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【洋画】おまけつき新婚生活
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『評価』 
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 (演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響2/音楽3/配役3/魅力3/テンポ3/合計24)

『評論』
内容を知っていたせいか、そんなに面白いと思うこともなく、子憎たらしいお婆さんにむかつくこともなく、普通に観れました。
内容を知っていたので何とも言えないのですが、物語の冒頭のこの家を買うシーンから、大体結末が想像できてしまう映画ですね(^^;)
まぁ、そこが気楽でいいのでしょうが・・・
ただ、ラストが物足りなかったというか、微妙でしたね・・・(ーー;)
あれだけの嫌がらせをされたのに、結局、すっきりする要因もなく、めでたしめでたし的な終わり方は、どうなんでしょうか?
観ている方としては、フラストレーションが溜まりそうな気が・・・
せめて、ラストでお婆さん達に一泡吹かせる的な展開や、仲良くなって一緒に生活する的な展開があれば、もう少し面白くなったような気もしないではないです。
ネタバレになりますが、あのお婆さん、物語中で2、3度命をベンとドリューに救われているのですが、そんな自分の命を守れないお婆さんが、プロの殺し屋を目の前にして、冷静に対応、プロの殺し屋に勝ってしまうという展開は・・・(^^;)
しかも、ベンとドリューはお婆さんを殺す為に、わざわざ床を腐らせているし・・・
結局、床等の修理費はベン達が払ったんでしょうかね?w
テレビの買い替え代は、ベン達が払ったわけですが(^^;)
子憎たらしいお婆さんが好きな人は必見の映画であることは間違いないですw

『内容』
新進気鋭作家アレックス(ベン・スティラー)と出版者勤務のナンシー(ドリュー・バリモア)は、NYのブルックリンでお手頃価格のマイホームを購入することに。
アンティークでお洒落な作りのマイホームにお気に入りの二人だったが、その物件には、なんと間借りしている老婦人がいるという条件が・・・

『配役』
アレックス・ローズ/ベン・スティラー
ナンシー・ケンドリックス/ドリュー・バリモア
ミセス・コネリー/アイリーン・エッセル
ケネス/ハーベイ・ファイアスティン
クープ/ジャスティン・セロー
チック/ジェームズ・レマー
ジーン/スウージー・カーツ
ハーマン/ウォーレス・ショーン
セリーヌ/アンバー・ヴァレッタ

『監督』  ダニー・デビート

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2006.05.31 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】イントゥ・ザ・ブルー
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『評価』 
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 (演技3/演出3/脚本2/撮影4/音響3/音楽2/配役3/魅力3/テンポ2/合計25)

『評論』
ジョン・ストックウェルの前作「ブルークラッシュ」が、まぁまぁ面白かったのと、同僚が、このDVDを貸してくれたこと、私が、ジェシカ・アルバが大好きなのと、カミさんがポール・ウォーカーが大好きなこと、これだけの条件が重なれば、観るべきだと思い鑑賞しました。
結果は、普通の映画でした(;^_^A アセアセ・・・
宝探しと麻薬がらみの話、しかも宝探しではお決まりのライバルがいて、海の定番であるサメもいますw
また、展開がほとんど読めちゃうんですよね・・・しかも、個人的にあまり好きな展開ではないので、微妙でした(;´Д`A ```
結局、ラストも、話を広げすぎた成果、全部を一つにまとめてしまって・・・
どうせなら、宝探しに専念した映画が良かったなぁ~、なんて思ったりしました(^^;)
ただ、ストックウェルの作品だけあって、海の中のシーンはとても美しく、しかも、セクシーなジェシカ・アルバに、マッチョなポール・・・映画の内容よりも、この二人の海のシーンが一番の見所ですね(;^_^A アセアセ・・・
海の映像が好きで、この二人が好きならば観てみる価値はあるかと思います。
さてさて、この作品も例の如く吹替えで観ました。
ジェシカ・アルバの声を冬馬由美が担当しているのを期待したのですが、担当していたのは、新谷良子で彼女の声は個人的にジェシカには合わず、ラストまで違和感ありまくりでした(ーー;)
ポールの声は、「ワイルドスピード」シリーズでもポールの声を担当している森川智之。こっちは全く、違和感ゼロです。
その他の声は、それなりにマッチしていたと思います。

『内容』
カリブ海でダイビングインストラクターをしているジャレッド(ポール・ウォーカー)は、沈没船を探し出し億万長者を常に夢見ている。そんな彼が、愛する恋人サム(ジェシカ・アルバ)と幼馴染のブライス(スコット・カーン)らとダイビング中、沈没船のものと思われる宝剣を見つける。
あたりを必死の捜索するジャレッドだが、近くに墜落した飛行機を発見。中には死体と、大量のコカインが・・・

『配役』
ジャレッド/ポール・ウォーカー
サム/ジェシカ・アルバ
ブライス/スコット・カーン
アマンダ/アシュレイ・スコット
ベイツ/ジョシュ・ブローリン

『監督』  ジョン・ストックウェル

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2006.05.30 | 洋画 | COMMENT(6)
【アジア映画】カンフーハッスル
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『評価』 
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 (演技3/演出4/脚本3/撮影4/音響3/音楽2/配役3/魅力4/テンポ4/合計29)

『評論』
チャウ・シンチーの前作「少林サッカー」を期待して観たのですが、個人的に全くうけつけませんでした。
もうこの手の映画は観るまいと決めていたのですが、先日、WOWWOWにてたまたまこの「カンフーハッスル」を観てビックリ。
全然期待していいなかったせいか、面白かったです。
内容も展開も予想できるものですし、強引な部分もたくさんあります。
主人公のシンなんて、努力なしに最後の最後で鬼のように強くなりますw
ただ、こういう展開というか強さって少年なら誰しも一度は妄想するのではないでしょうか?私も、何度妄想したことか・・・(^^;)
故に、そういう妄想というか、少年の夢を具現化したこの映画は、これはこれでアリなのではないでしょうか?
それにしても、野に下った達人達が、あのオンボロアパートに集結しているのは笑いましたw
しかも家主の夫婦が強い強いw
とくに、奥さんの「獅子の咆哮」は最高でした。最終的には鐘を使って、ある意味兵器のように使っているしw
いろいろな達人や刺客たちが、ありえない展開で、ありえない戦いを繰り広げる。
馬鹿な映画なんですが、けっこう楽しめるかとw

『内容』
混沌とした時代、町は「斧頭会」というギャング組織に支配されていた。
そんな中、何をやっても上手くいかないチンピラのシン(チャウ・シンチー)は、「斧頭会」の名を語り、ぼろアパートの住人に集ろうとしていたのだが、丁度そこに本物の「斧頭会」が現れてしまった。
しかし、そのアパートには、かつて達人といわれたカンフーの使い手がたくさんいて・・・

『配役』
シン/チャウ・シンチー
楊過(家主夫婦夫)/ユン・ワー
小龍女(家主夫婦妻)/ユン・チウ
火雲邪神/ブルース・リャン
クワイ(五郎八卦棍)/ドン・ジーホワ(男優) コシの弱い麺職人・
シン(洪家鐵線拳)/チウ・チーリン
ヒョン(十二路譚腿)/シン・ユー
サム(斧頭会組長)/チャン・クォックワン
ファン(アイス売)/ホアン・シェンイー
ラム/ラム・ジーチョン
斧頭会相談役/ティン・カイマン
刺客(古琴波動拳)/ジア・カンシー
刺客(古琴波動拳)/フォン・ハックオン
斧頭会副組長/ラム・シュー
鰐革会組長/フォン・シャオガン
チャン警部/チャン・イーバイ
ジャンバオ/ホー・マンファイ

『監督』  チャウ・シンチー

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2006.05.29 | アジア映画 | COMMENT(6)
【洋画】アナライズ・ユー
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『評価』 
B
 (演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響2/音楽2/配役4/魅力3/テンポ4/合計25)

『評論』
前作ありきの作品ですね。
前作を観て、このシリーズがすきならば、続編であるこの作品も面白いのではないでしょうか?
前作で登場したキャストも顔を揃えていますし、単体の作品ではなく完全な続編で、ファンの為に作った映画という感じです。
一応、前作で治療が終了したポールですので、今作では、精神病患者のポールよりも、マフィアのボスとしてのポールが強いです。
逆に、ベン・ソボルの方は、父を無くしたショックで精神的にまいっています。前作のポールのように(^^;)
まさに、立場が逆転した訳で、そういう面白さもあったのでしょうが、どうも中途半端な感じで残念でした。
また、ストーリ展開も、テンポは良いのですが、話が出来すぎているので微妙でした。
ただ、あのロバート・デ・ニーロが「ウエスト・サイド物語」を三日三晩歌って踊るシーンがあるのですが、あれは面白かったですw
ちなみに、前作に続いてジェリー役でジョー・ヴィテレッリが出演していましたが、相変わらずキャラが良かったです。
個人的には、もう少しジョー・ヴィテレッリが活躍して欲しかったなと・・・
そういえば、今作では、日本食に日本車のネタ等、日本を意識していたのですが、何でなのでしょうか?
なんか意味があるのかな?
この作品ですが、前作を観て好きな人は、単純に続きのお話として楽しく観れると思います。
また、前作を観ていない人は、前作を観てからの方がより一層楽しめると思います。

『内容』
前作から刑務所に服役しているNYマフィアのボス、ポール・ヴィッティ(ロバート・デ・ニーロ)だが、そのポールがおかしくなったという知らせで、ポールの元主治医であるベン・ソボル(ビリー・クリスタル)は再び、ポールを診断することになる。
結果、極度の緊張による精神障害と診断。仮出所を控えたポールを見捨てることのできないベン・ソボルは、彼を我が家に引き取ることに、しかし・・・

『配役』
ポール・ヴィッティ/キャスト ロバート・デ・ニーロ
ベン・ソボル/ビリー・クリスタル
ローラ・ソボル/リサ・クドロー
ジェリー/ジョー・ヴィテレッリ
パティー・ロプレスティ/キャシー・モリアーティ=ジェンタイル
リチャード・チャピン/ジョン・フィン
マイケル・ソボル/カイル・サビー
セローン刑事/キャリー・ソーン
ミラー刑事/ジェームズ・ビベリー
コヨーテ/トーマス・ロサレス・Jr
ルー・リガッチ/フランク・ジオ

『監督』  ハロルド・ライミス

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2006.05.26 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】イン・ハー・シューズ
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『評価』 
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 (演技4/演出4/脚本5/撮影3/音響3/音楽4/配役4/魅力5/テンポ3/合計35)

『評論』
面白かったですし、良い映画だと思いました。
正直、感動させようとする面倒で、薀蓄くさい映画かと思っていたのですが、対比する姉妹に焦点をあてながら、いろんな人に当てはまるコンプレックスや悩み、自分の存在というものを自然に描けていたと思います。
物語の前半は、姉妹のキャラクター付けや設定付けの為、面白くないというか、あまりのめり込めなかったのですが、物語中盤から、ある事件を境に、姉妹が離れてそれぞれ自分を見つめなおし、変わっていく展開に、引きこまれました。
また、祖母と父との確執、母の死の謎、隠された真実・・・それらがリンクして、姉妹の物語に留まらず、家族全体の物語に発展しつつ、それが自然と描かれている様は、素晴らしかったと思います。
それにしても、この姉妹の関係は絶妙でした。
姉は、頭脳明晰で弁護士というキャリアで、完全な優等生タイプですが、ルックスに対してコンプレックスを持ち、妹は、ルックスに自信があり、周りの男からはチヤホヤされるが、学習障害というコンプレックスを持っています。
お互いがお互いに対して、優越感や劣等感を持ちながらも、姉妹と親友という深い絆で結ばれているというのが、本当に自然に感じました。
姉は、問題児の妹を疎みながらも愛し、過去から現在に至るまで、常に気にかけて守り続けています。妹は、姉に劣等感を感じながらも、姉を誰よりも信頼し、頼り続けています。
兄弟、姉妹を持っている人ならば、誰もが共感する感情ではないでしょうか?
誰しも、コンプレックスというものは持っている訳で、そのコンプレックスに対して、大抵向き合うことってできないのですが、この物語中では、ふとした事から、自分のコンプレックスに向き合い、自分を知ることで、新たなる自分を発見でき、前に進める様が垣間見れました。
特に、妹であるマギーの変化が大きく扱われているのですが、そのマギーに変化を与えた、祖母エラ、そしてマギーをとりまく老人ホームの老人達、そして、マギーに自信を与えた教授。全てが暖かくて、心地良かったです。
たまに、毒を吐いているお婆さん達にも笑えたし・・・(^^;)
配役としては、姉を演じたトニ・コレットは、、「シックスセンス」でアカデミー助演女優賞にノミネートされた演技派女優。
祖母役は、アカデミー主演女優である、言わずと知れたシャーリー・マクレーン。
なんか、この役では加藤治子と印象が被ってしまいました(;^_^A アセアセ・・・
そして、妹役であるキャメロン・ディアス。彼女のルックスだけのお馬鹿さんという役は、まさにはまり役ですね(^^;)
ただ、もう年なんだし、そんなに露出しないで欲しいのですが・・・観ていて悲しくなります(;^_^A アセアセ・・・
吹替えとしては、キャメロンの声は、朴 ?美(ぱく ろみ)。「鋼の錬金術師」のエドの声役で有名ですよね。最近では、「NANA」の大崎ナナの声を担当していますが、違和感はなかったです。
トニ・コレットの声は、坪井 木の実(つぼい このみ)。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのアルウェンの声優です。

『内容』
頭脳明晰で弁護士だが、自分のルックスにコンプレックスを持つ姉ローズ(トニ・コレット)、ルックスには自信があるが、学習障害に対してコンプレックスを持つマギー(キャメロン・ディアス)、互いの長短所に対して、優越感と劣等感をもっている姉妹だが、それでもなお、愛し合い深い絆で結ばれていた。
しかし、ある事件を気に、二人は離れ離れになることに。
マギーは、音信不通になっていた祖母の下、ローズは、弁護士を休業し犬の散歩業の下で自分を見つめなおす・・・

『配役』
マギー・フェラー/キャメロン・ディアス
ローズ・フェラー/トニ・コレット
エラ・ハーシュ/シャーリー・マクレーン
サイモン・スタイン/マーク・フォイアスタイン
エイミー/ブルック・スミス
ソフィールド/ノーマン・ロイド
ジム・ダンバース/リチャード・バージ
グラント/エリック・バルフォー
トッド/アンソン・マウント

『監督』  カーティス・ハンソン

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2006.05.25 | 洋画 | COMMENT(6)
【洋画】ハリー・ポッターと炎のゴブレット
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『評価』 
A-
 (演技4/演出4/脚本4/撮影4/音響4/音楽4/配役4/魅力4/テンポ3/合計35)

『評論』
第1作、第2作と劇場に足を運んだのですが、子供が産まれてなかなか劇場に行けなくなったことと、ちょっと飽きてしまったせいで、前作と今作はDVDにて鑑賞しました。
前作では、個人的に大好物な時間旅行ネタがあって楽しめたのですが、今作はどうだろう?と微妙な期待の元に観ました。
結果、まぁまぁ面白かったです。
宣伝PRなどでは、ハリーの初恋なんていう風に言われていたのですが、大した展開も無く、拍子抜けだったのですが、ストーリ的には、確実に進んでいて、次回作が楽しみになりました。
それにしても、ハリー達は、随分成長しましたね~
ハーマイオニー役のエマ・ワトソンなんて随分とべっぴんさんになって(^^;)
ロンは、小さい時の方が可愛かったですね。なんか段々汚くなっているような・・・(;^_^A アセアセ・・・
ところで、ハリー・ポッターですが、結局いつも、自分の力だけではなく、亡くなった両親、友達、気にかけてくれる人の力で問題を乗り越えてますよね。
前作では、自分の特別な力というか、人並みはずれた魔法力とセンスが見られただけに、今作では、もう少し進んだヒーロー的な力を期待したのですが・・・
ヴォルデモート卿とのファーストコンタクトの出来事もあれだっただけに・・・ちょっとがっかり(^^;)
結局、ちょっとセンスの良い子供が、勘違いされてチヤホヤされているだけじゃんっていう感じがしました。
原作を一切読んでないので、なんとも言えないのですが、恐らくは、最終的にはハリーの力がキーポイントになってくるでしょうし、今後の展望に期待しておきます。
それにしても、今回ハグリッドの出番が少なかったですね。
出番があっても大抵、あのでかい女校長とイチャイチャしているだけでしたし・・・
いつか、パパイヤ鈴木がハグリッドの弟役か何かで出演してくれることを期待しつつ、頑張って最後までこのハリー・ポッターシリーズは観ようと思いますw
最後に、ドラゴンとのシーンも少なかったのが、ちょっと残念でした。
もっと、ドラゴンを見せて欲しかった・・・
ハリー以外が戦ったドラゴンなんてでてきてないし・・・

『内容』
J・K・ローリング著「ハリー・ポッター」シリーズ第4作目。
優勝者には、永久の栄光が与えられるという三大魔法学校対抗試合。
そして各校の代表は「炎のゴブレット」が立候補者から選び出す仕組みになっていた。
各校の代表者が選出される中、立候補もしていなければ、出場資格を満たしていないハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)が選ばれる。全生徒から不正を行ったのでは?と疑われる中、親友のロンとの間にも確執が生まれてしまう。

『配役』
ハリー・ポッター/ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー/ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー/エマ・ワトソン
ドラコ・マルフォイ/トム・フェルトン
チョウ・チャン/ケイティ・レオン
ネビル・ロングボトム/マシュー・ルイス
セドリック・ディゴリー/ロバート・パティンソン
ルビウス・ハグリッド/ロビー・コルトレーン
ヴォルデモート卿/レイフ・ファインズ
アルバス・ダンブルドア/マイケル・ガンボン
マッドアイ・ムーディ/ブレンダン・グリーソン
ルシウス・マルフォイ/ジェイソン・アイザックス
シリウス・ブラック/ゲイリー・オールドマン
セブルス・スネイプ先生/アラン・リックマン
ミネルバ・マクゴナガル先生/マギー・スミス
ワームテール|ピーター・ペティグリュー/
リータ・スキーター/ミランダ・リチャードソン
ミスター・フィルチ/デヴィッド・ブラッドリー
フリットウィック先生/ワーウィック・デイヴィス
コーネリアス・ファッジ/ロバート・ハーディ
ジョージ・ウィーズリー/オリバー・フェルプス
フレッド・ウィーズリー/ジェームス・フェルプス
フラー・デラクール/クレメンス・ポエジー
ビクトール・クラム/スタニスラフ・イワネフスキー

『監督』  マイク・ニューウェル

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2006.05.24 | 洋画 | COMMENT(8)
【洋画】Mr.&Mrs. スミス
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『評価』 
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 (演技4/演出3/脚本2/撮影3/音響3/音楽3/配役4/魅力3/テンポ3/合計29)

『評論』
周りから、あまり良い感想を聞いていなかったせいで、期待せずに観たせいか、まぁまぁ面白かったです。
一言で言ってしまうならば、夫婦喧嘩の映画ですね(^^;)
お互いがプロの殺し屋だけに、その規模は大きいですが・・・
結局、お互いが秘密を抱えて本音を曝け出していない夫婦生活は、いつか破綻し、仮面をかぶっていた夫婦生活の象徴であるマイホームを破壊し、お互いを知り合うことで、夫婦が再生するというストーリをアクションコメディという形で見せただけですよね。
ただ、お互いが殺し屋&お互いの素性を知らないという設定はなかなか面白かったですw
それにしても、ネタバレになりますが、あの結末は一体・・・結局、二人は互いの組織を壊滅状態にまでさせたということでしょうか?
また、スミス夫妻は、防弾チョッキを着ているのに、なぜ、二人を狙うヒットマン達は、防弾チョッキを着ていないのか?
ヒットマン達が一致団結して、ヘリまでとばして、まるでFBI気取りなのは、ありなのか?
同じ組織に所属しているヒットマンなのに、あんなに弱すぎるのは何故か?
と突っ込みたくなるポイントはたくさんあるのですが、アクションコメディなので、まぁ、良しとしときましょう(;^_^A アセアセ・・・
ところで、実際にブラピとアンジーはくっついた訳ですが、そういう背景もあってか、個人的にちょっと引きながら観てしまったのですが、皆さんはどうでしょうか?
ちなみに、「ポワゾン」くらいまで、アンジーをセクシーだと感じていたのですが、最近は、彼女をセクシーとも異性として魅力的だとも思えないのは私だけでしょうか?(;^_^A アセアセ・・・

『内容』
ジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)は、結婚5年目か6年目の夫婦。
そんな二人は、お互いを愛しているのだが、漠然としっくりいかない部分がありカウンセリング中。
しっくりいかない原因は、互いに秘密があるからであり、その秘密とは、お互いがプロの殺し屋だということ。
そんなある日、ターゲットがバッディングしてしまい・・・

『配役』
ジョン・スミス/ブラッド・ピット
ジェーン・スミス/アンジェリーナ・ジョリー
エディ/ヴィンス・ヴォーン
ベンジャミン・ダンズ/アダム・ブロディ
ジャスミン/ケリー・ワシントン
ファーザー/キース・デヴィッド
グウェン/ミシェル・モナハン
銀行行員/サイモン・キンバーグ
ジョン・スミスの父/キム・H・ウィンサー

『監督』  ダグ・リーマン

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2006.05.23 | 洋画 | COMMENT(21)
【洋画】エリザベスタウン
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『評価』 
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 (演技4/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽4/配役4/魅力3/テンポ2/合計29)

『評論』
ラブコメかと思いきや、挫折から再生を描いたロードムービーですね。
主人公が大失敗をして、自信喪失、自棄状態になってしまいますが、エリザベスタウンの人達の心の温かさ、キルスティン・ダンストとの関わりを経て、もう一度、前へ進めるようになる。そういう話です。
最後のシーンは、完全なロードムービーになっているのですが、物語の大部分はエリザベスタウンでの話で、心のロードムービーといったところでしょうか?
父の死による、父の友人達との絡みや交流がこの映画で大きなポイントを占めているのですが、肝心な父と息子の関わりが、あまり見えてこないのは残念に思いました。
また、キルスティンとオーリーの恋愛についても、尺的に、厳しかったのでしょうが、ちょっと中途半端だった感があります。
只、キルスティンとオーリーが知り合ってから、急激に仲良くなるポイントとして長電話があり、徹夜して長電話する様子を断続的に見せることで、二人の関係が深まることに対しての違和感は全くなかったので、それは良かったと思います。
でも、恋愛の駆け引きやトキメキなどが、あまり描かれていないので、ロマンス目当ての方には不完全燃焼かも(;^_^A アセアセ・・・
オーランド・ブルームですが、「ロード・オブ・ザ・リング」や「トロイ」なんかに比べて、このドリューという役は、等身大の彼に近いせいか、自然に演じれていて、なかなか良かったのではないかと思います。
ちなみに、吹替えは毎度ながら、平川大輔が担当しています。
キルスティンも役のお陰か、とてもキュートで魅力的に感じました。
更に、脇を固めるスーザン・サランドンもなかなか良い味をだしていて、良かったのではないかと思います。
スーザン・サランドンの声は、一休さんやキテレツを担当していたベテラン、藤田淑子。
これまた、ぴったり合っていて、非常に観やすかったです。
ちなみに、アレック・ボールドウィンですが、またもやチョイ役で登場していましたw
最近、いろんな映画にちょいちょい出ていますよね~w
個人的に、いろんな意味で、ほのぼの暖かくて優しい映画ではないかと思います。

『内容』
大手シューズ会社に勤めるドリュー・ベイラー(オーランド・ブルーム)は、新作の靴のデザインに失敗し、会社に10億ドルもの損失を与えてしまう。
自分を消し去ってしまいたいドリューは、自殺を決意するのだが、父親が死んだという知らせを受け、急遽、父の故郷であるケンタッキー州のエリザベスタウンに父の遺体を受け取りに向かうことに・・・

『配役』
ドリュー・ベイラー/オーランド・ブルーム
クレア・コルバーン/キルスティン・ダンスト
ホリー・ベイラー/スーザン・サランドン
フィル/アレック・ボールドウィン
ビル/ブルース・マッギル
ヘザー・ベイラー/ジュディ・グリア
エレン/ジェシカ・ビール
ラスティ/ジム・フィッツパトリック

『監督』  キャメロン・クロウ

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2006.05.22 | 洋画 | COMMENT(6)
【洋画】ホステージ
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『評価』 
A-
 (演技4/演出4/脚本4/撮影3/音響3/音楽3/配役4/魅力3/テンポ3/合計31)

『評論』
この作品、かなり酷評が目立ちますね(^^;)
そのせいで、期待せずに観れたせいか、個人的にはかなり面白く感じました。
脚本についても賛否両論あるのですが、単純な少年達の人質立てこもり事件ではなく、その裏に、巨大な組織を絡め、自分の家族の命と人質の命を守らなければならないという状況に追い詰められるという内容は良かったのではないかと思います。
過去の傷から逃げるような姿勢、家族の命を助ける為に周りの仲間や人質の命を危険にさらしながらも、周りを気遣ってしまう姿勢・・・なかなか難しい役どころだと思うのですが、奥の深い演技でブルース・ウィリスは好演していると思います。
ただ、最後の家族救出シーンは、話が出来すぎていて、残念でした。
あのシーンの補足として、ブルース・ウィリスがSWATに10年間勤務していたという設定にしているのでしょうが、あの展開はあんまりでしょう・・・(^^;)
あのシーンをもう少し、現実的に描写できれば、もっと深い作品になったのではないかと思います。
ただ、トータル的に観れば、それまで溜まっていたものを、あそこで吐き出させたかったのかな?という気もしますが・・・(^^;)
ちなみに、ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの子供である、ルーマーもブルース・ウィリスの子供役で出演しています。

『内容』
ベテラン交渉人ジェフ・タリー(ブルース・ウィリス)は、1年前の母子人質たてこもり事件の交渉と判断に失敗し、母子を死なせてしまう。その失敗から交渉人を辞め、寂れた町の警察署長になる。
そんなある日、3人の少年達が町外れのハイテク豪邸に住人である父親と娘、息子を人質にしてたてこもる。
派遣された交渉人に事件を引き継いで、帰ろうとするタリーだが・・・

『配役』
ジェフ・タリー/ブルース・ウィリス
ウォルター・スミス/ケヴィン・ポラック
マース/ベン・フォスター
デニス・ケリー/ジョナサン・タッカー
トミー・スミス/ジミー・ベネット
アマンダ・タリー/ルーマー・ウィリス

『監督』  フローレン・エミリオ・シリ

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2006.05.22 | 洋画 | COMMENT(2)
【洋画】スパイダーマン2
A+  面白い
A     ↑
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B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B+
 (演技3/演出3/脚本4/撮影4/音響2/音楽2/配役4/魅力3/テンポ3/合計28)

『評論』
前作が予想以上に出来が良くて面白かったとはいえ、所詮はアメコミ実写映画。かつ続編ということで、これまた期待せずに気楽に観たのですが、前作以上の仕上がりにビックリしたのを覚えています。
アクションも前作に比べて進化しているのですが、何より素晴らしかったのは、そのドラマ部でした。
ヒーロー故の苦悩を、深刻になりすぎず、MJとの絡みを交えて切なく描写している様は、絶妙でした。
好演していたと思います。
配役としても、前作に引き続き、各役をそれぞれがこなしているのですが、主役のピーターを演じたトビーも前作よりも板につき、スパイダーマンとしての苦悩、MJやハリーとの関係をまた、MJを演じたキルスティンですが、前作よりも魅力的にMJを演じていました。個人的に、スパイダーマン2のキルスティンに惚れちゃいました(^^;)
来年、「スパイダーマン3」が公開予定ですが、今度は期待していようと思います(;^_^A アセアセ・・・
ちなみに、今度の敵は、体が砂の悪役サンドマン、スパイダーマンの能力をコピーした悪役ベノム、そして、グリーン・ゴブリンの子であるハリーが扮するホブゴブリンらしいです。
なんか、凄くなりそうですね(^^;)

『内容』
グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。
大学に進学したピーター(トビー・マグワイア)だったが、恋、友情、多忙、そしてなによりヒーローであることに対して苦しんでいた。
そんな中、また新しい敵が・・・

『配役』
スパイダーマン|ピーター・パーカー/トビー・マグワイア
メリー・ジェーン・ワトソン/キルスティン・ダンスト
ハリー・オズボーン/ジェームズ・フランコ
Dr.オットー・オクタヴィウス|ドック・オク/アルフレッド・モリーナ
メル・パーカー/ローズマリー・ハリス
J・ジョナ・ジェイムソン/J・K・シモンズ
Dr.カート・コナーズ/ディラン・ベイカー
ジョセフ・ロビー・ロバートソン/ビル・ナン
ベン・パーカー/クリフ・ロバートソン
グリーン・ゴブリン|ノーマン・オズボーン/ウィレム・デフォー
ホフマン/テッド・ライミ
ベティ・ブラント/エリザベス・バンクス
スヌーティ・アッシャー/ブルース・キャンベル

『監督』  サム・ライミ

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2006.05.19 | 洋画 | COMMENT(2)
【洋画】アナライズ・ミー
A+  面白い
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B    普通
B-
C+
C     ↓
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『評価』 
B+
 (演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響2/音楽2/配役4/魅力4/テンポ3/合計28)

『評論』
名俳優、ロバート・デ・ニーロ。
彼ほど、マフィアが似合う俳優はいないと思いますが、そんな彼が、普通のマフィアではなく、伝説ばかりが先を行く、ちょっとおとぼけたマフィアを演じるのだから、これは必見ですw
パニック症候群により、TVのCMを観て45分間泣き続けたり、勃起障害に陥ったり、挙句の果てには、銃撃戦の最中に泣きじゃくる始末。そんなマフィアを、ロバート・デ・ニーロが見事に好演しています。
ビリー・クリスタルも良かったのですが、個人的には、ロバート・デ・ニーロの用心棒役を演じていた、ジョー・ヴィテレッリが最高でした。
どうみても、おとぼけた顔をしたおじさんで動きの鈍いジョー・ヴィテレッリなんですが、用心棒としてそれなりに活躍していましたし、要所要所で良い味を出していました。
ネタバレになりますが、最後のシーンで、ビリーがデ・ニーロを庇って肩を撃たれてしまいます。
そのシーンをよーく観てみると、ジョー・ヴィテレッリがデ・ニーロを庇うために、隣にいたビリーを押しているんですよw
あれには大爆笑してしまいましたw
しかも、その事を、映画中ではふれないし・・・
そんなこの映画ですが、個人的には面白かったと思います。
デ・ニーロ好き&ジョー・ヴィテレッリ好きにはたまらない映画ではないかと思います・

『内容』
ニューヨークのマフィアのボス、ポール・ヴィッティ(ロバート・デ・ニーロ)。
彼は、原因不明の発作に悩まされ病院へ・・・
そこで、事もあろうか「パニック症候群」と診断されてしまう。
立場的に、早く治したいポールは、精神科医ベン(ビリー・クリスタル)を強引に自分の主治医にしてしまう。
いつでもどこでも、結婚式でも押しかけてくるポールに手を焼くベンだったが、徐々に二人の間には信頼関係が生まれ・・・

『配役』
ポール・ヴィッティ/ロバート・デ・ニーロ
ベン・ソボル/ビリー・クリスタル
ローラ・マクナマラ/リサ・クドロー
プリモ・シンドーネ/チャズ・パルミンテリ
ジョー・ヴィテレッリ
カイル・サビー
トニー・ヴァロー
トニー・ベネット

『監督』  ハロルド・ライミス

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2006.05.18 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】スパイダーマン
A+  面白い
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B+
B    普通
B-
C+
C     ↓
C-  つまらない

『評価』 
B
 (演技3/演出3/脚本3/撮影4/音響2/音楽2/配役3/魅力2/テンポ3/合計25)

『評論』
アメコミの実写映画って大抵、そんなに面白くないのですが、なんだかんだあって結局、逃さず観ていたりします。
この「スパイダーマン」もそんな感じで、一切期待せず、気楽に観たのですが、予想以上に出来が良かったのでビックリしました。
なんといっても、スピード感溢れる映像。これが素晴らしかったです。
ストーリも、崩壊していなかったですし、なかなか頑張っていたのではないでしょうか?
ただ、悪役であるグリーン・ゴブリンについては、ウィレム・デフォー自体は悪くないのですが、なんか強引な感じがして、勿体無かったです。
主人公のトビー・マグワイアについては、配役ミスだなんて当初思っていたのですが、何度か観ると、この映画において彼の役は、彼とマッチしているような気がしてきました。
ヒロインであるキルスティン・ダンストについても、これまた、当初、ヒロインタイプじゃないと思っていたました。
ですが、この映画や続編、他の彼女の最近の出演作、特に「ウィンブルドン」を観ていくうちに、彼女を好きになってしまい、自分の中ではピッタリだと・・・(^^;)
なんか個性的な顔立ちのせいか、インパクトも強いし・・・(;^_^A アセアセ・・・
まぁ、なんだかんだで、この作品は、他のアメコミ作品よりも大分良かったかなと思います。

『内容』
高校生のベン・パーカー(トビー・マグワイア)は、優等生だがクラスでは目立たない、いじめられっ子。
そんな彼が、あるひ遺伝子操作された蜘蛛に噛まれたことで、蜘蛛の特殊能力を身に付けてしまう。
有頂天になった彼だったが、自分が見逃した悪人のせいで、最愛のおじさんを死なせてしまう。
それが転機となり、かれはヒーロー、スパイダーマンとして活躍するようになる。

『配役』
スパイダーマン|ピーター・パーカー/トビー・マグワイア
グリーン・ゴブリン|ノーマン・オズボーン/ウィレム・デフォー
メリー・ジェーン・ワトソン/キルスティン・ダンスト
ハリー・オズボーン/ジェームズ・フランコ
デイリー・ビューグル紙編集長/J・K・シモンズ
ベン・パーカー/クリフ・ロバートソン
メル・パーカー/ローズマリー・ハリス
ホフマン/テッド・ライミ
アナウンサー/ブルース・キャンベル
ベティ・ブラント/エリザベス・バンクス
ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン/ビル・ナン
チェック・インカウンターの少女/オクタヴィア・スペンサー

『監督』  サム・ライミ

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2006.05.17 | 洋画 | COMMENT(4)
【洋画】ラスト・サムライ
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『評価』 
A-
 (演技4/演出3/脚本4/撮影4/音響3/音楽2/配役4/魅力4/テンポ3/合計31)

『評論』
期待し過ぎて観たせいか、内容が解りにくかったせいか、はじめてこの映画を観た際、あまり面白く感じませんでした。
ところが、2度、3度観る内にその考え方も変わり、なかなか面白いのではないかと思うようになりました。
時代錯誤な部分があったり、インディアン映画に対するような野蛮な者への蔑みというか、差別する姿勢というものを感じたりはしたのですが、その他、この手の映画に比べると大分マシではないでしょうか?
当初、幕末を題材としていたことから、誰をモデルにしているのか考えていたのですが、他のサイト等でも述べられているように、結局は西郷隆盛をモデルにして西南戦争をアメリカ視点で描いた映画ですね。
サムライ像にしても、武士道にしても、アメリカ人達から観たそれな訳で、日本人からすれば、違和感を感じるのは仕方がないですが、それでもなかなか良く描かれていたような気もしました。
本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされた渡辺謙もさることながら、脇を固めた真田広之、小雪、福本清三、小山田シン等の演技も素晴らしかったと思います。
後、最後の騎馬隊のシーンは、黒澤明監督の「乱」を彷彿させるような迫力だったと思います。
まぁ、賛否両論あるとは思いますが、私はこの映画は面白い作品ではないかと思います。

『内容』
ネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)は、かつて南北戦争で戦った英雄だった。
しかし、原住民部落の殺戮行為が忘れられずアルコールに頼る日々を過ごしていた。
そんな折、日本でサムライを倒す為の近代軍隊の教育を依頼され来日。
整備も教育も満足に整っていない軍隊での戦いを強いられたネイサンだったが、その戦いにより日本のサムライである勝元盛次(渡辺謙)に捕らえられてしまう・・・

『配役』
ネイサン・オールグレン大尉/トム・クルーズ
勝元盛次/渡辺謙
ベンジャミン・バグリー大佐/トニー・ゴールドウィン
サイモン・グレアム/ティモシー・スポール
氏尾/真田広之
中尾/菅田俊
寡黙なサムライ/福本清三
大村/原田眞人
信忠/小山田シン
明治天皇/中村七之助
飛源/池松壮亮
たか/小雪
ゼブロン・ガント軍曹/ビリー・コノリー
ウインチェスター銃の商人/ウィリアム・アザートン
大村のボディガード/ジョン・コヤマ

『監督』  エドワード・ズウィック

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2006.05.16 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
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『評価』 
B+
 (演技3/演出3/脚本3/撮影2/音響2/音楽3/配役4/魅力3/テンポ3/合計26)

『評論』
この手の映画って、あまり個人的には好きじゃないと思いつつも配役に惹かれて観ました(^^;)
結果、そんなに悪くはないかも。ていうか、面白くないと覚悟して観たせいか、そこそこ面白かったです。
それにしても、配役が凄すぎです・・・(^^;)
重鎮ジーン・ハックマンをはじめ、アダムスファミリーでお馴染みのアンジェリカ・ヒューストン、ベン・スティラーに、グウィネス・パルトロゥ・・・オーウェン、ルーク兄弟・・・これだけでも凄まじいのに、これにダニー・グローバーとビル・マーレーですよ・・・しかも、ナレーションはアレック・ボールドウィン・・・
一体、どうやったら、こんな鬼のような、もとい、夢のような配役が実現するんでしょうか?(^^;)

ちなみに、オーウェン、ルーク兄弟の兄であるアンドリューも出演していたらしいですが・・・
ジーン・ハックマンのダメ親父っぷり、見事でした。
ベン・スティラーのアディダスジャージ姿も、ルーク・ウィルソンのFILAコーディネイト姿も、なかなかグッドでしたw
内容的には、家族を顧みず、自分の楽しみを優先する子供のようなダメ親父が、別居中の妻の再婚の話を聞き、余命6週間と偽って家族達と一緒に暮らし、家族の素晴らしさを知るというものです。
ストーリーは何の変哲もないものの、各キャラが個性豊かで、しかも配役が上記の通りなので、インパクトは強かったです。
話は淡々と進んでいくのですが、要所要所でクスッと笑えるようなシーンが盛りだくさんです。
ただ、やはりこれだけの俳優陣。個々が活きていたかと問われると微妙な気はしました。
でも、こういうノリが好きな人はたまらない映画ではないかと・・・

『内容』
かつて天才一家と世間にもてはやされていたテネンバウムズ家の人々であったが、数々の挫折を繰り返し、今は苦境の中にいた。
そんなテネンバウムズ家の人間が、ダメ親父ロイヤル(ジーン・ハックマン)の余命6週間という話を聞き、再び同じ屋根の下で暮らすことに・・・

『配役』
ロイヤル・テネンバウム/ジーン・ハックマン
エセル・テネンバウム/アンジェリカ・ヒューストン
チャス・テネンバウム/ベン・スティラー
マーゴ・テネンバウム/グウィネス・パルトロウ
リッチー・テネンバウム/ルーク・ウィルソン
イーライ・キャッシュ/オーウェン・ウィルソン
ヘンリー・シャーマン/ダニー・グローバー
ラレイ・シンクレア/ビル・マーレー
ダスティ/シーモア・カッセル
パゴダ/クマール・パラーナ
ホテルの従業員/ドナル・ラドナー・ワード
ナレーション/アレック・ボールドウィン

『監督』 ウェス・アンダーソン

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2006.05.15 | 洋画 | COMMENT(0)
【洋画】ケン・パーク
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『評価』 
B-
 (演技2/演出2/脚本1/撮影2/音響2/音楽2/配役2/魅力2/テンポ2/合計17)

『評論』
公開禁止、公開延期の衝撃作という謳い文句に惹かれて鑑賞しました。
冒頭、タイトルにもある「ケン・パーク」という少年が自らの頭を打ち抜くシーンから始まります。
その後、恋人のお母さんと関係をもつ少年、干渉し甘やかしすぎる祖父母に育てられた少年、筋肉馬鹿でアルコール依存症の父親をもつ少年、宗教狂いの父親をもつ少女などのショートストーリが展開されていき、最後に、「ケン・パーク」の話でストーリを終えるといった感じになっています。
この作品は、過激ですが、非日常ではなく、米国、はたまた日本でも存在する日常を描いていて、現代社会の種々の問題にメスをいれようとしている作品ではないでしょうか?
そういったメッセージ性は伝わっては来るのですが、イマイチ、好きにはなれず・・・
この手の映画って観終わった後に、気分がどんよりしてしまうのが、嫌なんですよね・・・じゃあ観るなという話なのですが(^^;)
ちなみに、登場する少年少女達が最終的に性にはしっているのは、どういう意図があるのでしょうか?
乱れた性について肯定しているのか?問題視しているのか?はたまた、純粋な少年少女達が落ちたことを意味しているのか?
ただ、最後の性描写については、卑猥な感じで描かれているのではなく、一種のコミュニケーションとして描かれていたような気がしました。
うーん、意味が解らないです(^^;)

『内容』
様々な問題を抱える少年少女のショートストーリ。

『配役』
クロードの母/アマンダ・プラマー

『監督』 ラリー・クラーク

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2006.05.12 | 洋画 | COMMENT(2)
【洋画】Shall We Dance?
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C+
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『評価』 
B+
 (演技3/演出2/脚本3/撮影3/音響3/音楽4/配役2/魅力3/テンポ3/合計26)

『評論』
オリジナル作品である、「Shall We ダンス?」を観ていたせいか、微妙に感じてしまいました。
オリジナルの方が、平凡なサラリーマンが社交ダンスという突拍子も無いものにハマってしまうという新鮮さ、社交ダンスについての説明、社交ダンスを徐々に上達していく様など上手く描かれていたと思います。
まぁ、日本とアメリカという舞台の違いにおいて、こういう差異は仕方がないとは思いますが、私は、日本人ですので、やはりオリジナル作品の方が面白いと思ってしまうのも当然ですね。
それにしても、このリメイク版、設定などは違えど、根本的な流れやシーンなどオリジナルを意識し、忠実に再現しすぎている箇所が目立ちました。前述にもありますように日本からアメリカという風に舞台を変えたわけですし、不自然にオリジナルを意識しすぎるよりも、もっとアメリカよりの作品に仕上げて欲しかったと思いました。
ただ、ラストは、夫婦の絆を重点的に扱っていて、なかなか良かったのではないでしょうか?
配役については、ちょっと失敗な気がします・・・
だって、リチャード・ギアがダンス下手・・・有り得ないですw
しかも、奥さんがバリバリのキャリアウーマンでスーザン・サランドン・・・どんなカップルだって話ですよw
ジェイロー・・・オリジナルの草刈民代と比べて影が薄すぎですね(^^;)
ダンスが上手い気もしない・・・(^^;)

『内容』
「Shall We ダンス?」のハリウッド、リメイク版。
弁護士のジョン・クラーク(リチャード・ギア)。
彼は、美しい妻と可愛い子供と平凡だが幸せな家庭を築いていた。ただ、現在の状況に対して満足しているものの、漠然と何か足りないと感じている部分もあるのも事実だった。
そんな折、帰宅途中の通勤電車からダンス教室に佇む美女をみかける。
気になったジョンだったが、意を決して、ダンス教室へ足を運ぶことに・・・

『配役』
ジョン・クラーク/リチャード・ギア
ポリーナ/ジェニファー・ロペス
ビヴァリー・クラーク/スーザン・サランドン
ボビー/リサ・アン・ウォルター
リンク・ピーターソン/スタンリー・トゥッチ
ミス・ミッツィー/アニタ・ジレット
チック/ボビー・カナヴェイル
ヴァーン/オマー・ベンソン・ミラー
ジェナ・クラーク/タマラ・ホープ
エヴァン・クラーク/スターク・サンズ
ディバイン探偵/リチャード・ジェンキンス
スコット/ニック・キャノン

『監督』 ピーター・チェルソム

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2006.05.11 | 洋画 | COMMENT(0)
【邦画】Shall We ダンス?
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C+
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『評価』 
A-
 (演技4/演出3/脚本4/撮影3/音響3/音楽4/配役4/魅力3/テンポ4/合計32)

『評論』
先日、スタチャンでハリウッド版「Shall We Dance?」を観ました。
そういう訳で、本家本元の「Shall We ダンス?」の感想とハリウッド版の感想を書こうと思います。
さてさて、本家本元の方ですが、ご存知「シコふんじゃった。」「ファンシイダンス 」等で有名な周防監督の原作、脚本、監督作品です。
個人的に、この作品、とても好きな映画です。
それまで、日本ではあまり馴染みのなかった社交ダンスというものにスポットを当てたのも凄いと思いますが、普通のサラリーマンを主人公にすることでリアリティを出しているのも流石だと思います。
素人でも解り易い様に、ダンスに関する説明を入れている点や、主人公、主人公の妻の微妙な心理を描いている点、また岸川舞こと草刈民代の心境の変化、主人公である杉山正平(役所広司)の徐々にダンスが上達していく具合など、大変上手く描かれていると思います。
それにしても、どんな映画にでも出演している竹中直人。
この映画でも彼の存在感は大きかったですw
後、渡辺えり子の役も、まるで本人そのもののような感じでw

『内容』
平凡なサラリーマンである杉山正平(役所広司)は、帰宅途中、駅のプラットフォームから見えるビルの窓に佇む美女が気になる。
その美女がいるのは、とある寂れたダンス教室。
意を決して、そのダンス教室に入会してみたところ・・・

『配役』
杉山正平/役所広司
岸川舞/草刈民代
青木富夫/竹中直人
高橋豊子/渡辺えり子
三輪徹/柄本明
服部藤吉/徳井優
田中正浩/田口浩正
田村たま子/草村礼子
杉山昌子/原日出子
杉山千景/中村綾乃
岸川良/森山周一郎
岸川恵子/香川京子
熊田寅吉/上田耕一
川内尚子/馬渕英里何
ジルバの浜/石山雄大
フロアーマネージャー・杉浦/大杉漣
木本弘雅/本木雅弘
歌姫ナツコ/清水美砂

『監督』 周防正行

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2006.05.10 | 邦画 | COMMENT(0)
【洋画】ガール・ネクスト・ドア
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『評価』 
B+
 (演技3/演出3/脚本3/撮影3/音響3/音楽3/配役4/魅力3/テンポ3/合計28)

『評論』
こういう青春モノって個人的に大好きなので、評価が甘くなってしまうのですが、この作品、なかなか面白かったと思います。
ていうか、この作品の最大の魅力は、なんといってもポルノ女優を演じたダニエルことエリシャ・カスバートですね。
エリシャは、先日紹介した「蝋人形の館」や、「24」で人気急上昇中ですが、この作品では彼女の美しさが存分に引き出されていると思います。
この作品を観れば、健康な男子は皆、彼女に惚れてしまうんじゃないでしょうか?
それぐらい、彼女の美しさが際立っていました(^^;)
映画のストーリ自体は、隣に美人が引っ越してきて、その彼女は実はポルノ女優で、でも、そんな彼女をポルノ女優としてではなく、一人の女性として扱った主人公と結ばれるという、まったく、ありきたりなストーリなのですが、展開やオチがちょっと変わっていたりして、なかなか楽しめると思います。
ただ、この手の映画にしては、ちょっと長かったような気はします。
テンポ自体は悪くないとは思いますが、もうすこし時間を短縮した方が全体的に観やすくなるように思います。
それにしても、エリシャ・・・この映画は彼女の為の映画だったといっても過言ではないです(^^;)

『内容』
成績優秀で生徒会長をしている高校生マシュー(エミール・ハーシュ)は、優等生で冴えない為か卒業アルバムに書く思い出がない。
周りの同級生のように、ハメをはずしたいと思っているのだが、実行する勇気もない。そんな折、彼の家の隣に、美人でイケているダニエル(エリシャ・カスバート)が引っ越してくる。最初は彼女の破天荒さに戸惑っているマシューだったが、徐々に惹かれるようになった。しかし、実は彼女がポルノ女優だったことを知り・・・

『配役』
マシュー・キッドマン/エミール・ハーシュ
ダニエル/エリシャ・カスバート
ヒューゴ/ジェームズ・レマー
マシューの父親/ティモシー・ボトムズ

『監督』 ルーク・グリーンフィールド

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2006.05.09 | 洋画 | COMMENT(2)
【洋画】ダイ・ハード3
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『評価』 
B+
 (演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽3/配役4/魅力3/テンポ3/合計30)

『評論』
「ダイ・ハード」シリーズ待望の3作品目。
途中、「沈黙の戦艦」とのバッティング等、様々な障害があっただけに、すごく楽しみにしていました。
ところが、前2作とは変わり、舞台が密閉された空間ではなくNYになり、妻であるホリーの登場もなく、シリーズに共通していたクリスマスに事件が起こるという設定もなくなりました。
さらに、孤立奮闘ではなく、今回は相棒がつき、今までの「ダイ・ハード」とは一味違う映画に仕上がっています。
個人的に、最初観た時はショックだったのですが、2度、3度観ると、そんなに出来は悪くはないのではないかと思います。
ただ、やはり「ダイ・ハード」シリーズとしては、今までの設定を変えないで欲しかったなと思います。
今回の監督は、第1作の監督であるジョン・マクティアナン。
1作目の出来が秀逸で高評価。こけるとされる2作目の出来も秀逸。3作目を作るに当たっていろいろなプレッシャー等もあったんでしょうか?
今まで以上の作品を作るには、今までの設定を一新させる必要があると、やっぱり感じたんでしょうかね?
新たな試みというか、設定や定番の脱却というのは評価したいとは思いますが、やはり「ダイ・ハード」シリーズファンとしては、それでもなお、今までの設定を活かして欲しかったなと感じるのも事実です。
ただ、共演した、サミュエル・L・ジャクソンやジェレミー・アイアンズの好演は良かったと思います。
「ダイ・ハード4」も決まっていますが、今度はどんな映画になるのか、楽しみにしています。

『内容』
舞台はNY。
デパートを爆破したテロリストから挑戦をうけた停職中のマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)が、事件に巻き込まれたゼウス(サミュエル・L・ジャクソン)と共に、数々の難題を解いていく。
しかしながら、犯人の狙いは別にあった・・・

『配役』
ジョン・マクレーン/ブルース・ウィリス
ゼウス/サミュエル・L・ジャクソン
サイモン/ジェレミー・アイアンズ
ジョー・ランバート/グレアム・グリーン
コニー/コリーン・キャンプ

『監督』 ジョン・マクティアナン

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2006.05.08 | 洋画 | COMMENT(2)
【洋画】ダイ・ハード2
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B    普通
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C+
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『評価』 
A+
 (演技5/演出5/脚本4/撮影4/音響3/音楽5/配役5/魅力5/テンポ5/合計41)

『評論』
1作目の出来が秀逸だと、どうしても続編というものは、ある程度、出来が良くても評価が下がってしまいます。
そんな中、賛否両論ありながらも、ここまで評価されている「ダイ・ハード2」というのは、やはり、秀逸な作品である証拠だと思います。
前作の高層ビルという限定された空間に引き続き、今作では空港という限定された空間を使用しています。
また、今作ではスノーモービルでのカーチェイスや飛行機の爆発等、映像的にも演出的にも前作を凌ぐ出来になっていると思います。
個人的には、ラストの飛行機の爆発シーンが大好きです。
また、前作の方が出来が良いとする人が多いのですが、私は、本作の方が好きだったりします。
確かに、新鮮さや衝撃、シナリオといった点では前作の方が優れているとは思いますが、やはり、続編という不利な立場から、これだけの作品を作りあげたレニー・ハーリンを買いたいですね。
それにしても、前作に引き続き、「Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!」・・・たまりませんw

『内容』
前作の事件より1年後の同じクリスマス。
ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、妻を迎えにダレス国際空港にいた。しかし、今度は空港の管制システムがテロリストに乗っ取られてしまう。
妻の飛行機は着陸できずに旋回。限られた時間の中で、またもや妻を助ける為にマクレーンが奮闘する。

『配役』
ジョン・マクレーン/ブルース・ウィリス
ホリー・ジェナロ・マクレーン/ボニー・ベデリア
リチャード・ソーンバーグ/ウィリアム・アザートン
スチュアート/ウィリアム・サドラー
ラモン・エスペランザ将軍/フランコ・ネロ
レスリー・バーンズ/アート・エヴァンス
カーマイン・ロレンツォ/デニス・フランツ
アル・パウエル巡査/レジナルド・ベルジョンソン
オライリー/ロバート・パトリック
ミラー/ヴォンディ・カーティス=ホール
パイロット/コルム・ミーニイ
バーク/ジョン・レグイザモ
マーヴィン/トム・バウアー
ナビゲイター/ジェイムズ・ランカスター
グラント大佐/ジョン・エイモス

『監督』 レニー・ハーリン

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2006.05.02 | 洋画 | COMMENT(4)
【洋画】ダイ・ハード
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B    普通
B-
C+
C     ↓
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『評価』 
A+
 (演技5/演出4/脚本5/撮影4/音響3/音楽5/配役5/魅力5/テンポ5/合計41)

『評論』
好きなアクション映画は?と尋ねられたら、迷わず「ダイ・ハード」と答えるくらい、この映画が、ブルース・ウィリスが大好きです。
元々、ドンパチやるアクション映画はあまり好きではなかったのですが、この映画を観てからは、アクション映画に対する偏見というか見方が変わって、一時期、アクション映画をよく観ました(^^;)
ただ、どんなアクション映画を観ても、この「ダイ・ハード」を超える作品はなかったような気がします。
従来のムキムキで強そうなアクション俳優とは、一味違い、裸足にランニング、おまけにちょっとハゲ気味の普通のおじさんであるブルース・ウィリスが、怪我をしたりぼやいたり、必至になって戦っていく様は、観ていてハラハラドキドキしましたし、格好良かったです。
おまけにコミカルで、セクシーで・・・観ていて飽きません。
しかも、ウリである、密閉された空間での孤立奮闘する様がまた、たまらないんですよね。
恐らく、観たことの無い人は皆無だと思いますが、この映画は必見ですので、観ていない方は是非!
って書いていたら、私も観たくなってしまいました(^^;)
ちなみに、「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスの吹替えですが、野沢那智、村野武範、樋浦勉等が担当しておられます。
その他、いろんな映画でブルース・ウィリスの声っていろいろな方が担当されてますよね~。ジャッキーやシュワちゃんのように固定の声優さんがいないような気が・・・
野沢那智さん等がよく担当されているような気がしますが、どうして、固定の声優さんがいる俳優といない俳優がいるのでしょうかね?
そういえば、「リーサル・ウェポン」シリーズのメル・ギブソンの声も映画、TV合わせると、かなりいるのではないかと・・・(^^;)
個人的には、「リーサル・ウェポン2」で吹替えをした世良正則が好きでした(^^;)
そうそう、ブルース・ウィリスですが、NHKで放映されていた「こちらブルームーン探偵社」で、吹替えを荻島真一さんが担当されていましたが、個人的には、なかなか合っていたと思います。相手役である、シビル・シェパードの吹替えをされていた浅茅陽子さんには適いませんがw

『内容』
主人公であるジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)は、クリスマスを家族と過ごすため妻ホリー(ボニー・ベデリア)の勤務するLAの高層ビルを訪れる。ところが、その高層ビルがテログループに占拠されてしまう。
唯一難を逃れたマクレーンは、妻を助ける為、一人でテログループと戦うことに・・・

『配役』
ジョン・マクレーン/ブルース・ウィリス
ハンス・グルーバー/アラン・リックマン
ホリー・ジェナロ・マクレーン/ボニー・ベデリア
カール/アレクサンダー・ゴドノフ
アル・パウエル巡査/レジナルド・ベルジョンソン
ドゥエイン・T・ロビンソン/ポール・グリーソン
ソーンバーグ/ウィリアム・アザートン
タカギ社長/ジェームズ繁田
ビッグ・ジョンソン/ロバート・ダヴィ
ハリー・エリス/ハート・ボックナー
ウーリ/アル・レオン
ゲイル/メアリー・エレン・トレイナー

『監督』 ジョン・マクティアナン

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2006.05.02 | 洋画 | COMMENT(4)
【洋画】シンドバッド 7つの海の伝説
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『評価』 
B+
 (演技3/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽3/配役3/魅力3/テンポ4/合計29)

『評論』
WOWWOWで観たのですが、面白かったです。
吹替えはブラピやらキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ミシェル・ファイファー、ジョセフ・ファインズ等、超々メジャーな俳優ばかりが担当しているのですが、残念ながら日本語吹替え版で放映していたので、日本語吹替え版で鑑賞しました。
吹替えについては、違和感なく観ることができました。
主人公であるシンドバッドの吹替えをしたのは、藤原啓治。
彼は、「クレヨンしんちゃん」のお父さん野原ひろし役で有名なのですが、「鋼の錬金術師」のヒューズ中佐等、渋い役も無難にこなすだけに、今回のおちゃらけていて、それでいて格好良くて、渋さのあるシンドバッドの吹替えは適任だったと思います。
そういえば、最近「チャーリとチョコレート工場」のウォンカ(ジョニー・デップ)の声を担当していましたが、あれはイマイチでしたね・・・(^^;)
やっぱり、ジョニー・デップといえば、平田広明しか考えられないです(^^;)
・・・ってマニアックな話になってしまいましたが、日本語吹替えで観ても、違和感はなく、むしろ良かったと思います。
ストーリ自体は、ありきたりで無難ですが、映像もなかなか良かったと思いますし、時間も約1時間半でテンポも向こうのアニメーションということで良かったと思います。
キャラもしっかりしていて、観ても損はないと思います。特に、あちらのアニメーション映画好きの方にはお勧めではないでしょうか?
ちなみに、やはりブラピやキャサリン・ゼタ=ジョーンズの吹替えが気になるので、機会があれば、そちらも観てみたいと思います。

『内容』
「魔法の書」それは、平和を守る力を秘めた書。その書が無くなれば世界は混沌に包まれてしまうという代物。
そんな「魔法の書」を、海賊シンドバッドが盗んだという濡れ衣を着せられしまう。
無実を証明するため、世界を守る為シンドバットは、盗んだ犯人である混沌の女神エリスと対決することに。
猶予は10日。もしも間に合わなければ、身代わりになった親友であるプロテウス王子が代わりに処刑されることに・・・

『配役』
シンドバッド/ブラッド・ピット|藤原啓治
マリーナ/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ|林真理花
エリス/ミシェル・ファイファー|高島雅羅
プロテウス/ジョセフ・ファインズ|宮内敦士
ケイル/デニス・ヘイスバート|玄田哲章

『監督』 パトリック・ギルモア、ティム・ジョンソン

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2006.05.01 | 洋画 | COMMENT(0)
【邦画】真夜中の弥次さん喜多さん
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『評価』 
B
 (演技2/演出3/脚本2/撮影3/音響2/音楽3/配役4/魅力3/テンポ2/合計24)

『評論』
この映画、大好きな人、大嫌いな人、或いは、両者に属さない人、この3パターンに分かれる映画だと思います。
大好きな人は、このハチャメチャな展開、支離滅裂なストーリーがたまらないでしょうし、大嫌いな人は、それらを一切受け付けないと思います。そして、私も属する両者に属さない人は、やりたいことや、ハチャメチャな展開も解るんだけど、イマイチ世界観を受け付けない・・・そんな感じではないでしょうか?
この映画の中では、「愛」について、「リヤル」について、というのが軸になっていると思います。
ハチャメチャで非現実的で、夢幻のような展開、内容なのですが、それこそが現実であり、真実であると訴えているように感じました。結局は、我々の思い描いている日常や現実、愛のカタチの方こそが非現実であり、リアルではないのではないのかと。
でも、内容のハチャメチャさ加減が私的には厳しく・・・ちょっと辛かったです(^^;)
配役の方は、豪華メンバが目白押しでした。
主演の2人に加え、クドカンお馴染みの阿部サダヲ、荒川良々、古田新太、森下愛子。
更には、竹内力、おぎやはぎ、山口智充、板尾創路等、彼らが要所要所で出演して弾けてくれるお陰で、最後まで観れたのかも・・・(^^;)
個人的には、Vシネの帝王、竹内力が一番印象に残りました。
あと、魂を演じた荒川良々もw
荒川良々がたくさんいるシーンは、かなり笑ってしまいました(^^;)

『内容』
所帯持ちの弥次さん(長瀬智也)とヤク中の喜多さん(中村七之助)はホモの間柄。
喜多さんのヤク中を治す為、「リヤル」を探す為に、二人はお伊勢さまを目指して旅に出ることに。
旅の途中、様々な個性豊かな人間と合い・・・

『配役』
弥次郎兵衛/長瀬智也
喜多八/中村七之助
お初/小池栄子
金々/阿部サダヲ
呑々/柄本佑
瓦版男/生瀬勝久
岡っ引き/寺島進
木村笑之新/竹内力
旅籠の女将/森下愛子
旅籠の番頭/岩松了
拷問される侍/大森南朋
浪速ホット/板尾創路
旅籠の客/おぎやはぎ
ザル売り/皆川猿時
清水次郎長/古田新太
オカマの店主/山口智充
店主の娘・お幸/清水ゆみ
たわぁ麗溝堂の店主/しりあがり寿
ヒゲのおいらん/松尾スズキ
籠を背負った老人/楳図かずお
毒蝮三太夫/毒蝮三太夫
アーサー王/中村勘九郎
奪衣婆/研ナオコ
バーテン/ARATA
バーテンの妻/麻生久美子
幻の弥次郎兵衛/妻夫木聡
魂/荒川良々

『監督』 宮藤官九郎

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2006.05.01 | 邦画 | COMMENT(7)
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