出会います。
原田知世演じる佐伯静江は、結婚後、夫との仲はうまくいかず、クリスマス・イヴの約束も夫からキャンセル。そんな時、昔の恋人からの電話がかかってきます。
田口トモロヲ演じる佐伯遼太郎は、入院中の父親より、死んだと思っていた自分の母親が生きていて、今は別の家庭をもっていることを知らされます。会いに行くことを決めた田口トモロヲですが、そんな時、不倫をしている恋人から、電話がかかってきます。
井川遥演じる草野美寿々は、家庭をもつ上司との不倫中なのですが、クリスマス・イヴに別れをきりだされエレベーターに乗ります。
そんな中、停電でエレベーターが止まってしまいベルボーイと一緒に閉じ込められてしまいます。
阿部力演じる李冬冬は、中国から研修に来ているベルボーイで、遠距離恋愛に悩んでいるのですが、エレベータに乗っている最中に停電になってしまい、OLと一緒に閉じ込められてしまいます。
吉川晃司演じる大鳥銀次は、出所後、心の支えだった恋人に会いに行くのですが、恋人は結婚し家庭をもっていて、偶然鉢合わせになったその恋人が産気づき、彼女を地下鉄で病院に送る途中、停電に遭います。
寺島しのぶ演じる杉田礼子は、昔の恋人が刑務所にはいってしまい、不安から新しい人生を歩んでいく事を決め家庭を持ったのですが、昔の恋人が出所してきて偶然鉢合わせ、そんな中、突然産気づき昔の恋人に地下鉄で送ってもらう事になります。
本郷奏多演じる田沢翔太は、星が好きな少年なのですが、向かいのビルで飛び降り自殺をしそうな少女を見つけます。
香椎由宇演じる梶原麻衣子は、有名なモデルなのですが、乳がんで乳房を切除する手術を控え、ビルの上で自殺をしようとしています。
淡島千景演じる国東小夜子は、昔自分が生んだ子供から電話を受け、その秘密を夫に打ち明けます。
宇津井健演じる国東義一は、妻から昔別に子供を生んでいた事を知らされ戸惑いつつも新たな生命の誕生に立ち会うことになります。
上記のような内容で、群像劇によくあるパターンというか、それぞれの話ががリンクしているんですよね。
ただ、リンク具合というか、話の繋がりがイマイチ弱かったので、もう少し密接に絡みあっていた方が個人的には良かったかも(^^;)
それにしても、普通の人間は、多かれ少なかれ悩みを抱えているものですが、その悩みと向き合う事ってなかなかできないですよね。
そんな人々が、停電という非常事態をきっかけに、自分の問題と向き合い、問題を解決し、イヴを共に過ごしたい相手について、愛について考える。そんな内容です。
群像劇によくありがちな、それぞれのストーリーに深みがないというか浅いのは否めないですし、クリスマス・イヴ&大停電から逆算していった結果の映画というか、どうも跡付けっぽいストーリー感が残念だった気はするのですが、本作独特の世界観を作り上げていましたし、全然期待していなかったせいで、思った以上に楽しめたので、良かったかなと(^^;)
さて本日はクリスマス。皆さんも今日いう日をきっかけに自らの問題と向き合ってみたり、大切な人について考え直してみるというのはどうでしょうか?

『内容』
クリスマス・イヴ、東京全体が原因不明の大停電に襲われる。
その停電をきっかけに様々な思いや問題を抱える12人の男女が、自らの問題に向き合う群像劇。

『配役』
木戸晋一/豊川悦司
佐伯遼太郎/田口トモロヲ
佐伯静江/原田知世
大鳥銀次/吉川晃司
杉田礼子/寺島しのぶ
草野美寿々/井川遥
李冬冬/阿部力
田沢翔太/本郷奏多
梶原麻衣子/香椎由宇
叶のぞみ/田畑智子
国東小夜子/淡島千景
国東義一/宇津井健

『監督』  源孝志

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2006.12.25 | 邦画 | COMMENT(0)
【男優】ジェイク・ギレンホール
名前   :ジェイク・ギレンホール
      Jake Gyllenhaal
生年月日 :1980年12月19日
性別   :男性
出身   :アメリカ/カリフォルニア州 ロサンゼルス
知名度  :B+
演技力  :A
ブレイク度:↑
その他  :マギー(姉)、キルスティン・ダンスト(恋人)


『説明』
映画監督であるスティーヴン・ギレンホールを父に持ち、脚本家であるナオミ・フィーナーを母に持つ。また、姉のマギー・ギレンホールも俳優として活躍中。
1991年、11歳の時ビリー・クリスタルの息子役として「シティ・スリッカーズ」に出演。その後、「欲望」「ワイルド・スモーカーズ」を経て、「ドニー・ダーコ」でその演技力を高く評価される。2005年には、「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、名実共に若手トップスターの一人となる。
また、私生活では姉であるマギーの親友であったキルスティン・ダンストと交際。一度破局したが、その後、再び交際を始めた。

『出演作』
「ゾディアック」2007
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」2005
・「ジャーヘッド」2005
「ブロークバック・マウンテン」2005
「デイ・アフター・トゥモロー」2004
「ムーンライト・マイル」2002
「グッド・ガール」2002
・「バブル・ボーイ」2001
「ドニー・ダーコ」2001
・「遠い空の向こうに」1999
・「ワイルド・スモーカーズ」1998
・「欲望」1993
・「シティ・スリッカーズ」1991




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2006.12.22 | 男優 | COMMENT(1)
【洋画】スカイ・キャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
A+  面白い
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『評価』 
B

(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ3/合計29)

『評論』
ジュード・ロウ&グウィネス・パルトロウ共演ということで、DVDはずっと家にあったんですよ。
でも、なかなか観る気になれず放置していたのですが、先日、何気に鑑賞しちゃいましたw
実は、本作が公開される前にメイキングをTVか何かで観たのですが、すべてのシーンをブルーバックで撮影し、背景をCGではめ込んでいるのを観て鑑賞する気が失せたのですが、キャストに惹かれてDVDはとりあえず入手していました。
そういう訳で、全然内容に期待していなかったというか面白くないのを予め覚悟していたんですよね(^^;)
でいざ鑑賞し始めると、物語の序盤のテンポは悪く、しかも安っぽい三流アニメのような展開に、若干後悔しつつ残りの時間を考えると憂鬱になっていたのですが、物語が進むに連れてテンポも良くなり、内容や展開もそれなりに面白くなり、結果、予想以上に面白かったです。まぁ、予想が低すぎたというのはあるのですが・・・(^^;)
それにしても、ほとんどのシーンでCGを駆使しているだけに、登場人物を含めて全てCGでも良かったのではないかと思うのですが・・・(^^;)
そっちの方が期間的にも予算的にも良かったのではないかと・・・(;^_^A アセアセ・・・
ただ、現実的なCGではなく、アニメCGというかCGを強調した作りの中に、人間をはめ込むという、普通とは逆の発想だったり試みを考えると、その頑張りは評価に値するのではないかとも思います。
また、1939年というレトロな世界観に、主演であるジュード・ロウとグウィネス・パルトロウがよくマッチしていたと思います。
個人的に、ジュード・ロウって昔のハンサムというか、レトロな匂いの漂う俳優だと思うんですよ。故に、凄くあっていたなとw
また、グウィネスもポリーという役を好演していて、実際にそういう人物であるかのような自然さは良かったと思います。
アンジェリーナ・ジョリーについてですが、本作の宣伝であれだけアンジェリーナ・ジョリーを強調していた割には、登場時間は少なかったですw
まぁ、でも使い道としては妥当じゃなかったのではないでしょうか?
あれ以上、アンジーがストーリーに絡んでくると主演の二人の良さが死んでしまうと思いますし、ある意味バランスがとれていたなと・・・

『内容』
1939年NYを巨大なロボット軍団が襲撃する。そして、この謎のロボット達による襲撃事件は世界中で起こっていた。
そんなある日、新聞記者のポリー(グウィネス・パルトロウ)は、この一連のロボット達による襲撃事件の有力な証人と接触する事に・・・

『配役』
ジョー・サリバン/ジュード・ロウ
ポリー・パーキンス/グウィネス・パルトロウ
フランキー・クック/アンジェリーナ・ジョリー
デックス/ジョヴァンニ・リビシ
ペイリー編集長/マイケル・ガンボン
謎の女/バイ・リン
オミッド・ジャリリ

『監督』  ケリー・コンラン

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2006.12.22 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】恋のクリスマス大作戦
A+  面白い
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『評価』 
B

(演技3/演出2/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役2/魅力3/テンポ4/合計31)

『評論』
何気にWOWOWで鑑賞しました。
そんなに期待していなかったのですが、無難なラブコメという感じで、まぁまぁ面白かったと思います。
内容としては、クリスマス直前に彼女に振られてしまったベン・アフレック演じる青年実業家ドリューが、クリスマスを過ごす相手を見つけるのに奔走しますが上手くいかず、あるカウンセラーのアドバイスから自分が昔住んでいた家に行く事にします。
ところが、その家の前で放火犯と間違われ現住民であるジェームズ・ガンドルフィーニ演じるトムにスコップで頭を殴られ気絶。
再び、目を覚ましたドリューが事の次第を話して一件落着するものの、25万ドル支払う代わりにクリスマス期間だけ家族として過ごさせてくれと頼みこみ、クリスマスを共に過ごすことに。
頭がおかしいと思いつつも大金に目がくらんだヴァルコ一家は、ドリューの注文に嫌々ながら従っていたのですが、長女であるクリスティナ・アップルゲイト演じるアリシアが帰省したことによって事態は徐々に変わっていきます。
ドリューを快く思っていないアリシアでしたが、彼の邪気の無い破天荒さに次第に惹かれ始め、加えて、家族とも徐々に打ち解け始め、ある意味、家族の一員になりかけるのですが、別れたはずの恋人と恋人の両親まで巻き込んではちゃめちゃ騒ぎに・・・
内容や設定自体は、けっこうベタですが、ラブコメってこういう無難な内容の方が良いのではないかと思います。また、この手の映画の法則どおり、時間91分に対して、70~80分あたりで一気に落として、ラストにかけて盛り上げながら終わるというテンポ、且つ、第一印象の悪さが一気に好意へ転換するというベタベタな内容も観ていて安心できると思います。
ただ、時間の割りにヒロインであるクリスティナ・アップルゲイトの登場が遅く絡みがすくなかったので、恋へ発展するのが強引過ぎたのは残念でした。
まぁ、本作ではヴァルコ夫婦の問題とブライアンの問題の解決というのも内容に盛り込まれていたので、致し方ないとはおもいますが・・・(^^;)
さて本作の主演ですが、上記にあるようにベン・アフレックです。
ただ、本作のドリューという役は、ベンにあっていなかったように思います。アダム・サンドラー辺りが適役ではないかとw
故に、常に空回りしているというか、頑張っているのが画面から伝わってきて、痛々しいというか感情移入しにくいというか・・・その辺がちょっと残念でした。
その他、ヒロインであるクリスティナ・アップルゲイトやジェームズ・ガンドルフィーニ、キャサリン・オハラなどは良かったと思います。

『内容』
クリスマス直前にして恋人にふられてしまった青年実業家ドリュー(ベン・アフレック)は、昔自分の住んでいた家に現在住んでいるヴァルコ一家にクリスマスを家族として共に過ごせないか持ちかける。
もちろん一度は断られるのだが、25万ドル支払うことで快諾され、クリスマスを共に過ごすことに・・・

『配役』
ドリュー・ラスマン/ベン・アフレック
アリシア・ヴァルコ/クリスティナ・アップルゲイト
トム・ヴァルコ/ジェームズ・ガンドルフィーニ
クリスティーン・ヴァルコ/キャサリン・オハラ
ブライアン・ヴァルコ/ジョシュ・ザッカーマン
ドゥー・ダー/ビル・メイシー
ミッシー/ジェニファー・モリソン

『監督』  マイク・ミッチェル

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2006.12.21 | 洋画 | COMMENT(4)
【洋画】ソウ2
A+  面白い
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B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B+

(演技3/演出3/脚本4/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ3/合計33)

『評論』
前作である「ソウ」は、低予算ながら、その斬新な設定とストーリーによりヒット。そして例の如く、続編が作られた訳ですが、この手の映画の続編って大コケするパターンが多く、本作も同様に名前を単純に流用したC級映画だと思っていました(^^;)
ところが実際に鑑賞してみると、前作には及ばないもののなかなか面白くて、続編の中では成功ではないかと思います。
ただ、「キューブ」に近いというか、似ていた為、独創性という面においては欠けますが、「キューブ」自体面白かったですし、今回もストーリーといい展開といい、テンポが良く飽きさせずに鑑賞する事ができたのは良かったと思います。
本作は、前作である「ソウ」より出演者も多く、数々の衝撃シーンがありました。
体中に注射器がささったり、生きたまま焼かれたり、剃刀つきのボックスに入れた手が出せなくなったり、自分の首の皮膚をひきちぎったり、見ていて痛くなるようなシーンが多かったと思います。
でも、やはり前作である「ソウ」のラストで、自分の足を自らがノコギリで切断するという衝撃シーンには勝てなかったような・・・あのシーンでは、見ていて痛い、気持ち悪いという以外に、精神的に追い詰められた状態だったり、その他のいろいろな心理が入り交ざっていて凄く重みがありかつ衝撃的でインパクトが強かったんですよね。
それを超えるべく、今度は数で勝負したのでしょうが、なんというか一つ一つのシーンに重さが足りず、安っぽいというか、普通のスプラッタ映画の中の一要因に過ぎないような感じがしました。
そこがちょっと残念だったかなと・・・
個人的には、そういうシーンは多くなくても良いので、もっと重厚な人間の感情が入り乱れる重いシーンが欲しかったななんて思ったりします。
ただ、駄作だろうという先入観があったせいで、ラストのどんでん返し的展開を一切予想していなかったので、ラストのネタばらしや、前作に繋がる場所、次回作に繋がる展開には、ビックリさせられました(^^;)
現在公開されている「ソウ3」の評判も上々のようなので、鑑賞するのが楽しみです。

『内容』
刑事のエリック(ドニー・ウォールバーグ)は、ジグソウを逮捕するが、自分の息子がジグソウに囚われ監禁されていた。
息子と同様に合計8人の男女が出口の無い館に閉じ込められていて、館内には遅効性の毒ガスが充満していた。2時間以内に解毒剤入りの注射器を手に入れなければ命はないのだが、数々のゲームが用意されていて・・・

『配役』
エリック/ドニー・ウォールバーグ
ケリー/ディナ・メイヤー
ザビエル/フランキー・G
アディソン/エマニュエル・ヴォージア
ジョン/トビン・ベル
アマンダ/ショウニー・スミス
ジョナス/グレン・プラマー

『監督』  ダーレン・リン・バウズマン

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2006.12.20 | 洋画 | COMMENT(4)
国内興行収入トップ10(2006年12月19日付)
12月19日発表国内興行収入トップ10eiga.com

1(1) 硫黄島からの手紙

配給:ワーナー
上映週:2
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童、裕木奈江
内容:「日本から見た硫黄島」
2006年、硫黄島で地中から数百通もの手紙が発見された。その手紙は61年前、この硫黄島で戦い散っていた男達が家族に当てた最後のメッセージだった。
公式サイト「硫黄島からの手紙」公式サイト


2(初) 劇場版どうぶつの森

配給:松竹
上映週:1
監督:志村錠児
出演:堀江由衣、折笠富美子、福圓美里、小林ゆう、緒方賢一、たてかべ和也、日野由利加、山口勝平、かないみか、水谷優子
内容:「やさしい季節が流れるこの森で、大切なものをみつけてください。」
どうぶつ村に引っ越してきた少女あいは、たぬきちのたぬき商店でバイトをしながら一人暮らしをしつつ、村の一員として受け入れられます。
個性的な、仲間たちとも次第に仲良くなるのですが、ある日村の浜辺に打ち上げられたボトルを見つけ、そのボトルのなかに1通のメッセージを見つけます・・・
公式サイト「劇場版どうぶつの森」公式サイト


3(初) エラゴン/遺志を継ぐ者

配給:フォックス
上映週:1
監督:シュテフェン・ファンマイアー
出演: エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、ロバート・カーライル、ジャイモン・フンスー、ジョン・マルコヴィッチ、ギャレット・ヘドランド
内容:「少年はドラゴンに命を与え、ドラゴンは少年に未来を与えた。」
クリストファー・パオリーにのベストセラーを映画化したファンタジー・アドベンチャー大作(全三部作)。
かつてエルフ、ドワーフ、人間が共存していたアラゲイシアは、ガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)により支配されていた。
そんなある日、少年エラゴン(エド・スペリーアス)は森の中で青く光る石を見つけた。そしてそれはドラゴンの卵だった・・・
公式サイト「Eragon」公式サイト(英語)
        「エラゴン/遺志を継ぐ者」公式サイト(日本語)


4(2) 武士の一分

配給:松竹
上映週:3
監督:山田洋次
出演:木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎
内容:三十石の下級武士である新之丞は、剣術を極め道場でも秀才と名高いがお勤めは毒見係。
そんな新之丞が、お勤めの際、毒にあたってしまい失明してしまう。家名存続の為、新之丞の妻加世は上士と関係を持ち、それを知った新之丞は・・・


5(初) 劇場版 BLEACH ブリーチ

配給:東宝
上映週:1
監督:阿部記之
出演:森田成一、折笠富美子、斉藤千和、江原正士、伊藤健太郎、置鮎龍太郎、朴ろ美、安田大サーカス、森下千里
内容:「死神たちよ、世界を護れ。」
空座町で認識不能の霊生物=欠魂が大量発生し、調査をしていた一護とルキアは、不思議な死神「茜雫」と出会う。同じ頃、ソウルソサエティーにも異変が起こっていた。そしてその異変は「世界崩壊」への前兆だった・・・
公式サイト「劇場版 BLEACH ブリーチ」公式サイト


6(初) ライアンを探せ!

配給:ブエナビスタ
上映週:1
監督:スティーヴ・“スパズ”・ウィリアムズ
出演:キーファー・サザーランド、ジェームズ・ベルーシ、エディ・イザード、ジャニーン・ガロファロー、ウィリアム・シャトナー、リチャード・カインド、グレッグ・サイプス
内容:「この冬-親子の絆が奇跡を起こす!」
NY動物園の人気者であるライオンのサムソンと息子のライアン。
そんなある日、ライアンが何者かにさらわれてしまう。息子を救出する為に、サムソンは動物園の仲間達と脱走した・・・
公式サイト「THE WILD」公式サイト(英語)
        「ライアンを探せ!」公式サイト(日本語)


7(4) NANA2

配給:東宝
上映週:2
監督:大谷健太郎
出演:中島美嘉、市川由衣、玉山鉄二、姜暢雄、丸山智己、本郷奏多、成宮寛貴
内容:矢沢あい原作「NANA」映画版の続編。
前作からナナのバンドであるブラストのメジャーデビューまでを描いた作品。ハチはタクミと・・・
前作でハチを演じた宮崎あおいの降板により、本作では市川由衣がハチを演じる。
その他、本作ではレンを姜暢雄、シンを本郷奏多が担当した。
公式サイト「NANA2」公式サイト


8(初) 犬神家の一族

配給:東宝
上映週:1
監督:市川崑
出演:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、葛山信吾、池内万作、螢雪次朗、 永澤俊矢、石倉三郎、尾藤イサオ、林家木久蔵、三谷幸喜、深田恭子、奥菜恵、岸部一徳
内容:お馴染み横溝正史の金田一シリーズの中で、最も有名な「犬神家の一族」。
本作は、リメイク作品となるが、オリジナルで金田一耕助を演じていた石坂浩二が再び、金田一耕助を演じる。
公式サイト「犬神家の一族」公式サイト


9(3) 007/カジノ・ロワイヤル

配給:ソニー
上映週:3
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 、ジャンカルロ・ジャンニーニ
内容:「007」通算21作目。ピアーズ・ブロスナンに代わり今作よりダニエル・クレイグが第6代目ボンドとして登場。若きジェームズ・ボンドの過酷なミッションとプラトニックな恋を描く。


10(5) デスノート/the Last name

配給:ワーナー
上映週:7
監督:金子修介
出演:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、津川雅彦、藤村俊二、鹿賀丈史
内容:「デスノート」後編。最後にデスノートに書かれる人物は。


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全米興行収入トップ10(2006年12月19日付)
12月19日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初) The Pursuit of Happyness「幸せのちから」

配給:Columbia(ソニー)
上映館数:2852
上映週:1
週末興収($):26,541,709
累計興収($):26,541,709
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、タンディ・ニュートン、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、
内容:「財産21ドルから立ち上がった父子の、実話に基づいた感動作。」
クリス(ウィル・スミス)は、28になるまで父親にあった事がなかったという自身の体験から、自分の息子であるクリストファー(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス)には、同様の体験をさせまいと心に誓っていたのだが、大儲けを見込んで買い取った商品も売れず、妻にもでていかれる・・・
本作の子役であるジェイデン・クリストファー・サイア・スミスは、ウィル・スミスの実の子。
公式サイト「The Pursuit of Happyness」公式サイト(英語)
        「幸せのちから」公式サイト(日本語)


2(初) Eragon「エラゴン/遺志を継ぐ者」

配給:20th Century Fox(フォックス)
上映館数:3020
上映週:1
週末興収($):23,239,907
累計興収($):23,239,907
監督:シュテフェン・ファンマイアー
出演: エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、ロバート・カーライル、ジャイモン・フンスー、ジョン・マルコヴィッチ、ギャレット・ヘドランド
内容:「少年はドラゴンに命を与え、ドラゴンは少年に未来を与えた。」
クリストファー・パオリーにのベストセラーを映画化したファンタジー・アドベンチャー大作(全三部作)。
かつてエルフ、ドワーフ、人間が共存していたアラゲイシアは、ガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)により支配されていた。
そんなある日、少年エラゴン(エド・スペリーアス)は森の中で青く光る石を見つけた。そしてそれはドラゴンの卵だった・・・
公式サイト「Eragon」公式サイト(英語)
        「エラゴン/遺志を継ぐ者」公式サイト(日本語)


3(初) Charlotte's Web「シャーロットのおくりもの」

配給:Paramount(UIP)
上映館数:3566
上映週:1
週末興収($):11,457,353
累計興収($):11,457,353
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:ダコタ・ファニング、ケヴィン・アンダーソン、エシー・デイヴィス、ジュリア・ロバーツ、スティーヴ・ブシェミ、ドミニク・スコット・ケイ、セドリック・ジ・エンターテイナー、キャシー・ベイツ
内容:「奇跡は空からやってくる」
E・B・ホワイトのロングセラー児童書を映画化した作品。
とある牧場で11匹のコブタが産まれたのだが、母ブタの乳は10個しかなく、1匹を処分することになった。しかしこの家の娘であるファーン(ダコタ・ファニング)は、自分が面倒を見るといいウィルバーと名前をつけて大切に育て始める。
そんなある日ウィルバー(声:ドミニク・スコット・ケイ)は、ブタをクリスマスのハムにするという話を聞いてしまい怯えるのだが、クモのシャーロット(声:ジュリア・ロバーツ)は「必ずあなたを守ってあげる」と・・・
公式サイト「Charlotte's Web」公式サイト(英語)
        「シャーロットのおくりもの」公式サイト(日本語)


4(2) Happy Feet「ハッピーフィート」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:3335(3650)
上映週:5
週末興収($):8,358,421(12,904,413)
累計興収($):149,244,791
監督:ジョージ・ミラー
出演:イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、ロビン・ウィリアムズ
内容:「ベイブ」製作/脚本、「ベイブ/都会へ行く」監督/製作/脚本を手がけたジョージ・ミラーが贈る最5新ムービー。南極で暮らす皇帝ペンギン達をメインに歌とダンスでおくるアドベンチャームービー。合言葉は「心の歌」。


5(3) The Holiday「ホリデイ」

配給: Universal/Columbia(UIP)
上映館数:2614(2610)
上映週:2
週末興収($):8,014,713(12,778,913)
累計興収($):25,125,052
監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、エドワード・バーンズ
内容:「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」
ロンドン郊外に住むアイリスとハリウッドの予告編製作会社の社長アマンダ。
イギリスの田舎娘と都会の男性恐怖症の女性である彼女達が、あるホームページをきっかけに、それぞれの住まいを2週間だけ交換し休暇を楽しむ事に・・・
公式サイト「the Holiday」公式サイト(英語)
        「ホリデイ」公式サイト(日本語)


6(1) Apocalypto

配給:Touchstone(東宝東和)
上映館数:2465(2465)
上映週:2
週末興収($):8,008,126(15,005,604)
累計興収($):28,209,532
監督:メル・ギブソン
出演:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・ヘルナンデス、ジョナサン・ブリューワー、モーリス・バード、カルロス・エミリオ・バエズ
内容:メル・ギブソン監督作品。古代マヤ文明の終末を描いた神話的アクション大作。台詞はマヤ語。
公式サイト「Apocalypto」公式サイト(英語)


7(5) Blood Diamond

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:1910(1910)
上映週:2
週末興収($):6,517,471(8,648,324)
累計興収($):18,637,257
監督:エドワード・ズウィック
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、マイケル・シーン
内容:アフリカ各地で今だ止まない紛争。この紛争のせいで何万人の人が犠牲となり、貧困と暴力を招く要因となっているのだが、その紛争の資金源となっているのが「ダイヤモンド」である。本作では、反政府勢力が拉致した住民を使ってダイヤを採掘し資金源にしている様子が描かれている。
公式サイト「Blood Diamond」公式サイト(英語)


8(4) Casino Royale「007/カジノ・ロワイヤル」

配給: Columbia/MGM(ソニー)
上映館数:2437(3161)
上映週:5
週末興収($):5,627,644(8,926,207)
累計興収($):137,501,384
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 、ジャンカルロ・ジャンニーニ
内容:「007」通算21作目。ピアーズ・ブロスナンに代わり今作よりダニエル・クレイグが第6代目ボンドとして登場。若きジェームズ・ボンドの過酷なミッションとプラトニックな恋を描く。


9(8) The Nativity Story

配給:New Line
上映館数:2574(3083)
上映週:3
週末興収($):4,656,376(5,713,854)
累計興収($):23,012,695
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、オスカー・アイザック
内容:イエス・キリストの誕生までを再現した物語。
主演のケイシャ・キャッスル=ヒューズは、若干16歳ながら私生活においても妊娠し、来春出産予定。またこの件で、ローマ法王がプレミアを欠席。


10(7) Unaccompanied Minors

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:2775(2775)
上映週:2
週末興収($):3,545,352(5,815,474)
累計興収($):10,093,267
監督:ポール・フェイグ
出演:ルイス・ブラック、ウィルマー・バルデラマ、タイラー・ジェームス・ウィリアムス、ディラン・クリストファー、ブレット・ケリー、ジーナ・マンテーニャ、クイン・シェパード
内容:クリスマス・イヴに大雪の為、空港に足止めされた一人旅の子供達が、空港を舞台に暴れまわるキッズ・ムービー。
公式サイト「Unaccompanied Minors」公式サイト(英語)


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【女優】リース・ウィザースプーン
名前   :リース・ウィザースプーン
      Reese Witherspoon
生年月日 :1976年3月22日
性別   :女性
出身   :アメリカ/ルイジアナ州
知名度  :A
演技力  :A
ブレイク度:→
その他  :ライアン・フィリップ(元夫)


『説明』
アメリカ合衆国ルイジアナ州出身。祖先にアメリカ独立宣言に著名したジョン・ウィザースプーンを持つ名家出身である。
7歳の頃よりTVのCMなどに出演し、1991年に「マン・イン・ザ・ムーン」で映画デビュー。
その後、作品に恵まれなかったものの「恋のから騒ぎ」「カラー・オブ・ハート」等に出演し1999年の「ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ!」で全米批評家協会賞の主演女優賞を獲得し、その演技力を認められた。
また同年の「クルーエル・インテンションズ」では、当時恋人であったライアン・フィリップと共演し、6月に結婚、9月には長女エヴァ・エリザベスが誕生している。
その後、2001年の「キューティ・ブロンド」が大ヒット、2002年の「メラニーは行く!」ではついに全米で興収1億ドルを超え一躍トップスターとなった。また、2005年の「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」では初ノミネートにして見事、アカデミー主演女優賞を獲得した。
私生活では、2003年10月に第2子である長男ディコーンが誕生したが、2006年11月に離婚した。
なお、「離婚の原因としては、俳優としての格差や、夫であるライアン・フィリップのパーティ嫌い、浮気(女優アビー・コーニッシュ)等が囁かれている。

『出演作』
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」2005
「恋人はゴースト」2005
「悪女(2004)」2004
・「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」2003
・「メラニーは行く!」2002
「キューティ・ブロンド」2001
・「アメリカン・サイコ」2000
・「リトル★ニッキー」2000
・「クルーエル・インテンションズ」1999
・「ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ!」1999
・「完全犯罪(1999)」1999
「カラー・オブ・ハート」1998
・「トワイライト」1998
・「恋のから騒ぎ」1998
・「悪魔の恋人」1996
・「連鎖犯罪/逃げられない女」1996
・「S.F.W.」1994
・「ラスト・ウィンド/少年たちは砂漠を越えた」1993
・「みんな愛してる」1993
・「ワイルドフラワー」1991
・「マン・イン・ザ・ムーン/あこがれの人」1991




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2006.12.19 | 女優 | COMMENT(0)
【洋画】ニュー・ワールド
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
C+

(演技3/演出1/脚本1/撮影2/音響2/音楽2/美術2/衣装2/配役2/魅力1/テンポ1/合計19)

『評論』
カミさんが、コリン・ファレルの事が好きなので、その関係で鑑賞した映画です(^^;)
ちなみに、本作でのコリン・ファレルはロン毛かつ髭面なので、「汚すぎる」と嘆いていたのは言うまでもありませんがw
さて本作ですが、ウォルト・ディズニーが1995年アニメ映画として「ポカホンタス」を、またビデオ版で続編「ポカホンタス2」を出した事で内容を知っている方も多いと思います。
ちなみに、個人的には「ポカホンタス」「ポカホンタス2」も未見でしたので、内容を全然知りませんでした(^^;)
ところで、ポカホンタスとは一体何者なのでしょうか?
ちょっと調べてみたところ、ポカホンタスは、アメリカ先住民の女性で、イギリス人と結婚し、イギリスに渡り子供を一人残して若くして亡くなった実在の女性です。
彼女は、読み書きできなかったので伝記的なもの等残っていませんが、彼女の物語は今もなお伝承として語り継がれているようです。
また、彼女の子孫は「赤いボーリング一族(Red Bollings)」と呼ばれアメリカ屈指の名家となっており、アメリカの政治家一族であるブッシュ家も彼女の子孫だと主張しているようです。
ちょっと脱線してしまいましたが、本作は、彼女がコリン・ファレル演じるジョン・スミスと出会い愛し合うようになり、後に人質となりクリスチャン・ベール演じるジョン・ロルフと結婚、出産後、若くして亡くなるまでを描いた伝記的要素の高い映画です。
物語前半部は、ジョン・スミス視点でアメリカ先住民に出会い、彼等の社会や人間関係などに衝撃を受ける様子を重点的に描いていて、後半部はポカホンタスがイギリス人達と共に暮らすことで、文明や文化などに衝撃を受ける様子を描いています。
そして、全体的にポカホンタスとジョン・スミスの愛を描きつつ、ジョン・ロルフとの関係を織り交ぜながら様々な愛の形を描いた作品です。
上記のように内容や設定自体は、非常に興味深いですし、面白そうなんですが、実際に観てみると全然違うんですよ。
間を多用しすぎるせいか、テンポがかなり悪く、135分という長さにもかかわらず、説明をほとんど省いてしまった為、内容を知らない人には非常に解り難い作品です。せめて、ポカホンタスとジョン・スミスの愛の誕生だったり、成長だったりをもっと丁寧に描いて欲しかったなと・・・
その部分が本作の軸となるだけに、全てを観客に委ねてしまうのは、どうかと思いました。
何と言うか、本作を観て感じるところだったり受け取るメッセージだったりが、個人的にはほとんど無かったので、別に観なくても良かった作品だななんて・・・(;^_^A アセアセ・・・

『内容』
アメリカ先住民の女性ポカホンタスの有名な伝説が原作。
1607年、ヴァージニア植民地に入植しジェームズタウンを建設したジョン・スミス(コリン・ファレル)一行は、先住民と交渉することになった。しかし、その際、ジョン・スミスは捕らえられてしまい処刑されそうになる。そしてその処刑をとめ彼を救ったのが、部族の王の娘ポカホンタス(クオリアンカ・キルヒャー)だった。
やがて二人は愛し合うようになるのだが・・・

『配役』
ジョン・スミス/コリン・ファレル
ポカホンタス/クオリアンカ・キルヒャー
クリストファー・ニューポート/クリストファー・プラマー
ジョン・ロルフ/クリスチャン・ベール
エドワード・ウィングフィールド/デヴィッド・シューリス
オペチャンカノフ/ウェス・ステューディ
サヴェージ/ジョン・サヴェージ

『監督』  テレンス・マリック

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2006.12.19 | 洋画 | COMMENT(4)
【男優】アシュトン・カッチャー
名前   :アシュトン・カッチャー
      Ashton Kutcher
生年月日 :1978年2月7日
性別   :男性
出身   :アメリカ/アイオワ州
知名度  :B+
演技力  :A-
ブレイク度:↑
その他  :デミ・ムーア(妻)


『説明』
アメリカ合衆国アイオワ州出身。姉が1人と双子の弟マイケルがいる。
アイオワ大学では、生化学エンジニアリングを専攻するが、バーでモデルとしてスカウトされフレッシュ・フェイス・コンテストで優勝。
これをきっかけにモデル界に進出。また大学は1997年に中退している。
1988年にTVのコメディ番組「That's 70's Show」に出演、1999年には「エクスタシーをさがして」で映画デビュー。
その後、2004年の「バタフライ・エフェクト」で評価され、現在ブレイク中の俳優である。
2005年9月、女優のデミ・ムーアと結婚。
また、2006年には米ピープル社の「世界で最もセクシーな男」第3位に輝いている。

『出演作』
・「守護神」2006
・「オープン・シーズン」2006
「ゲス・フー/招かれざる恋人」(B+)2005
「バタフライ・エフェクト」(A+)2004
・「パンクト」2003
・「12人のパパ」2003
・「ジャスト・マリッジ」2002
・「テキサス・レンジャーズ」2001
「ゾルタン★星人」(A-)2000
・「レインディア・ゲーム」2000
・「エクスタシーをさがして」1999




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2006.12.18 | 男優 | COMMENT(0)
【洋画】ステップフォード・ワイフ(2004)
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B

(演技3/演出2/脚本2/撮影2/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ3/合計29)

『評論』
会社の同僚より、まぁまぁ面白いと言う事で借りて鑑賞した作品です。本作は、リメイク作品で前作は未見なのですが、サスペンス色が強かったみたいですね。
本作では、コメディ&サスペンス半々と言ったところでしょうか?
ちなみに原作は、「ローズマリーの赤ちゃん」「硝子の塔」等で有名なアイラ・レヴィン。ということは、やはり前作の方が原作に近かったんでしょうかね?
さてさて本作の内容ですが、二コール・キッドマン演じるジョアンナはバリバリのキャリアウーマンで、TV局の敏腕プロデューサーなんですが、新企画のドキュメンタリー番組がきっかけで発砲事件が起きてしまい、局から解雇され静養を兼ねて夫であるマシュー・ブロデリック演じるウォルターとステップフォードという美しい街に移り住みます。
その街では、人妻達が皆、家庭的且つ貞淑でいつも笑顔を絶やさず、まるで夫の理想を絵に描いたようで、ジョアンナは違和感を覚え、同時期に越してきたロジャー・バート演じるロジャーとベット・ミドラー演じるロバータと何気にステップフォードの秘密を探るという内容です。
割と早い段階でネタバレというかステップフォードの秘密がある程度分かってしまうものの、ロジャーやロバータを次々に失ったジョアンナが孤立しつつ謎解きをするという設定には、コメディながら緊迫感もあり、なかなか面白いと思います。
また、最後の最後で若干のどんでん返しもあったのも良かったのではないかと・・・ただ、全然予想できるレベルなのですがw
さて、全体的な設定やテンポは良かったとは思いますが、やはり内容が突飛というかあまりにも現実離れしていたのは如何なものかと・・・
おそらく、内容が内容だけにコメディ色を強くしカバーしたのでしょうが、どうも中途半端な気がしてなりませんでした。ここからは、ネタバレになりますので、未見の方はスルーしてください。
人妻達の頭の中に、ナノチップを埋め込みその電気信号により人妻の行動を制御していたというのは、ある程度現実味もありますし、許容範囲だと思います。ただ、途中で現金を口から出したりするのは説明がつかないのではないでしょうか?
また、クリストファー・ウォーケン演じたマイクそのものがロボットだったとするのも、やりすぎではないかと・・・
犬のロボットはしょぼいのに、クリストファー・ウォーケンがリアル過ぎるのはどうなんでしょうかね?(^^;)
わざわざ、ナノチップという現実味のあるアイテムを出したのに、人間のようなロボットという現実味のないアイテムを加えてしまっては、全てが台無しで中途半端と言わざるを得ないような気がします。
せっかく、DVD特典の中にもあるように、ちょっとやりすぎた人妻達の暴走シーンを削った意味もなくなるような・・・(ちなみに、この特典の中のベット・ミドラーのはっちゃけぶりは見ものでしたがw)
もう少し、コメディ色を強くしてしまうか、サスペンス色を強くしてしまった方が、面白かったような気が個人的にはしました。

『内容』
TV局の敏腕プロデューサーであるジョアンナ(二コール・キッドマン)は、自らが担当した番組が元で発砲事件が起きてしまい、解雇されてしまった。そして専業主婦になるべくステップフォードという美しい街に移り住むのだが、その街に住んでいる人妻達は、家庭的且つ貞淑で笑顔を絶やさない人々だった。違和感を感じたジョアンナだったが・・・

『配役』
ジョアンナ・エバーハート/ニコール・キッドマン
ウォルター・クレスビー/マシュー・ブロデリック
ロバータ・マーコウィッツ/ベット・ミドラー
クレア・ウェリントン/グレン・クローズ
マイク・ウェリントン/クリストファー・ウォーケン
ロジャー・バニスター/ロジャー・バート
デヴィッド・マーコウィッツ/ジョン・ロヴィッツ
サラ・サンダーソン/フェイス・ヒル
タラ/ケイディー・ストリックランド

『監督』  フランク・オズ

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2006.12.18 | 洋画 | COMMENT(4)
【女優】レイチェル・マクアダムス
名前   :レイチェル・マクアダムス
      Rachel McAdams
生年月日 :1976年10月7日
性別   :女性
出身   :カナダ/オンタリオ州
知名度  :B-
演技力  :A-
ブレイク度:↑
その他  :ライアン・ゴズリングとは破局。


『説明』
アイルランド系の女優。
トロントのヨーク大学で演劇を学び、カナダのTVなどで活躍後、2002年「ホット・チック」でハリウッドデビュー。
その後、「きみに読む物語」では、ヒロインのお嬢様を演じ評価される。
日本でも人気急上昇、ブレイク寸前の女優である。
また、「きみに読む物語」で共演したライアン・ゴズリングと交際していたが、現在は破局したらしい。

『出演作』
「パニック・フライト」(B)2005
「ウェディング・クラッシャーズ」(A-)2005
「幸せのポートレート」(B-)2005
「ミーン・ガールズ」(B)2005
「きみに読む物語」(B+)2004
「ホット・チック」(B+)2002




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2006.12.15 | 女優 | COMMENT(0)
【邦画】あらしのよるに
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『評価』 
C+

(演技1/演出1/脚本2/撮影2/音響2/音楽2/美術2/衣装2/配役1/魅力1/テンポ1/合計17)

『評論』
本作について、そこそこ話題になりましたよね。
ただ個人的に、あまり興味もなく観るつもりもなかったのですが、たまたまWOWOWで放映しているものを子供と一緒に観てみました。
全然期待もしていなかったのですが、それでも個人的にはあまり面白くかんじませんでした。というか、つまらなかったです(^^;)
子供もすぐに飽きていました(;^_^A アセアセ・・・
内容としては、皆さんご存知だと思いますが、ヤギとその天敵であるオオカミの友情の話で、容姿や立場などに囚われず、かつ友情の尊さだったり自己犠牲的な愛をテーマにしている作品です。
個人的に、本作を観て一番感じたのが、107分って長すぎるのでは?という点です。
何というか、短い内容のものを映画にする為に頑張って長くしたというか・・・
普通、肉そぎしてテンポを良くしたり、話やテーマを明瞭にするのに対して、本作は、余計な間や肉付け、引き延ばしをすることでテンポも悪くなり、解りにくい作品になってしまったなという感じがします。
また、本作の一番軸となる、ヤギのメイとオオカミのガブとの友情についても、お互いが自らの命を賭ける程の繋がりが見えてこないというのも残念ですね。友情が芽生え繋がりが強くなっていく描写にもっと力を注いだ方が良かったのではないでしょうか?
あと、ヤギとオオカミの声を担当したのは、周知の通り成宮寛貴と中村獅童で両方とも男性な訳ですが、或いは、ヤギの声を女性が担当し、友情ではなく恋愛感情にした方が、もっと解りやすく面白い作品になったのではないかと思います。さらに、こういう映画でよくありがちな、俳優達を声優として起用する点についても、ほとんどのキャストを本職の声優ではなく俳優に委ねてしまったのもマイナスポイントではないかと・・・
主役の両名をはじめ、皆があまりに下手なんですよね。俳優を声優として起用する事に対して、全てが全て反対なのではありませんが、やはり本職の声優に脇をきちんと固めてもらうことって、必要不可欠だと思います。
ちなみに、後からしったのですが本作の監督は、杉井ギサブロー氏なんですね(^^;)
タッチ世代に彼を知らない人は、いないと思いますが・・・杉井ギサブローをもってこの出来とは・・・

『内容』
ある嵐の晩、ヤギのメイ(成宮寛貴)は山小屋の中で雨宿りをしていた。そこへオオカミのガブ(中村獅童)も同じく雨宿りをしにやってきたのだが、暗闇の中お互いの姿もわからず、風邪気味の二人は匂いもわからなかった。
相手が何者か知らない中、二匹は意気投合し、翌日「あらしのよるに」を秘密の合言葉に再会を約束するのだが、実際に会ってみて・・・

『配役』
メイ/成宮寛貴
ガブ/中村獅童
ギロ/竹内力
バリー/山寺宏一
ヤギのおばさん/KABA.ちゃん
メイのおばあちゃん/市原悦子
タブ/林家こぶ平
長老/板東英二
ガブの母/早見優
ビッチ・ザク/アメリカザリガニ
ミイ/小林麻耶

『監督』  杉井ギサブロー

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2006.12.15 | 邦画 | COMMENT(2)
【洋画】宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式
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『評価』 
B

(演技2/演出4/脚本3/撮影3/音響2/音楽2/美術2/衣装2/配役3/魅力3/テンポ3/合計29)

『評論』
「宇宙で最も情熱的でエロティックな生物、地球人。別名…ファ〇ク星人」
凄い宣伝文句ですが、この手のB級コメディ映画って案外出来の良い作品が多いだけに、レンタルショップで発見してからずっと目をつけていました。
でも、意外に人気作品らしくレンタルするまでに半年以上もかかったんですよね(^^;)
鑑賞した結果、それなりに面白かったと思います。
ちなみに、タイトルがタイトルなだけにアダルティーな映画かと勘違いしてしまうかもしれませんが、あくまでラブコメ映画ですのでお間違えのないようw
内容としては、誠実だがイマイチ冴えないマッケンジー・アスティン演じるビリーと、セクシーで魅力的な外見とは違い誠実な相手を求めているカーメン・エレクトラ演じるジェニーが、クラブで出会い、交際し関係をもつまでの様子を宇宙人目線で捕らえたコメディ映画です。
ストーリーとしては、普通の男女の恋愛を描いているのですが、逆に、要所要所で共感できる部分があったりして、なかなか興味深いと思います。
また、男女の関係を宇宙人目線から捕らえ、コミカル且つ若干毒のあるナレーションをドキュメンタリー調に展開させていくのは笑いを誘います。
個人的に一番面白かったのは、精子を擬人化しているシーンでした。
白の運動着に白の帽子、且つ胸にはそれぞれ「X」「Y」をつけた中年親父達が徒競走をするんですよw
で、コンドームを装着している際は、ゴール直前に壁ができていて、皆ぶつかって倒れてしまいますし、殺精子剤などを使用した場合は、ターミネーターがいきなり出現し射殺してしまうという感じです(^^;)
加えて安っぽい作りが、余計に笑いを誘うのもナイスだったと思います。
結局、旅行先に避妊具を忘れていき、我慢できずに関係を持ちジェニーは妊娠してしまうのですが、その後、その旨をビリーに打ち明けるシーンだったり、男性側の微妙な反応だったりというものが、やけに現実的で、結婚にいたるまでの過程が特に素晴らしかったと思います。下ネタが好きな人には、なかなかお奨めの一本なのですが、そうでない方は・・・(^^;)
ちなみに、ヒロインの友達役としてルーシー・リューがでているのも見所の一つではないかと(^^;)
今や、有名女優ですが、チョイ役かつ若いルーシーを観たい方には必見の映画かもw

『内容』
「宇宙で最も情熱的でエロティックな生物、地球人。別名…ファ〇ク星人」
誠実だがイマイチ冴えない男ビリー(マッケンジー・アスティン)と派手な見た目とは違い誠実な相手を探しているジェニー(カーメン・エレクトラ)。
二人の出会いから恋愛、結婚、出産までを描いたコメディ映画。

『配役』
ビリー(オス)/マッケンジー・アスティン
ジェニー(メス)/カーメン・エレクトラ
リディア(メスの友人)/ルーシー・リュー
ナレーション/デビッド・ハイド・ピアース
マーカス・レッドモンド

『監督』  ジェフ・アブゴフ

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2006.12.14 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
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『評価』 
B+

(演技3/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽3/美術4/衣装4/配役4/魅力3/テンポ3/合計39)

『評論』
大抵、こういうシリーズ映画って前作を観なおしてから鑑賞するのですが、本作については前作の内容を覚えていたので、本作のみを鑑賞しました。
内容自体については問題はなかったのですが、細部の設定やキャラについて若干忘れていた所もあったので、やはり前作を観なおしから鑑賞すれば良かったとちょっと公開。未見の方は、是非、前作を観てから本作を観る事をお奨めします。
さてさて、本作の内容としては、前作でジョニー・デップ演じるジャック・スパロウを逃がした事で罪に問われたオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーとキーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワンが免罪符を得る為に、ジャックを探し出し彼のコンパスを貰い受けてくるという旅にでます。(厳密に言えば、エリザベスは獄中でウィルだけが旅にでるのですが、後にエリザベスも合流します)
一方、当のジャックは、13年前にブラックパール号の船長になる為に「深海の悪魔」であるビル・ナイ演じるデイヴィ・ジョーンズと「血の契約」を交わしていて、契約期間を終えたデイヴィ・ジョーンズに追われ、彼から逃れる為に、陸にいます。
やがて、ウィルとジャックは再会するのですが、ジャックのコンパスを得る為にウィルはデイヴィ・ジョーンズの下にいき、かれの心臓を封印したという宝箱を開ける鍵を探すことになります。しかしそんな時、デイヴィ・ジョーンズの部下に自らの父を発見し、救出することを約束するのだが・・・という内容です。
どちらかというと、3作目である次回作に繋がる繋ぎの要素の高い映画だけに、次回作の出来如何で本作の評価は変わってくると思うのですが、単純に本作だけを観た時、やはり前作の方が出来が良かったといえるのではないかと思います。
個人的に、こんなにジャック・スパロウというキャラがブレイクするとは思っていなかったのですが、予想を超えてキャラが一人歩きしてしまった為、キャラを活かすことが逆に難しくなったのではないかと思います。
前作に比べて、コミカル度が増しているのもそのせいではないかと。
また、ウィルを演じたオーランド・ブルームもエリサベスを演じたキーラ・ナイトレイも大作をこなしてきたせいか、落ち着いてしまったというか安定してしまった感があって、本役に必要な初々しさというか素人っぽさというか不安定さというかが欠けてしまったのは、ちょっと残念でした。それ以外は、無難な出来というか約2時間半という長さの割には、テンポも良かったと思いますし、まずまずの出来ではないでしょうか?
ちなみに、ラストで前作のジェフリー・ラッシュ演じたキャプテン・バルボッサが再登場するのですが、詳細については次回作まで持ち越しなので、楽しみにしたいと思います。

『内容』
ご存知、ディズニーが贈る海賊映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の続編。
キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、かつてブラックパール号の船長になる為、「深海の悪霊」であるデイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)と「血の契約」を結んでいた。
そしてその契約期間は終わり、ジャックの魂を受け取りに「深海の怪物」クラーケンを連れて現れた。ジャックを逃した事で罪に問われたウィル(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)を加え、物語は急展開する。

『配役』
キャプテン・ジャック・スパロウ/ジョニー・デップ
ウィル・ターナー/オーランド・ブルーム
エリザベス・スワン/キーラ・ナイトレイ
デイヴィ・ジョーンズ/ビル・ナイ
ジェームズ・ノリントン/ジャック・ダベンポート
ガバナー・スワン総督/ジョナサン・プライス
ピンテル/リー・アレンバーグ
ラゲッティ/マッケンジー・クルック
ギブス/ケヴィン・マクナリー
ビル・ターナー/ステラン・スカルスガルド
ベケット卿/トム・ホランダー
ティア・ダルマ/ナオミ・ハリス
キャプテン・ベラミー/アレックス・ノートン
バーサー/マックス・ベイカー
ジゼル/ヴァネッサ・ブランチ
キャプテン・バルボッサ/ジェフリー・ラッシュ

『監督』  ゴア・ヴァービンスキー

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2006.12.14 | 洋画 | COMMENT(10)
【洋画】ムーンライト・マイル
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『評価』 
B

(演技4/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽2/美術2/衣装2/配役4/魅力2/テンポ2/合計28)

『評論』
ジェイク・ギレンホール主演、ダスティン・ホフマン&スーザン・サランドンが夫婦役、且つ、ホリー・ハンターも出ているとくれば鑑賞しない訳にはいかないと思い、鑑賞した作品です。
各役者達の演技については、文句のつけようがないというか、非常に良かったのですが、ストーリーや展開の出来がイマイチだっただけに、非常に残念な作品だったなと。
結局、観終わった後に、だからどうしたの?と言いたくなるような作品なんですよね(;^_^A アセアセ・・・
婚約者を失ったにも関わらず、ある秘密を抱えつつ婚約者の両親と一緒に暮らし、その父親と一緒に仕事を始めるという設定というか立ち上がりについては良いと思うんですよ。
ただ、その後の展開だったり、結末だったりというものに納得できない部分があったり、一体、この映画を通して何を伝えたかったのか?製作した意図は何なのかというものが一切見えてこなかったというのも非常に残念でした。
本DVDの特典中で、本作の内容は監督であるブラッド・シルバーリングの実体験を元に作られたと強調していたのですが、はっきりいって、何でこんな体験を映画化したのか疑問に思います。
この映画を通して、彼は、自分自身に正直である事を伝えたかったのか・・・はたまた、家族愛または夫婦愛について伝えたかったのか・・・
ただ、出演している役者達の演技は良かったと思います。
特に、ジェイク演じるジョーの婚約者の両親を演じたダスティン・ホフマン&スーザン・サランドン夫婦の演技は抜群でした。
葬式後の社交辞令さながらの訪問や慰めに嫌気がさし悪口をいったり、貰った本を燃やすスーザン演じる母親や、外面が良いものの問題に向き合おうとせず、逃げる傾向にあるダスティン演じた父親の姿に、非常にリアリティを感じました。
また、喧嘩が絶えないものの、お互い自分の欠点と相手の欠点を理解しつつ必要不可欠な存在となっている彼等の夫婦像というものにも共感する部分もあり、更に、細かい表情にいたるまでリアルに演じ分けている二人には脱帽といった感じです。
ジェイクについても、秘密だったり影だったり苦悩のあるキャラを演じさせたら同世代で右に出るものはいない俳優ですし、本役を好演していたと思います。
また、恋人ではなく親友を失ったショックというものも感じることができました。
俳優達の演技力に助けられた感のある本作だけに、もしももっと脚本に魅力があったらと思うと、ちょっと残念ですね(^^;)

『内容』
婚約者を発砲事件で失ったジョー(ジェイク・ギレンホール)は、彼女の両親であるベン(ダスティン・ホフマン)とジョージョー(スーザン・サランドン)と葬式後も一緒に暮らしていた。
そして人生の目的や方向性も見つからないジョーは、結婚後予定したように彼女の父親ベンと不動産事業を手がける事に。
しかし、ジョーにはある秘密があった・・・

『配役』
ジョー・ナスト/ジェイク・ギレンホール
ベン・フロス/ダスティン・ホフマン
ジョージョー・フロス/スーザン・サランドン
バーティー・ノックス/エレン・ポンピオ
モナ・キャンプ/ホリー・ハンター
アレクシア・ランドー
リチャード・メッシング
リヴ・フリードマン
メアリー・エレン・トレイナー
リチャード・ファンシー
アラン・コーデュナー

『監督』  ブラッド・シルバーリング

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2006.12.13 | 洋画 | COMMENT(0)
国内興行収入トップ10(2006年12月12日付)
12月12日発表国内興行収入トップ10eiga.com

1(初) 硫黄島からの手紙

配給:ワーナー
上映週:1
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童、裕木奈江
内容:「日本から見た硫黄島」
2006年、硫黄島で地中から数百通もの手紙が発見された。その手紙は61年前、この硫黄島で戦い散っていた男達が家族に当てた最後のメッセージだった。
公式サイト「硫黄島からの手紙」公式サイト


2(1) 武士の一分

配給:松竹
上映週:2
監督:山田洋次
出演:木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎
内容:三十石の下級武士である新之丞は、剣術を極め道場でも秀才と名高いがお勤めは毒見係。
そんな新之丞が、お勤めの際、毒にあたってしまい失明してしまう。家名存続の為、新之丞の妻加世は上士と関係を持ち、それを知った新之丞は・・・


3(2) 007/カジノ・ロワイヤル

配給:ソニー
上映週:2
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 、ジャンカルロ・ジャンニーニ
内容:「007」通算21作目。ピアーズ・ブロスナンに代わり今作よりダニエル・クレイグが第6代目ボンドとして登場。若きジェームズ・ボンドの過酷なミッションとプラトニックな恋を描く。


4(初) NANA2

配給:東宝
上映週:1
監督:大谷健太郎
出演:中島美嘉、市川由衣、玉山鉄二、姜暢雄、丸山智己、本郷奏多、成宮寛貴
内容:矢沢あい原作「NANA」映画版の続編。
前作からナナのバンドであるブラストのメジャーデビューまでを描いた作品。ハチはタクミと・・・
前作でハチを演じた宮崎あおいの降板により、本作では市川由衣がハチを演じる。
その他、本作ではレンを姜暢雄、シンを本郷奏多が担当した。
公式サイト「NANA2」公式サイト


5(3) デスノート/the Last name

配給:ワーナー
上映週:6
監督:金子修介
出演:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、津川雅彦、藤村俊二、鹿賀丈史
内容:「デスノート」後編。最後にデスノートに書かれる人物は。


6(初) オープン・シーズン

配給:ソニー
上映週:1
監督:ジル・カールトン、アンソニー・スタッチ、ロジャー・アラーズ
出演:マーティン・ローレンス、アシュトン・カッチャー、デブラ・メッシング、ビリー・コノリー、ジョン・ファヴロー
石塚英彦、八嶋智人、木村佳乃、富田耕生、北川勝博、PUFFY
内容:森林警備隊のベスに飼われていた甘えん坊なクマのブーグ。彼の成長と自立、そして家族愛を描いたファミリー向けCGアニメ映画。
公式サイト「オープン・シーズン」公式サイト


7(4) プラダを着た悪魔

配給:フォックス
上映週:4
監督:デヴィッド・フランケル
出演:アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー、トレイシー・トムズ、サイモン・ベイカー
内容:大学を卒業したアンディ(アン・ハサウェイ)は、一流ファッション誌「RUNWAY」の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントに。しかし、彼女はその業界では誰もが恐れるカリスマだった。


8(初) ふたりはプリキュア/デジモンセイバーズ THE MOVIE

配給:東映
上映週:1
監督:志水淳児
出演:樹元オリエ、榎本温子、山口勝平、松来未祐、渕崎ゆり子、岡村明美
内容:日向咲と美翔舞がプリキュアに変身し、世界を支配しようとする悪と戦うアニメ。
公式サイト「ふたりはプリキュア/デジモンセイバーズ」公式サイト


9(8) ありがとう

配給:東映
上映週:3
監督:万田邦敏
出演:赤井英和、田中好子、薬師丸ひろ子、尾野真千子、前田綾花、光石研、尾美としのり、柏原収史
内容:現在もシニアツアーで活躍しているプロゴルファー古市忠夫氏を主人公としたノンフィクション作品。
阪神大震災により友人、家、財産を失った古市氏が復興に奔走する側ら自らの夢であったプロゴルファーを目指しプロテストに挑戦する。


10(初) 王の男

配給:ヘラルド
上映週:1
監督:イ・ジュンイク
出演:カム・ウソン、イ・ジュンギ、ユ・ヘジン、チョン・ジニョン、カン・ソンヨン、チャン・ハンソン
内容:16世紀初頭、2人の芸人を主人公に史実とフィクションを融合させたストーリー。
公式サイト「王の男」公式サイト


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全米興行収入トップ10(2006年12月12日付)
12月12日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(初) Apocalypto

配給:Touchstone(東宝東和)
上映館数:2465
上映週:1
週末興収($):15,005,604
累計興収($):15,005,604
監督:メル・ギブソン
出演:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・ヘルナンデス、ジョナサン・ブリューワー、モーリス・バード、カルロス・エミリオ・バエズ
内容:メル・ギブソン監督作品。古代マヤ文明の終末を描いた神話的アクション大作。台詞はマヤ語。
公式サイト「Apocalypto」公式サイト(英語)


2(1) Happy Feet「ハッピーフィート」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:3650(3804)
上映週:4
週末興収($):12,904,413(17,545,418)
累計興収($):137,932,841
監督:ジョージ・ミラー
出演:イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、ロビン・ウィリアムズ
内容:「ベイブ」製作/脚本、「ベイブ/都会へ行く」監督/製作/脚本を手がけたジョージ・ミラーが贈る最新ムービー。南極で暮らす皇帝ペンギン達をメインに歌とダンスでおくるアドベンチャームービー。合言葉は「心の歌」。


3(初) The Holiday「ホリデイ」

配給: Universal/Columbia(UIP)
上映館数:2610
上映週:1
週末興収($):12,778,913
累計興収($):12,778,913
監督
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、エドワード・バーンズ
内容:「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」
ロンドン郊外に住むアイリスとハリウッドの予告編製作会社の社長アマンダ。
イギリスの田舎娘と都会の男性恐怖症の女性である彼女達が、あるホームページをきっかけに、それぞれの住まいを2週間だけ交換し休暇を楽しむ事に・・・
公式サイト「the Holiday」公式サイト(英語)
        「ホリデイ」公式サイト(日本語)


4(2) Casino Royale「007/カジノ・ロワイヤル」

配給: Columbia/MGM(ソニー)
上映館数:3161(3386)
上映週:4
週末興収($):8,926,207(15,112,870)
累計興収($):129,020,082
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 、ジャンカルロ・ジャンニーニ
内容:「007」通算21作目。ピアーズ・ブロスナンに代わり今作よりダニエル・クレイグが第6代目ボンドとして登場。若きジェームズ・ボンドの過酷なミッションとプラトニックな恋を描く。


5(初) Blood Diamond

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:1910
上映週:1
週末興収($):8,648,324
累計興収($):8,648,324
監督:エドワード・ズウィック
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、マイケル・シーン
内容:アフリカ各地で今だ止まない紛争。この紛争のせいで何万人の人が犠牲となり、貧困と暴力を招く要因となっているのだが、その紛争の資金源となっているのが「ダイヤモンド」である。本作では、反政府勢力が拉致した住民を使ってダイヤを採掘し資金源にしている様子が描かれている。
公式サイト「Blood Diamond」公式サイト(英語)


6(3) Deja Vu「デジャヴ」

配給:20th Century Fox(フォックス)
上映館数:2742(3108)
上映週:3
週末興収($):6,019,672(10,947,752)
累計興収($):52,995,929
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ、エルデン・ヘンソン
内容:既に死んでしまった女性クレアに対して、デジャヴを感じたダグは、政府が開発したシステム「タイム・ウィンドウ」を使い「4日と6時間前」の彼女の過去を監視するのだが・・・


7(初) Unaccompanied Minors

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:2775
上映週:1
週末興収($):5,815,474
累計興収($):5,815,474
監督:ポール・フェイグ
出演:ルイス・ブラック、ウィルマー・バルデラマ、タイラー・ジェームス・ウィリアムス、ディラン・クリストファー、ブレット・ケリー、ジーナ・マンテーニャ、クイン・シェパード
内容:クリスマス・イヴに大雪の為、空港に足止めされた一人旅の子供達が、空港を舞台に暴れまわるキッズ・ムービー。
公式サイト「Unaccompanied Minors」公式サイト(英語)


8(4) The Nativity Story

配給:New Line
上映館数:3083(3183)
上映週:2
週末興収($):5,713,854(7,849,304)
累計興収($):15,907,450
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、オスカー・アイザック
内容:イエス・キリストの誕生までを再現した物語。
主演のケイシャ・キャッスル=ヒューズは、若干16歳ながら私生活においても妊娠し、来春出産予定。またこの件で、ローマ法王がプレミアを欠席。


9(5) Deck the Halls

配給:20th Century Fox(フォックス)
上映館数:2766(3205)
上映週:3
週末興収($):3,993,188(6,676,139)
累計興収($):30,144,903
監督:ジョン・ホワイトセル
出演:ダニー・デビート、マシュー・ブロデリック、クリスティン・デイビス、クリスティン・チェノウェス
内容:町内のクリスマスキングの座を賭けて、自宅のデコレーションに奮闘するコメディ映画。


10(6) The Santa Clause 3: The Escape Clause「ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3/クリスマス大決戦!」

配給:Walt Disney(ブエナビスタ)
上映館数:2226(2617)
上映週:6
週末興収($):3,254,729(4,893,966)
累計興収($):77,184,019
監督:マイケル・レムベック
出演:ティム・アレン、マーティン・ショート、エリザベス・ミッチェル、アン=マーグレット、アラン・アーキン、ボブ・バーゲン、スペンサー・ブレスリン
内容:ディズニーがおくるサンタクローズ3作目。


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【洋画】アンジェラ
A+  面白い
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B    普通
B-
C+
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C-  つまらない

『評価』 
B

(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役4/魅力2/テンポ3/合計30)

『評論』
監督がリュック・ベッソン程度しか本作に対する情報は知らなかったのですが、行きつけのレンタルビデオショップがセール中で、新作の料金がかなり安かったこともあり、カミさんがチョイスしたので、借りて観ました。
ただ、鑑賞する前に、タイトル「ANGEL-A」から天使絡みの話かな?と予想していたのですが、ずばり予想が的中(^^;)
内容としては、何をやってもうまくいかず挙句の果てには、ギャングに借金をしてしまい、万策尽きたジャメル・ドゥブーズ演じるアンドレは神を呪いながらセーヌ川への飛び込み自殺を図りますが、その際、アンジェラという美女と出会います。
その後、彼女と一緒に、数々の問題を解決していき、最終的には一番避けていた自分自身に向き合うことができ、自分自身を愛する事ができるようになるという内容です。
なんというか、ストーリー自体は悪くないのですが、物語の起伏に欠けるというか、淡々としたテンポの映画なので、好き嫌いが分かれるかもしれないと思います。
個人的には、こういうテンポの映画って嫌いじゃないのですが、ラストで天使という存在を強く出しすぎた点と、自己啓発的要素が強かった点などを考えると、イマイチではないかと・・・
こういう映画においては、天使なのか或いは人間なのか?はたまた妄想だったのか?という曖昧さに徹する方が面白くなるのではないかと思います。本作のようにやっぱり天使で、且つ、翼なんか出てきた日には一気に安っぽくなるというか、非現実的な話になるというか・・・ちょっと興醒めなんですよね(^^;)
また、アンジェラがアンドレに対して鏡の前で、自分自身に愛していると言えというシーンがあるのですが、あれってまさしく自己啓発ですよね。
その種のセミナーなんかで、自分自身を褒めたり、慰めたり、抱きしめたりといったことを促すのですが、どうもそういうのが苦手というか、拒否反応を示してしまう為、受け入れがたいものがありました(^^;)
あと気になったのは、白黒だったということです。
恐らく、物語全体に重さをあたえることや、街の美しさを際立たせるという効果を狙ったのでしょうが、時間制限がある展開で、空の色が重要なだけに、白黒にしてしまい時間的に朝だか夜だか解らなくしてしまったのは、どうかと・・・
出来れば、空の色だけでもカラーにしてくれれば解りやすかったのですがw
まぁでも、要所要所にリュック・ベッソンらしさも出ていたと思いますし、彼のファンならば許容範囲なのではないでしょうか?
ちなみに、最後まで疑問だったのが、アンドレがずっと右手を使わずにポケットに入れていたという点。
何かの演出か、設定かと思っていたのですが、後から聞くところによるとアンドレ役のジャメル・ドゥブーズが、幼い頃事故により右手を失った為だとか・・・
それにしても、アンジェラを演じたモデルのリー・ラスムッセンですが、美人でした。
白黒効果も功を奏して、さらに美しく見えたのはポイントが高かったとw

『内容』
パリに暮らしているアメリカ人のアンドレ(ジャメル・ドゥブーズ)は、ギャングに借金をしてしまい48時間以内に返金できない場合は殺されてしまう事になっていた。
万策尽きたアンドレは、神を呪いながらセーヌ川への飛び込み自殺を決めるのだが、隣に現れた美女アンジェラ(リー・ラスムッセン)が先に飛び込み、無我夢中で彼女を救出する。
助け出されたアンジェラは、自分の全てをアンドレに捧げると言ってきた・・・

『配役』
アンドレ/ジャメル・ドゥブーズ
アンジェラ/リー・ラスムッセン
ジルベール・メルキ
セルジュ・リアブキン

『監督』  リュック・ベッソン

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2006.12.12 | 洋画 | COMMENT(8)
【洋画】彼女は夢見るドラマ・クイーン
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『評価』 
B

(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響2/音楽3/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ3/合計29)

『評論』
「フォーチュン・クッキー」「ミーン・ガールズ」「ハービー 機械じかけのキューピッド」と、ヒラリー・ダフ嬢に続いて、アイドルとしての座を不動のものとしているリンジー・ローハン嬢の映画です。(ちなみに、「フォーチュン・クッキー」については、まだレビューを書いていませんので、いずれ書きたいと思います。)
さてさて、本作は、前述にもあるようにリンジー・ローハンの為の映画であり、ある意味PVのような作品です。
内容としては、アイドル映画の中では無難な学園もの。スターを夢見るリンジー・ローハン演じるローラが、事もあろうか、NYから郊外のニュージャージーに移り住む事になり、落ち込んでいたのですが、転校先の学校を牛耳るミーガン・フォックス演じるカーラ達とライバル関係になり、事あるごとに対決します。
ゲーセンではDDRで対決、学園祭のミュージカルでは主人公をめぐって対決、そしてローラの憧れのバンド「シッダルタ」の解散パーティに招待されているかどうかでも対決。
父親につてがあるカーラに反して、ローラには何のつてもないものの、招待されていると見栄を張ってしまい、友達であるアリソン・ピル演じるエラと共に行き当たりばったりでNYに上陸してしまうものの、アクシデントがあり結局は・・・という内容です。
結局、ディズニー映画の法則に従い、60分~70分くらいの時間帯で一旦落としてから、80分~ラストに向けて一気に上げてハッピーエンドという形です。
まぁ、テンポは悪くないですし、リンジー嬢のファンにとっては上々の出来ではないでしょうか?
ただ、リンジー嬢のファンではない人が観ると、何のひねりもない普通のアイドル映画という感じで、特筆すべき点はあまりないと思います(;^_^A アセアセ・・・
まぁ、さすがにリンジー嬢のための映画というだけあって、彼女のキュートさだったり歌唱力が十分に活かされているとは思います。
加えて、リンジー嬢の友達役を演じたエラ役のアリソン・ピルも、その経験とリンジー嬢と年が近いということもありコンビネーションは良かったと思います。
また、ライバル役を演じたカーラ役のミーガン・フォックスも、本当に意地悪に見える顔つきで良かったのではないでしょうか?ラストはお決まりのぼっちゃんでしたが、あれはあれですっきりしたしw
ちなみに、このミーガン・フォックスですが、あの懐かしのアニメで来年公開のマイケル・ベイ監督最新作「トランスフォーマー」実写版に出演するようです。
というか、「トランスフォーマー」・・・宣伝VTRを観る限り微妙な気もするのですが・・・(;^_^A アセアセ・・・

『内容』
NYから郊外のニュージャージーに移り住む事になったローラ(リンジー・ローハン)。
当初は退屈な生活を予想していたのだが、新しい学校、友達、そして憧れのバンド「シッダルタ」の解散等、てんてこまい。
そんな彼女にはスターになるという夢があり、学園祭の主人公に選ばれるのだが・・・

『配役』
ローラ/リンジー・ローハン
エラ/アリソン・ピル
カーラ/ミーガン・フォックス
スチュー/アダム・ガルシア
カレン/グレン・ヘドリー
サム/イーライ・マリエンタール
キャロル・ケイン
シーラ・マッカーシー
トム・マッカムス
リチャード・フィッツパトリック

『監督』  サラ・シュガーマン

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2006.12.11 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】M:i-3
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『評価』 
A-

(演技4/演出4/脚本4/撮影4/音響3/音楽4/美術4/衣装4/配役3/魅力4/テンポ4/合計42)

『評論』
シリーズ1作目の「ミッション:インポッシブル」は、すごく楽しみで公開初日に劇場で鑑賞したのですが、期待しすぎた為か、がっかりしたんですよね。それで、2作目は劇場をスルーしてビデオ鑑賞。ビデオ鑑賞でも十分な出来だっただけに、このシリーズに対してあまり期待していませんでした。そういう訳で3作目にあたる本作もDVD鑑賞と相成りました。
でも実際に鑑賞してみて、予想を上回るどころか、けっこう面白くてビックリしました。
ちなみに、本シリーズですが、本作を観るにあたって鑑賞しなおしたんですよ。
「M:I-2」に対しての印象は、以前に観た時と、さほど変わらないというか逆に下がってしまった感があるのですが、1作目の「ミッション:インポッシブル」は、劇場で観た時よりも面白く感じて、当時、自分の期待が高すぎた為につまらなく感じただけで、実際の出来はなかなか良かったんだという事を今更ながら再確認させられました(;^_^A アセアセ・・・
さて本作の内容ですが、現役を引退し教官になったトム・クルーズ演じるイーサン・ハントのもとに、教え子で自分が推薦したケリー・ラッセル演じるリンジーが敵に捕まり、彼女の救出作戦に参加して欲しいとの依頼が舞い込みます。
当初は、婚約者の為にも現場復帰をすることを悩むのですが、自分が能力を買い推薦した教え子なだけに、救出作戦に参加する事を決めます。
そして無事に、リンジーを救出するのですが、リンジーの頭の中には小型爆弾が埋め込まれていて、あと一歩のところで救う事ができず、彼女は死亡。自分を責めるイーサンは、敵であるフィリップ・シーモア・ホフマン演じるデイヴィアンを新しいミッションで捕らえるのですが、そんな彼の元にリンジーからマイクロドットが贈られていて、その中には、全ての黒幕は、上司であるローレンス・フィッシュバーン演じるブラッセルであるとの情報が・・・
そしてデイヴィアン輸送中に爆撃され、デイヴィアンは敵の手によって救出され、逆に自分の婚約者が彼等の手に落ちてしまいます。イーサンは、婚約者を救出する為に、再度立ち上がるという内容です。
冒頭、トム・クルーズが敵の手に落ちた場面から始まり、映画前半ではそれまでの部分を描き、後半ではその後の展開を描くという、よくある演出を使っています。まぁ、あのシーンで観客の好奇心を掴んだ感もあるのですが、個人的には軽いネタバレのようなこの展開があまり好きではないので、冒頭のシーンはなくても良かったかなと(;^_^A アセアセ・・・
それにしても、終始見所満載ですし、例の如く、変装したり、吊るされたりw
しかも今回は、愛する人を救うという大義がある為、アクションヒーローとしての要素も満たしていてシリーズの中で一番面白いのではないでしょうか?
さらに、監督がTVドラマ「フェリシティの青春」「エイリアス」「LOST」などの人気作品を手がけたJ・J・エイブラムスだけに、演出だったりテンポだったりが非常に効率的かつ合理的だったと思います。
配役については、イーサン・ハントを演じたトム・クルーズはさることながら、今回の功労者は悪役であるオーウェン・デイヴィアンを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンではないでしょうか?
はっきり言って彼の出演している作品を何本か観てはいるのですが、こんな大物の悪役を演じるタイプではないと思っていましたし、何で?という感じが強かったのですが、実際に、本作の彼を観て迫力も貫禄も十分にあって流石だなと(^^;)
それにしても、前作の「カポーティ」でもオスカーを獲得した彼は、今のっていますね。
ちなみに、ベンジー役のサイモン・ペッグですが、どうしても「ショーン・オブ・ザ・デッド」のイメージが強すぎて・・・w

『内容』
往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」をもとに、トム・クルーズが製作した作品。シリーズ3作目。
現役を引退し教官となったイーサン(トム・クルーズ)は、婚約者と結婚間近で幸せに暮らしていた。そんな折、教え子だったリンジー(ケリー・ラッセル)が敵に捕らわれてしまい、救出作戦に参加して欲しいとの依頼を受ける。
婚約者の為にも、現場復帰は避けたいところだったが、リンジーの能力を高く評価し推薦したのは、他ならぬイーサンであった為、ミッションに参加する事に・・・しかしそこには、またもや罠が・・・

『配役』
イーサン・ハント/トム・クルーズ
オーウェン・デイヴィアン/フィリップ・シーモア・ホフマン
ルーサー/ヴィング・レイムス
ゼーン/マギー・Q
デクラン/ジョナサン・リス=マイヤーズ
ジュリア/ミシェル・モナハン
ブラッセル/ローレンス・フィッシュバーン
リンジー/ケリー・ラッセル
マスグレイブ/ビリー・クラダップ
ベンジー/サイモン・ペッグ
エディ・マーサン
バハー・スーメク
グレッグ・グランバーグ
トレイシー・ミッデンドーフ

『監督』  J・J・エイブラムス

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2006.12.08 | 洋画 | COMMENT(6)
【洋画】M:I-2
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『評価』 
B

(演技3/演出2/脚本2/撮影4/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ2/合計31)

『評論』
シリーズ1作目で前作ある「ミッション:インポッシブル」が、自分の過度の期待のせいであまり面白く感じなかったので、本作はビデオレンタルを待ち、ビデオで鑑賞しました。
その後、次作である「M:i-2」を鑑賞するにあたって、再度観直したのですが、個人的に本作の出来はシリーズの中で、最悪ではないかと。
というか、1作目である「ミッション:インポッシブル」を再度見直した際、自分の過度の期待のせいで、妥当な評価が出来ていなかった事に気付かされたんですよ。
なのに本作については、観直した事で逆に出来が悪い事を再確認させられたような感があるんですよね。
普通、大抵の映画って、再度観直すとその作品への理解度が深まったり、内容だったりメッセージだったりが鮮明になって評価が上がるもんなんですが、本作については、内容の薄さが更に浮き彫りになったというか・・・
こんな事なら、観直さなきゃ良かったような・・・(^^;)
それにしても、同じシリーズの作品で監督が変わるだけでこうも変わってくるんですね。
今更ながら、監督の影響力を痛感した次第です。
ちなみに、本作の監督であるジョン・ウーですが、個人的に決して嫌いな監督ではないんですよ。
「男たちの挽歌」シリーズや「フェイス/オフ」等は凄く好きですし。
うーん、でも本作に限ってはジョン・ウーの悪いところがでてしまったかなと・・・
彼のもっている独特なチープさというか、親しみやすさみたいなものが、本シリーズには全然合わず、逆にストーリ全体を崩壊させてしまった感がありますし、自分の色を出そうと苦闘した結果、逆に本シリーズの雰囲気を壊して中途半端な出来になってしまったような気がします。
また、まるで「007」シリーズのような、とってつけたヒロインといきなり始まる恋も浮いていましたし、ロン毛でフェロモンを出してジェームズ・ボンドになろうとするものの、なりきれずアフォに見えてしまうトム・クルーズも微妙でした(^^;)
悪役を演じたダグレイ・スコットも、必要のないところで部下にキレてイってしまっている感を出そうとしたにも関わらず、執拗なまでに元恋人に固執したり、トムの行動をある程度読んでいたものの、結果が伴わない間抜けさが、本作全体の緊迫感を失くしていたのも残念でした。
なんというか、全体的に中途半端な出来に加えて、こてこてのアクションシーンも満載で、かつ安っぽい内容。
本シリーズにとっても、ジョン・ウーにとっても汚点以外なにものでもないような気がしてなりません。

『内容』
往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」をもとに、トム・クルーズが製作した作品。シリーズ2作目。
IMF(Impossible Mission Force:秘密機関) 所属の諜報員イーサン・ハント(トム・クルーズ)に与えられた、今回のミッションは、インフルエンザワクチン研究中にうまれた殺人ウィルス「キメラ」とその特効薬「ベレロフォーン」の奪取。
そして、そのターゲットこそ、自分の影として暗躍していたショーン・アンブローズ(ダグレイ・スコット)だった。
彼に接近する為に、彼の元恋人であるナイヤ(サンディ・ニュートン)と接触する事に・・・

『配役』
イーサン・ハント/トム・クルーズ
ショーン・アンブローズ/ダグレイ・スコット
ルーサー・スティッケル/ヴィング・レームズ
ナイヤ・ホール/サンディ・ニュートン
スワンベック司令官/アンソニー・ホプキンス
マックロイ/ブレンダン・グリーソン
ヴァリス/ウィリアム・メイポーザー
ヒュー・スタンプ/リチャード・ロックスバーグ
ドクター・ネコルヴィッチ/レイド・セルベッジア

『監督』  ジョン・ウー

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2006.12.08 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】ミッション:インポッシブル
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『評価』 
B+

(演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ4/合計37)

『評論』
シリーズ1作目である本作ですが、公開前から楽しみにしていて、公開初日、早速劇場に足を運びました。
かなり期待しすぎていたせいか、自分の予想を上回る出来ではなく、かなりショックを受けたのを覚えています。その後、3作目である「M:i-3」を鑑賞するにあたって、もう一度本作を鑑賞しなおしたのですが、当時と違って過度の期待をせずに鑑賞してみたら以外に面白かったんですよね。
しかも、要所要所を何となく覚えていたせいか、逆に理解度も深まった為か、より一層楽しむ事もできました。
内容としては、あるミッションの途中にチーム全員を殺されてしまい、その濡れ衣を着せられたトム・クルーズ演じるイーサン・ハントが自身の潔白を証明する為に、独自にチームをつくり、敵と接近&交渉する為、事もあろうかCIAに進入しスパイリストを入手し本当の敵を炙り出すというものです。
裏切りや犯人推理などのサスペンス要素を強くした本作でしたが、内容がありきたりな為、すぐに犯人も解ってしまうというのがちょっと残念でした。
しかし、アクションシーンなどの見せ場がテンポ良く織り交ぜられている為、過度の期待をしなければかなり楽しむ事のできる一本だと思います。
ただ、劇場で鑑賞したときも感じたのですが、CIAのハイテクな施設&綺麗で食料さえ確保できないであろう通気ダクトにネズミがいるというのは有り得ないですよねw
また、ラストのヘリがトンネルに侵入するシーンや、爆風を利用して電車に飛び乗るシーンなど、無理があるシーンも多々あるのですが、そこはスルーして鑑賞するのがベストかとw
ちなみに、劇場で観た際、一番印象に残っているのは、イーサン・ハントがCIAに侵入した際、重量探知床にジャン・レノ演じるクリーガーがナイフを落としかけてしまうシーンがあって、そのシーンで、満員御礼だった観客が一斉に「はっ!」と声を上げたことですw
個人的には、観客達の反応の方にびっくりしてしまいましたw
さて本作の主演は制作も手がけたトム・クルーズ。
彼については、文句のつけようのない演技ですし、最近は奇行が目立つものの、個人的には好きな俳優なので、いけるところまでいってくださいという感じです(^^;)
ジョン・ヴォイトはちょっと怪し過ぎますよねwでも、年齢の割には頑張っていたと思います。
ジャン・レノの起用については、ちょっと勿体無かったような・・・
或いは、せっかく彼を起用したのならば、もっと上手に使ってあげて欲しかったなと。エマニュエル・ベアールも影が薄かったと思います(^^;)

『内容』
往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」をもとに、トム・クルーズが製作した作品。シリーズ1作目。
IMF(Impossible Mission Force:秘密機関) に所属するイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、あるミッションの途中にチームの全員を殺され、その濡れ衣を着せられてしまう。
自身の潔白を証明する為に、独自にチームを作り、敵との接近を図る・・・

『配役』
イーサン・ハント/トム・クルーズ
ジム・フェルプス/ジョン・ヴォイト
クレア/エマニュエル・ベアール
クリーガー/ジャン・レノ
ルーサー・スティッケル/ヴィング・レームズ
ユージーン/ヘンリー・ツェーニー
サラ・デイビーズ/クリスティン・スコット・トーマス
マックス/ヴァネッサ・レッドグレーヴ
フランク/デイル・ダイ
ジャック・ハーモン/エミリオ・エステベス

『監督』  ブライアン・デ・パルマ

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2006.12.08 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】2番目のキス
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『評価』 
A-

(演技4/演出4/脚本4/撮影3/音響3/音楽3/美術3/衣装3/配役4/魅力5/テンポ4/合計40)

『評論』
ラブコメ好きとしては、ドリュー・バリモア主演のラブコメ映画は必須映画なのですが、本作についても全米興行収入ランキングにランクインされている時から、目をつけていました(^^;)
で、DVDレンタル化されて真っ先に鑑賞したのですが、さすがドリューの恋愛映画、しかも「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」でお馴染みのファレリー兄弟監督作品という事で、軽快なテンポにコミカルな内容、それでいて切ない展開。納得のラブコメ映画だったと思います。
内容としては、恋愛でよく女性が男性に尋ねる「私と〇〇とどっちが大事なの?」という二者択一を軸に、そして、その〇〇が仕事ではなくレッド・ソックスだったというコメディ要素を交えながら展開していくというものです。これだけ聞くと、彼女より自分の趣味を優先している最低な男という感じもするのですが、ジミー・ファロン演じるベンが、どうしてレッドソックスファンになったのか?という話を映画の冒頭に持ってくる事で、ベンとレッドソックスの関係だったり、おじさんとの想い出が垣間見れて逆に好感が持ててしまう演出は良かったと思います。
また、球場でのベンのファン仲間とのやり取りだったり生徒との接し方を観ても、非常に好感が持てるんですよね。一方のドリュー演じるリンジーの方も、バリバリのキャリアウーマンとして働く傍ら、ベンの趣味を理解する為に勉強したり、球場に足を運んで彼の趣味に歩み寄っていく姿勢にも好感が持てる訳で、どちらの言い分も解るだけに、彼等の関係がすれ違った時には、切なさが凄く伝わってきてラブコメ映画としては十分に合格の出来だと思います。
ただ、監督がファレリー兄弟ということで、若干の毒っ気というかがあると思っていたのですが、意外にストレートなラブコメ映画でちょっと肩透かしを食らったような(^^;)
それにラストは良かったのですが、結局、問題自体は解決していないんですよね。
彼女の仕事はどうなったのか?彼のレッドソックスへの熱狂ぶりはどう変化したのか?というのが若干気になります。
まぁ、エンディングロール後のシーンを観ると、それなりにお互いが歩み寄って幸せなのかな?という気もしますし、この手の無難なラブコメって個人的に好みなので文句はないのですが(;^_^A アセアセ・・・
キャストですが、主演のドリュー・バリモアはさすがに慣れているというか、この手の役をやらせたらピカイチですし、良かったと思います。
また、ベンを演じたジミー・ファロンですが、本作までそんなに強い印象はもっていなかったのですが、良い人ぶりから熱狂的なファンぶりまで楽しませてもらいました。
そんなにハンサムでもキュートでもなく普通な感じが良かったなと(;^_^A アセアセ・・・

『内容』
キャリアウーマンのリンジー(ドリュー・バリモア)は、彼女の会社へ生徒を連れて見学にきた教師のベン(ジミー・ファロン)と交際をすることになった。ベンの優しさや面白さに惹かれていくリンジーだったが、ベンには一つ大きな秘密があった。
その秘密とは、彼がレッドソックスの熱狂的なファンであるという事。
はじめは、ベンの趣味に合わせるよう努力していたリンジーだったが、何よりもまずレッドソックスを優先する姿勢に対して次第に不満をつのらせるようになる・・・

『配役』
リンジー/ドリュー・バリモア
ベン/ジミー・ファロン
モリー/アイオン・スカイ
ロビン/ケイディー・ストリックランド
スティーヴン・キング

『監督』  ファレリー兄弟(ボビー、ピーター)

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2006.12.07 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】カーズ
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『評価』 
B+

(演技3/演出4/脚本3/撮影4/音響4/音楽3/美術4/衣装4/配役3/魅力3/テンポ2/合計37)

『評論』
おもちゃに虫、魚そして今回の主人公は車ということで、ちょっとウンザリしていた部分もあったのですが、意外と評判が良かったので本作を観てみることにしました。
結果、期待していたよりも面白かったです。
時間が116分とピクサーの中では長めで、テンポが些か悪かった部分もあるのですが、基本的なストーリー、展開などは流石という出来でしたし、何より、主人公である車のマックィーンをはじめとする、車達に意外にも感情移入ができて楽しめたというのが一番大きかったと思います。
内容としては、ありきたりなもので、才能はあるが思いやりに欠ける主人公が、自分が見下す田舎の仲間と共に過ごすことで、本当に大切なものが何かという事に気付かされ成長するというものです。
まぁお決まりのディズニー、ピクサーのストーリーという感じもするのですが、ラジエータ・スプリングスのメーターをはじめとする各キャラクタ達が個性的に描かれていましたし、かつ、マックィーンの心境の変化も自然に描かれていたので出来はなかなか良かったのではないかと思います。
また、本作を観て一番印象に残ったのは、マックィーンとサリーがドライブの途中にラジエータ・スプリングスを見下ろしながら話していたシーンで、その中でサリーが、「現在、車は楽しみに行く為に走っているが、以前は楽しみながら車は走っていた」と言うんですよ。
また、このシーンの中で、「時間を10分短縮する為に作った高速道路のせいで、ラジエーター・スプリングスという町が忘れ去られてしまった」と言う話もあって、いわば、このラジエータ・スプリングスという町こそが人間の心の象徴なのではないかと・・・
我々は、利便性を追求するあまり、ゆとりだったり楽しむという基本的な事であったり、他人を思いやるという人として大切な心を忘れてしまっているんですよね。
現在社会の人間同士の付き合いにしても、合理的で無駄を省く結果、希薄になり結果としてそれが犯罪などに繋がる事件も多いですし、今一度、人生を楽しむという基本的なことだったり、他人を思いやる気持ちというものを考え直さなければならない時期なんではないでしょうかね?
こういうメッセージを織り交ぜながら、エンターテイメントとしても楽しませてくれる作品ってやっぱり良いなと改めて思いました。
さて、本作の吹き替えですが、主人公であるマックィーンの声をオーウェン・ウィルソン、かつてのピストン・カップ英雄のドックの声をポール・ニューマンが担当していました。
また、日本語版では、ヒロインのサリーを戸田恵子、メーターの声を山口智充、タイヤ販売店のルイジの声をジローラモが担当していました。
個人的に、声には厳しいのですが、両方とも問題なく楽しむ事ができると思います。
それにしても、ぐっさん・・・起用ですよねw

『内容』
ピストン・カップに出場する新人ルーキー、ライトニング・マックィーン。
彼は才能豊かなレーシングカーだが、思いやりに欠けていた。そんな彼が決勝レースの開催地であるカリフォルニアに向かう途中、アクシデントから地図から消えた町、ラジエーター・スプリングスにやってきた。
その値で道路の補修工事をすることになったマックィーンだが、メーターをはじめとする住民達と接するうちに、大切なものを理解するようになる。

『配役』
ライトニング・マックィーン/オーウェン・ウィルソン
ドック・ハドソン/ポール・ニューマン
サリー/ボニー・ハント
ラモーン/チーチ・マリン
サリー(日本語)/戸田恵子
メーター(日本語)/山口智充
ライトニング・マックィーン(日本語)/土田大
ルイジ(日本語)/パンツェッタ・ジローラモ

『監督』  ジョン・ラセター

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2006.12.06 | 洋画 | COMMENT(2)
国内興行収入トップ10(2006年12月5日付)
12月5日発表国内興行収入トップ10eiga.com

1(初) 武士の一分

配給:松竹
上映週:1
監督:山田洋次
出演:木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎
内容:三十石の下級武士である新之丞は、剣術を極め道場でも秀才と名高いがお勤めは毒見係。
そんな新之丞が、お勤めの際、毒にあたってしまい失明してしまう。家名存続の為、新之丞の妻加世は上士と関係を持ち、それを知った新之丞は・・・


2(初) 007/カジノ・ロワイヤル

配給:ソニー
上映週:1
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 、ジャンカルロ・ジャンニーニ
内容:「007」通算21作目。ピアーズ・ブロスナンに代わり今作よりダニエル・クレイグが第6代目ボンドとして登場。若きジェームズ・ボンドの過酷なミッションとプラトニックな恋を描く。


3(1) デスノート/the Last name

配給:ワーナー
上映週:5
監督:金子修介
出演:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、津川雅彦、藤村俊二、鹿賀丈史
内容:「デスノート」後編。最後にデスノートに書かれる人物は。


4(2) プラダを着た悪魔

配給:フォックス
上映週:3
監督:デヴィッド・フランケル
出演:アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー、トレイシー・トムズ、サイモン・ベイカー
内容:大学を卒業したアンディ(アン・ハサウェイ)は、一流ファッション誌「RUNWAY」の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントに。しかし、彼女はその業界では誰もが恐れるカリスマだった。


5(3) 父親たちの星条旗

配給:ワーナー
上映週:6
監督:クリント・イーストウッド
出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドブオード、アダム・ビーチ、ジェイミー・ベル
内容:第二次世界大戦、硫黄島戦をアメリカ側の視点から描いた作品。


6(4) 手紙

配給:ギャガ
上映週:5
監督:生野滋朗
出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ
内容:兄(玉山鉄二)が弟(山田孝之)の学費欲しさに盗みに入った家で誤って人を殺してしまう。


7(5) 木更津キャッツアイ/ワールドシリーズ

配給:アスミック
上映週:6
監督:金子文紀
出演:岡田准一、櫻井翔、酒井若菜、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史、阿部サダヲ、山口智充
内容:「木更津キャッツアイ」完結編。ぶっさん(岡田准一)の死から3年後の話。


8(8) ありがとう

配給:東映
上映週:2
監督:万田邦敏
出演:赤井英和、田中好子、薬師丸ひろ子、尾野真千子、前田綾花、光石研、尾美としのり、柏原収史
内容:現在もシニアツアーで活躍しているプロゴルファー古市忠夫氏を主人公としたノンフィクション作品。
阪神大震災により友人、家、財産を失った古市氏が復興に奔走する側ら自らの夢であったプロゴルファーを目指しプロテストに挑戦する。


9(7) ソウ3

配給:アスミック
上映週:3
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファデン、ダイナ・メイヤー
内容:女刑事ケリー(ダイナ・メイヤー)が何者かに拉致され気が付くと、地下室に監禁されていた。


10(6) トゥモロー・ワールド

配給:東宝東和
上映週:3
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン、キウェテル・イジョフォー、パム・フェリス
内容:人類に子供が誕生しなくなって18年。将来への希望を失った世界は秩序を失っていた。そんなある日、官僚のセオ(クライヴ・オーウェン)は、元妻ジュリアン(ジュリアン・ムーア)らに拉致されてしまう。


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全米興行収入トップ10(2006年12月5日付)
12月5日発表全米興行収入トップ10eiga.com

1(1) Happy Feet「ハッピーフィート」

配給:Warner Bros.(ワーナー)
上映館数:3804(3804)
上映週:3
週末興収($):17,545,418(37,038,046)
累計興収($):121,501,018
監督:ジョージ・ミラー
出演:イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、ロビン・ウィリアムズ
内容:「ベイブ」製作/脚本、「ベイブ/都会へ行く」監督/製作/脚本を手がけたジョージ・ミラーが贈る最新ムービー。南極で暮らす皇帝ペンギン達をメインに歌とダンスでおくるアドベンチャームービー。合言葉は「心の歌」。


2(2) Casino Royale「007/カジノ・ロワイヤル」

配給: Columbia/MGM(ソニー)
上映館数:3386(3434)
上映週:3
週末興収($):15,112,870(30,785,874)
累計興収($):115,876,024
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ 、ジャンカルロ・ジャンニーニ
内容:「007」通算21作目。ピアーズ・ブロスナンに代わり今作よりダニエル・クレイグが第6代目ボンドとして登場。若きジェームズ・ボンドの過酷なミッションとプラトニックな恋を描く。


3(初) Deja Vu「デジャヴ」

配給:20th Century Fox(フォックス)
上映館数:3108(3108)
上映週:2
週末興収($):10,947,752(20,574,802)
累計興収($):44,007,448
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ、エルデン・ヘンソン
内容:既に死んでしまった女性クレアに対して、デジャヴを感じたダグは、政府が開発したシステム「タイム・ウィンドウ」を使い「4日と6時間前」の彼女の過去を監視するのだが・・・


4(初) The Nativity Story

配給:New Line
上映館数:3183
上映週:1
週末興収($):7,849,304
累計興収($):7,849,304
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、オスカー・アイザック
内容:イエス・キリストの誕生までを再現した物語。
主演のケイシャ・キャッスル=ヒューズは、若干16歳ながら私生活においても妊娠し、来春出産予定。またこの件で、ローマ法王がプレミアを欠席。


5(4) Deck the Halls

配給:20th Century Fox(フォックス)
上映館数:3205(3205)
上映週:2
週末興収($):6,676,139(12,001,256)
累計興収($):25,017,188
監督:ジョン・ホワイトセル
出演:ダニー・デビート、マシュー・ブロデリック、クリスティン・デイビス、クリスティン・チェノウェス
内容:町内のクリスマスキングの座を賭けて、自宅のデコレーションに奮闘するコメディ映画。


6(6) The Santa Clause 3: The Escape Clause「ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3/クリスマス大決戦!」

配給:Walt Disney(ブエナビスタ)
上映館数:2617(3043)
上映週:5
週末興収($):4,893,966(9,929,029)
累計興収($):73,039,485
監督:マイケル・レムベック
出演:ティム・アレン、マーティン・ショート、エリザベス・ミッチェル、アン=マーグレット、アラン・アーキン、ボブ・バーゲン、スペンサー・ブレスリン
内容:ディズニーがおくるサンタクローズ3作目。


7(5) Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan

配給:20th Century Fox(フォックス)
上映館数:2237(2552)
上映週:5
週末興収($):4,746,746(10,304,802)
累計興収($):116,241,347
出演:サシャ・バロン・コーエン
内容:アメリカに旋風を巻き起こしたカザフスタン人ボラット(サシャ・バロン・コーエン)が繰り広げるインタビュー形式のコメディ映画。


8(初) Turistas

配給:Fox Atomic
上映館数:1570
上映週:1
週末興収($):3,582,554
累計興収($):3,582,554
監督:ジョン・ストックウェル
出演:ジョシュ・デュアメル、オリヴィア・ワイルド
内容:「ブルークラッシュ」「イントゥ・ザ・ブルー」監督ストックウェルのブラジルを舞台にしたバケーションホラー映画。今度も水着ありw
主演は、「アイドルとデートする方法」のジョシュ・デュアメル。


9(8) Stranger Than Fiction

配給:Columbia
上映館数:3,582,554(2258)
上映週:4
週末興収($):3,356,324(5,726,536)
累計興収($):36,911,009
監督:マーク・フォスター
出演:ウィル・フェレル、マギー・ギレンホール、ダスティン・ホフマン、クィーン・ラティファ、エマ・トンプソン、トニー・ヘイル、クリスティン・チェノウェス
内容:連載されている小説と全く同じ人生を送っている事に気付いた税務員の物語。


10(初) National Lampoon's Van Wilder: The Rise of Taj

配給:MGM
上映館数:1979
上映週:1
週末興収($):2,313,372
累計興収($):2,313,372
監督:モート・ネイサン
出演:カル・ペン、ホーリー・デビッドソン、ローレン・コーハン、グレン・バリー
内容:大学に7年在籍している男のコメディ映画。「ナショナル・ランプーン」シリーズ最新作。


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【洋画】パンチドランク・ラブ
A+  面白い
A     ↑
A-
B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B-

(演技3/演出1/脚本1/撮影3/音響2/音楽3/美術3/衣装2/配役3/魅力1/テンポ2/合計24)

『評論』
アダム・サンドラー主演の作品って何だかんだ言いながら、結局ほとんど観ているのですが、本作については、いつもの彼の作品とは異なった感じの作品です。
監督であるポール・トーマス・アンダーソンによるところが非常に大きいのですが、アダム・サンドラーのいつもの軽いノリのラブコメなんかを期待して本作を観ると失敗すると思います。
何というか、シュールな笑いのラブコメ映画というか・・・
ある意味、現実離れし過ぎているかのようでありながら、実は、一番現実的であるかのような恋の物語とでもいうべきか、独特の雰囲気を持つ作品だと思います。
ラブロマンスや笑いを追及していったら、本作の内容に辿りついてしまったというような感じの究極的な感じもするんですよね。
ただ、個人的には、どうもこの世界観だったりシュールさにはついていけないところがあるというか、期待していた内容から逸脱し過ぎていた為、のめりこめなかったせいか、本作の魅力や面白さを理解する事ができませんでした。
本作の登場人物や、大まかな内容というものに対しては、興味深いと思いますし、面白いとも思うんですよ。
ただ、頭ではそう解っていても、やっぱり受け入れがたいものがあるというか・・・
本作のような映画って好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思うので、論より証拠というか、興味のある方は観てみてください。
ちなみに内容としては、すぐに嘘をついたり、一度キレたら恐ろしいほど暴力的になってしまう精神的な不安定なアダム・サンドラー演じる青年バリーが、エミリー・ワトソン演じるリナという女性に出会って愛を知るという内容です。
人間のあるべき姿を丸だとした場合、リナに出会うまでのバリーは、パックマン(古っw)のように、丸ではなくどこか欠けてしまっている状態なんですよね。
故に、精神的に不安定だったのですが、リナという存在に出会い、彼女と愛し合うことで、欠けていた部分が満たされ、本来あるべき丸になることができた。本作を観てそんな感じをうけました。
自分に足りないものを補い合う事ができる存在ってなかなか見つからないだけに、ある意味、究極な愛の形ではないかと・・・
ちなみに、本作を観ると、プリンを無性に買いたくなるかもw
主演のアダム・サンドラーやエミリー・ワトソンもさることながら、少しの登場時間で大きな存在感を残したフィリップ・シーモア・ホフマン、なかなか良かったと思います。

『内容』
精神的に不安定なバリー(アダム・サンドラー)は、ある日、道路でピアノを拾い、一人の女性リナ(エミリー・ワトソン)と知り合う。
姉から再びリナを紹介されたバリーは、次第にリナにひかれ始め恋に落ちる。

『配役』
バリー・イーガン/アダム・サンドラー
リナ・レナード/エミリー・ワトソン
ランス/ルイス・ガスマン
ディーン・トランベル/フィリップ・シーモア・ホフマン

『監督』  ポール・トーマス・アンダーソン

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